測定してて問題無さそうなので、鳴らしてみた。
シングルらしい、線の細い音が出た。
これを聴くと、PPは何かいま一つ抜けの悪い感じがする。マスクを掛けたという感じではなく全体に音色が乗り、それによって細部が消されたというか、そんな感じ。
PPを聴いていたころはそんなのは微塵も無い、抜けの良い音だと思ってたが、これを聴くと、ね。
ただ、部屋中に音が充満するといった感じは無い。
細々、と言う感じになる。
そう、これが私がPPにはしる原因である。
フェイスブックに有った。
技術者はPPに、音楽を聴くのはシングルに。
なるほどね。ちと面白くないけど。
けど、今のプリがシングル、パワーがPPが今の私の答えのような気がしてる。
DS‐3000を使ってる以上、パワーはPPが良い。
繊細な音を出すのにプリはシングル。
これで良いバランス。
もう少し聴いて見よう。
少し音量を上げてみた。
薄いと思った音はコジンマリ・・・と言う危惧が有ったが、そんなことは無かった。
まあ、薄いには違いないが、そうねぇ、三極管の音に近いかな?
ってプリもパワーも三極管(接続)だけど。
敢えて言うなら三百Bの音に近くなった。
低音の下の方は無いが、かっきりくっきりしている。
バランスとしては充分だ。
それよりも中高音が良い。
今更だが、聴いたことのない音が出てくる。
PPの時は中音の抜けを気にしてたが、シングルのアンプにPPのコクは欲しくなるかな?
しばらく聴いて見よう。
まずは成功っぽい。
20220121
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