花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

薔薇が咲き出した (1)

2009年06月30日 | ガーデニング・家庭菜園
昨年、新しく6種類の薔薇の木を買って来て植えたのだが、幸いにそのほとんどが初めての冬越しをして、今回、花を咲かせてくれた。
これらの花は私にとっても初めて見る花ばかりで、思いがけない形や色、香りのものもあり、毎日、楽しませてくれている。
その内の4種類の写真である。

      


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さつきが満開

2009年06月29日 | ガーデニング・家庭菜園
この所の初夏の天気で、庭の花が一斉に開花した。
まずは低い塀の上に10本並べて植えてあるさつきの開花状況を見て欲しい。
5月には芝桜とチューリップが咲いていた場所だ。

ところで近所でさつきを生垣にしている家はない。この地域ではさつきの冬越が難しいからの様だ。
3年前に買った時は小さな木だったが、私は遅くとも11月初め迄には、根元を枯れ草で保護し、ネットを被せて冬越させて来た。大雪が降ると、歩道を空けた雪でおおわれてしまう。
お陰であまり傷まずに、今年も何とか元気に花を見せてくれている。

  
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ホストファミリー (1)

2009年06月27日 | 日記
ロシアの国立サハリン大学から日本語研修に訪れる学生のホストファミリーを承諾してから、5週間が経った。
先日、大学側の説明会があり、我が家では男子大学生2人を預かる事になった。

去年は引率教師と学生だったので、部屋を2つ用意したが、今年は学生だけなので10畳の空き部屋を2人で使って貰おうと考えている。
今年は1ヶ月間の滞在なので、できるだけ快適に過ごして貰いたいと色々考えて来た。
準備のために去年はアルミ鍋を2個買っただけだったが、昨日、市役所に行って現金で定額給付金を受領したので、その足で店に行き、籐の回転椅子を2個買った。
部屋の南窓の傍に置いたら、いい感じになった。
これで2人の学生に、部屋でゆっくりくつろいで貰えそうだ。

  

今はこの部屋の隣が私の寝室なのだが、お互いに話し声などで気兼ねしたくないので、私は彼らが居る間、廊下を隔てたもう一つの客間で寝るようにしようと思っている。

いよいよ1週間後に彼らがやって来る。
それ迄に昨年の経験を生かして「我が家の暮らしメモ」を作ったり、大体の献立を考えたり、清潔な寝具を揃えたりしたい。
今年はどんな学生が来るか楽しみだが、やはり不安も少しはある。
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樽前山に登った

2009年06月25日 | 軽登山・登山・軽スポーツ
農園仲間で「樽前山」に登る約束をしていたが、やっと昨日、雨が止み、好天に恵まれたので3人で出かけた。
2人を乗せて、7合目の登山口まで私が運転した。
急な林道を車で登って標高660mの駐車場に着くと、既に十数台駐車していた。
私たちは身支度をしてトイレを済ませ、簡単な屈伸運動をしてから、入り口で登山届けに記帳。
9時26分、いよいよ登山を開始した。

7~8分、樹林に囲まれた登り難い木の階段を登ると、展望台に着いた。
斜面に幾つものベンチが作られていて、そこからは浮き上がっているように感じる支笏湖が見え、その周囲の山並みも美しいが、湿度が高い所為か霞んで見える。そこで小休止。写真①(左端の山は風不死岳1103m)

 ①

さらに20分程我慢して、歩きにくい木の階段を上る。樹林限界からは、一面のお花畑が開けて来た。
背丈が少し高いウコンウツギが卵色の花を咲かせている。② 
斜面で群落を作って咲いているのは磯ツツジだ。③④ 6月の中旬から満開になる花だが、今年は先日まで気温が低かったためか、9合目辺りの磯ツツジはまだ蕾の状態だった。
また薄紫の花を咲かせる樽前草は、まだ蕾の状態だった。
(④の奥に見える山は、隣の山「風不死岳」だ。私は2度登っているが、その頂上からは樽前山の全貌が手に取るように見下ろせる。また晴天なら、遥か遠くのニセコの「羊蹄山」も望める)

