ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

天安門

2019-06-10 14:59:18 | 日記・エッセイ・コラム
天安門とは北京の紫禁城入口にある大きな門である。
その前にあるのが天安門広場である。
門とは何か…は言わずもがな。
では天安とは?
これは天神(天父神)アンのことである。
紫禁城は文字通り城であり、皇帝が住まう所である。
皇帝は天の命を受けて統治すると謂う。
だから、そこに天神の門があるのです。
実際に天神を祀ってる建物は別にある。
それは観光名所にもなっている天壇と言われるものです。
ちなみに北京には地壇といわれるものもある。
これは地神(地母神)エン・キを祀っている。
これらは明清時代のものだが、
シナにも元々は祈りがあったということです。
それが今では自己中(中華思想)と共産主義で跡形もない。
残っているのは建物のみ。
観光名所だから残ってるのだろうか、
そうでなければ藻屑になっていたか、
・・・・・
その天安門の前で大事件があった。
正真正銘の大事件である。
その事件からちょうど30年です。
日本でも珍しくニュース等で取り上げられている。
シナに阿ってるメディアにしては珍しい。
米中(経済)戦争の煽りかも。
それにしても、シナは厄介極まりない。
自分の起こした大虐殺は無かったことにしている。
逆に根も葉もない南京大虐殺を喧伝している。
あまつさえ国連ユネスコの世界記憶遺産に登録しているのだ。
厚顔無恥とはこのことである。
しかもだ、内容の開示を求めても一切応じない。
そも内容などある筈がない。
元々無いのだから。
しかも更に厄介なことがある。
シナもだが、世界そのものがである。
国連が嘘を受け入れるのは、利害が一致するからだ。
国連とはつまり戦勝国連合であり、戦後体制の表看板なのである。
してみれば、むしろシナが利用されてるのか。
多分そういうことだろうが、
シナにも都合がよかろうし。
にしても象徴的である。
戦後世界が嘘で出来ているということの。
有ったことを無いと言い、無いものを有ると言う。
胡散臭いことこの上ない。
まことに、まことに、
・・・・・
近頃朝日新聞の発行部数が減っている。
当然だろう。
日本の新聞でありながら酷い反日なのだから。
思えばである。
当初シナは南京大虐殺などほとんど言及していなかった。
靖国神社の参拝にも口出ししていなかった。
帰化した石平さんの言を待つまでもないだろう。
当時の彼らの教科書を見れば分かる。
それに胡耀邦が総書記のときは、
その友好に偽りはなかったと思うのです。
それがなぜ今日の状況になったのか。
すべて朝日新聞が火を付けたのだ。
火のない所に無理やり煙を上げて。
勿論焚き付けたのは戦後体制(の奥ノ院)そのものだ。
欧米(とシナとこの日本)に網の目のように巣くっている。
だから容易には消せないのです。
勿論朝日新聞だけではない。
他のメディアも、そして教育界も官界も、それに政治家達にも。
政治家の国籍は当然に日本だが、それも怪しい。
簡単に帰化できて、帰化一世でもなれるのです。
ともかく日本の中に地雷が一杯埋められている。
それにである。
厄介なことに多くはデュープスなのだ。
心底はほぼほぼ善良だから困るのだ。
韓国もシナ同様に利用されている。
妬みはあったとしても反日ではなかったのに。
それが今や反日の毒が回っている。
昨今は取り返しのつかない状態である。
これから一体どうなるやら。
シナの反日は政治的な匂いがするが、
韓国の反日は感情的で取り付く島がない。
何とも哀れだ。
・・・・・
にしても、米中(経済)戦争はどうなるのか。
日本も火の粉は浴びるだろう。
覚悟しておこう。
でもである。
これで戦後が終わるかも知れない。
それなら大変結構なことだが。