花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「漫画 サピエンス全史」の紹介

2020年12月31日 | 読書

今話題になっている本「漫画 サピエンス全史(人類の誕生編)」を図書館から借りて、おせち料理作りに疲れたら一休みして読んだ。

いわゆる漫画とは少し違うが、イスラエルの歴史学者「ユヴァル・ノア・ハラリ」が、脚本を書いた本だ。私は先日NHK特集「コロナ後の世界」(?)を見て、インターネットで出演していた彼のこの本が日本でも出版されいる事を知ったのだった。

「私達人は一体どこから来たのか。私達は何者なのか。そしてどこへ行くのか。」という基本的な問いに答えようとする内容である。

世界中の多くの科学者がこの疑問を解き明かすために今まで研究を重ねているが、それを集大成するとこの本の内容になると思う。

地球上に「生物」が生まれ、長い時を経て、進化してやがて人類が誕生した。人類は6種類生存していたが、やがて5種は絶滅して今は地球上の人類は全て「ホモ・サピエンス」の一種類だけになってしまった。どうしてなのか。5種類の絶滅した人類とホモ・サピエンスは、どう違っていたのか。

そして、私達ホモ・サピエンスは、これからどこに行くのだろうか。やがて続編が出る。期待したいし、多くの方に紹介したいと思う。なお、漫画ではなく、日本語に翻訳された本も出版されているらしいので、見つけたら手に取ってみて欲しい。

 

今年最後の日になってしまいました。

1年間、みなさんに支えられました。ありがとうございました。

来年が良い年になりますよう、祈りたいと思います。

 

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年賀状製作に思う

2020年12月28日 | 高齢期の生活全般

かれこれ十数年間、自分の年賀状以外に、従姉妹のを60枚と普段離れている家族の年賀状を90枚、パソコンとプリンターで作って印刷して来た。

ところが今年は、従姉妹から何の連絡も無い。待ちくたびれて24日に電話をかけたら、「明日中に文面を作って知らせるので、今年も頼みたい。」という返事だった。

ところが待っても何も連絡が無い。3日程待ったがしびれを切らして電話した。すると、「そんな事頼んだかな??」と言われてしまった。年齢も80才代になれば物忘れは仕方が無いのだろうと思うが、釈然としない。従姉妹は「年末も押し迫っているので、来た賀状に順番に返事を書いて行こうと思う。」というので、枚数は多いのに、今からならそれ以外の方法はないなと思った。

家族の方は、今までなら年末に帰省した日に原稿を受け取り、その日の内にデザインを完成させて印刷していた。

ところが今年は「新型コロナ」で、静かな年末年始が呼びかけられている。なので帰省をやめて貰った。年賀状の作成を今までのようには手伝えないので、原稿を渡して欲しいと頼んだ。すると、近くの知り合いでパソコンをする人が作成を引き受けてくれてすぐにできたそうだ。良かった。

「コロナ禍」の生活は、年賀状作り一つ取っても変化せざるを得ないことが分かった。その変化に対応する方法を、早め早めに考えなければならない。直前まで対策を打つのを放置したのでは、困ったことになる事が分かった。

従姉妹は手書きで60枚を作るのに苦労するだろうが、私としてはとりあえずそれぞれの対策を促すことしかできなかった。

今年春に来た年賀状を見たら、「これで終わりにしたい」と書いてあった人が3人いた。皆高齢の方だ。しかし私の近況は知らせたかったので、「返事は不要」と書いて出すことにした。自粛で会えない時だからこそ、年に一度の年賀状でも、大切な交流手段の一つだったと思い直す良い機会となった。そんなわけで、ありきたりの賀詞だけではなく、できれば近況も分かるような年賀状の方がやはり良いのではと思った。

      

 

 

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花友さんから手作り「あん餅」をいただく

2020年12月23日 | 高齢期の生活全般

私のブログによく登場する花友さんは、高齢の認知症の夫君と2人で暮らしている方だ。夫君はまだ留守番ができるので、花友さんは週に1回は習い事で札幌に出かける。「パソコン講座」をかれこれ十数年受け続けていて、時々私が困った時にも助言してくれる心強い方だ。数年前からは「カメラ講座」も受けている向上心旺盛な頼りになる方だ。