 ② 

  ③ ④ 
 
 さらに登ると、「樽前山」の裾野に千歳から苫小牧まで広がる雄大な原生林が一望できる。よく見ると溶岩が流れ落ちた場所が巨大な筋のように下まで盛り上がって続いているのだ。

ガイドブックによると、今から3万年前から2度の噴火で樽前山の原型はできたそうだが、最後の大噴火は今から丁度100年前の明治42年の事で、その時、今の直径450m、高さ100mという巨大な溶岩ドームができたのだ。
それ以降も小噴火は度々起きていて、今も噴気孔から有毒な硫黄を含むガスが吹き上げているため火口内には立ち入りが禁止されている。⑤
(私が初めて登った11年前の6月末には火口にも入る事ができた。色とりどりのお花畑が見事だったと記憶しているが、今は立ち上る有毒ガスによって火口内の多くの植物が駄目になったようだ)
そんな訳で今最も高いのは1041mの溶岩ドームの頂上なのだが、近づく事ができないのだ。

 ⑤

ゆっくり登ったので、立ち入り禁止ロープが張られている外輪に到着するのに1時間かかった。
驚いた事に濃霧で何も見えない。火口方向から猛烈な強風が私達に吹き付けてくる。溶岩ドームは霧の中にある筈だ。

吹き飛ばされそうな強風だったが、1023.8mの外輪山の東山まで気をつけながら何とか登ることにした。
頂上に着いた時には、登山開始後1時間15分経っていた。
「樽前山頂上」と書かれた新しそうな立て看板があった。そこには5~6人の登山者が先に登っていた。
そこもやはり濃霧で視界は開けない。
仕方がないので風の弱い場所を探して弁当を食べた。

霧が晴れそうにないし、気温が低くて身体が冷えて来たので、15分後に記念撮影をして⑥、下山を開始することにした。
火山灰と小石の山なので、下りは滑って転ばないように気をつけながら、ゆっくり下りた。
少し下ったら、頂上の天気がまるで信じられないような晴天だった。⑦
下山するに連れて気温も高くなり、展望台で上着を脱いだ。もう一度じっくりと支笏湖を目に焼き付けてから駐車場に戻った。

 ⑥  ⑦

頂上が悪天候のために、意外と早く下山して来たので、帰りに農園に寄ってじゃが芋やトーモロコシの土寄せを1時間程してから帰宅した。
昨日は、溶岩ドームが見えなかったのは残念だったが、初めて3人で登った事に意味があった。
初めて「樽前山」に登った友人には、私から、「今日、溶岩ドームが隠れたのは、もう1度来てね、という意味だよ。」と声を掛けたら、「また秋に来ようか。」と、笑いながら答えてくれたので嬉しかった。






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奥尻島に行って来た (3)

2009年06月24日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
奥尻島を代表する海の景観は、自然に作られた岩だった。
その第1が東部中央にある奥尻港近くにある④「鍋釣岩」だ。高さ19.5mあって、夜はライトアップされている。
⑤は左が神威岩で右が兜岩だと思った。

 ④ ⑤

奥尻港の南にある「うにまる公園」の海沿いに⑥モニュメントの「うにまる」が作られている。120本のとげを持った紫うにがモデルだそうだ。
帰りにフェリーが待つ港に行くと、⑦「うにまるくん」が手を振って見送ってくれた。
また、「うにまる公園」の一角に奥尻島出身の「佐藤義則野球展示室」があった。展示をざっと見たが、近年、ダルビッシュを育てた彼は島の誇りとされている事が良く分かった。

 ⑥ ⑦ ⑧

11時過ぎにアワビ、刺身がセットのホタテご飯定食を食べてから、フェリー乗船場の土産屋で買い物をし、12時40分出航の船で瀬棚港に戻った。

帰りのバスは、長万部から高速道路に入り札幌まで走ったが、着いたら19時を過ぎていた。
初めて奥尻島に行った今回の旅だったが、津波の大被害を受けた奥尻島にもかかわらず、豊かな水産資源に恵まれた綺麗な海と島の風土を生かした農水産業によって、厳しいけれども復興の努力を続けている島民の姿が感じられ、ほっとさせられた旅になった。
しかし半面では、高齢化が進むこの島をどうすればもっと活気ある島にできるだろうかと、考えさせられたりもした。

