花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「スリランカ」旅行(3)

2013年03月31日 | 海外旅行「南アジアⅡ」スリランカ・ネパール
≪スリランカという国②≫
出かけた日の私の町の朝の気温はー5℃だったので、冬の服装の上にコートを着て家を出たが、それでもJRのホームで電車を待っている間に寒風が吹きつけて来て、寒さで震えた。
その日は予算の関係で新千歳から羽田行きの飛行機に乗ったので、羽田からはリムジンバスを利用して成田まで行き、そこからは無料送迎バスでホテルに向かった。

翌朝、前日よりも薄着をし、コートは手荷物に持った。
ホテルから無料送迎バスに乗り、成田航空第2ターミナルに行って旅行会社のツアーに加わった。

「スリランカ航空」の機内はかなり換気が強くて寒い位だったので、私は手荷物のコートを出して羽織り、膝には毛布をかけて寝た。
しかし、女性キャビンアテンダントの制服は「サリー」なので、背中と胸、腹部の肌が露出しているのだ
聞くと、「寒い。」と言っていたので気の毒に思った。
しかもスリランカのサリーは、前にインドで見たサリーよりも露出度が大きいと感じた。

帰りの機内も同じ位の室温だったので、くしゃみや咳をしていた乗客が何人もいたし、アテンダントの中にも咳をしている人がいた。
服装の第一の目的は、気候の変化に応じて体温を保持し、身体を健康に守るためのものだと考えると、スリランカと成田の温度差は凄く大きいのだし、機内の気候状況も特別なのだから、肌の1/4近くを露出した薄い生地のサリーを、常に制服として強要することに問題があるのではないだろうかと思った。

スリランカには現地時間の20時に着いた(日本との時差は、-3.5時間)が、空港は夜だというのに30℃近い気温があるように感じた。

ホテルの部屋に入ると、天井に大きな扇風機が付いていた。
早速回したが、寝る時は止めた。朝までに汗をかいた。
シャワーをした後、上半身は木綿のシャツ1枚だけ、下半身はGパンだけという真夏の服装になって、いよいよ始まる気温34~36℃のスリランカの観光に備えた。
しかし、バスやレストランは冷房が効いているので、上着と綿のストールを手荷物に持った。
陽射しが強烈なので、帽子とサングラスも必らず身につけた。


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「スリランカ」旅行(2)

2013年03月30日 | 海外旅行「南アジアⅡ」スリランカ・ネパール
≪スリランカという国 ①≫
予定通り旅行の全日程を終えて、27日23;59にスリランカの「コロンボ空港」から帰国の途に着き、28日11:50に「成田国際空港」に着いた。
スリランカ航空は成田とは直行便で結ばれていて、時間的なロスが無いためか往復とも機内は95%位の搭乗率で混んでいた。

アテンダントは男性もいたが、終始和やかに仕事をこなしていた。
行きの機内で日本語放送を担当する女性アテンダントと言葉を交わしたが、彼女は会社から派遣されて千葉の日本語学校で1年間学んだという経験の持ち主だった。

 

スリランカは4年前に内戦が終結してやっと治安が安定し、現在国を挙げてインフラ整備と経済発展、国民の生活安定に力を入れているので、成田~コロンボ間の路線で多くの日本人観光客を呼び込みたいのだろうと思った。

また、スリランカは、国民の70%が仏教を信仰している(キリスト教11.3%、ヒンズー教10%、イスラム教8.5%)という仏教国のためか、人々の表情が穏やかで、言葉使いもおとなしく、旅の緊張が癒される国だった。観光地なら必ず居る物売りも、静かな言葉で話をし、断るとしつこくする人はあまりいなかった。

ガイドの話では、毎月満月の日は休日なので、家族で寺院に参拝に行くのだという。6月の満月は連休になるそうだ。
観光の最終日が3月のフルムーンの日に当たっていた。「仏歯寺」という世界遺産を夕方訪れたが、花や仏具、お金を供えようとする参拝の人達でごった返していた。
仏教のお坊さんは、歴史的にポルトガルやイギリスの植民地だった時に、独立運動の先頭に立っていたという事で、今でも人々の信頼と尊敬を集めていた。
こんな訳で、日本の様に葬儀と法事の時だけ頼られる寺院とはかなり違っているように感じた。

それと、世界遺産の寺院に入る時は、全ての人が履物を脱ぐしきたりになっていた。
にわか雨が降り、赤土の地面に水溜りができていても、入り口で靴を脱いで靴下一枚か裸足になって参詣した。
境内の地面は必ずしも綺麗ではないので、小石が多い所では本当に足裏が痛かった。もっと体重を減らして置くと良かったかも知れないが後の祭りだった。
それに加えて、参詣は白い服ですることになっていて、事前にそのことを私達は添乗員から連絡されていた。

