花好き・旅好き女性のセカンドライフ                    (ブログを書き始めて12年目)

幾つもの持病があるが伯母の介護をし、春~秋はガーデニング
と家庭菜園、合間に外国旅行を楽しむリタイヤ女性の生活日記

明け方、大きな余震があった

2018年09月17日 | 社会・事件・ニュース
まだ毎日余震が続いているが、今日2時51分に大きな地震で目が覚めた。
枕元にスイッチがあるラジオをつけたら、札幌市など広範囲で震度4だと言っていた。
6日の震度5強の時と揺れ方が少し違うように感じた。
いずれにしても胆振東部の地下で、断層がずれたのだろう。

6日に苫東厚真火力発電所が「ブラックアウト」し、他の発電所も一斉に発電を停止してから8日目になって、北電の社長が会見で道民に謝罪していた。遅すぎると思ったのは、私だけだろうか。
苫東の発電所が停止した事がきっかけとなり、北海道中が停電してしまう「ブラックアウト」現象は、想像以上の災難だった
何故、全道で必要な電力供給の60%を苫東に集中させるという歪な発電の仕方をしていたのか、については説明が無かった。

庭に出て見たら、素人の私が手作りをした「ぶどう棚」二箇所が歪んで壊れていた。
今年も葡萄はほとんど生っていないので、修理する気になれないでいる。
家も揺れたが、庭も揺れたのだ。

何時まで余震が続くか分からないので、なかなか気持ちが落ち着かない。
乳製品や納豆、パンなど、スーパーの生鮮食品には、まだまだ品不足が続いているし、価格が2~3割高騰している。
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北海道胆振東部の地震、7日目の朝

2018年09月13日 | 社会・事件・ニュース
大規模な地震が起きてから1週間が経った
震源地に近い地域は、死者が41人となり、倒壊したり土砂が入ったりした家に戻れず、停電や断水が続き、多くの人々が避難所で不便な生活を余儀なくされている。
私の地域は震源から少し離れているので、電気が復旧した今、一部の生鮮食料品の不足はまだあるものの、以前の生活に戻りつつある。

昨日も、結構、長い余震や強い余震が多数回起きた
私は、一気に地盤のずれからエネルギーが吐き出される大規模な地震よりも、小さな地震が何度も起きてくれて徐々にエネルギーを放出してくれる方が良いのではと思っている一人だが、小さな揺れが長く続くと余り気分が良くない。揺れるバスに乗り続けている様な気分で、酔うのではと思ったりする。

昨日のTVのニュースで初めて知ったのだが、札幌市東区の地下鉄東豊線上を通っている幹線道路が、数キロに渡って陥没したり波打ったりしていて、通行できなくなっていると言う。
どうやら地下鉄工事の後、土砂を埋め戻した場所らしい。復旧するには大変なお金と時間がかかるようだ。

我が家でも昨日になって、今まで開けなかった納戸や物置を見たら、入れてあった物が沢山下に落ちている事が判り、驚いた。

地震で苫東厚真火力発電所が「ブラックアウト」してから、発電所の復旧まで政府や北電から、20%の節電を呼びかけられているが、私は既に十分節電生活をして来たので、これ以上何をしたら良いのかと考える。

今後、まだ強い余震が来るかもしれないので、縛っているTVや食器戸棚の他に、先日棚から落ちた軽めのものは下に置いたままにしている。
また、大きなペットボトル数本に水を保管し出した。

スーパーのレジの女性に聞いたところ、二段重ねの整理ダンスの上部などが落ちる寸前までずれていたと話してくれた。危なかった。
本が落ちて来て亡くなった方がいたらしいが、寝ている布団やベッドの周りには倒れやすい家具や落ちて来そうな物は置かない事だ。
置かざるを得ない場合は、家具を壁に固定するなどの対策が必要だ。

TVで、あった方が良かったり利用できる防災グッズを紹介している。私の場合は、防災グッズを予めまとめて決まった場所に置くことから始めたい。
冬季の場合に備えて、乾電池やマッチで点火できる「ストーブ」があった方がいい
我が家には一つあるが、今、ホームセンターで凄く売れて品薄だそうだ。

※ 追記
ホームセンターに行ったら、入り口近くに防災グッズのダンボールが並んでいた。大半が数少なくなっていて「一人一個」と制限されていた。
「災害は忘れた頃にやって来る」ので、私はこんな時でなければ買わない両手が使える「ヘッドランプ」と、それに必要な40本入り「単三乾電池」「紙コップ」を求めた。
「乾電池で点火できる石油ストーブ」は売り切れていた。入荷しても直ぐになくなるそうだ。
水道が使えない時に水を運ぶ水の「携帯バッグ」も無い。店員に聞くと「もしもの時の備えなので、100円ショップにあるので十分では。」と教えてくれた。




