analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SP‐50の鳴らし方

2022-08-10 00:04:14 | SP‐50

少ない経験からだが、サンスイのSP‐50の鳴らし方を纏めてみたいと思う。

まず、アンプは真空管が良い。

ソニーのTA‐FA7ESではイマイチなんだ。

緩いダンピングファクターのアンプでボヨンボヨン鳴らした方が良いのかな。

低音が無いので、床にベタ置きがいい。これで低音と言うか、中低音を膨らます。

壁に寄せても良かった記憶が有るが、良く分からない。

昔はスピーカースタンドなんて無かったと思う。

床にベタ置きで使ってたのではないか?

そんな気がするだけ。

これでも音場がスピーカーの上に広がる。

音量を上げれば部屋中に音が充満するエネルギーが有る。

ただ、レトロな音だ。

昔のラジオみたいな音。

でもレンジをカットしたような加工感は無い。

丸椅子に載せて40cm位の高さにしたら豊かさが無くなった。

それで10cm角の木材に載せた。

少しすっきりした。低音の音階も分かる気がする。

が、床にベタ置きでも良いと思う。

 

分解能なんて無く、塊で鳴っている。

それでも心地良く鳴っている。

 

 

多分このスピーカーを貰ってから20年?位経つ。

やっとこれが設計者の考えた音ではないか?と思えるとこまで来た。

 

20220416


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