花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

冬の嵐の後始末

2021年01月30日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

一昨日の夜中から降り出した雪は、我が家でも今朝までに合計40cm近く降り積もった。

雪が次々と降る中、昨日は⒉回除雪に出た。玄関前を綺麗にしても、1~2時間経つとまた元の木阿弥になる。だからといって止むまで待っていたら、除雪作業が大変になる。

今朝は8時過ぎから開始したが、雪は止んでいて、風で飛ばされる雪だけ。昨日、⒉回で30cm分をしてあったので楽だった。それでも30分はかかった。

除雪後の玄関前から道路までの写真だ。

こちらは道路脇に積もった雪山。半分は除雪車が道路の雪を左右に振り分けて車道を開けた雪だ。残りは我が家の車庫前と写真中央部の歩道の雪を私がショベルで積んでできた雪山だ。

    

2月2日が節分なので、そろそろ大雪は少なくなると思うが、この後、来週にかけて寒波がやってくるらしい。雪も嫌だが寒さも嫌だ。早春が来るのが待ち遠しい。

下は玄関に置いてある鉢の花だ。「茶花椿」は昨日、暖房の無い玄関に移したら、次々と開花しだした。

昨秋遅くに買って、ずっと玄関に置いてある「ガーデンシクラメン」。寒さに強い。土が出たら植えてやろう。

    

晩秋に挿し芽をして玄関に置いた「ピンク色マーガレット」(左)と「黄色ペチュニア」(右)の現状。移植する4月末まであと3ヶ月。枯れないで欲しい。

 

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1月の雨

2021年01月27日 | 日記

昨夜は時々雨音が聞こえていたが、結局、小雨が今日の10時過ぎまで降り続いた。

昨年の日記を見ると、1~2月に雨の記録はないから、この時期の雨はやはり珍しいのだと思う。

気温は1度と高いので、積雪は少しずつ溶けるだろう。屋根からの落雪も心配だ。

そして夕方から明日に掛けてまた氷点下の気温に戻る予報なので、道路の表面は雨が凍結してスケートリンクになると思うと、車の運転も歩行も心配になる。

 

居間の窓辺に置いてある鉢の花の内、開花している花の写真だ。

「アザレア」

「香り椿」

     

「茶花椿」

「シクラメン」

11月10日に葉が出始めた「シクラメン」の写真を載せたが、2ヶ月半後の今、花芽が幾つか立ち上がって来た。もうすぐ開花し始めると思うと、期待が高まる。

     

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久し振りで温泉銭湯に行く

2021年01月24日 | 高齢期の生活全般

20日の「大寒」から4日過ぎたが、今日は全道的に凄く冷えた。道内の最低気温は、-31度だとニュースが報じていた。

それで私も、コロナが感染しだしてから避けていた近所の温泉銭湯に行くことにした。

昼過ぎが空いているのではと思って行ったが、結構な人だった。皆、寒さを逃れたくて来たのだろう。

入浴料は450円。

私が中学生か高校生の頃の入湯料は、確か11円だったことを思い出した。当時、「11円で買える最高の物は何か」と自分に問うた事があったが、答えはいつも「銭湯に行くこと」だった。学校の定期試験終了日の銭湯には、最高の幸せを感じていた。

当時、11円には「洗髪料」が含まれていなくて、洗髪する女性だけが割増料金を支払っていたと覚えている。なぜ男性は洗髪料が無料なのかが不思議だった。入湯料は都道府県ごとに決まるそうで、北海道だけがそうだったのか、それとも全国的にそうだったのかは分からない。

どの町にも一つはあった銭湯は、戸建て住宅に住む人が増え、家風呂が普及するのに連れて営業を止めるところが増えた様だ。しかし、銭湯は近所の顔見知りの人達と挨拶をし、情報交換ができる独特の場所だから、全く無くなるのは困るし、寂しいと思う。