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北海道胆振東部の地震、5日目の朝

2018年09月10日 | 社会・事件・ニュース
札幌市清田区で発生した「液状化現象」による地盤沈下の被害には驚いた。
多くの家が傾き、アスファルト道路が崩壊している。
報道によると「液状化」は、今回の地震の細かい揺れと漏れた水道水によって起きたらしい
(新たな情報では、昔川が流れていた谷を埋め立てて、宅地や道路が作られた地域だという)地震の震度が7と強かった厚真町の土砂崩れの写真も、広大な面積の山々が土砂崩れを起こし、森林が滑り落ちて山肌が露出している。こんな写真を見たのは初めての事だ。
昨夜のTVで専門家が「樽前山が噴火した時の火山灰に覆われていた山が、直前に降った多量の雨を吸い込んで表面がつるつるした粘土状に変っていた。それが今回の強く細かい揺れで一気に滑り落ちたのではないか。」と言っていた。

火山灰は、全国至る所に積もっているので、今後、同様の被害がまた起きるかも知れないと思った。
既に家が山裾にある人達には、今後注意して欲しいし、これから家を建てる場合は、地盤を調べ、「山際」や「盛り土」で作った造成地を避けるなどの注意も必要なことを痛感した。

「スーパー」などには、昨日までにまだ肉類や乳製品、パンなどが全く無かった。
今日当たり「物流」が復活して欲しいが、トラック輸送にはガソリンが必要なのに全く手に入らないらしい。また、電気が復活しても、生産材料が入手できないと工場は操業できないのだ。
買い置きしていた伯母用の「プリン」や「ヨ-グルト」が無くなったが新たに手に入らないので、昨日は取り合えずあった「ゼリー」を持って病院に行った。
また、「避難所」で貰ったパンを、少しずつ2軒に分けて上げた。お返しに野菜を貰ってあり難かった。

札幌の従姉の電話では、懐中電灯が無かったので数店を回ったが手に入らなかったそうだ。
また、8階に住んでいる友人は、エレベーターが動かないので上り下りが本当に大変だったと話していた。都心部のさらに高層階に住む高齢者や病人、子供達は完全に孤立してしまう事も明白になった。
更に札幌の戸建てに住む友人は、水を溜める時間も無く地震の直後に突然水道が止まってしまい、飲料水や生活用水がどこで手に入るのか分からず、本当に困ったと言っていた。暫くしてから地域の公園の水道が出ることを知ったけれど、重い水を沢山は運べず、大変だったそうだ。

工場の操業、輸送機関、そして水道やエレベーターの停止などは、全て電力が「ブラックアウト」したために起きた事である
全てが繋がっているので、完全復旧にはまだまだ時間がかかりそうだ。
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北海道胆振東部の地震、3日間の私の体験(3)

2018年09月09日 | 社会・事件・ニュース
今朝起きると体が痛い。避難所の固い床のためだろう。
電気が来たので掃除機を掛けた。その時発見したのだが、TV、ピアノ、2段式の仏壇の位置が5~10cmずれていた

9時の開店直後に近くのスーパーに初めて行って見た。買い物客は多いのに、肉や魚、牛乳などの飲料、カップめ麺類の棚には全く何も無い
果物や野菜は少しあったが、どれも値上がりしていた。
午後から別の大きなスーパーにも行って見た。やはり同様に欲しいものは何も無かった。
普段から数日分の食糧は備蓄する必要がある事を再認識した。

電気や交通網が復旧すれば、徐々に食料品などは店頭に並ぶ筈だが、まだ数日罹るのかも知れないと思った。
先程も今も余震が繰り返されている。
今日は電気が点いたので、家にいようか。

今は冷蔵庫も動いているが、今回の様に電力生産を苫東の発電所に集中している今の状況は大問題だ
幾つかの地域の発電所が、それぞれ消費する電力量を発電する仕組みにしなければ、また、北海道中が停電すると言うことになりかねない。
水道、電気、道路などのライフラインの維持の為にこそ、政治は普段から力を尽くして欲しい。

また、今回は全道的な被害が出る状況になった訳だが、改めて道庁や自治体に具体的な災害対策を検討して欲しいと思った
真っ暗な町は不気味だったし、不埒な人が犯罪を起こしかねない。防犯と安全の為の警察や消防の巡回などが必要だと思ったのは、私ばかりではないと思う。
既にこうした自然災害を体験した多くの自治体から学ぶことも、行政の大事な課題だとも感じた。
私達も現在は貴重な経験をしている。今後の為に多くを学ぶことになる。

