フォノイコの終段が、片チャンは5687PP、もう片チャンはECC99のSRPPではやっぱいまいちだよな~ってことでもう片チャンも5687PPで行こうと思う。
こちらの組み直しは中々うまくいかず、何回かやり直した。
組みあがって各部の電圧測定。
DMMが4台もあると一回で各部の電圧が判って良い感じだ。
が、5687のカソード電圧がおかしい。
ここは6V程になるハズだが、30V超えた。
定電流回路のK43が逝ってしまう。
なんだこれ?電圧が高いということは、K43に電流が流れてない?
グランド側の導通測ったが問題ない。
回路を見直すと、カソードが外れてた。
ハンダ付けしても電圧は上がってしまう。
こんなことでウダウダやってたが、RIAA後のトランスの中点をグランド側に繋ぐのを間違えてた。
二次側を落とす(下図点線)のに一次側(下図実線)を落としてた。
真空管のグリッドをグランドに落とさないとどうなるのかな?
カソードとの電位差が取れない、もしくは有りすぎ=バイアスが超深い?
まあ、直したら電圧もRchに近くなり上手くいった。
音出しは後日。
20240312
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