その花友さんは、毎年、年末には、「手作りのお餅」を沢山届けて下さるので、餅好きの私は有り難く頂いて来た。

今年は早くも昨夜、そのお餅を届に来てくれた。袋には「ポンカン」も入っていた。早速お餅を1つ食べてみた。程よい甘さの餡入り「よもぎ餅」で美味しい。おまけに「ポンカン」も普通の蜜柑とは違う風味で美味しい。手間がかかった「お餅」に大感謝だ。

所で私は昨日の朝、「白菜」「キュウリ」「玉葱」はさっと湯通しして、それに「大根」と手元にあった野菜で「浅漬け」を大袋2つ作った。味付けに生ショウガ、唐辛子も少し入れた。塩分を抑えて作るので、サラダ感覚で食べられるのだ。

今朝見たら漬かっていた。袋一杯の野菜が、塩で1/3に減っていた。早速お餅のお礼に1袋分を届けに行った。

今朝は気温が-5度程度だったらしく、外に出ても暖かかった。昨年の日記を見たら、今年の12月は5度以上も気温が低い。「新型コロナ」は、気温が低い方が長生きで感染もしやすいらしいから、今冬は一層注意が必要だ。

     

 

 

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今冬初の本格的な除雪

2020年12月21日 | 日記

昨日は、朝9時から降り出した雪がやがて本降りとなり、午後2時には止んだが、外に出てみたら5時間でほぼ30cm程に積もっていた。これでは長靴以上の雪なので歩けない。しかし、一昨日から本州の日本海側や山間部に降った豪雪と比べたら、降った内に入らないかもと思った。

午後の最高気温は-4度ほどにしかなっていなかったので、身支度を調えて玄関前から除雪専用の「プラスチックショベル」で除雪開始。意外と軽い雪だった。雪を庭に投げたので、今まで裸で凍えていた薔薇の木々の根元にやっと雪布団を掛けられた。

最後、車庫前、歩道の雪は、小型の「ママさんダンプ」を使った。約1時間で何とか除雪終了。寒いのに汗をかいた。

今朝、体重を計ったら、何と600gも減っていて驚いた。除雪効果かも知れない。足腰も痛くないので助かった。

昨冬は、本格的な除雪は3回と少なかったのを覚えているが、さて今冬はいかに?

※下は、近所の松の雪だ。右と下は、我が家の庭と玄関前。どれも今朝の写真だ。今朝は7時の気温が-17度と寒く、カメラを持って外に出たら空気が肌にビリビリと突き刺さるような感触だった。こんな日は、交通整理や土木、電気、建設業者などの苦労を思う。

 

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柚で「大根&白菜・キュウリ漬け」を作る

2020年12月17日 | ガーデニング・家庭菜園

今朝に気温は-9度で、昨日よりは暖かかった。

朝食は、簡単な「チーズトースト」、それに昨夜の「チキンカレー」の余り物、「アチャラ漬け」、「キウイフルーツ」と「紅茶」にした。最近は今まで余り使って来なかった食器をなるべく使うようにしたら、食器で気分が少し変わる様だ。

               

食後、昨日ウオーキングの途中で買った1個のゆずで「淺漬け」作りに取りかかった。初めは「柚大根」と考えていたが、冷蔵庫を開けたら「白菜」の残りと「キュウリ」があったので、それも材料に加えた。

①大根、白菜、キュウリを適当に刻み、ジッパー式袋に入れて計量し、2,5%(私は高血圧の治療中なので減塩しているが、普通は3%でいいと思う)の塩を加えて1時間おく。

