昨夜TVを見ていて居眠りをした。壁の時計を見ると20時半。まだいつもの寝る時刻にはなっていないが、寝室に行って寝ることにした。
寝室の卓上時計を見たら、針が22時を指していた。どうしてかなと思いながらそのまま寝入ってしまった。
朝、居間に下りて時計を見たら、昨夜と全く同じ時刻を指していた。それでやっと時計が動いていないことに気づいた。
時計を下ろして裏を見たら、前回の電池交換日を書いた紙が貼ってあって、それには「2017年5月」とあった。約7年が経っていたのだ。
この時計は、18年前に家を新築した時、99歳で亡くなった伯母からもらったお祝い金で買った「SEIKOの電波時計」だ。今回で3回目の電池切れだった。
単3電池2本を交換して小さな「リセットボタン」を押すと、針がグルグル回り始め、15分ほどで正確な時刻を示した。
伯母が亡くなってから早くも6年が経った。この時計は、いつも伯母の代わりに私を見守ってくれているように感じている。
結構高価な時計だったが、因みに裏の表示を確認したら「メイド イン チャイナ」と書いてあった。