今また少し強い余震が起きた。ネットの情報では、深度7kmか、それよりも深い地層で「逆断層型」の地震が起きたらしく、今回は東北東⇔西南西の地層が押し合って起きたものらしい
北海道のもともとの成り立ちも、西部に東部の島がぶつかり合って現在の形になったと聞いている。その合わさった場所には、現在、大雪山系、日高山系の高い山脈ができている事を思い返した。

新聞やTVの写真を見ると、自然の猛威の怖さをまざまざと感じる。震源地で土砂崩れの下に埋められた人々の捜索が、夜を徹して続けられている。
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北海道胆振東部の地震、3日間の私の体験(2)

2018年09月09日 | 社会・事件・ニュース
夕方に近づくと、ラジオが各地域の「緊急避難所」の場所を伝えた。家の傍の「公民館」が入っていた
大きな余震が起こる可能性があるというので、明るい内に夕食を済ませ、タオル、バスタオルを持ち、戸締りをして「公民館」へ出かけた。

既に50人ほどの人が来ていた。発電機を動かして明かりを確保していた。
受付を済ませ、毛布と寝袋が入った袋を1つずつ渡され、それを早速空いた場所に広げて、貴重品が入ったショルダーバックを枕にして寝ようとした。
しかし、小さな子どもたちが興奮してはしゃぎ、走り回り、大声を出したり泣いたりするので中々休めない。体験上、イギリスの子供なら、こんな時は静かにできるのにと思った。

食事を採っていない人には、レトルトの「チキンライス」が配られ、お湯が用意されていた
22時になって大広間の電気が消されると、子供達もようやく静まり、私もいつの間にか寝入ったらしい。
朝5時に目が覚めた。まだ多くの人が寝ていたが、そっと抜け出して家に帰った。

二日目の夜も家や戸外は真っ暗なので、夕食を済ませてから「公民館」に行った
今度は暇つぶしの「クロスワードパズル」と「アイマスク」を持って出かけた。
その日は、食事代わりに菓子パンが置いてあった。避難者は、昨日の半分位だった。電気が来た一部地域の人が来なかったらしい。

疲れたので早めに「アイマスク」をして寝ていたら、22時前に「電気が来た!」と言う声がした。43時間振りで電気が来たのだ。街灯も点いた。
私は家が心配なので帰宅した。
何とTVと2部屋の電気が点いていた。
各部屋を点検し、それ迄「圏外」で繋がらなかった携帯電話に充電して、やっと妹と娘にメールが繋がった。
電気が無ければ、文明の利器も何にもならない事を知った。
23時半過ぎに自分のベッドに横になったら、避難所とは違って凄くソフトな感触に驚いた。催眠薬を飲んでいつの間にか寝込んだ。

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北海道胆振東部の地震、3日間の私の体験(1)

2018年09月08日 | 社会・事件・ニュース
私は2階のベッドで寝ていた。突然強烈な揺れに襲われて飛び起きた。枕元の携帯から「緊急地震速報」が伝えられたのは数秒後だったと思う。
今までの人生で経験した事が無い強さの地震だったので、直ぐに電気を点け、時刻を見た。夜中の3時8分過ぎだった
それから階下の状況を点検しようと階段を手すりに掴りながらゆっくり下りて、居間から状況を点検した。
薄型のTVは倒れていなかったが、食器戸棚のマグネット式開き戸が1箇所開いて、頭が重い「ワイングラス」が2個と砂糖壷が飛び出し、砂糖や破片が散乱していた。TVを点けたら震源は胆振地方だと告げていた。震源に近い町は震度7、我が町は震度5強だと分かった。

スリッパを履いて、割れたグラスのカケラを片付けようとしていたら、突然電気が消えた。これが長い停電の始まりだとは予想もしなかった。
真っ暗な中で、慌ててマッチを探して点けようとしたら、マッチ箱を台所の洗い桶に落としてしまった。濡れたのでもう駄目かなと思ったら、何とか点いた。
それから仏壇の引き出しから蝋燭を探して点け、消えないように注意しながらベッドに戻った。
この時点では、懐中電灯をしまっている場所を直ぐには思い出せなかった。

翌朝、TVも冷蔵庫もガス湯沸かし器もトイレのリモコンも電気が無いので使えなくなっていた。勿論、固定電話もパソコンなども使えない
しかし、私の町は水は出た。ラッキーだった
また、幸いに我が家は、調理台はガスにしてあったので、停電になっても調理はできた
何とかある食材で朝食を済ませて、庭仕事をした。