塩の量は、初め少なめにし、できたら味を見て足す位のやり方が良いと思う。

②浸みだした水気をざっと絞る。

③柚の皮を千切りにし、果肉は絞って汁を取る。

④柚の皮と汁を②に加えてざっと混ぜ、空気を抜いて冷蔵庫に入れる。数時間経つと漬かる。顆粒の昆布だしか出し昆布を小さく切って一緒に漬けると更に味が良くなる。

今日は午後、本田自動車に行く予約をしている。車の一部のスタートボタンに不具合が見つかり、交換するのだそうだ。作業に1時間も掛かりそうなので、その間、ウオーキングをしたいと思っている。

※できた! 「ゆず漬け」は、「醸造酢」と違ったやさしい酸味を出している。

       

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今日も寒かった

2020年12月16日 | 高齢期の生活全般

昨日から全国的に強い寒波が下がって来ていて、日本海側、山が多い内陸地域には大雪が降っている様だ。除雪に汗を流す人達や交通事故のニュースもあったが、当地の今朝の外気温は-10度以下。雪は1cm程で、視界はどこも真っ白だが、晴天なので明るい。

(8時前に撮った庭の写真。青っぽいのは、複層ガラスの色だと思う)

    

気温が上がって-4度になった11時頃、ウオーキングに出かけた。今年初めて狐の毛の襟巻きをしたら、歩いている内に首に汗をかいたので、少し緩めた。

靴は、数年前に娘に渡そうと思って買った短い防寒靴だったが、「いらない」と断られたので私が履いている。デザインが若く、足首に毛が付いていて暖かいし、滑りにくい靴底なので気に入っている。

路面にはまだうっすらと雪が残っていて滑りやすかったので、足下ばかり見ながら歩いた。

一昨年、亡くなった伯母が入院中、病室が同じだった高齢女性の所に見舞いに来ていた娘さんと知り合った。今日は久し振りにその方の家の前を通ったので、お母様が変わりないかどうかを聞きたくて立ち寄ってみた。知人は外出していて、主人らしき方が玄関に顔を見せた。聞くと、お母様は元気だとわかりホッとした。

それから何時ものように「ポケモンゲーム」をしながらぐるりと歩いた。最後はスーパーに寄って新鮮な「柚」と「ヨーグルト」を買って帰宅した。「柚」は明日「柚大根」を作るつもりだ。

今日歩いたのは6700歩、4kmだった。マスクをつけて歩くと、氷点下の冷気が鼻に入らないので、暖かく感じる。

今日の最高気温は-3度止まりだった。

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通院日いろいろ

2020年12月14日 | 医療・健康・食生活・衣生活

今朝は7時の気温がマイナス6度、最高気温も真冬日とかで寒かった。

日本海側は1日で40cm以上の降雪があった地域もあるという。いよいよ本格的な冬の到来だ。

今日の病院での出来事などを書きたい。

病院の待合室は、こんなに気温が低くても換気のために天窓が開けっぱなしだった。ほとんどの人はマスクをつけていたが、着けていない人はスタッフから柔らかく注意されていた。

椅子は3脚が合わせてって3人かけのものだが、大半の人は真ん中を空けて両端に座っていた。ふと気づくと一方の端に座っていた私の隣(真ん中)に女性が座った。空いている場所があるのにだ。そこで座った方に「すみませんが、ぴったりと隣同士に座らない方が良いのではないですか?あちらは空いていますよ。」と声をかけたら、「私は風邪も引いていないから、絶対大丈夫だから。」という。それで、さらに「もしかして私が無症状のコロナになっているかも知れませんよ。分からないんですから。」と言ったら、「じゃあ」と言って怒ったような顔で移って行った。

また、ご夫婦で来て居た高齢の男性が、中の待合室で私の隣に座った。もの凄い酷い匂いだ。たばこの煙が体中にしみこみ、そしてそれが腐ったような匂いなのだ。居たたまれなくなった私は立ち上がって離れた場所に行った。限られた椅子しかないので仕方なく立っていた。

間もなく医師から呼ばれたので私は診察室に入ったが、傍にずっと寄り添っている妻らしい女性は、男性の強烈な匂いを感じなくなっているのだろうか。それとも「良い匂いだ」と思っているのだろうか。こんなに強烈な腐ったドブのような悪臭を嗅いだのは初めてだった。

