花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「チュニジア」旅行(1)

2012年11月20日 | 海外旅行「北アフリカⅠ」チュニジア・モロッコ
本日20日午後、北アフリカの「チュニジア」に出かける。10日間の旅だ。
今回は札幌に支店があるH社のツアーに1人で参加する。
チュニジアは昨年起きた一連の「アラブの春」闘争の先駆けとなった国として、まだ記憶に新しいのではないだろうか。

国教はイスラム教で周辺国と同じだが、世界一早く黒人奴隷の解放に踏み切ったり、民法で女性の人権を定めている国なのである。
(イスラム教が男性には最大4人の女性迄との複数婚を認めているのに対して、チュニジアはアラブの国の中で唯一単婚主義を規定している国である)
そんな歴史的な伝統が「アラブの春」に繋がったのかもしれないと思ったりするが、日本の私達にとってはチュニジアはやはり「遠い異国」だ。

赤道に近い場所にある南国は、冬に向かうこれからが気温が低くなるので、旅行先には最適な場所となる。
ネットで調べたら最高気温は18~24度らしいし、モスクには肌を出しては入れないので秋の長袖の服を用意して行こうと考えている。

またサハラ砂漠にも朝日を見に4WDに乗って行くので、マスク、スカーフを忘れないようにしたい。
砂が細かいのでカメラの故障も心配だ。レンズの所だけ穴をあけたビニールの袋を作って行くつもりだ。(モロッコ側のサハラ砂漠に行った時は、それでも砂が入り込んで暫く不調だった)

アフリカには2007年9月にモロッコ、2008年6月に南アフリカ、ジンバブエなどに行っているが、今回は古くから地中海貿易のアフリカ側の主要都市だったというカルタゴやチュニスがある時差ー8時間のチュニジアを自分の目で見て来たい。

日程は下表の通り。
帰りは成田の到着時間が遅いため北海道からの参加者は成田のホテルに1泊し、翌朝30日帰宅する予定だ。

  

出かけるに当たって、昨日までに家中の掃除を済ませた。今は室内の沢山の鉢植えをたらいに移し、少し水を張った。これで花木も8日間を乗り切ってくれるだろう。これから冷蔵庫とガス台の掃除をする。
外国に行く時は、いつも帰れないかもしれないと考えて始末をすることにしている。直前は少し忙しいけれど、飛行機に乗りさえすれば何もすることがなく寝られる。
 
                        「今月中、ブログを休みます…」

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にんにくを冷凍保存

2012年11月17日 | 医療・健康・食生活・衣生活
昨日の朝は-0.5度まで下がって庭にも霜が下りたのだが、今朝は一転して雨。そのため気温は8度もあった。
本格的な冬までには気候も一進一退するみたいだ。

今日は冷蔵庫に食品が無くなったので買い物に出かけた。
いなりずし、豚肉の塩麹漬け、シュークリーム、それとにんにくを買った。

帰宅後、にんにく20個をばらばらにほぐして1片ずつの皮を剥き、幾つかに分けて袋に入れて冷凍した。
皮を剥くのにたっぷり1時間以上掛かったが、こうして置くとにんにくを1つも無駄にせずに最後まで料理に使うことができるのだ。
にんにくの刺激成分で爪がひりひり傷んだ。

                

沢山できたので、にんにくが好きな伯母や娘に分けようと思っている。伯母は以前、畑で沢山作り、それを焼いて食べていたから、87歳までは風邪一つひかずに元気で伯父の介護をできたのではと思う。

癌に有効な食品を探す世界的な研究では、第一がにんにくで、第二が加熱したトマトなのだと言う。
その意味では、にんにくをキムチに大量に入れて毎食食べる韓国やにんにくとトマトソースがたっぷり入ったパスタを毎日食べるイタリアなどでは、日本に比べて癌になる人は少ないのだろうかと興味が湧く。

肉料理の味を美味しく変身させるにんにくを他人に迷惑にならないように考えながら、毎日少しずつ使いたいと思っている。

                     「またどうぞ…」 
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韓ドラの魅力分析

2012年11月10日 | TV・映画・音楽・美術
今日は久しぶりに秋晴れの天気だが、午前中庭を見回って、冬囲いがされていない木がないか点検した。
2本のつつじと4本の薔薇、クロコスミノ、ブラックベリーの冬囲いを済ませたら全て完了した。積雪が多かった去年の教訓から今回はしっかりとやったので、これでいつ大雪が降って来ても安心だ。数えて見たら、全部で100本を越えた。
今回購入した細縄や支えの女竹、麻のコモの総支出は、5,540円だった。




昨日は畑の仲間である友人の実家の冬囲いを手伝った。
薔薇10本とつつじなど数本を2人でしたので、僅か1時間半で完了した。

 

その後、家に入ってコーヒーを入れてもらい、1時間程お喋りをした。
友人も韓国ドラマ「イ・サン」を見ていると聞き、先日の韓国旅行でイ・サンが父のために着手した世界遺産「水原華城」に行って来たことを話した。