近年、一人暮らしの高齢者が増えるに連れて、入浴をどうするかが問題になって来ているのではないだろうか。特に寒冷地では、「ヒートショック」とい健康問題があって、これも各自治体の課題だと思う。

今日は大きな浴槽でたっぷりの湯に浸かって気持ちが良かった。知り合いには一人も出会わなかったが、身体が程よく温まったので、その内また行きたいと思った。

 

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「上野千鶴子が聞く 小笠原先生ひとりで家で死ねますか?」を読んで

2021年01月23日 | 読書

この本は2013年に「朝日新聞出版」から出た本だ。図書館で見つけて読んでみた。

テーマは、まさに今の高齢社会の課題で、その対策に詳しく答えた本だった。

高齢者の孤独死が時々ニュースになるが、確かに一人暮らしの高齢者が現実では増えている。何とか生活できたとしても、死となると病院や施設での死を想像してしまうのではないだろうか。

ここに登場する「小笠原医師」は、名古屋大学医学部を卒業後、幾つかの病院を勤務した後、2012年度、厚生労働省委託事業の「在宅医療連携拠点事業所」を受託開設して医療活動をされている方だ。

共著者「上野千鶴子」さんは、死を目前にしている高齢者医療の現状と数々の実体験を通した小笠原先生に、本当に自宅で一人でも死ぬ事ができるのかどうかを尋ね、それをこの本にまとめている。

介護保険をどう使うのが良いか、ヘルパーがしてくれること、夜間のトイレはどうするべきか、食事が取れなくなったら、痛みが伴う患者への対処方、患者の不安を解消する方法など、多岐に渡って詳しく書かれていて、私も自分が一人で最後を迎えたとしたら、どう対処するのが良いのかを学ばされた。

「救急車は呼んではいけない」など、なるほどと納得できる事も沢山書いてあった。

親子が離れて暮らしている、子供はいない、今は夫婦で暮らしているが、最後はどちらかが一人になる、身内はいるが、自分の最後を頼みたくないなど、悩みを抱えた多くの中高年と親の傍で暮らしていない若い人達に薦めたい本である。

※ 今年も5ヶ月後には、こんな花がみられるだろうか。

     

 

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猛吹雪

2021年01月19日 | 日記

今日は10時過ぎから雪が降るという予報だったが、朝は晴天だったのでスーパーに車で出かけた。

買い物をして外に出たら、凄い吹雪になっていて驚いた。

取り敢えず車に積もった雪をよけて発進したが、「ホワイトアウト」というのだろうか、2m前が見えない。ワイパーを高速にして時速30km程でゆっくりと走らせた。

何とか信号機の色は分かったので良かったが、道路の端にも雪が積もっているためどこが端かが分からないので、凄く恐ろしい。歩道が無かったら、歩行者にぶつかっていたかも知れない。対向車もライトをつけて来るので、ギリギリでぶつからないように交差する。

通常なら家までは20分ほどの距離。何時も通る近道は止め、幅の広い道を選んだ。信号機10カ所、線路の踏切1カ所あったが、凄く長く感じられた。やっと家に着いて車庫に入れてホッと息を吐いた。

今日の猛吹雪の状態は、車を運転するようになってから3度目くらいかも知れない。一番恐ろしかったのは、50代に職場から札幌市郡部の田舎道を帰宅中、急に吹雪き出して前も横も見えなくなった。止まることも考えたが、追突されそうでやめた。その時は夕方だったので、薄暗い中を必死で運転した。

(翌日、上司のところへ行き、昨日の恐怖を話してから、できれば住まいの近くに転勤させて欲しいと願い出た)

帰宅後ニュースを見たら、沢山のJRや飛行機が、運休、欠航を決めたと言う。

本当に今日は命拾いをした。

時々吹雪が止むので、その合間に除雪を3回した。

予報ではこの後もまだまだ吹雪くらしい。大きな事故が起きないことを祈るだけだ。

※ 窓辺の「香り椿」と散った花。とても良い香りがする。

    

 