換気をしていると言っても、冬の100人近い混んだ待合室では空気がよどむ。今日は急に強い寒気が来たからか、かび臭い上着を着た人も数人居た。収納場所の換気ができなくて、カビが生えてしまったのだと思う。

我が家ではほとんどの部屋や場所で、24時間365日、強制換気がされている。だからカビや冬場の結露は見かけないが、唯一⒉階の納戸だけには、業者が設計時に忘れたのか換気口がないので、私は年中、ドアを10cmほど開けている。

今日の私は「尿検査」と「心電図検査」を受けた。また1ヶ月前から毎日血圧を計って記帳して来た手帳を、今日は医師に見て貰った。庭仕事が無くなり、寒くなったせいかずっと血圧が高めなので、高血圧の薬を1種類増やされた。

その他、1月に「心臓CT検査」の予約を入れられた。造影剤を注射して画像を撮るそうだ。年々身体の老化に連れて、不調な場所が多くなるのは仕方が無いことだが、通院して薬を飲みながら、できればもう10年は庭仕事をしたいものだと思っている。

帰宅して休んでいたら、玄関のベルが鳴った。その人は名前を言ったが、画面では知らない女性のように思えた。すると「秋に庭でトマトを沢山いただいたので、蜜柑を少し持って来ました。」と言う。私はそのことを思い出せないし、覚えていたとしても、お礼など貰うつもりは全く無かったので、予想外の訪問者に驚いた。

それで急いで包装してあった「手作りマスク」1枚を持って、玄関に招き入れた。その方は「マスク」に恐縮していたようだったが受け取ってくれ、私は有り難く蜜柑を貰った。その人が帰ってから町内の地図を見たら、近所に住んでいる方だった。良い方に巡り会えたと思った。

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「ローストビーフ」を試作して見た

2020年12月12日 | 医療・健康・食生活・衣生活

 

昨日は、膝が少し痛むのでウオーキングには出なかったから、昼、「ローストビーフ」の調理に取りかかった。

材料は「オーストラリア産牛もも肉かたまり」253gだ。価格は、100g198円で540円だった。

作り方は、12月8日の記事に要点を書いた通りにしてみた。

①肉の全面に胡椒と塩適量をすり込み、少し置く。

②フライパンを加熱して、油は引かず全ての面を1~2分、焼き付けた。

  

③温度計で計った65℃以下の湯を用意して、②をビニール袋に入れ、袋の中の空気を抜いてから40分間浸した。この時間は、肉の厚さによって加減すると良いだろう。(途中で湯の温度が下がって来たら、袋を出して短時間加熱し直し、また浸けた)

        

④湯から取り出して、ビニールごと布巾に包み直し、20分間寝かせた。

 

⑤フライパンにバターを溶かし、取り出した肉の表面をさっと焼いて風味をつけてから薄く切った。

       

完成! 冷蔵庫に入れた。時間は少しかかるが、本当に簡単に柔らかい「ローストビーフ」ができる事を知った。これからは何か事あるたびに作って供したいと思った。先ずは、今年お世話になった方達の家に、年末に届けようかな。

「ソース」は、醤油、玉葱のすりおろし、ニンニクのすりおろし、レモン汁か酢、みりん、砂糖、オリーブ油などを適当に組合わせ、水で薄めて作る予定。色々な種類の「ソース」を作って試して見たい。少量でも弱火で加熱すると、玉葱の辛さが無くなる。

 

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道路交通機動隊員、速度偽造し違反切符交付していた

2020年12月12日 | ガーデニング・家庭菜園

ニュースによると、元北海道警交通機動隊の警部補は、去年8月からことし5月にかけて交通違反の取り締まりの際、速度のデータを偽造して虚偽の違反切符を交付していたと言うことだ。

取り締まりの際、レーザー光を車ではなく路外にある固定物に照射するなど不正な方法で、10回にわたり速度違反の証拠書類を偽造したという。裁判の結果、検察は2年半の刑を求めたという。