 
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「スリランカ」旅行(1)

2013年03月22日 | 海外旅行「南アジアⅡ」スリランカ・ネパール
今日の午後の航空機で、5泊6日の「スリランカ」旅行のツアーに参加するため東京に出発する。
1泊して明日23日13;20発のスリランカ航空直行便で出発する。
この時期の新千歳空港は、稀に雪害で航空機が欠航することもあるので、念のために私は前日の今日、成田まで行っておく事にしたのだ。

新千歳~成田までの往復チケットを旅行社に頼むと4万円もするので自分で購入することに。しかし、今回は価格的に私の許容範囲より高かった。それで結局、新千歳~羽田間の安い「エアドゥー」を取った。
羽田から成田へは、重いスーツケースがあるので片道3000円のリムジンバスで行こうかと思っているが、それを入れてもかなり安く済みそうだ。
ホテルもいつもの様に成田空近くのホテルをインターネットで予約した。

ところで「スリランカ」は、「インド」の東南端の海に浮かぶ小国で、昔「セイロン」と言われていた
面積は北海道の80%、人口は日本の1/5程。
気候は、熱帯性モンスーン気候で、雨期と乾期があり、年中平均気温は30度と高く猛暑らしい。今の時期は場所によっては最高気温が34度にもなるらしい。
そんな訳で今回の1番の心配は、まだ氷点下という北海道との気温差に私の体が着いて行けるかだ。(当地、昨日は真冬日で吹き荒れた1日だったし、今朝はー6度だ)
 
また、世界遺産「シギリヤロック」では、1200段の石段を登るらしい。
「登れる所まで登りたい。」と添乗員に言うと、「一方通行なので、できない。」と言われた。どうなることやら。

「スリランカ」の入国には「電子認証ビザ」が必要なので、今回も旅行社には頼まずに自分でパソコンで申請して入手した。金額の30ドルはカード払いをした。
旅行に出る度に、こうした色々な挑戦をするのも良いかなと思う。

帰国は28日の予定。
では、気をつけて行って来たい。   
 
   
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満開のシクラメン

2013年03月10日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日の猛吹雪で岩見沢では、車20台以上が巻き込まれた追突事故が起きた。

今朝は断続的に猛吹雪が起き、ニュースでは既に北海道のJRは140本以上の運休を決めているというし、新千歳空港でも何便もの欠航を決めていると報じている。
この吹雪は、明日朝まで断続的に続くらしいし、降雪量も30~50cmになるところがあるらしい。
私はこの後9時までに行かなければならない用事があるので、吹雪がおさまって欲しいと願うがどうだろうか。


今朝の記事は、満開のシクラメンだ。
前に開花し出したシクラメンの事を報告したが、このフリフリしているピンクのシクラメンは、数えたら花が30本も立ち上がって来て、見事に咲き出した。
球根は3年目なのでかなり大きい。
今年秋には、球根を中央から二つに分けて、別々の鉢を作って見たい。どうなるだろうか。

 




今日の揺らぎ写真は、昨年6月9日に行ったイギリスの世界遺産、「バースのローマ時代の浴場跡」である。

 

     
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吹きだまった雪が凄い

2013年03月09日 | 日記
昨夜寝る前から吹雪いていたが、今朝起きてカーテンを開けてびっくり。
吹雪で飛んだ雪がベランダのガラスの上まで張り付いていて、外が見えない。

早速7時前から外に出て、まだ風雪があり-7℃と冷えている中、除雪を始めた。
この所の陽気で、雪が少し溶けて来ていたので、また一晩でこんなに積雪が多くなるとは、思いがけなかった。
手足が寒さで痛くなったので、それ以上の除雪は後回しにし、とりあえず玄関前から道路までの歩く道だけ確保した。

  

また庭が雪で埋まってしまった。

 

まだ除雪車が来ていないので、歩道がすっかり雪で埋まっている。今日は土曜日で、学校が休みなので良かった。

 

気温が高くなるのを待って、残りを除雪したい。
この後も明日まで大型の低気圧の通過が続き、この猛吹雪も続くらしい。土曜日の朝なのに気が晴れない。


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「アフガニスタンの女性刑務所」のTVを見て

2013年03月08日 | TV・映画・音楽・美術
昨日の「BSドキュメント」で「アフガニスタンの女性刑務所ー塀の中の自由」を見た。
子どもを連れた女性達の罪は、「親の命令に従わずに恋愛した」「夫の暴力に耐えかねて家出した」「夫の言い分に従わなかった」などという罪で夫や親から訴えられて、懲役3~20年を言い渡されて収容されたのだという。
塀の中ではブブカをすっぽり被る事もなく自由に暮らせるが、子どもの食費は自己負担だ。(女性の居場所を出る時は、ブブカを被らなければならないが)

