安倍首相がイランを訪問した。
話し合いの内容は如何、そこはよく分からない。
お互いの思いを語るのだが、
政治は人を仕切るという真に厄介な代物で、
そこには多くの人間の思いが詰っており、
本音を隠した駆け引きに満ち満ちている。
そこは日本は下手で、外国は長けている。
大陸はそも食うか食われるかの世界であった。
民族の興亡も激しく彼らはそこを生きてきた。
強面で自分を主張するのが本性となっている。
でも日本は日本である。
それを覚悟して日本らしさを通せばいい。
私はそう思っている。
安倍首相はどうだったのか。
報道は横目には見ているが、
そもそも信用していない。
・・・・・
政治とは見せるものである。
人々に見せて、それを伝手に仕切るのである。
だから、行くことに意味があったのだと思う。
それだけでもです。
安倍首相(安倍政権を支える日本)の意思もあるが、
トランプ大統領(トランプ政権を支えるアメリカ)の意向もある。
二人とも当然戦争など望んでいない。
だから行くのです。
だから行くことに同意したのです。
そも戦争は偶発的には起こらない。
小競り合いならともかく。
大きな戦争は必ずそこに意図があると思うべし。
先の戦争も、その前の第一次世界大戦も。
最初は偶発的に見えても、
そこで終わるかどうかは企図があるかないかで、
決まるのだと。
それにしてもである。
その企図してる者が何者なのかが分からない。
分かるぐらいなら止められるだろう。
先の日米戦争も日本はしたくはなかった。
それはいろんな記録から明白である。
アメリカにも同様の意見は大いにあったようだ。
特に当時の駐日大使グルーはそうだった。
なのに戦争になってしまった。
明らかに戦争を欲した者等がいたのだ。
その者は庶民には容易には見えないが、
大戦争には必ずいると断言してもいい。
そう言うと陰謀論だとか言って否定されるが。
実はこの陰謀論という言葉(レッテル)こそ怪しいのです。
そういうレッテルを貼って隠すのである。
自分たちが仕切る為の戦略などは決して言わない。
そんな不都合なこと言う筈がない。
騙されないようにしよう。
・・・・・
中東には古来から多くの大帝国があった。
ササン朝ペルシャやオスマントルコ等の。
だが、その内実は部族社会であったろう。
近代的な意味での国民国家ではなかった。
欧米に無理やり国境線を引かれ、今は国らしい態を繕ってはいる。
さりながら、その内実は今も変わっていない。
そのように思量している。
大帝国とはそういう社会の仕切り役であったのだ。
その名残としてイランやトルコがあるが、今はその力はない。
イランはペルシャ人でトルコは勿論トルコ人である。
でも中東の多くはアラブ人である。
日本人には余り区別はつかないが三者三様である。
ややこしいことに、そこにイスラエルが創られた。
イスラエルは知っての通りユダヤ人である。
その故にかユダヤとアラブの間にはパレスチナ問題が発生し、
それが今や収拾の付かない状態である。
かくして彼の地は真に仕切りが難しくなっている。
そんなところに膨大な石油が眠っているのである。
問題が起こらない訳がない。
さらに宗教がまた一筋縄ではいかない。
ほとんどがイスラム教だが、中でスンニ派とシーア派が骨肉の争いをしている。
イスラエルはユダヤ教だがパレスチナ問題もありイスラムとは仲が悪い。
また中東には一部ではあるがキリスト教徒もいる。
これは古来からの古いキリスト教のようだ。
それにユダヤ人には欧米のキリスト教徒からの迫害の歴史もある。
さらにである、そも中世以来欧米キリスト教とイスラムは犬猿の仲である。
かくて宗教間の折り合いは甚だ難しいのだ。
さらにイスラエルのエルサレム(強硬に首都宣言している)には、
それらすべての宗教にとっての聖地がある。
これも諍いの因になりかねない。
かくのごとく中東は争いの絶えない場所で、
だから世界の火薬庫と言われている。
・・・・・
次の大戦争は中東からと言われて久しい。
その状況は今も変わっていない。
どうもそれを起こしたい勢力があるようだ。
それに待ったをかける力もある。
私はそれが今回のイラン訪問だと思っている。
安倍首相の思いなのだが、勿論後押しはトランプ大統領である。
メディアは時に個人的思惑のように伝えるが、
そも首相などのトップの行動にそんな余地はない。
皆国を背負っているのである。
国の意思(国益)に違いない。
トップ個人の思いと同調してはいても。
何度も言うが、先の戦争はしたくてしたものではない。
だがこの日本にも戦争を煽る者がいただろう。
単に煽るのではなく、周到に計画してそうさせる力が。
アメリカの中だけではなかったのだ。
今もそうだろう。
メディアは安倍首相もトランプ大統領も戦争を欲してるように言う。
私はそれは逆だと思っている。
これを記している時にもニュースが入ってきた。
安倍首相がホメイニ師と会談してる日に、
日本のタンカーが何者かに攻撃されたと。
こんなことは個人でできることではない。
事前に計画してなければできない。
それなりの大きな力が働いてるに違いない。
まあ一々動揺することはない。
・・・・・
それにしても、
現下の世界は戦争を起こしにくくなっている、
それは確かだ。
何しろ情報社会である。
既存のメディアだけではないのだ。
ネットで情報が飛び交っている。
誰もが情報を伝えられる。
誰もが情報を得られる。
そこにも勿論限界はあろうが。
だから昔のように誤解や偏見それにデマ等ではなかなか動かない。
戦争を仕掛けたい勢力がいくら扇動しても限界があるのだ。
そこはそうだが、
既存のメディアにはやはり注意しよう。
間違っても戦前の轍は踏まないように。
うん!