隣家の奥さんと出会ったので、「酷い地震だったけど、大丈夫でしたか。」などと話した。
すると「さっき、コンビニに行って来たけれど、大勢の人が詰め掛けていて、もう何にも無かった。」「ガスのカセットコンロがあるけど、カセットが無いので買いに回ったけれど、全て売り切れていた。」と言う。
我が家でストックしてあったカセットガスを2本届けた。こんな時は、近所のつながり、助け合いが大切だと思った。

そうしていたら、市の広報車が「今日は停電で信号機が作動しないため、ゴミの収集を止めます。」と知らせていた。
近所の人が来て、「午後から水が出なくなるかも知れないらしいよ。」と言うので、浴槽とバケツ、空のペットボトル、鍋に水を入れた。トイレを流すのにも水が必要だからだ。(しかしこの直後に携帯ラジオで知ったのだが、これは誤報だった)

8時に塗装工事に来た職人が、「古い家の壁が剥がれ落ちていたし、街路樹が倒れていて、道路が通れなくなっている所があった。また交差点の信号機が点かないので恐ろしかった。」と話してくれた。

大きな余震が来るかも知れないと言うので、使うものだけ出して、食器戸棚の取っ手を紐で縛りつけた。TVもぐるりと紐を渡して縛り付けた。安心できる様になるまで、2週間程度見た方が良いらしい。

 

「ソーラー発電」と「手巻き式自家発電装置」が付いている「携帯ラジオ」があったので、それで情報を集めた。
震源に近い所で大規模な土砂崩れが発生して、家が倒壊し、死者、行方不明者が出ていると伝えていた。(既に死者は20人を越えたらしい)
水道が止まっている地域も多く、停電も全道に広がり、長引きそうだ
JR,千歳空港、バスは全部運休だそうだ。学校も大半が休校、ガソリンスタンドで開いている店は〇〇だとか、救急患者を受け付けているのは〇〇病院だとか知らせていた。
懐中電灯を見つけたが、大型のは壊れていて使えなかった。旅行時に携帯する小型の懐中電灯は正常に使えた。
また知人が小型ライトを貸してくれた。これで電灯は確保できた。

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「国連世界幸福度調査」の結果を知って

2018年03月23日 | 社会・事件・ニュース
昨日、耳鼻科医院の帰り、薬を受け取りに初めての薬局に行った。
「アレルギーの薬だけど、どうしたのか。」と聞かれたので、「病院に通い始めてかれこれ十数年になるけれど、未だに鼻炎が続いている。先月、「コスタリカ」の熱帯雲霧林に行った時は、そうでもなかったけど…」と話した。
すると、「今日、ラジオを聞いていたら、「コスタリカ」では国民の幸福度が高いそうだね。どんな国なの?」と言われた。

そこで、「中米にある面積は日本の数分の1しかない国で、人口は500万人に届かない国だけれど、憲法で軍隊を持たないことを決めている国で、軍事費に掛かる分の国家予算を全て国民の教育や福祉に回しています。」と答えた。
すると「社会主義の国?」と聞かれた。
「世界には社会主義国ではなくても、高福祉の国は幾つもあって、教育費がほとんど無料という国も多いです。北欧やヨーロッパ各国に多いです。」と話した。

例えば「社会主義国」を標榜している隣国のTでは、国家の教育予算が少ないためと、地方官僚の恣意などによって小学校から教材費が高く、農家家庭の所得が少ない田舎では子供を学校にやるのが大変だと言う。そのために両親が遠い大都市へ出稼ぎに行き、子どもは家で祖父母と暮らす家庭が多い。両親の帰宅は年に1度程だから、子供の精神的な安定が得られ難く、親子関係にも影響があるそうだ。この国の順位は、86位だ。

問題のこの調査は、国連が3月20日を「世界幸福デー」としている事から、次の指標をポイントに、国民に聞き取り調査をして、主観的なその得点を公表しているものなのだ。
≪ポイント化する項目≫
 ①人口あたりGDP ②社会的支援 ③平均健康寿命 ④人生選択の自由 ⑤性の平等 ⑥社会の腐敗度

今年の156カ国を対象にした調査結果でも、この数年上位に名を連ねているのは北欧の高福祉国だった。
1位フィンランド 2位ノルウェー 3位デンマーク 4位アイスランド 9位スエーデンで、5位にスイス 6位にオランダが入っている。
 
話題になった「コスタリカ」は13位で、乳児死亡率、識字率、高等教育進学率共先進国並みだ。
ガイドの話では、10%程度の健康保健料を払えば、医療費は無料、貧しい子どもに食事を与える場所もあるそうだ。

