analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

パワーの調整

2023-09-22 00:04:26 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

DS‐3000の6Ωに合わせてパワーアンプの出力インピーダンスを下げられないか?

その為には出力管EL34の内部抵抗を下げる。

内部抵抗を下げるには電流を増やす。

 

 

時間が流動的なので片チャンネルだけ実施。

 

カソード抵抗を600Ωから500Ωに替えてみた。

そして電源のドロップ抵抗を100Ωから50Ωに替えた。

これでプレート電圧が少し下がったが電流は少し増えた。

プレート損失も少し増えて20ちょい。

 

まずこれでパワー単体の測定をした。

高域が中間で赤と緑が重なった線。

こうやってみると悪くない。

高域が伸びた黄色線は入力トランスにハシモトHL‐20k‐6を使ったもの。

黄色線は・・・忘れた。多分初段にY7を使ってた時かな?

この時の二本線は負荷を6Ωと8Ωにしたもの。

あまり変わらないが、なぜか歪が6Ωの方が悪い。

それから出力インピーダンスを測ったら、4.8Ωだった。

前は4.2Ωという記録が有った。

下げるつもりが上がってしまった?

 

早くも挫折だ。

 

20230918

コメント    この記事についてブログを書く
« 色々考えさせられる。その2 | トップ | プリとパワーで測定してみた »

コメントを投稿