analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

差動増幅プリを5687で その7 測定

2022-11-13 00:02:52 | CfD‐8 (差動)

昨日のOPT一次側の測定が納得いかないのでもう一度測定してみた。

念のためプッシュとプル両方測ってみたが変わらなかった。

OPTを20kΩで使うと3.25kと低く出るのはなぜか?

インピーダンスが上がらない?

巻き線は変わらないのでパワーの入力トランス(IPT)だと考える。

IPTの電圧が上がらず、電圧比=インピーダンス比が下がる・・・のか?

 

この次はIPTの電圧と、600Ωラインも測定してみよう。

 

20221110

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差動増幅プリを5687で その6 右異常と測定

2022-11-12 00:05:37 | CfD‐8 (差動)

昨日の部屋中に充満する音を再確認するため、もう一度鳴らしたが調子が悪い。

右の音が出なくなった。

パワーのピンケーブルを左右入れ替えたが変わらないということはプリだ。

っと思ったが、アッテネーター(の特徴)のようだ。

これで音量を上げてみた。

力がない。

部屋に充満する感じなどない。

はて、どうしたものか。

 

測定してみた。

プリのOPT一次側の電流電圧を測ったら3.25kΩとなった。ここは5kになるはずだが。

そこでNP‐126を20kから10kになるよう繋ぎ変えた。

同じく電流電圧を測ったら2.5kΩ程になった。こっちはいい感じだ。

なんだこれ?

 

 

また謎が出た?

 

20221109

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差動増幅プリを5687で その5 鳴らす

2022-11-11 00:02:26 | CfD‐8 (差動)

引き続き鳴らした。

前回のはこなれてなかったかもしれない。

まずは薬師丸ひろ子。

最近の試聴用リファレンス。

これがまた違った。

全体にクリアな音となった。

なのにA面最後の「眠りの坂道」という曲だけはほんのり温かみが有る。

何とも不思議。

スーパーバスサウンドで低音をチェックした。

小音量ではさみしいが、音量を上げるとまあ、聴けるかな、という感じか。

 

最後に曲は忘れたが、音量を上げたとき部屋中に充満する「気配」が感じられた。

やった、っと思った。

 

のちにもう一度確認するのだが・・・

 

20221109

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差動増幅プリを5687で その4 鳴らす

2022-11-09 00:05:32 | CfD‐8 (差動)

それでは鳴らしてみる。

高域も低域もないフルレンジのような音・・・

おっとボーズの161で音出し試験をしたままだった。

DS‐3000でも鳴らしてみた。

基本的に6DJ8に似てるかな。

CD一枚ほどで落ち着いたかな。

6DJ8はシュワー

5687は身の詰まったほの暗い感じ。

KT88と6CA7の音色の違いのような気がする。

この音ならLT431の音が気にならないな。

 

 

 

実はこの改造をしてる最中、ヤマハのAX‐1200のスピーカー出力を真空管パワーにつないで鳴らしてた。

低域が雄大で心地よい。

その後AX‐1200の代わりに差動増幅をつなぐと中域がクリアになる。

断然こちらだが、たまに雄大な低域も聴きたくなるな。

 

 

それからトランジスタっぽいつるんとした感じは全く気にならなくなった。

球と石どちら?というと石に近い音色だが、いやな感じが全くない。

マイナス電源のダイオードがそんなに効いてたのか?

真空管アンプの音色はカップリングコンデンサーだ。

出力トランスの影響は全く感じられない。

・・・ではパワーアンプも差動にしたらどんな音になる?

 

 

もう一つ、音出ししてて左側の音がだんだん小さくなっていった。

最初パワー電源投入で「ぱき」と音がしたから見たら初段のU7に閃光が走った。

おっと、と思ったがその後は発生しない。

パワー単体でサイン波を入れてみたが、問題ない。

その後は不具合が出なかった。

ピンケーブルの接触不良かも。

 

 

低域のF特は少し改善したが、思ったほど音は変わらない。

音量を上げてみたらどうか。これは後日やってみる。

時定数か?っと思ったが、コンデンサー無いし。

この辺は今後の検討課題だな。

 

 

差動増幅はフルレンジの音。

これってDS‐3000のワイドレンジを殺してねか?

これが差動増幅の不安な点だ。

中音はいいのに。

 

20221106

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差動増幅プリを5687で その3 測定

2022-11-08 00:03:46 | CfD‐8 (差動)

5687の差動増幅プリ、まずはF特を見てみた。

負荷は抵抗の代わりのパワー。

下グラフの赤線。

薄い青線は6DJ8の時のもの。

発振器はUA‐3Sなのだがこれがまた怪しい。

が、低域はよくなった。高域はだめだな。あとでWave Geneでやり直そう。

 

ひずみは3.4V出力で4%。

いつもの0.5Vで見るのを忘れた。

これもやり直しだ。

 

ゲインは7dBほど。小さいな。

 

ま、特別問題はないようだ。

 

20221106

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差動増幅プリを5687で その2 組立

2022-11-07 00:02:55 | CfD‐8 (差動)