また、カナダは7位、オーストラリアは10位、ドイツ15位、アメリカ18位、イギリス19位、フランス23位、イタリア47位、そして日本は何と54位で、先進国の中ではかなり低い。

日本の国民の幸福度が低いのは、②社会的支援 ④人生選択の自由度 ⑤性の平等のポイントが低いからではないかと私は思う。
随分前から不定期雇用の若者が増え、年収が低いために結婚や子育てが考えられない人が多いという。

日本人の平均寿命は世界一だが、高齢者の中には独居者が多く、収入も少なく、体調を悪くしても支えてくれる人がいない人もいるという。先に火災で11人の死亡者が出た札幌の高齢者共同住宅には、それらの矛盾が現れている。特に長寿の女性高齢者で貧困者が多いらしい。

また、妊娠、出産、子育て、家事全般が、日本では長い間、全て「女性の仕事」として考えられて来た為の女性差別は根強く、日本の女性は一度結婚すれば、あたかも「千手観音」のごとく家でも職場でも休み無く働き続けなければならない。
職場や議会、国会でも、政策決定の場そのものに女性は少なく、相変わらず「男性優位社会」が続いている。

高校、大学教育も親の責任なので、多額の教育費を負担するのは親なのだ。
私も子供達の大学の合格発表の翌日に多額の入学金と前期授業料の請求書が来て、喜びも半ばになった経験を持つ。
だから、多くの国民が日々の生活に追われていて、なかなか「幸福感」を感じられないのが日本人ではないかと私は思う。
(因みに日本の前後に位置する50位代の国は、51位スロベニア 52位ルーマニア 53位ラトビア 55位モーリシャス 56位ジャマイカ 57位韓国 58位北キプロス 59位ロシア 60位カザフスタンである)
                               

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冬期オリンピックに思う

2018年02月15日 | 社会・事件・ニュース
今回のピョンチャンオリンピック、次々と日本勢が大活躍している。
今までの所では、女性陣の活躍が目立つ。
女性は、生理的に体調が不安定だという宿命を抱えながらも、世界の強豪を相手に本当に頑張っていて、心から拍手を送りたい。

また、メダルに輝いた選手達の大半が、表彰台に駆け上がったり、両手を大きく広げたりして、その喜びを体一杯に表現しているところが微笑ましい。
そして一人ひとりの記者会見での輝く顔、そして語る言葉が胸に響く。素晴らしい。
スノボの平野に至っては、髪形もピアスも今の若者らしい自由なスタイルで表彰台に上がり、一昔前の型に嵌ったような姿ではなかった。

出場者達には国家を代表して出場しているという重圧感に負けず、好きでやって来たスポーツで、積み重ねて培ったその実力を最大限に発揮して欲しいと思う。
幕が下りるまで、オリンピックは今後も楽しみだ。

                          
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「はれのひ」から晴れ着が届き、成人式をし直したニュースに触れて

2018年02月13日 | 社会・事件・ニュース
先月「はれのひ」が経営不振から、予約購入していた新成人に晴れ着を届けなかったニュースは、世間を驚かせた。
今朝の新聞によると、先月末に晴れ着が届けられた70人が、地域のボランテァの寄付や着付けの協力によって、改めて晴れ着を着て記念撮影をしたり、成人式をやり直したという記事が出ていた。
購入契約していた人の一部に遅ればせながら晴れ着が届けられた事は良かった事だが、果たして晴れ着が無かったら成人になれないのかという疑問が湧いた。

まず、全ての人が、高額な晴れ着を買える訳ではないこと。それに大半は父母や祖父母からのプレゼントで、自分の努力は皆無に等しかっただろうということ。
また、昨今では和服の文化は衰退し、すでに洋服の文化、風習にとって変られてしまった中で、高額な晴れ着を有効に着用する機会はどれだけあるのだろうかという疑問もある。
だからこそ成人式の晴れ着は必要だとして売り込もうとする業者側は宣伝を強め、少なからずそれを受け入れる家族もいるのだろうとも思う。

話は変るが、近年は晴れ着よりもその祝い金を貰って、車を買ったり、初めての外国旅行に行ったり、将来に向けて有り難く貯金をする新成人も多いらしい。
我が家では、娘は大学在学中だったので、学費に追われ、晴れ着まで買う事はできなかった。娘に聞くと「要らない。」と言われたので、それに従った。

家族が用意した祝いの晴れ着を着て、写真を撮ることも大事な人生の節目になると思うが、それよりも寧ろ、自分はどんな成人になって、一度きりの自分の大切な人生をどのように紡いで行きたいのか、そのためにどんな努力をすべきなのか、その誠実な意志こそ新成人には問いたいと思う。