彼女は、「どうして韓ドラがこんなに放映されるようになったのだろうか。」と言うので、日本で作るよりも安く買える からだと説明した。

続いて韓ドラの魅力について話し合った。
①長時間ドラマなので視聴者を飽きさせないように脚本が実に巧妙に練られて作られていて、見出すと止められなくなる人が多い。
また韓国は今でも儒教思想が大事にされている社会なので、ドラマの根底にその思想が流れている。人間関係で家族愛や親を大切にするという考えが色濃く流れている。その考え方は人間社会の原点なので他国にも受け入られやすい。
②特に登場人物中主役については家族構成や生い立ちなど人物像と家庭や社会背景も詳しく画かれるので、見ていてストーリーを理解しやすいし、登場人物の行動や考え方に良くも悪くも共感できる。
また、③役者の表情の変化がわかるようにアップで写されるので、中心的な役を演じる役者には演技力が求められる。その結果、演技力がない役者は余り居ない。また、役者達の大半が芸術大学などを出ていて演技力も役への向き合い方も日本のアイドルやタレントとは一レベル違う様に感じる。
さらに、④芸術文化を国を挙げて支援し、外貨獲得のための重要なものとして位置づけ力を入れていることもあるだろう。

しかし、大量生産されているので中には見ごたえのないドラマもあり、時間の無駄にならないよう選んで見る必要があるという点では一致した。

その後、友人をお母さんが入所しているグループホームまで車で送ってから、私はスーパーに寄って食品を買って帰宅した。
良い1日だった。

                 「またどうぞ…」
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伯母の気力が戻った

2012年11月08日 | 高齢期の生活全般
昨日朝、伯母から電話が来た。
「帯状疱疹も風邪も治った。来年も野菜作りをしたいので肥料を買って来て欲しい。」というのだ。

早速家の中を見渡して、伯母の所に持参する適当なものを用意した。
先ずは前回行った時、伯母の包丁が全然切れなかったので、研ぐための砥石を持った。また余っていた包丁を1つ上げることにした。

庭の大根で作ったなますと手作りのカボチャ団子、それに花芽が沢山出たアザレア1鉢、自分のために買ったが私には少し地味過ぎた花柄ブラウスを持った。
朝食以外は自炊をしているので、家にあった人参5本、小玉葱を10個、じゃが芋10個も持った。

次に物置に行き、消石灰と化成肥料を適当量ビニール袋に入れた。
車で近くの農協店舗に行き、伯母に頼まれた鶏糞15kgを500円で買って車に積んだ。
さらにスーパーに寄って、キャベツと菓子パン、寿司を買った。

雨が降りしきる中、1時間かけて伯母の施設に行った。
伯母は「今の内に来春のための肥料を畑に入れたい。」と言ったが、私は「施設の庭は砂地なので大雪が降ると折角の肥料も地下に浸透してしまう。来春雪解け後に施肥をする方が効率的ではないだろうか。」と話した。それで肥料などを施設の物置に預かってもらった。

また、ブラウスを着せたらぴったりで、伯母は「生きている間中着られる。」ととても喜んだ。小さな花柄の前開き型なので、中に着るTシャツは柄に使われているどの色のものでも合うからと教えた。
野菜類となますは沢山あるので、仲良くしている友人にも分けたいと言って喜んでくれた。

持参した食糧でランチをし、色々な話をした。
病気から回復した伯母は、また前の元気さを取り戻していて嬉しかった。今、満93歳だが、私は「元気で100歳を目指そうね!」と言って励ました
コメント (2)
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冬囲いの最中

2012年11月04日 | ガーデニング・家庭菜園
北海道では平地でも雪の便りが来る季節が近づいて来た。
私は例年この時期には、つつじ(20本程)やさつき(10本)、薔薇(50本以上)などの庭木の冬囲いをしている。

去年までは、薔薇は枝をまとめて2箇所ほど縄で縛り、その周りに竹を3本立てて、外周を縄で縛るだけだった。
ところが昨冬は大雪で、薔薇の枝が折れたりしたので、今年は大切な薔薇は竹の周囲にさらに麻のコモを巻きつけることにしたのだ。

ホームセンターに行くと、90cm×180cm1枚が198円、80cm×20mに巻いたのが1480円だった。私は迷わず20m巻きのを買って来て、家で2mずつに切った。

また、背が低い木に今まで使っていた1m程度の長さの竹がすっかり傷んで駄目になったので、それも買う事にしたが、店にあるのは細い弱々しい品だけだった。そこで2.2mの長い竹を買って半分に切った所、太く丈夫なのが安上がりで手に入った。

雪が2m位高く積もる玄関先の木々には長い竹を使い、また、歩道に面して植えてある背が低いさつきには、ナイロンの収穫袋を掛けて囲った。
まだ背が低いブルーベリーにも、今年はコモを巻いた。

毎日天気を見ながら少しずつ、これまでにするのにかなり時間が掛かったが、今、花が咲いていたり、まだ蕾が沢山ついていてこれから開花するかも知れない木の冬囲いは最後に残してある。
この作業が終わらないと安心して冬を迎えられないが、これも雪が積もる地域で庭がある家に住む者の宿命だと思いながら、私はせいぜい楽しみながらやることにしている。
さて、今日はどの木を囲うかな?
(最後の写真は紅葉した「どうだんつつじ」だが、これには竹を5本使った)

   

              


コメント (4)
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