SL15Eを鳴らす際、昇圧トランスをマンラツのMC千とZAIKAのA‐81の二段重ねで鳴らしたら殊の外よかった。
トランスを組み合わせて色々鳴らしてみよう。
アンプはヤマハAX‐1200、MCポジションは負荷が220Ω、MMは47kΩとなる。
タンテはトーレンスTD‐521、トーンアームはエスエムイー3012Rに回転シェル。
カートリッジはデンオンDL103FL(30Ω)を回転シェルに取り付け。
昇圧トランスは、
マンラツ MC千(40Ω or 3Ω)
ザイカ A‐81
マイソニックラボ stage202
カートリッジは
デンオンDL103FL
エスピーユーSYERGY
マイソニックラボEMINENT
オルトホンSL15E
それぞれ昇圧トランス単品と、A‐81とMC千(40Ω)、stage202とMC千(40Ω)の二段接続で、それぞれのカートリッジを鳴らしてみた。
夜中に小音量で鳴らした時と昼間に音量上げて鳴らした時では印象が違う。以下は昼の印象となる。
結果はそれぞれ最適と言われる組み合わせが良かった。
デンオンDL103FLはMC千(40Ω)
エスピーユーSYERGYはMC千(3Ω)
マイソニックラボEMINENTはstage202。
※MC千はデンオンとオルトホンで音決めしたとかどこかで聞いたような気がする。
A‐81はどのカートリッジとも合う。音がほんの少し薄くなるのだが、カラーTVを見てるよう。他の純正組み合わせはモノクロTVを見てる感じか。
リアルを求めず独自の世界を聴くには最高だ。
音量を上げて再度鳴らしたら、昇圧トランス二段重ねは低音が薄くなる。音場が上に広がらない。
なんかイマイチだった。
4種類の昇圧比を組み合わせてインピーダンスを合わせようとしたが少し無理が有り、フォノイコの入力抵抗を替えてみたくなった。
もちろんトランジスタアンプでは無理だ。
20210810
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