(同紙に、この数年間「自己破産」する人達がうなぎ上りだ、という記事があった。カードローンの結果だろうと推察されるらしい。
割合簡単に借金できる昨今こそ、『生活の基盤とすべき資金は、自分の勤労の結果として得るお金なのだ』という考え方を強めるべきだろう。たとえ家族がお金に余裕がある場合でも、やたら、子供にはお金を渡すべきではないと私は思っているが、違うだろうか )

                                      
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北朝鮮からのミサイル発射に思う

2017年08月30日 | 社会・事件・ニュース
29日早朝6時2分に鳴った「Jアラート」で起こされ、北朝鮮のミサイル発射を知った。
「丈夫な建物や地下に避難して下さい」とあるが、地下鉄は札幌にしかないし、我が家が丈夫な建物で有るかどうかも分からない。
直ぐにラジオやTVをつけて状況を知ろうとしたが、既に6時7~10分頃北海道の南東をわずか2分間程で横切り、2700km飛行後、襟裳岬の東1180kmの太平洋に落下したという。
そんなに早く到達するなら、ハッキリ言って非難する時間など無いに等しい。
また、日本は迎撃手段を全く取らなかったというが、何故なのかもよく分からない。

その後の情報、今朝の新聞記事に拠れば、北朝鮮は迎撃されないように防備が十分でない北海道、東北を通過させて実験したのだろうという。
そして現在の北朝鮮は「短距離スカッド」ミサイル(射程300~500km)は約800発、「中距離ノドン」(射程距離1300km)200発を保有しているという。
この状況から考えると、今後、日本全土を攻撃する事は十分に可能になっているのだ。

今まであまり深く考えて来なかったが、いよいよ核弾頭がいつ飛んで来るか分からない状況が現実になったと言えるだろう。
安倍首相は「米韓などと連携して北朝鮮への圧力を強化していく」という考え方を述べている。
米・露・中国・日本・韓国が合致して北朝鮮の暴発を防ぐ事が大事だと思うが、利害が噛み合わず、なかなか共同歩調を取れない事が歯がゆい。
これからは、自宅に核シェルターになる地下室を作ろうとする人も出て来るように思う。また、木造の建物よりも鉄筋コンクリート建ての方が良いかも知れない。
我が家では、実際に攻撃されたら、被害を完全には防げないのだから、伯母とは「一日々々を大事に生きる事しかないね」と話しあった。
ハッキリ言って核戦争になったら、勝者も敗者もなく、互いに破滅するだけだと思うのだが、北朝鮮は何を考えているのだろうか。

             

今知ったが、29日「国連安全保障理事会」は、北朝鮮の日本を跳び越して太平洋にミサイルを発射したことを非難し、ミサイル開発計画中止を求める議長声明を「中国・ロシアを含む全会一致で採択」して出したと言う。
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田部井淳子さんを悼む

2016年10月23日 | 社会・事件・ニュース
登山家 田部井淳子さんが亡くなった。77歳の若さだったという。
彼女の登山をTVが最後に伝えたのは、7月末に東北の高校生達と登った富士登山だった。
TVではまだまだ元気そうに見えたが、実は病院から「外泊」の許可を貰って参加した彼女の体調が思わしくなく、高校生達を励ましながらも自分は登頂ができなかったそうだ。

今朝の新聞を見ると、2012年に「腹膜癌」が分かった時、医師からは「余命3ヶ月」と告げられたそうだ。それから4年、友人の話では「最後まで、できる事を全力でやった人だった」という。

私は52歳から医師に運動する事を薦められて軽登山を始めてから、女性登山家として有名な彼女の事を知った。
北インドのヒマラヤ山脈の中腹に位置する「ダージリン」に行った時、「登山博物館」を見学した。
そこに日本人登山家「田部井淳子さん」が、1975年5月、35歳で「女性としてエベレスト(8848m)の初登頂に成功した時の写真と記録」もあった。それを見た時、日本人として実に誇らしく思った記憶がある。
彼女はその後も登山を愛し、1992年には女性として世界初の「7大陸最高峰登頂」を果たした。

「余命3ヶ月」と宣告された人が、4年後の一昨日まで、登山家として人生を全うしたのだ。
一人の偉大な女性を失ってしまった事を残念に思うと共に、同じ癌患者の一人として、足元にも及ばないが、彼女の生き方に多少なりとも学べたら良いなと思う。

       
       (朝日新聞の記事から)
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「2015 ノーベル平和賞」に思う

