ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

倒錯の欧米

2014-10-15 09:14:01 | 日記・エッセイ・コラム
欧米では同性婚が認められてるという。
男女間の結婚とは少し違うところもあるらしいが。
すべてを一緒にすべきだと主張し、
堂々とデモ行進することもあるとか。
反対する人もいるのだろう。
それにしても、
当たり前のようになってるのには、
違和感を覚える。
・・・・・
命あるものの王道は生きることである。
命をつなぐことである。
同性婚はその道に反する。
だからといって、非難・否定するつもりはない。
性同一性障害ということもあろうし。
ただ、道に外れてると言ってるだけである。
命の道に、自然の道に。
そのことをわきまえていれば、それでいい。
それだけのことだ。
もとより、道は一つではない。
道の外にも道がある。
それぞれの道にはそれぞれの価値がある。
それも王道を踏まえてこそである。
・・・・・
海に生きるものは海に生き、
山に生きるものは山に生きる。
集団で生きるものもおれば、
一人で生きるものもいる。
明るい世界を好むものもいれば、
暗い世界を好むものもいる。
皆それぞれである。
その生き方に上下はない。
その存在価値に上下はない。
言葉過多の世界で、
権利や平等などという言葉を振り回し、
何もかも同じでなければダメだと言いうのは、
愚かな考えである。
海も山もこねまわし、
光を均一に照らせば、
世界は一つになる。
そんな世界は現実ではない。
そんな世界では何物も生きられない。