私がアフガニスタンの社会事情を知ったのは、アメリカのツインタワーのテロ事件以来だ。
驚くことに、女性には教育はいらない、女性は職業にも就けない。
早ければ10歳になった頃から親が決めた男性に嫁がねばならない。
イスラム教社会なので、男性は複数の妻を持てる。まるで羊を買う様に娘の親に家畜やお金を渡して、年の差が大きい若い女性と結婚する男性も多い。
夫が絶対権力を持っているので、夫婦間のトラブルで殺される女性も多いらしいのだ。(数年前までは公共の場で処刑される女性も沢山いたのだ)

同じこの地球上に、自分の意思だけでは何もできずに抑圧され、支配されている女性が、まだ多くいることが悲しい。
全ての人間は、女性から生まれた。女性は命の母として尊重されることが必要なのにと切なく思う。
最近はやっと女性も教育を受けたり、スポーツをやったりできるようになったというが、まだまだ一般的ではないという。
アフガニスタンの女性が幸せになる日は、何時来るのだろうか。
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猛吹雪の反省

2013年03月04日 | 日記
今朝の気温はー9℃で晴天だが、早朝、猛吹雪がベランダに残して行った雪を除雪した。寒いので指先が冷たさを通り越して痛くなった。

ニュースで大雪の際の車の注意点を促しているが、私も通勤していた時は冬は剣先スコップと毛布、バッテリーが無くなった時の用意に接続ケーブルをいつも車に積んでいた。
今は大雪時には極力外出しないようにしているが、やはりスコップと接続ケーブル、携帯カイロを積むことにしよう。

また、戸口から戸口までマイカーで行く人は、真冬の北海道でも薄着でいる人が多い。今回はそんな事も死亡事故に繋がることが分った。




気温が高い居間で開花したアザレアは、8割位咲いた所で花が長期間持つように寒い玄関に移動している。
今の玄関の様子だ。(手前は白シクラメン)

 

図書館から借りた折り紙の本を参考にして、昨夜折った折り紙はこれ。
「金魚」は口の下が重すぎて、支えないと逆立ちしてしまい、立っていられない。水の中でないから仕方がないか。 (-_-;)

              


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大荒れの後始末

2013年03月03日 | 日記
昨日は昼前から始まった猛吹雪が夜中まで続いて、どうなることやらと不安に思いながら寝た。

今朝は、「除雪したいけれど、雪の持って行き場が無くて困り果てている」という夢を見て目が覚めた。
起きてカーテンを開けると、雪は止んで晴れていたが、吹き溜まりができていて雪が凄い量だ。

6時半に身支度を整えて除雪を始める。吹きだまってできた積雪は硬く重い。
この時期、家を留守にしないで良かったと思った。

それから約1時間半、雪と格闘後、除雪が完成した訳ではないけれど、疲れ果てたので中止する。
家に入って風呂に入り、朝食。

新聞を開くと、昨日の大荒れで道内飛行場の航空機160機以上が欠航、道内のJRも230本と大量に運休したらしい。
そして道東では、雪に埋もれていた車の中で3人が一酸化中毒死しているのが見つかったという。
排気ガス筒が雪で埋まっていたのだ。
猛吹雪だと視界が0になり、どこが道路か、前に何があるかが分らなくなって運転が危険になる。
それで止まっていたのかも知れないが、悲惨なことだ。
また、猛吹雪の雪道で迷って凍死したらしい人の情報も入って来ているが、傷ましい。

(16時半までの情報では、合わせて8人が死亡したという事だ)




そういえば、昨日は次の旅行先の国の「電子ビザ」を取るために苦労したのだ。
申告書類にアクセスしてから、英文の分からない単語が出てくる度に辞書で調べながら、多くの質問に応えて入力した。

書類ができあがると、最後に、申請費用をカードで支払うための画面が出てきた。
カードナンバー等を書き込んでいたら、銀行のセキュリティナンバー、カードのID、暗証番号と出て来て、はたと困った。
電話でカード会社に問い合わせ、メモを探し、ネットで調べ…
結局、全て判ったのだが、いつもしていることでないので、冷や汗をかき、どっと疲れた。

明日でも、改めてまた「電子ビザ」の取得に挑戦したい。今度こそ大丈夫だと思う。

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