2015年12月15日 | 社会・事件・ニュース
今年のノーベル賞の授賞式が終った。
今年も大村氏と梶田氏の日本人2人が受賞したことで、マスコミは盛り上がったし、私もとても素晴らしいと拍手を送った。
特に「亡き妻の支えがあったからだ」と常に写真を内ポケットに偲ばせ、言葉にも出す年配の大村氏に、新しい日本人男性を見る思いがして心が温まった。

しかしである。昨年「ノーベル平和賞」を受賞したパキスタンの「マララさん」とインドの児童労働活動家「カイラシュ・サティヤルティさん」は日本でも大きく取り上げられ、「マララさん」の演説はその全文が新聞にも掲載されたのに、今年受賞した「チュニジア」の「国民対話カルテット」は見逃してしまう程の記事にしかならないのは何故なのだろうか。不思議に思える。

チュニジアでは、「アラブの春」が起きて大統領を退陣させ、民主化を果たして以来、他のアラブ諸国と同様にそれまで軍に押さえられていた人々や団体が自己主張をし始めた。
対立していた「世俗派」と「イスラム派」を和解させたのは、労組、人権組織、弁護士組織、一般市民など4つの組織の連合体である「国民対話カルテット」だったのだ。
これでアラブ世界に波及した「アラブの春」を成功させ民主化を実現した国は、現在の所チュニジアだけなのだ。

一昨日の「BS世界のドキュメンタリー」で、チュニジアの受賞とその背景が1時間に渡って放映された。
「国民対話カルテット」は、選挙で勝利し力を誇る「イスラム派」大統領に「憲法を制定したら退陣する」という約束を取り付ける事に成功したのだという。
チュニジアを訪れ、「アラブの春」のきっかけとなった内陸の小さな町を見て来た私は、この賞の選考委員会が「多元的な民主主義の構築に寄与した」という理由でチュニジアのこの組織を選んだことが本当に嬉しい。
昨日終了した「コップ21」も、利害関係の対立する多くの国々が1つの合意に到達した事で歴史的にも素晴らしい会議だったと思う。しかし、先進国は「原子力発電」を含めた数値を考えている事が問題に思えるが…

今も多くの場所で鮮烈な対決が続いているが、この「国民対話カルテット」や「コップ21」がとった対話による解決を目指す手法が、多いに今後の世界の方向を模索する上で参考になるのではと私は思う。
その意味で、今年の「ノーベル平和賞」はもっともっと報道され、評価され、語り継がれて行くべきなのではないだろうか。勿論チュニジアの「国民対話カルテット」の活動は、今後とも世界中から見守られ続けて行くに違いないが。



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ネットで国勢調査

2015年09月10日 | 社会・事件・ニュース
今日は9月10日だが、国勢調査の調査員が10時頃、早速我が家にもやって来た。
この所、鼻炎の薬のせいか昼間も眠くて溜まらず、ソファーでウトウトしていた時だったので、インターホンの音で飛び起きた。
「インターネットをしますか?」と聞かれたので「ハイ。」というと、「インターネット回答の利用案内」を渡された。

眠気覚ましのコーヒーを入れて飲みながらパソコンを開いた。
国勢調査のHPを開き、解答欄に進み、調査員から渡された「調査対象者ID」と「調査パスワード」を入力した。
後は「氏名」「性別」「生年月日」「居住形態」「同居人」「住所」「電話番号」などの項目を解答欄に入力しただけで完了した。
物の5分程度で終わったので、国勢調査ってこんなに簡単だったかなと拍子抜けした。
以前は「収入の種類」や「およその年収」などの項目が無かったかな。
まあ、簡単に越したことは無いが、これでどれだけ国の現状がわかると言うのだろうか。

 
 (「ピンク秋明菊」)

 
 (「白色ムクゲ」)                   (「ブルーリバー」)

                    
                    (「ローザ・アリフレッド?」)
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日本の男女平等度

2014年10月28日 | 社会・事件・ニュース
今朝のニュースで、世界経済フォーラムが28日発表した「各国の男女格差指数」を報じていた。
日本は142カ国中104位だというのだ。それでも昨年よりは1位上がったらしい。

新聞を開いて記事を読んだ。
日本の分野別男女平等順位が出ていた。
「政治への参加」129位(他国の女性議員の比率が上がったので、11位下がった)
「職場への進出」102位(女性の収入が上がったので、2位上がった)
「教 育」    93位(大学に進む女性の比率が先進国より少ないので、2位下がった)
「健康度」    37位(3位下がったが、健康寿命の長さは1位)
「総 合」   104位

