analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

動作点を変えて各部の測定

2022-10-06 00:30:17 | CfD‐8 (差動)

C電源の調整をして、B電源も上げてみた。

下図のEk:②は3.26V

Ep:⑤は147V

EGS:③は-6.93V

よってEK117:10.2V

 

 

ACでも測ってみた。

OPTのNP‐126の一次側の片巻き線は、0.15mA 1.293Vとなった。

これによると11.3kΩ=6DJ8の負荷と考える。

プリとパワーをつないだ状態なので、プリの負荷はパワーとなる。

パワーの出力は3%歪で16.4W。まあ、この辺はあまり変わらないかな。

F特は以下のようになった。

今回のが赤線で、変更前はそのすぐ上の青線。

UA‐3Sの発振器を使ったので信用性は無い。

まあ、参考に。

 

 

ロードラインの解析もやってみる。

サイン波の山 Epの変化 150V-123V=27V

サイン波の谷 Epの変化 167V-150V=17V

サイン波出力の山谷の差 10V

谷のEpの変化:17Vは山:27Vの62%・・・しかない。

 

次回はこれで音を聴いてみる。

 

20221004


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