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野菜スープは冬場の作り置きに最高

2021年01月18日 | 医療・健康・食生活・衣生活

年末年始に作り置きした献立類はすっかり無くなってしまった。保存ができる惣菜類はとても便利で、毎食役立ってくれている。今はぽつりぽつりと2~3回食べられる料理を作っている。

昨日は娘が「トマト」と「蜜柑」を受け取りに来るのに合わせて「ポテトコロッケ」を作った。芋がたまたま「キタアカリ」が無く「メイクイーン」を茹でて作ったら、潰れにくくていつもの様には美味しくならなかった。娘には申し訳なかった。

今朝は「野菜スープ」の事だ。味噌汁なら、残ったものはどうしても味が変わるが、スープはほとんど変わらないので、私は鍋1つ、3回分ほどまとめて作る。

「野菜スープ」の基本材料は、玉葱、人参だが、それに手元にある野菜を加える。今回のはキャベツと大根だ。白菜やトマト、キノコ類も良い。(ジャガイモは一度冷めるとデンプン質が固くなり味が悪くなるので入れない)

味付けはスープの素が便利なので使っている。味を見て塩、胡椒、酒を少し加える。

このスープは、パン食にもご飯食にも合う。今朝は温め直す時に卵を1個加えたが、場合によってはベーコンや薄切り肉などを加えることもできる。野菜がたっぷりなので栄養的にもバランスを取るのに良く、身体が温まる。

写真に「納豆」が見えると思うが、子供の時に糸が顎について以来嫌いになり、家族に供しても私は60年以上食べて来なかった。豆腐や揚げは好きなので、食べなくても良いかと思って来たのだが、今回考え直して、1日1個ほど食べることにした。続けていきたい。

 

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心臓のCT検査を受ける

2021年01月12日 | 医療・健康・食生活・衣生活

先月循環器内科に行った際に、心臓のCT検査の予約をした。それが今日だった。私にとって初めての検査だったので、その様子を記録する事にしたい。

予約した日に看護師から文書を渡されて、事前の説明を受けていた。

前日からは、コーヒー、紅茶、緑茶などの「カフェイン」が含まれている食品を取らないことと言われているので、昨日朝からは白湯しか飲めない。飲み物だけの制限なのに、こんなに辛いとは……。

食事、服薬は通常で良いと言われた。今朝の食事だ。

「なます」は年末に花友さんからいただいたのが良い味だったので、大根を付け足して増やしたものだ。横のは昨日作った「タコとキュウリ、玉葱の酢漬け」だ。右下は「ホタテと豚肉の煮物」の余りものだ。カップの中は勿論「白湯」。

   

食後に、通常の薬の他に、説明時に渡されていた「脈拍を下げる薬」も服用した。

3時間ほど経ってから予約時刻に間に合うよう病院に行った。

看護師が「造影剤」を注入するための注射針を右腕に刺す際、私の腕の中心部の血管は細くて駄目だと言って、手首に刺した。この場所は初めてだったし、緊張したためか凄く痛かった。無事に「造影剤」の留置針が入り、固定された。

次に脈拍を測られたら、51に下がっていた。

30分後、CT検査室に招かれて、胸や腹部に電極を張られた。その後、舌下に「スプレー薬」を噴霧された。これも脈拍を抑える薬なのだそう。

機械のベッドに寝てからは、呼吸を止める練習を4回ほど受け、いよいよ本番の撮影だが、その直前に留置針から「造影剤」を注入された。身体が一気に熱くなった。

そして撮影が始まったが、心臓の冠動脈を写すために、指示通り息を止めた。練習よりも時間が短くて楽だった。

あっという間に検査は終わった。「造影剤」を早く排泄するために水分を沢山取るように言われて病院を後にした。結果は次の通院日に聞くことになる。

帰宅後、コーヒーを続けて2杯飲んだ。美味しかった。

朝、娘に検査を受けることを伝えたら、「折角の検査だから、悪いところが分かれば良いね。」という返信が来た。???