最後に洞爺湖展望台の土産屋で売っていたTシャツ⑧を紹介して、今回の旅日記を終える。

 


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奥尻島に行って来た (2)

2009年06月23日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
奥尻島観光の一つが写真①「宮津弁天宮」だ。
ここは1831(天保2)年に漁師達が弁天様を奉納して大漁を祈願したことが始まりだという。
バスを降りて弁天宮に行くには、一旦急な階段を下り、それからもう一度海に突き出た丘に登らねばならない。勾配が急なので段差が大きい階段が164段作られていた。上り下りするのが厳しく、私は息が上がり、汗をかいた。
簡単に行けない場所にこうした宮を作る心理は、世界共通だと思った。

その後バスは、島の北東部・宮津から北西部・幌内に抜ける山道に入り、標高369mの「球島山山頂展望台」に向った。
急に濃霧が立ち込めて来た。晴れていたら最北端の稲穂岬までの絶景が見られると言うが残念だった。しかし、この時期としては珍しい②八重桜が咲いていたり鶯の鳴き声が聞こえたりして、私たちを歓迎している様だった。

 ① ②

山を下り、幌内の「湯の浜温泉」にあるホテルに到着した。③そこは外観が洒落た洋風のホテルだった。前庭には古代ギリシャの神殿風の柱が立ち、下方には幌内港が美しく見渡せた。(ホテルの人に聞くと、この柱は景気が良かった時に遊び心で建てた物だが、震災では全く損傷しなかったそうだ)

楽しみだった夕食には、豊かな島の幸が取り揃えられていた。
塩うに、うに汁、うに豆腐、イカ、蛸、鮭の刺身、アワビ料理、メバルの唐揚げ、モズク、ホッケの三平汁などが並んだ。
私は、折角のうにを加熱してしまう料理は実に勿体無いと思った。

 ③   

   

また奥尻島では米も栽培されていて、島民の主食は島内で賄えるのだそうだ。
今回は食べる機会は無かったが、山間部で茶色毛の肉牛も沢山飼育されていた。


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奥尻島に行って来た (1)

2009年06月22日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
20~21日、1泊2日のバスツアーで奥尻島に行った。
8時に曇り空の札幌駅を出発したバスは、途中、中山峠、洞爺湖サイロ展望台、長万部で休憩、昼食をとりながら、5時間半かかってやっと13時35分に道南・瀬棚町のフェリーターミナルに到着した。
写真①曇っていたが、休憩した洞爺湖を望むサイロ展望台からは美しい洞爺湖とその向こうに昭和新山がはっきり見えた。右は活火山・有珠山。 
②フェリーターミナルの壁に、瀬棚町で開業したという日本初の女医、「荻野吟子の写真」があった。
③瀬棚~奥尻島間18kmの海を1時間45分で結ぶフェリー。2等船室乗船料は、大人1960円。
私は5時に起きた疲れのためか、乗船後まもなく寝てしまった。

 ① ② ③

奥尻島は、平成5年7月12日に起きた北海道南西沖地震により大被害を受けた島として有名である。総数で198名が死亡、行方不明になった。
上陸後、バスで最初に訪れた「賽の川原」(道南5大霊場の1つで、海南犠牲者と子どもを慰霊するところ)には、④震災の慰霊碑があったが、⑤横に個人が建てた震災の慰霊碑もあった。

 ④ ⑤ 

翌日訪れた島の最南端・青苗地区は、南西沖地震の被害が最も大きかった所だ。ガイドの話では、津波が来た後で起きた火災は、それぞれの家の外にあった灯油タンクのために被害が大きくとなったのだという。
そこには災害の記録を収蔵する「奥尻島つなみ館」が建てられていた。
また傍には⑥「時空翔」と名づけた御影石の巨大な慰霊碑が海を背景に作られていて、⑦その隣に天皇陛下が新春の歌会で詠んだ歌、「壊れたる建物の散る島の浜 物焼く煙立ちて悲しき」の歌碑が建てられていた。

