花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

今年も「水芭蕉」」に会えた

2020年04月22日 | 日記

昨年は、4月20日に友人と水芭蕉公園に行き、満開の「水芭蕉」を見た。

今年は雪解けが早かったので、「水芭蕉」の開花も早いのではと思っていたが、20日は結構な雨降りだったので行くのを止め、昨日、21日の午前中に友人と誘い合って見に行った。

霧雨が降っていたが「水芭蕉」はまだ5分咲き程度。まだこれからという感じに思えた。雪解けが早くても、気温が低い日が続いていからかも知れない。しかし、雨の日の後なので水が澄んでいて、色も綺麗だった。

開花している栗色の「座禅草」はまだ少なく、その大半は遊歩道からは背中しか見えなかった。

2年前には、ここに伯母も連れて来て、「夏の思い出」の歌を大声で合唱した事が思い出された。

今年は世界中が「新型コロナ」騒動のまっただ中で、毎日暗いニュースばかりだが、霧雨の中に佇む水芭蕉を今年も友人と鑑賞でき、少しだけ心が癒やされる良い時間を持てた。

まだ「新型コロナ」感染の終息が見えない今は、身近なところでささやかな楽しみを見いだすことが大切だと思えた。

 

 

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内科の定期検診日

2020年04月14日 | 高齢期の生活全般

昨日は「循環器内科」と「糖尿病科」の定期検診日だった。「新型コロナ」の感染者がいるのではないかと不安だったが予約もしていたし、出かけた。

月曜日で、9時半頃の病院の駐車場や受付、待合室では、初めて大変な混雑ぶりを経験した。大半の人はマスクをしていたが、中には時々咳をする人がいて、そんな人が近くにいたら、私は場所を変えた。3人用の連結椅子に座ると、隣席の人と肩が触れあいそうな近距離になるので、座らずにずっと立っていた。

採血と検尿の検査も混んでいて、私はまだ検査室に行っていないのに「循環器内科」の診察を受ける羽目になった。

血圧が高めだったので、夕方に飲む薬の成分含有量が2倍の薬に変えられた。

「糖尿病科」では、ヘモグロビンA1cは6.9と前と大差無かったので、薬も同じものだった。

薬局で薬を受け取って自宅に戻ったら3時間半以上が経っていて、今日の病院は半日仕事だった。

 

少し休んでから庭に出て、気分転換を兼ねてスコップで畑お越しを30分ほどした。今春は力仕事にまだ慣れていないので、少し起こすとすぐに胸が苦しくなる。一度にしないで、数日間、少しずつ土を起こすことにした。

夜、知人男性から電話があった。1枚しかないマスクを毎日洗って使っているとのことだったので、急いで2枚作り上げ、今まで作った中から1枚を加えた3枚を封筒に入れて、今朝、郵便局から送った。「定形外」郵便で送料は120円だった。

先日娘が来たので、無地のマスクを数枚持たせた。休日にそのマスクをして散歩に出ているという写真が届いた。

 

郵便局から帰宅後、昨日の続きの畑お越しをした。今日は少し呼吸が楽だ。

庭にいると、通りすがりの高齢女性から、「良い季節になりましたね。昨年、綺麗にバラが咲いた庭を何度も見せていただきました。」「今年も時々お邪魔させて下さい。」と言われた。

その方は、両膝に金属を入れていて、杖をつきながら毎日4000歩程、散歩をしているのだという。良く聞くと、近所に住んでいる方の様だった。「また声をかけて下さいね。」と言って分かれた。

 

 

 

 

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室内で花と野菜の種を蒔く

2020年04月07日 | ガーデニング・家庭菜園

まだ庭に雪が覆われていた3週間前、室内でポリポットに種を蒔いて、一番日当たりが良く暖かい居間と食堂の窓辺に置いておいた。発芽して本葉が出たので、数日前に大きめのポリポットに移植した。