 

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パジャマのズボン丈を直す

2021年01月09日 | 医療・健康・食生活・衣生活

私の体型が平均よりも小柄なので、既製服を買ってもどこかサイズが合わない事が多い。上衣はバストサイズを基準にして選ぶので、着丈やズボン丈、袖丈などが合わない場合、大半はなんとか自分で直して着てきた。サイズが合わないまま着るのは、嫌だからだ。

先月は、綿のTシャツ3枚の伸びた襟ぐりを解いて、付け直した。Tシャツは編み地なので、意外に来て居る内に襟ぐりが伸びやすい。解く時には、生地の糸を切らぬよう最新の注意をしながらなので、時間がかかる。1日1枚の感じでやった。

先日は、散歩の途中に立ち寄ったスーパーでパジャマを買った。しかし、着てみたらズボン丈が3cm長い。それで、今日解いて、長い分を切り、また元のようにミシンを掛けて直した。これでこの先何年も、気持ち良く着用できそうだ。

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25cmの降雪を除雪

2021年01月08日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

7時半に目が覚めた。昨日に比べて寒さを感じない。カーテンを開けたら雪が積もっていた。雪の朝は放射冷却現象が起きないので、寒気が緩む。

食事、家事を済ませて除雪に出た。玄関前には吹きだまりができていて、ドアが重たかった。

今朝の降雪量は25cm程だ。除雪用のプラスチックショベルで、まず玄関前から除雪を開始。水分が少ない軽い雪だ。

ニュースによると猛吹雪や吹きだまり、豪雪に見舞われた地域がたくさんあるという。慣れない地域の方々は、苦労していると思う。

地内の除雪が終わり、次は歩道の除雪と、12mある道路幅の1/4程の除雪に取りかかる。

ここまで40分、心臓がバフバフし、体力の限界を感じて作業を中止して家に入った。

 

1時間後、また残りの除雪に出た。今度は小型の「ママさんダンプ」を使って30分ほどで完了した。今日の除雪作業は、合計1時間10分になった。

年々除雪が大変に感じるが、何度かに分けてやれば、まだまだ一人でできると思う。

いよいよ大変になったら、市の「除雪ヘルパー制度」に依頼しようと思うが、車を運転できる間は、自力で頑張ろうと思っている。

※除雪後の玄関前と庭。車1台が駐車できるようにいつも除雪をしている。庭を道路側からと玄関側から写した。

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寒くてもウオーキング

2021年01月07日 | 医療・健康・食生活・衣生活

今朝の気温は-10度、最低気温はもっと低かったらしい。

曇っていたので午前中は気温がなかなか上がらない。それで今日のウオーキングは13時に出発した。気温は-5度、風が冷たい。しかしマスクをしているお陰で顔が暖かだ。マスクをすると眼鏡が曇るので、眼鏡は外す。

スマホで「ポケモン・ゴー」のストップに行く度に立ち止まってゲームをする。この寒さなので、立ち止まっている人など私以外はいない。

途中でスーパーに立ち寄り、薄切りの豚肉と茹でたホタテ、椎茸を買った。夕食に家にある白菜やほうれん草と合わせて暖かな「鍋料理」をしたかったからだ。品物をリュックに入れて歩く。

帰宅後スマホで歩数を見たら、今日は5700歩、3.5kmのウオーキングだった。

天気予報によると、当分、日本列島は寒気の襲来に悩まされそうだ。

2月2日の「節分」までは寒さは厳しそうだが、大雪で無い限りは、できるだけウオーキングを続けたいと思っている。医者には、1日置きに3000歩程度にしなさいと言われているが。

今夜は降雪と強風になるらしい。

 ※ 散った「椿」の花だが、小鉢に浮かべたら数日は楽しめる。

   

