ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

よく分からない税金

2014-10-21 12:34:29 | 日記・エッセイ・コラム
消費税は悪税である。
というより、インチキである。
というより、詐欺である。
・・・・・
本来、税金は余裕のある者から取るものである。
大きく余裕のある者は大きく、
少ししか余裕のない者は少しだけ、
という具合に。
余裕の有無にかかわらず、同じように取るのはいただけない。
消費税を一方的に否定するつもりはない。
取るなら一般的に言われているように、広く薄くであろう。
思うにそれは5%以内である。
と同時に、他にもっと高率で取るものがあってもいい。
日常生活にかかわりの薄いもので高額のものには。
不動産取得税や自動車などの物品税として。
それを消費税だけにするのは最悪である。
これは金持ちをさらに金持ちにし、
貧乏人をますます貧乏にするものである。
そんなことは分かってる筈だが。
・・・・・
さらに消費税には詐欺まがいのとこがある。
消費税といいながら消費者は払っていない。
実際は事業者が払っている。
もとは消費者だというが、
それは価格に含まれているものである。
というか価格以外の何物でもない。
内税であれ外税であれ、所詮価格の内である。
事業者が儲かれば税金を払う。
儲からなければ払わない。
これが法人税(または個人事業税)である。
だが、消費税は損をしていても払わなければならない。
はなはだ事業者いじめである。
さらに訳の分からないことがある。
消費税を上げて法人税を下げる?
これは損をしている法人からも税金を取り、
儲かってる法人には税金をまけるということである。
意味不明、
まったくもって意味不明。