analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルプリ鳴らす 4/12 (5.1 U7+5687+NP‐126シングル)

2022-03-21 00:02:10 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

測定してて問題無さそうなので、鳴らしてみた。

シングルらしい、線の細い音が出た。

これを聴くと、PPは何かいま一つ抜けの悪い感じがする。マスクを掛けたという感じではなく全体に音色が乗り、それによって細部が消されたというか、そんな感じ。

PPを聴いていたころはそんなのは微塵も無い、抜けの良い音だと思ってたが、これを聴くと、ね。

ただ、部屋中に音が充満するといった感じは無い。

細々、と言う感じになる。

そう、これが私がPPにはしる原因である。

フェイスブックに有った。

技術者はPPに、音楽を聴くのはシングルに。

なるほどね。ちと面白くないけど。

けど、今のプリがシングル、パワーがPPが今の私の答えのような気がしてる。

DS‐3000を使ってる以上、パワーはPPが良い。

繊細な音を出すのにプリはシングル。

これで良いバランス。

もう少し聴いて見よう。

 

少し音量を上げてみた。

薄いと思った音はコジンマリ・・・と言う危惧が有ったが、そんなことは無かった。

まあ、薄いには違いないが、そうねぇ、三極管の音に近いかな?

ってプリもパワーも三極管(接続)だけど。

敢えて言うなら三百Bの音に近くなった。

低音の下の方は無いが、かっきりくっきりしている。

バランスとしては充分だ。

それよりも中高音が良い。

今更だが、聴いたことのない音が出てくる。

 

PPの時は中音の抜けを気にしてたが、シングルのアンプにPPのコクは欲しくなるかな?

しばらく聴いて見よう。

 

まずは成功っぽい。

 

20220121


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