analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

フォノイコの改造 その8/9 もう片チャンも

2024-03-27 00:05:48 | PhfD‐3.3

フォノイコの終段が、片チャンは5687PP、もう片チャンはECC99のSRPPではやっぱいまいちだよな~ってことでもう片チャンも5687PPで行こうと思う。

こちらの組み直しは中々うまくいかず、何回かやり直した。

組みあがって各部の電圧測定。

DMMが4台もあると一回で各部の電圧が判って良い感じだ。

が、5687のカソード電圧がおかしい。

ここは6V程になるハズだが、30V超えた。

定電流回路のK43が逝ってしまう。

なんだこれ?電圧が高いということは、K43に電流が流れてない?

グランド側の導通測ったが問題ない。

回路を見直すと、カソードが外れてた。

ハンダ付けしても電圧は上がってしまう。

こんなことでウダウダやってたが、RIAA後のトランスの中点をグランド側に繋ぐのを間違えてた。

二次側を落とす(下図点線)のに一次側(下図実線)を落としてた。

真空管のグリッドをグランドに落とさないとどうなるのかな?

カソードとの電位差が取れない、もしくは有りすぎ=バイアスが超深い?

まあ、直したら電圧もRchに近くなり上手くいった。

 

音出しは後日。

 

20240312

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