このニュースを知って驚いた。何のためにそんな事をしたのか、自分の検挙数を増やして成績をあげるためだったのか。違反切符を切られた善良な市民達はたまらない。罰金も払わされただろうし、中には免停にされた人もいるのかも。

若い警察官かと思ったら、58歳だという。そろそろ停年も近いだろうに、何が彼をそうさせたのか、全くあってはならない腹立たしい事件だ

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我が家のある日の朝食から(2)

2020年12月11日 | 高齢期の生活全般

初めに食器の話の続きから。

この食器も「磁器」製の中ボール食器だが、製造は日本の「NARUMI」社だ。前の記事で書いたアメリカの「CORELLE」社製のと比べると、同じ磁器でも厚さが2倍近いため熱が伝わりにくく冷めにくいから、熱い料理を盛り付けても手で持つことができ、冷めにくい。つまり陶器製と同じ性能なのに強いのだ。5個あって普段使いしている。流石に日本のメーカーの製品だと思う。

次に、恥ずかしながら前の記事の続きで、昨日と今朝の朝食を載せる。

先ずは花友さんからいただいた手作りの「赤飯」の残りと、作り置きの「たらちり鍋」、後は保存してある「アチャラ漬け」に「トマト」と「ホウレンソウのおひたし」だ。実は「味噌汁」が苦手で滅多に作らない代わりのお茶だ。

次に今朝は残っていたご飯で急遽「ハムライス」を作った。ケチャップを「エイ」とばかりに少し入れ過ぎたようだ。次回からは気を付けよう。半分余ったので、冷蔵しておき、次回は「オムライス」にして食べたい。

副菜は、昨夜作った「大根」「人参」「玉葱」「ゴボウ」の秋野菜を「鶏のもも肉」と炊き込んだ「根菜の煮物」だ。大根は冷める時に味が入るので、朝食に食べると鶏肉から出たうまみが野菜にしみこんで本当に美味しい。また「鱈」が余っていたので、「キャベツ」と合わせて薄味で炊いた。それに市販の「ポタージュスープ」の献立だった。

(鱈の炊き込みから湯気が上がっていて、写真が霞んでしまった)

        

「体は、食べたもので作られる」と言われるから、「塩分」を取り過ぎず、「野菜」を多く、そして「卵」「肉」「魚」「大豆製品」などの「タンパク質」を、朝からしっかり摂るように注意している。

 

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食器を減らして捨てる

2020年12月09日 | 高齢期の生活全般

2週間前から思いついて、もう使わない食器を選別して来た。

実は31歳の時に最初に建てた4LDKの家のダイニングリビングが15畳ほどと広かったので、隣の市の一番大きい家具店に行き、幅154cm、高さ195cmで2段重ねの「旭川家具」製、価格もその店の最高額だった食器棚を買って使って来ていた。その後の数度の引っ越しにもかかわらず、40年以上経つのに色艶もほとんど初期のまま変わっていない。

しかし、その大きさ故、「同じ料理でも、盛り付ける器によって見栄えが異なる」と信じてきた私は、所詮価格も知れているので瀬戸物集めが趣味の一つとなり、デパートの食器売り場で目に付いたら買って来た。

しかし、この先を考えると、もう来客が多く来る事は無いだろうから、この際、思い切って処分する物を選別することにした。

「思いついたら吉日」の勢いで、一旦、どんどん段ボールに出したが、それから毎日出した食器を見ていると「これはまだ手元に残しておきたいな」という気持ちが沸いてきた食器があった。結局、その食器と、今まで毎日、普段使いして来て、十分使い尽くした食器を交換することにしたのだ。

※これは大中6枚セットの「HOYA CHINA」の洋皿だ。金線入りのために電子レンジに掛けられず、ほとんど使って来なかった。一旦は捨てようとしたが、輝く白色に心引かれ、思い直してもう少し使って見ることにした。捨てるのはいつでもできるのだから。