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父親の命日にちなんで

2021年01月05日 | 日記

1月5日は、私の父の命日である。昭和26年に39才で亡くなったから、70年忌になる。

出征先で結核になり、帰国させられてから6年間療養したが、戦中戦後は日本の医療が遅れていて、抗生物質もアメリカから輸入できず、若すぎた無念の死だった。父の死後2年経って、ストレプトマイシンが輸入されると、当時多数いた結核患者は、ようやく救命されたと聞く。

私にとっての父の面影というと、奥の8畳間に置かれたベッドに寝ていた姿、病院の小さな個室で横たわっていた姿しかない。

今のように病院に付き添い人がいない時代だったから、母親は病院でずっと付き添いをしていて、私は祖母の家や伯父の家に預けられていたから、小さい頃の母との思い出も少ない。

感染を心配したらしく、入院中の父に会いに行ったのは数回も無いが、その時父が私に「退院したら、飛行機に乗せて東京に連れて行くから。」それと「お前は病気を治す医者になれ。」と言った言葉を覚えている。「東京に行く」というのは、多分、父自身の夢だったのだろうと今になって思う。

当時は女性が働く職場は無いに等しかったので、未亡人になった30才代の母は、女学校を出た人だったが内職に頼った生活を余儀なくされ、母子家庭の我が家は本当に貧しかった。

私は高校に入った時から育英会の奨学金を借りて通学、卒業した。その3年間借りた奨学金は、2/3は無償だったが、1/3は働くようになって直ぐに返還した。高校時代は、経済的に安定できる職業に就いて母親を引き取り、最後まで面倒を見たいと勝手に思いながら一生懸命勉強した。

結婚後、母を引き取って生活を共にし出したのもつかの間、2年半後に母は肝臓の病気になって、あっという間に病死した。苦労した母親に経済的な心配のない楽しい生活を何時までもさせたいと願っていたが、長続きしなかったことが残念でたまらない。

そんな両親を見て育ったので、私は女性も例え結婚したとしても配偶者の収入だけに安住せず、不確定な人生のためには経済的な自立が必要だと信じて今までやって来た。家事、育児とフルタイムの仕事の両立がまだまだ大変だった男性優位の時代を必死で切り抜けたが、振り返ると父の早逝後の母の苦労を見て来たお陰で頑張れたし、老後の今の暮らしがある様に思う。

 ※窓辺で開花した「椿」

 

 

 

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寝室の引っ越し

2021年01月03日 | 日記

昨年の今日は、当地では雨が降っていた。それに比べると、今年は全国的に年末からの低温と日本海側の大雪で、随分違う感じを受ける。

昨日、当地の最低気温は-20度!石狩地方では珍しい極寒だ。まだ続くかと覚悟していたら、今朝は-10度程度だったのでホッとした。「地球温暖化」は本当なの?と思ったりする。

日が出て来て気温も上がって来たので、10時から昨夜2~3cm降った雪の除雪をした。この程度の雪なら除雪の内には入らないが、それでもし終わるまでに20分ほどかかり、身体を動かせて気分が良かった。

所で大晦日に、寝室の引っ越しをしたのだ。

その日の前日、寝ようとして⒉階の寝室に入ったら、ストーブはあるが暖房を入れていなかったため室温は6度しかなかった。急いでパジャマに着替えて布団に入った。足下に予め湯たんぽを入れてあったが、身体はなかなか暖まらなかった。

(昨年までは、寝る30分前にストーブを焚いて寝室を暖めていたが、今冬は膝痛のために階段の上り下りが苦痛で、ストーブを焚いていなかったのだ)

それで翌日、居間の隣の8畳間に伯母が使っていたベッドがあるので、思い切って寝具を運んで引っ越ししたわけだ。

居間は、ダイニングキッチンと続いた広い部屋だが、ガスのヒートパネルが2枚付けてあって、自動的に点火と消火を設定してあり、1日中20度以上になっている。昼間陽が差すと暑くなりすぎて消火する事も多い。

