花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

農園に小豆の種蒔きをした

2007年05月29日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園

 今日は、まだまだ植える場所が余っている農園に、「小豆」と「花豆」の種蒔きをしようと出掛けた。

 まず農協に寄って、種用に売られていた「エリモ小豆」と「紫花豆」を買い、店員さんに小豆の植え付け時の肥料を聞き、車に積まなかった「燐酸」と「カリ」の肥料を買った。花豆の種の値段が小豆に比べてすごく高く感じた。

 農園に着いてみると、この所の雨と日射しで雑草が大分はびこっていた。そこで今日の植え付け場所として8畳間位の面積を軽く耕し、雑草を除去した。

 私の持っている家庭園芸の本2冊には小豆の栽培法が載っていない。それで朝の内にインターネットで調べた通り、60cm間隔で数本の畝を作った。そこへ農協で聞いた通り、「苦土石灰」と「化成肥料」「燐酸カリ」「カリ」を施した。土を少し掛けてから20cm間隔で小豆を2粒ずつ蒔き、土を掛けた。一袋500gだったので大分余ったが、煮ても食べられると言われたので、残りは赤飯用等に煮ておくことにしたい。

 「花豆」は支えの手が必要なので、2列に向かい合うように蒔いた。昔はポット式の灯油ストーブを焚いていたので、鍋を乗せて置けば時間のかかる煮豆なども簡単に作れたが、今は電気のセントラル暖房なのでそういう事ができない。種が高いし、それもあって、今回は100gだけしか蒔かなかった。花豆が上手く収穫できたら、来年の種をとって置きたいと思っている。

 蒔き終わってから改めて畑の回りを見ると、今年耕していない広い場所に、花を沢山付け、一部は白い綿毛になって30cm以上にも伸びたタンポポがびっしりと咲き誇っていた。
 このままにしておいたら、綿毛が風で周囲に飛び散り、来年はもっとすごいタンポポ畑になってしまうだろう。そこで急遽、根こそぎ抜き取る事を決意した。
 一つ一つ、スコップで刺しながら巨大タンポポを起こして抜いた。根の長さが30cm位もあるものばかりだが、面白いように次々と抜けた。
 気が付くと、2時間以上もタンポポ抜きをしていて、取ったタンポポの山が幾つもできた。

 今日は私一人なので、これだけの事に5時間近くもかかってしまった。さすがに腰も痛い。疲れ果てたけれど満足して帰宅した。
 家で鏡を見たら、風が強かったためか細かい土が汗で顔に張り付いていて、ざらざらした真っ黒い顔になっていた。その汚い顔を見て笑ってしまった。

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