※もう一つは「USA CORELLE」の磁器で、大皿1枚、中ボール2個だ。捨てようとしていたところ、花友さんに「これも捨てるの?」と言われて考え直し、もう少し使い方を工夫して見ることにした食器だ。

磁器はガラス質を含む陶石が原料で、陶器よりも高い温度で焼き上げられるため薄く強度がある。しかし、陶器より熱伝導性が高く、熱しやすく冷めやすいので、スープや熱々の料理を入れると手で持てなくなる。そのため冷たい料理に出番が限られていたので捨てようかと思ったが、考え直した。

         

今日は市の「燃やせないゴミ」の指定ビニール袋2つに入れて家の前に出した。とても重いので「セトモノ」と外側に書いた。

              

お陰様で食器棚はスカスカになり、棚の奥にあった食器も出し入れしやすくなった。続けて他の片付けにも着手できたら良いのだけれど。

     

 

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我が家のある日の食事から

2020年12月08日 | 医療・健康・食生活・衣生活

この所、普段お付き合いをさせていただいている知人達から、リンゴ、キウイフルーツ、干し柿など、色々な食品のお裾分けがもたらされる。年末になり、遠い親戚などから送られて来るのだろう。中には知人が手作りした「漬物」とか「赤飯」などもいただく。本当に有り難い。

普段の私の食事は、新たに調理する料理は1品程度で、後は作り置きの「保存食」と前食の「残り物」を組み合わせて食べることが多い。

次の写真は、数日前の朝食だ

前日の夜に炊いた「ホタテご飯」と鶏肉と大根、キャベツ、人参の「炊き合わせ」、それに常備菜として作る「タコとキュウリの酢の物」だ。

最近、「炊き込み飯」も良く作る。人参、ひじき、油揚げなどの他に魚介類か鶏肉を入れれば、栄養バランスが良い主食が出来上がるからだ。また一度野菜などを細かく下処理すれば、後はガスレンジが自動で炊き上げてくれるので簡単だ。「炊き込み飯」は、夏場なら保存性が良くないが、気温が0度近い今なら、冷蔵庫に入れなくても、暖房が入らない場所に置いておけば、2~3日は持つ点も良い。

そして今夜の夕食が下の写真だ。

先ほど、花友さんが炊きたての「赤飯」を届けに来てくれたので、早速、今夜の夕食の主食にした。         

        

いただいた「炊き立ての赤飯」と作った「ステーキ」、常備菜のキュウリと玉葱、大根、人参の「アチャラ漬け」だ。「アチャラ漬け」は、一度にキュウリ5本、玉葱2個、人参中1本、大根4cmほどを適当に切り、塩、酢、砂糖、ごま油、唐辛子で作った。沢山でき、まだ数回食べる分が残っている。「ホウレンソウのおひたし」は一把を茹でて切ったものの一部で、他は明日以降に食べるべくタッパーに入れて冷蔵した。

今夜の調理の一番の課題は「ステーキ」だった。今までならどうしても、焼くと牛肉は固めになっていた。今回は先月29日に放送されたNHK「スイエンサー」をたまたま見たが、それを参考にして調理してみた。

そのポイントは、「牛肉は65℃以上の加熱によって固くなる性質があるので、先に表面をさっと焼いたら、ジッパー式の袋に入れて空気を抜き、65℃の湯の中に暫く浸ける。この時間は肉の厚さや量による。今回の肉は厚さ1cm程だったので、10分間浸した。2cm厚さだと20分程度になる。取り出して少し寝かせた後、袋から出し、塩、こしょうで味をつけて、最後にバターを溶かしたフライパンでさっと両面を焼き上げる。あくまでも肉の内部温度を65℃以下に保ちながら熱を通すのだ。

湯の温度を温度計で正確に測るなど少し面倒だが、食べてみたら柔らかくて美味しく成功だった。

次は正月用に赤身の牛のブロック肉を買ってきて「ローストビーフ」を作りたいと思っている。調理の基本は同じだ。

年末年始に来宅する?だろう家族に自慢できるかな。幾つになっても学ぶ事ってやはり楽しい。

 