今はこんな状態だ。

左側は「茎ブロッコリー」、右側は「サラダ菜」だ。

昨年、苗を購入した「ジニア」が秋遅くまで花をつけてくれて楽しめたので、種を求めて蒔いたのが左側だ。

種の袋には学名「ジニア・エレガンス」英名「ジニア」和名「百日草」とあり、「お菓子のような愛らしさ」の「キャンディミックス」だというから楽しみだ。

右側の華奢な苗は、「ニゲラ」だ。こちらも初めて扱う品種なので、この先どう生育するか楽しみだ。

当地で庭仕事が本格的に始まるのはゴールデンウイークに入ってからだから、まだまだだ。それまでにこれらが順調に生育してくれて良い苗になってくれたらうれしいのだが。

昨日は、断続的に雪や細かい雹が降って、気温は低かったが、乾燥していた土に水の恵みがありホッとしているところだ。

今日も気温は低いが、一日中曇りみたい。数年間植えっぱなしの球根類が発芽してきたので、少し肥料をやろうかな。

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手作りマスクに挑戦してみた(4)

2020年04月02日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

昨日のニュースでは、いよいよ政府も洗って使える「布マスク」を生産して、全家庭に配布するらしい。

この間、我流で「布マスク」を手作りして来た私としては、「やったね」という気持ちになった。

すでに30枚以上作り、親しい方々に差し上げて来たが、サイズや材質の面で更に工夫が必要だと思った。

形だが、世界のニュースを見ていると、あごの下まで覆う大きなマスクをしている人が多いので、取り合えず今までの型紙の丈を2cm長く補正して作って見た。布は少し多めに必要だが、あごの下まで隠すマスクができた。(人によっては3cm長くしてもよいと思う。作り始めた最初の型紙から、補正した私の型紙は4番目になった)

前にも書いたが、この「立体マスク」なら「プリーツ式マスク」よりも少ない布地で作ることができる点が良いと思う。

今回は、製作順に写真を掲載する。これも我流だが……

下の写真の型紙は、3番目の型紙。

4番目は下だけさらに2cm長く直して製作し直した。「縫い方」の写真は、この4番目で裁断し、印をつけたものだ。

「縫い方」

【裁断】型紙を中裏に合わせて置いた表布地の上にピンでとめ、縫い代は、ゴムを通す左右だけ3~4cm、上下は0.5~1cmつけて布を切り取る。(布地の厚みがある場合は、多くする)

【印付け】両面チャコペーパー(片面なら、2つに折って使うと良い)を挟み、裏側の要所に印をつける。裏布地も同様に裁ち、印を付ける。

【ミシン縫い】

①それぞれのダーツを縫う。(縫い代を返した時にひきつらないように、完成時の印の外と内を対称的に縫うのもポイントだ②表裏の布を中表に合わせ、印通りに待ち針を打って上下を縫う。その際、裏布だけはゴム通しの縫い代を外して縫う。また、ダーツを片方に重ねて倒すとその部分だけ厚くなるので、左右に開くように倒すと良い。③下の写真のように、裏布だけ左右の縫い代を切り取る。④上下の縫い代に、2~4か所、縦に切込みを入れると、返した時に縫い代が吊らない。この後、予め爪で縫い代を開いておくと良い。

表に返す。爪で折り目を付ける。

上下に端ミシンをかける。この時、表布の色に合うミシン糸を使うと糸が目立たない。

(私は、針に糸を通さなければならない上糸を一々変えるのが面倒なので、縫い目が表になる下糸だけを色を合わせた糸に変えている

両横の表布の縫い代を適当に折って、ミシンで抑える。端糸の始末を済ませ、左右にゴムひもを通して完成。

     

今までは綿100%の布地を使って来たが、吸湿性が良いため息の水蒸気を吸って湿る。綿は乾きにくいので、気分的にも、ウイルスにも良くないと思う。それで、今度はポリエステルと綿の混紡布を見つけたらそれで作って見たいと思っているところだ。

ニュース解説などによれば、他のウイルスに比べて、この「新型コロナ」の寿命は長く、東南アジアやアフリカなどで感染のパンデミックが起こると、今のグローバル化した世界ではなかなか絶滅することは難しいらしい。つまり、半年や1年で収束しないかもしれないのだ。

マスクに大きな効果があるかどうかは定かではないとしても、空気感染や飛沫感染を防ぐ効果は小さくないというので、私はこれからも、暇と材料があれば作って、身近な人たちに渡したいと思っている。

 

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