話し合いの内容は如何、そこはよく分からない。
お互いの思いを語るのだが、
政治は人を仕切るという真に厄介な代物で、
そこには多くの人間の思いが詰っており、
本音を隠した駆け引きに満ち満ちている。
そこは日本は下手で、外国は長けている。
大陸はそも食うか食われるかの世界であった。
民族の興亡も激しく彼らはそこを生きてきた。
強面で自分を主張するのが本性となっている。
でも日本は日本である。
それを覚悟して日本らしさを通せばいい。
私はそう思っている。
安倍首相はどうだったのか。
報道は横目には見ているが、
そもそも信用していない。
・・・・・
政治とは見せるものである。
人々に見せて、それを伝手に仕切るのである。
だから、行くことに意味があったのだと思う。
それだけでもです。
安倍首相(安倍政権を支える日本)の意思もあるが、
トランプ大統領(トランプ政権を支えるアメリカ)の意向もある。
二人とも当然戦争など望んでいない。
だから行くのです。
だから行くことに同意したのです。
そも戦争は偶発的には起こらない。
小競り合いならともかく。
大きな戦争は必ずそこに意図があると思うべし。
先の戦争も、その前の第一次世界大戦も。
最初は偶発的に見えても、
そこで終わるかどうかは企図があるかないかで、
決まるのだと。
それにしてもである。
その企図してる者が何者なのかが分からない。
分かるぐらいなら止められるだろう。
先の日米戦争も日本はしたくはなかった。
それはいろんな記録から明白である。
アメリカにも同様の意見は大いにあったようだ。
特に当時の駐日大使グルーはそうだった。
なのに戦争になってしまった。
明らかに戦争を欲した者等がいたのだ。
その者は庶民には容易には見えないが、
大戦争には必ずいると断言してもいい。
そう言うと陰謀論だとか言って否定されるが。
実はこの陰謀論という言葉(レッテル)こそ怪しいのです。
そういうレッテルを貼って隠すのである。
自分たちが仕切る為の戦略などは決して言わない。
そんな不都合なこと言う筈がない。
騙されないようにしよう。
・・・・・
中東には古来から多くの大帝国があった。
ササン朝ペルシャやオスマントルコ等の。
だが、その内実は部族社会であったろう。
近代的な意味での国民国家ではなかった。
欧米に無理やり国境線を引かれ、今は国らしい態を繕ってはいる。
さりながら、その内実は今も変わっていない。
そのように思量している。
大帝国とはそういう社会の仕切り役であったのだ。
その名残としてイランやトルコがあるが、今はその力はない。
イランはペルシャ人でトルコは勿論トルコ人である。
でも中東の多くはアラブ人である。
日本人には余り区別はつかないが三者三様である。
ややこしいことに、そこにイスラエルが創られた。
イスラエルは知っての通りユダヤ人である。
その故にかユダヤとアラブの間にはパレスチナ問題が発生し、
それが今や収拾の付かない状態である。
かくして彼の地は真に仕切りが難しくなっている。
そんなところに膨大な石油が眠っているのである。
問題が起こらない訳がない。
さらに宗教がまた一筋縄ではいかない。
ほとんどがイスラム教だが、中でスンニ派とシーア派が骨肉の争いをしている。
イスラエルはユダヤ教だがパレスチナ問題もありイスラムとは仲が悪い。
また中東には一部ではあるがキリスト教徒もいる。
これは古来からの古いキリスト教のようだ。
それにユダヤ人には欧米のキリスト教徒からの迫害の歴史もある。
さらにである、そも中世以来欧米キリスト教とイスラムは犬猿の仲である。
かくて宗教間の折り合いは甚だ難しいのだ。
さらにイスラエルのエルサレム(強硬に首都宣言している)には、
それらすべての宗教にとっての聖地がある。
これも諍いの因になりかねない。
かくのごとく中東は争いの絶えない場所で、
だから世界の火薬庫と言われている。
・・・・・
次の大戦争は中東からと言われて久しい。
その状況は今も変わっていない。
どうもそれを起こしたい勢力があるようだ。
それに待ったをかける力もある。
私はそれが今回のイラン訪問だと思っている。
安倍首相の思いなのだが、勿論後押しはトランプ大統領である。
メディアは時に個人的思惑のように伝えるが、
そも首相などのトップの行動にそんな余地はない。
皆国を背負っているのである。
国の意思(国益)に違いない。
トップ個人の思いと同調してはいても。
何度も言うが、先の戦争はしたくてしたものではない。
だがこの日本にも戦争を煽る者がいただろう。
単に煽るのではなく、周到に計画してそうさせる力が。
アメリカの中だけではなかったのだ。
今もそうだろう。
メディアは安倍首相もトランプ大統領も戦争を欲してるように言う。
私はそれは逆だと思っている。
これを記している時にもニュースが入ってきた。
安倍首相がホメイニ師と会談してる日に、
日本のタンカーが何者かに攻撃されたと。
こんなことは個人でできることではない。
事前に計画してなければできない。
それなりの大きな力が働いてるに違いない。
まあ一々動揺することはない。
・・・・・
それにしても、
現下の世界は戦争を起こしにくくなっている、
それは確かだ。
何しろ情報社会である。
既存のメディアだけではないのだ。
ネットで情報が飛び交っている。
誰もが情報を伝えられる。
誰もが情報を得られる。
そこにも勿論限界はあろうが。
だから昔のように誤解や偏見それにデマ等ではなかなか動かない。
戦争を仕掛けたい勢力がいくら扇動しても限界があるのだ。
そこはそうだが、
既存のメディアにはやはり注意しよう。
間違っても戦前の轍は踏まないように。
うん!