 ⑥ ⑦

⑧バスの車窓から写した地震の地盤沈下によって沈んでしまった道路の波除けトンネルに鵜が止まっていた。現在は海岸よりかなり高い位置に新道が作られていて、私たちのバスもその新道を通行した。
また、青苗地区の市街地は、海岸から離れた高地に作り直されていて、どの家も真新しかった。
被害があった小学校は、新しく高床式に作り直され、津波が来ても人災が少ないようになっていた。

 ⑧

海産物店のおじさんが、「妻は被災して死んでしまい、2人の息子は札幌で家庭を持っているので寂しい。今の奥尻島は、農業、漁業以外は働く場がないので、若い人は皆島から出て行ってしまう。」と話してくれたのが印象的だった。




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北国の屋根の形

2009年06月18日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
数日前から近所の家に建築屋が来て、玄関とその隣にある車庫の屋根を壊して作り直している。
その家は20数年前に建てた家らしいが、冬に雪が降る度、屋根の雪が玄関と車庫前に落ちて来ていたのだ。
そして、その度に除雪が必要で、見ていると本当に大変そうだったのだ。
しかし、古い家だから、建設当時は雪のことまで考えられない時代だったのかなと思っていた。(私の場合は、35年前に初めて家を建てた時に勉強したのだが)
住む人も年々高齢化し、除雪が大変になるので、今回、思い切ってリフォームすることにしたのだろう。

北国の家は、冬場の雪の事を第一に考えた設計をしないと、屋根から人や車に落雪して事故が起きる。
あるいは事故まで行かなくても、屋根から落ちた雪も加わった玄関前の通路や駐車場を確保する除雪作業は、本当に体力が必要になるのだ。
今の私の家は三角屋根に作ってあり、雪は自然に東西に落ちる。落ちても自分の敷地内で納まる様にしてあるので、隣家に迷惑はかけない。
また、玄関、ベランダ、車庫は南に作ってあるので、屋根から落雪することは無く、安心していられるのだ。

ところが、今日散歩をしていたら、先日から基礎工事をしていた土地で家の建築がかなり進んでいた。
見ると三角屋根なのだが、私の家と逆の方角で、雪は南北に落雪する様な形になっている。
しかも玄関は、落雪がある北側の屋根の下に作ってあった。
本当に驚いた。北側は雪が凍ってしまいやすいので、そんな塊状の雪がドアの開閉時の衝撃で屋根から落ちないとも限らないのだ。
資格を持っている建築士が設計したのかと疑ってしまうし、施主は設計図を見て気づかなかったのだろうかとも思った。
夏には完成して家族が入居するだろうが、冬にならないと設計ミスには気づかないかも知れない。
沢山の情報が溢れている現代でも、まだ、基本的な事がおろそかにされた「欠陥住宅」が建てられているのを知った。




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クレマチスが開花した

2009年06月12日 | ガーデニング・家庭菜園
昨年買った苗の伸びたつるを春に竹に巻きつけるようにして留めておいたら、花芽が次々と沢山立ち上がって来て、3日程前から開花し出した。
こんなに1度に沢山咲いてもいいのと、心配になるくらいの数だ。
おまけに1つ1つの花が直径17.5cmもある大きな花なので、木の体力が続くだろうかと不安だが、説明を読むとこの「コンテス・ド・ブショウ」(ジャックマニー系)は、咲き終わった後切り戻すと、再びまた花芽を付けてくれるらしいので、何とかうまく頑張って剪定したいと思っている。

    
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今日も色々あった1日だった

2009年06月10日 | 日記
今朝は5時に目が醒めたので、庭を一回りしてから、一昨日種蒔きをした家の庭に植えるため、我が家の庭の宿根草を数種類掘り上げた。6時に長靴を履き、肥料も持って植えに行った。
彼女とは前日約束してあったので、すぐ庭に出て来てくれた。何処に植えたら良いかを聞きながら植えた。

彼女が「ダリアの球根を買ってあるけど、まだ植えていない。」というので見せてもらったら、何年か経った球根で、すっかり干からびていた。
そこで私は家に戻り、既に庭への植え付けが済んだが、捨てないでおいた3種類の球根を持参して植えた。彼女は目を輝かせて、「秋が楽しみだ。」と言っていた。
私は、お陰で朝から一汗かいた。