安倍内閣が「女性の活躍」を掲げて9月の内閣改造で5人の女性議員を入閣させたが、ご存知の通り、2人が辞職した。
毎日のニュースで、妊娠、出産を理由に、解雇、昇進差別を受けたという女性の事が報じられている。
「マタニティ・ハラスメント」(妊娠を理由にした嫌がらせ)も、まだまだ多いのだ。

40数年前になるが、私自身、最初の妊娠を上司に報告した際、「だんだんみっともない体型になるのだから、仕事を辞めなさい。」と言われた事に強く傷付いた経験がある。そういわれた事で逆に強い気持を持つことができ、厳しい仕事を何とか停年まで勤め上げる事ができたのだが。

また、同僚男性達の言葉にも何度も傷付いた。
一番多かったのは、給料日に「いいなあ。君の家は2倍の収入があるんだから…」と言われることだった。働き続けることの大変さには思いを巡らさずに、良い点だけを羨ましがるので、「そう思うなら、あなたも奥様に働いてもらったら?」と言い返すしかなかった。

経験的に私が一番の問題に思うことは、明治以来続いて来て、未だにある「男尊女卑の社会風潮」だ。
女性を人生の対等なパートナーとは考えないで、「家長(大黒柱)である働き手の男性を、家事、育児、親の介護もしながら陰で支える『家内(内助の功)』の役割」を期待して来たのだ。

その考え方は、一方で税制や年金制度の基調となる「モデル家族」にも適用されて来た。それは「1人の主人と専業主婦、2人の子ども」で構成される家族をモデルとして来たのである。
逆にその伝統的な男女の役割分担は、結果的に男性には、経済的責任、家族の責任を押し付けて来たし、逆に専業主婦には年金受給の「優遇税制」を用いて来た。
専業主婦は1円も年金の原資を払わずとも、夫死亡後は約75%の年金受給引継ぎ権を持っているが、その財源は、働く女性と独身男性達が払っているのである。
専業主婦の雇用の105万円の枠とか130万円の壁とかいう現実も、女性から働く自由度を奪い、女性を伝統的な男女役割分担に閉じ込めて来たといえる。

しかし今は、共働きしなければ生活して行けない家族が多くなり、また、結婚しない、したがらない若い男女が増加している。少子高齢化が急速に進行し、将来の日本の労働力不足、年金、税金の担い手不足の問題も直面した現実である。
日本も本腰を入れて、女性が生き生きと社会でも活躍できる社会、それを良しとして積極的、現実的に働く女性を支える男性や企業の存在が当たり前の社会を作り出さなければならないと思うのだが、いかがだろうか。

               




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先が見えて来た「マ航空機」の捜索

2014年07月23日 | 社会・事件・ニュース
昨夜から降り出した雨は、今も弱いながら断続的に降り続いている。待ちに待った雨なので、大地も植物も恵みの雨だと歓迎していることだろう。

「マ航空機」が撃墜された衝撃的な事故について世界中の人々がその後の経緯を注目する中で、昨日までのニュースでは、一部の遺体やボイスレコーダーを親ロ派が持ち去ったとか、被害者の所持品が何者かに開けられて盗まれているなどの不安なものばかりだった。
しかし、今朝6時のニュースを聞き、撃墜された「マ航空機」の今後の捜索方向が見えて来たことにホッとしている。

21日午後の「国連安全保障理事会」で、ロシアも含む全会一致で国際調査が決議されたと言うのだ。(この所のロシア政府に対する国際的な非難の高まりの中で、新聞はウクライナ政府の関与を少し弱めることで、ロシアが賛成に回ったらしいと報じている)

今日で事故から6日目になるが、ボイスレコーダーの分析はイギリス政府へ、遺体は、オランダ政府に引き渡して検証することになったのだという。

今回はオランダを始めとするヨーロッパ諸国の被害が大きかった事で、EUは今までのロシアに対する弱腰姿勢を改め、制裁処置を掲げながらロシア政府の責任を追及して来た。
また、世界中で被害者を悼み、早期の国際的な解決を臨む声の高まりは、止むに止まれぬ人々の人道的な動きだと思う。
これらは、かっての様な強大な力を持つ国が、今や世界を支配する時代が終った中で、今後の方向性が示された様な気が平凡な庶民の一人としてするが、如何だろうか。

被害を蒙った航空機と、人生を一瞬にして絶たれた多数の惨劇の犠牲者を、もう決して出してはいけないという硬い決意を国際的に掲げ、決議して実行して欲しい。
と同時に、新ロシア派とロシア政府の今後の動きも、世界中の目で監視することが大事だと思う。
                
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