間仕切りの2枚の引き戸を開けると隣のその部屋も直ぐに同じ気温になる。一晩中、気分良くぐっすりと眠られるので、この2日間はすっかり寝坊してしまった。

伯母は、使っていたこの部屋で、きっと気持ち良く過ごしてくれていたに違いないと今更ながら思う。昨夜は掛け時計も壁に掛け、当座の着替えをクローゼットに持参した。

浴室と脱衣場などで気温差が大き過ぎると、高齢者は「ヒートショック」を起こして倒れる事があるというので、やはり気を付けるべきだ。我が家の脱衣場は、ガスのヒートパネルが小さくそれだけでは寒いので、入浴前20分ほどポット式の石油ストーブを焚いている。やはり、北国の冬は、暖かさが何よりのご馳走だと痛感させられている。

 ※居間の窓辺で咲き出した「アザレア」

     

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新しい年の初めに思うこと

2021年01月02日 | 日記

昨年は世界中が「新型コロナ」に明け暮れ、自粛とマスク生活、人との密接な交流を避け、手洗い、消毒を入念にする前代未聞の1年だった。

世界中で大勢の感染者が回復せずに亡くなった。家族であっても感染を避けるために、見舞いも介助も、重症者へ最後の言葉をかけて手に触れる事さえできなかった。

人々は年末には感染の拡大も下火になって欲しいと願ったが、新たなウイルスの変異が見つかり、今は第3波の様相を呈している。

年末からはイギリス、アメリカで新しく開発された「新型コロナウイルス」のワクチンが投与されだした。その効果はまだ明らかでは無い。

このウイルスは、絶滅することは無いという。ならばこの先、確実に私達は今までの生活を変えなければならないだろう。

仕事、教育、物資の販売などの分野で、インターネットを介したやりとりが広く実行されるようになったが、やはり直接、人間が顔を突き合わせ、表情を見て感情や考えを推察し、言葉のやり取りをしながら「ホモ・サピエンス」特有の「協力しながら事を進める」という従来のやり方が、効果的、人間的だという意見も多い。私もそう思う。

家族の生活は、どう変えれば良いか。経済格差によって、貧困層は生活スペースが不十分な事が多い。特に低開発国の、1つの空間に数人が寝起きしなければならない生活を、何とか変えて行かなければならないだろう。

また、清潔な水の確保ができないとか、産業が未発達で教育も未整備だという国や地域の改革も必要だ。また、抵抗力を保持するための十分な衣食住も大切だし、命を守るための最低の医療を保証することも大切だ。

この1年間は、先進国と言えどもコロナの感染者を受け入れて医療処置をするベッドや医療従事者が不足している現状なのだから、世界的にパンデミックが起きた場合の対策が不十分だったのは、確かだと思う。世界中に感染者を治療するハードとソフト、そして今始まったワクチン接種を必要とする全ての人に届けなければならないと思う。

それには各国の「社会福祉政策」と「医療政策」「経済政策」などを待つ以外にはないのだが、感染が世界的な規模で拡大する今は、遠い国だからとか、低開発国だから等と言って、先進国が見ないふりをすることができなくなっている。

「新型コロナ」は、今まで国内、国外に当たり前にあった「格差」の解決も、本当に重要だという事に気づかさせてくれている。

今年は、何とか平穏な生活を国内だけではなく、世界中に取り戻したいと強く望む。このような国民の願望を受け止めて、沢山の財政を運用する各国政府、特に主要国の政府、そしてWHO、ユニセフ、国連が、状況を分析するだけでは無く、今後の対策を真剣に英知を集めて考え、実行して欲しいと願っている。

つい書き出したら、最後は大事になってしまったけれど、新年に当たって望む今の私の偽らざる気持ちだ。

個人的には、1年経っても十分に回復していない左膝の痛みと、時々胸が固まるようになる症状、高血圧と糖尿病を何とか改善したいこと、そして、小さな喜びを見つける日々をおくりたいと願っている。

また1年、このブログを通して、ささやかながら暖かなお付き合いをお願いいたします。

 

 

 

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