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寒い中の散歩(3)事故に遭っていたかも

2020年12月03日 | 高齢期の生活全般

実は昨日、散歩中に驚かされたことがあった。

タクシー会社前の歩道を歩いていたら、急に1台のタクシーがバックで出て来て、私の体の20cmのところで止まったのだ。何が起きたか瞬間はわからなかった。運転手をのぞき込んだら、白髪で丸刈りの男性で、とうとう私の方を見ようとはしなかった。

もし車が止まらなければ、私は突き倒されて下敷きになっただろうと思う。全く恐ろしかった。

娘にメールしたら、「バックならスピードは出てないから、死にはしなかったと思う。」という返信。まるで大けがでもよかったのではという反応だ。

昨日が、私の命日にならなくて本当に良かった。ほとんど人と出会わない場所を散歩をしていても、どんな危険が在るかわからないものだと思った。一層安全に気を付けて散歩したい。

所で昨年、駅横の「跨線橋」が清掃されていなかったので、市役所に連絡した。その後、幾分きれいになったのだが、たまたま今日行った時、清掃、換気をしていた男性に会った。

「掃除、お疲れ様です。」と一声かけたが、忙しそうだったのでそれ以上は遠慮した。多分市から委託をされて清掃している方だろうと想像した。私の足で片道900歩の長さの「跨線橋」は、とてもきれいな状態だった。

今日の散歩は5000歩で3kmだった。昼の気温は-1℃。初めて本格的な8分丈のダウンコートを着たら、とても暖かかった。

今日は目的地がスーパーだったが、そこで「フリース製の手袋」を1足と小型の「車用雪かき」1本を買った。帰宅後、手袋の右人さし指を2cm程切って切り口を裏側に折り返しまつった。これでもう1足、「ポケモン」散歩用の冬手袋ができた。

     

左手でシャッターを切るのが、こんなに難しいとは思わなかった。少し出た指分かる?

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寒い中の散歩(2)2人の買い出しツアー

2020年12月02日 | 高齢期の生活全般

昨日は、午前中は少し遠いがいつも人でいっぱいの人気スーパーマーケットに行くことにして、いつもの通り80歳代の2人に声をかけた。

一人は89歳の女性。先日仲良かったお姉さまが肺炎で亡くなり、コロナ禍の中、少人数での葬儀しかできなかったと肩を落とす。そして「明日、肺と胃の精密検査があるので、今日は静かに家にいたい。」というので、御用聞きをしたら、「卵が無いので買ってきて欲しい。」と言われた。

結局いつもの相棒と2人で出かけた。駐車場が混んでいて、やっと空きを見つけた。

私は欲しい食品をあらかじめ決めていくので割合短時間に済むが、相棒は夫君との2人暮らし。買い物の量は半端ではないから時間がかかる。それに5か所以上あるレジも密を避けて長い行列だ。店内はカートだから問題ないが、バッグ3つとリュック1つに詰めたら重い重い。全部で10kg以上あるのではと思った。女性は家事を担う長い間、家族を支えるために本当に頑張ると感心する。実は働きながら子育てをしていた時期の私もそうだった。駐車場の車までバッグ1つを持ってあげた。

午後はTV鑑賞してから3時過ぎに散歩に出た。昨日は朝から全国的に寒気が入って寒かったらしい。当地は朝、雪が降り、気温は氷点下。一面真っ白だったが、昼には溶けた。しかし3時過ぎには1℃しかなく、身に応えた。スマホで「ポケモン」の画面を操作しやすいように手袋の右手の人差し指の先を2cm程切ってある。昨年はいちいち手袋を脱いでいたが、今は温かい。靴は初めて3分丈の滑らない冬靴を履いた。

結果昨日は6900歩、3.7kmの散歩だった。満足してキャベツとキノコ一杯の煮物を作り、夕食を食べた。

※食卓の横の窓辺にある「アザレア」

光が弱い玄関に置いてある「椿」

畑にあったのを台所横の窓辺に鉢上げした「パセリ」

        

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