少ない経験からだが、サンスイのSP‐50の鳴らし方を纏めてみたいと思う。
まず、アンプは真空管が良い。
ソニーのTA‐FA7ESではイマイチなんだ。
緩いダンピングファクターのアンプでボヨンボヨン鳴らした方が良いのかな。
低音が無いので、床にベタ置きがいい。これで低音と言うか、中低音を膨らます。
壁に寄せても良かった記憶が有るが、良く分からない。
昔はスピーカースタンドなんて無かったと思う。
床にベタ置きで使ってたのではないか?
そんな気がするだけ。
これでも音場がスピーカーの上に広がる。
音量を上げれば部屋中に音が充満するエネルギーが有る。
ただ、レトロな音だ。
昔のラジオみたいな音。
でもレンジをカットしたような加工感は無い。
丸椅子に載せて40cm位の高さにしたら豊かさが無くなった。
それで10cm角の木材に載せた。
少しすっきりした。低音の音階も分かる気がする。
が、床にベタ置きでも良いと思う。
分解能なんて無く、塊で鳴っている。
それでも心地良く鳴っている。
多分このスピーカーを貰ってから20年?位経つ。
やっとこれが設計者の考えた音ではないか?と思えるとこまで来た。
20220416
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