時間が取れなくて投稿の間隔が空いてしまったが、そのおかげか組みたくなる欲求が出てきた。

それでは始める。

カソードの定電流回路はLT431にて組んでみた。

抵抗を4本替えて5687用にソケット周りの配線変更。

これだけなので早く終わった。が、この後失敗した。

LT431のAとCを間違えた。ダイオードの向きが逆なので電流が流れない。

修正して再度電源ON。

電源電圧調整したら電圧が足りない。

電源トランスを替えるのか?と思ったが、チョークインプットをコンデンサーインプットにして対応した。

左の青緑のDMMはIk、右の赤いテスターはEp。

コンセントから直接給電するとうちでは107Vほどになるので少し低めにした。

カソード電圧は7Vのところ6.3Vとなった。一割減、まあ、真空管もかなり使ったものだしな。

まあ、上手くいったかな。

右下のDMMはLchのカソード電圧で、整流管がだいぶ疲れてるんだと思う。

 

次回は測定してみる。

 

20221106

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釣行55

2022-11-05 08:00:51 | 釣り

もう何回目か分からないので55とした。

いつものhANAZONo川へ5時過ぎに到着。

現在の日の出は6時過ぎ。

薄明るくなったころ餌を調合した。水は多めの1:2。

対岸に向いて少し上流、たぶん駆け上がりの辺。

15分くらいでバスロッドに来た。

竿のしなりが少なくスルスルとラインが出ていく。

慌てて竿を立て、巻くと少し下流の茂みに潜ったっぽい。

あーあ、と少し力を入れるとブツンと外れた。

葦かなんかに引っかかってたんだ。

10mくらい下流、川の真ん中辺で水が動いた。

これだ。

また潜られないように引くと上流に行った。

金色の長いものが見えた。

まあ、普通サイズか。

なかなか寄ってこず、たまに持ってかれるのでドラグを緩ませる。

結構引きの強い元気のいいやつだ。

網に入れたらしっぽがはみ出た。

持ち上げるのに苦労した。

肥えている。

指で数えたら65cm。

もっとでかいと思ったがスケールがないのでラインを魚長に合わせて切っておいた。

帰って測ると78cm。

もう少しで80cm。

まあ、ラインの誤差もあるからわからん。

ちゃんと測っておけばよかった。

 

 

 

 

やはり来るのは6時過ぎ。

11月に入って寒いかな、っと思ったが、明るくなって少ししたら来た。

ジャミが来なくて良い。

エサは鯉夢想にパン粉を混ぜたもの。

本来は仕掛けが着底したらほんの少しラインを引いて餌から錘まで一直線にしたほうが良いらしいが、ここではあまり関係ない。

ただ、針には発泡材を付けて吸い込みやすくしてる。

いやあ、この川では今年初かもしれない。

 

20221105

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差動増幅プリを5687で その1 計画

2022-11-03 00:02:42 | CfD‐8 (差動)

差動増幅プリを5687でやってみようと思う。

6DJ8の音は良かったが、それがどの程度か?基準が無いので5687で比べようと思う。

6DJ8は低電圧で動く。これはこの上なく使いやすいのだが、私には真空管は「高圧で動作させる」という偏見がある。

好みの問題か?

頭古いか。

 

 

回路を考えてみた。

っといってもコメントでアドバイスを貰ったものを絵にしただけだ。

取り敢えずこれで行ってみる。

また調整しながらだと思うが。

 

20221101

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ちょいと一息

2022-11-02 00:02:12 | アンプ

差動プリを実験してて、鳴らせる状態ではなくなってしまっている。

 

なので小さいプリメインを持ってきた。

DianGoのA‐220。

これはまた差動プリと似たような感じだ。

まあ音色だけだが。

空間感はまた違うし単調な感じもするが、こんな5kgにも満たないような機器で?

BASSを増やすと雄大な感じになる。

これで十分じゃね?っと思えてくる。

十分?TA‐FA7ESやAX‐1200の存在意義ヤバくね?

心配になったのでAX‐1200を鳴らしてみたら、危惧だった。

まあトランジスタの音色に違いないが、エレガント。

雄大でもあるかな。

 

 

気のせいかもしれないが・・・今まで気になっていることを・・・

大体今が良く聴こえるのは、前に聴いたアンプが大したことはない、っていうか何かチューニングが間違ってる?そんなときがある。

AX‐1200が良く鳴っている(ように聴こえる)のは、前の差動プリがおかしかったのか?まあ、低域が伸びてればもっと良く鳴ったのかもしれないが。

まあAX‐1200がこんなに良かったのは今まで無かったように思うんだが。

ミッドハイの振動板を換えてスピーカーが本領発揮してきたのか?

 

 

 

いま、差動プリを5687で組もうと考えてる。

これはトランジスタアンプをリファレンスにしながら聴き比べて仕上げたら、っと思っている。

 

20221029

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ロードラインの確認 その5

2022-11-01 00:02:42 | CfD‐8 (差動)

そうか、カソードをマイナス電源で引っ張ってるから合わないのか?

FETを外して1.8kの抵抗を付けた。

ユニットの片側だけでやるとヒーターのマイナス電源は、真空内の反対側のユニットと共通なので電圧が下がりすぎてしまう。

反対側のチャンネルのヒューズを外した。

これが失敗。

コチラのチャンネルのトランスからヒーター電源を取っていたのでヒーター電圧がかからない。

それに気づかずカソード電圧が立たず、途方に暮れた日が三日ほどあった。

ふと気が付いた。

真空管が白髪になってた。

よく見るとピンの根元から亀裂が入ってる。

これは休止してるほうのチャンネルだったからなんでこんななったのだろう?

 

ヒーター配線を仮付けして電源を入れた。

Ep176V

Ek4.33V

よってカソード電流は2.4mA。

 

これでどうだ!

バイアス5.7V・・・

合わなかった。

球のバラツキとしよう。

もういいや。

6DJ8には懲りた。

三本しかなくなったし。

 

20221020

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