赤いカサブランカと鉄砲百合

黄色のカサブランカが背丈１．５ｍに育ったのに比べ、赤いカサブランカ①の背丈は５０～６０ｃｍしかない。しかし芳香は同じように強い。
また、淡黄色でカサブランカよりも大きい花を咲かせる鉄砲百合②が開花した。
こちらも背丈は１，５ｍ近いが、うつむきかげんに咲く花の大きさは、カサブランカの１．５倍はある。
そしてむせ返るように強い香りがある。
今の時期、こうしたインパクトのある百合が、庭に彩を添えてくれている。

　①　②

　

カサブランカ

一昨日から高さ１．５ｍにもなった黄色のカサブランカが咲き出した。
去年は６～７月が冷夏で葉が茶色になる病気になったが、今年はまるで生き生きしている。
昨日夕方庭に出たら、カサブランカの強い芳香が庭中に立ち込めていて、特別な場所にいるかのようだった。

　

伯母の花

伯父が亡くなり、伯母が３年前に６０年以上過ごした農地と家を売って高齢者専用賃貸住宅に越した時、伯父が大事にしていたつつじや伯母が育てたバラを我が家の庭に移植した。
このバラはかなり古かったので、根だけ掘り出して来て庭に埋めたのだが、今年は１．５ｍにもなって今回、２度目の花を沢山咲かせている。
バラの名前は判らないが、本当に素敵な花だ。

右は昨秋急死した伯母の１人息子が、５月の母の日にプレゼントだといって買って来たというブーゲンビレア。
外では冬越しできないと言って伯母が10月末に私にくれた。
鉢に上げて春まで家の中に置き、５月に庭に下したが、今月始めから苞が赤く色づいて来て、中に小さな白い花が咲き出した。今では木も2倍位に大きくなった。

2つとも伯母の大切な思い出の花なので、今後も大事に育てたいと思っている。

　　

ゴデチャ

去年、薄くフリフリの鮮やかな花が気に入った友人からプレゼントされた苗がゴデチャの花だった。
月見草に似た花が可愛いので、今年は４月８日に室内で種を１袋蒔いて苗を育て、庭に移植した。
草丈が６０ｃｍ位に育った今月半ばから開花し始め、今３色の花がぎっしり咲いている。
しかし、いくら待っても種の袋に載っていた赤い花が咲いて来ないので、実はがっかりしているのである。

　

今朝の庭（１５）百合

百合の咲く季節がやって来た。今咲いているのは背丈が低い黄色い百合と白い百合だが、正確な名前は忘れた。
「カサブランカ」はかなり背が高くなり、蕾が膨らみ始めた。開花したら掲載したい。

　　
　

今朝の庭（１３）優しいローズ色の薔薇

花の色は、同じ色合いでも微妙に異なる。
庭に優しい感じがするローズ色の薔薇が数本あるが、その中で鮮やかさで１番人目を引く薔薇が「ボータローズ」①である。
この花は背丈が低めで、直径１１．５ｃｍの中輪の花を咲かせるが、一斉に咲いた後の花持ちが良いので、長く楽しめる良さもある。

　①

②は「ブルームーン」という名のを買ったのだが、かなりピンク色のバラなので不思議に思っている。
③は「ローザ・ポりアンサ」　白っぽいピンク色の花を沢山つける。

　②　③　

④は５年前に植えたつる薔薇だが最初から名前が分からない。この度調べて見たら、「ミステリーローズ」という花らしい。花は紫色がかった濃いローズ色で、今、２ｍの高さにまで大輪の花が咲いている。

④

⑤の花はつる薔薇「アメリカン・ピラー」である。
バードテーブルの傍に植えたのだが、つるがぐんぐん伸びて行き、現在高さ２ｍまでぎっしりと花を咲かせようとしているところだ。お陰でバードテーブルが隠れてしまった。
直径５．５ｃｍの花の中央は、咲き始めは黄色だが次第に白に変わって行く可愛い花だ。
来年は恐らく３ｍ以上に伸びそうな勢いなので、どのように誘引するか考えなければならない。
　
⑤

今朝の庭（１０）青い花

気温が高い日が数日続いているので、次々と一気に咲き出した初夏の花を紹介しているが、今日は青色系の庭の花を載せたい。
①満開のりんどう「岩手乙女」　②１．８ｍにも高く伸びた「青色デルフィニューム」（種から育てて３年目）　

　①　②

③ジャーマンアイリスが咲き終わるのを待っていたように咲き出した「菖蒲」　
④今花盛りのじゃが芋「洞爺」の花（団爵芋や農林１号の花は白、メークインは紫、北あかりは赤紫、紅丸は白と品種で花の色が異なるから、花を見るとある程度、品種が分る）

　③　④

「今朝の庭」（９）白い花

今まで掲載した花は色がある花が多かったので、今日は今咲いている白い花を写してみた。
①バラ「トゥルーラブ」　②ノイバラ（正式な名前を紛失。香りが凄く良い）　③デルフィニューム　④芍薬

　①　②

　③　④