10時過ぎには、約束していた通り、札幌から友人が来た。家でお茶を飲んでもらってから、一緒に車で農園に向った。
途中で大型スーパーに寄って、詰め合わせ寿司、イカのフライ、トマトなど、昼ご飯も調達した。

農園に着くと、まず順調に大きくなっているじゃが芋に化成肥料を追肥してから、3人で土寄せをした。
その次には、まだ10cm位にしかなっていないトーモロコシに追肥して、少しだけ土寄せをしておいた。
それから、蒔いておいた4種類の豆がやはり10cm位に育っていたので、追肥してから棒で支えを立て、テープを3段に巻きつけた。
花豆が少し鳥に食べられていて残念だったが、まあ、それも腹を立てずに許す事にした。
玉葱にも追肥した。私が育てた玉葱の苗は順調に育っていたが、種を蒔いた玉葱の発芽率が悪いので、来年は苗を買って育てた方が良いねと話し合った。
3人で仕事をするので、僅か1時間位で終わってしまった。

見ると、友人の家の庭のツツジも咲き終わった様なので、徒長枝を中心に手早く剪定した。
一昨年、昨年と剪定したツツジの木は、今年はどれも素晴らしい花を咲かせたので、来年はもっといい形の木にして、綺麗な花を見たいものだ。

それから家に上がり、買ってきたお昼を食べながら取り留めの無いおしゃべりを楽しんだ。
友人達はおやつも用意していてくれたので、少し食べ過ぎた位だった。

最後に、今月下旬に樽前山に登る計画を具体的に話し合った。
天候もあるので、最終的な登山日の決定は私に任された。
登山をほとんどしていない友人達は、今から楽しみだと言っていたが、体力的に1番不安なのは私かも知れないなあと、内心思いながら別れた。


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種蒔きボランティア

2009年06月08日 | 日記
昨年の今頃と秋に脳梗塞で2回も倒れ、その都度入院を繰り返した1人暮らしの高齢女性が近所にいる。
朝夕の散歩で我が家の前を通るので、始めは挨拶程度の関係だったが、次第に体調や介護保険、ヘルパーさんなどの事で相談されたり、話をするようになった。

昨日、私が庭仕事をしていた時に通りかかり、話をした中で彼女はふともらした。
「庭に蒔こうと思って種を買ってあるのだけれど、身体がふらついてまだ蒔けないでいる。もう遅いかも知れないね。」と。
聞いたら隠元豆やトーモロコシ、蕪の種だという。
「それなら私にもできるから、お手伝いしますよ。」ということになって、今日1時間余り、種蒔きボランティアをして来た。
石灰と化成肥料が無かったので持参した。

私の種蒔き作業を横で座ってじっと見ていた彼女から、「農家の人の様に手際が良くて驚きました。」と言われた。
多分、農家の人の作業など見たことは無いだろうから真に受けはしないが、そう言われたらまんざら悪い気はしないという単純な私だ。
「3週間位経ったら追肥と土寄せ、豆の手をしなければならないから、また、声を掛けてくださいね。」といった。

ふと庭の花畑を見たら、私が先日散歩で見つけた紫色の花(調べたら「二ゲラ」というらしい)が、何株も植えてあるのだ。聞くと毎年増えるのだそうだ。種蒔きの代わりに2株頂いて来て植えた。今日の記念に大切に育てたいと思っている。





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近郊の農地

2009年06月07日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
散歩で郊外に足を伸ばすと、日一日と作物が育つのが分かり、植物の生命力を感じさせられる。
私の農園では、種を蒔いてからまだ5週間しか経っていないが、農家は雪が降る2月頃にはビニールハウス内で種蒔きをして苗を育て、雪解けと共にその苗を畑に移植するので成育が早いのだろう。それにしても驚く様な成育ぶりである。
見ると育て方が違う。キャベツは1列作りだが白菜は2列をくっつけて植えてある。どうしてだろうか。
白菜の葉は柔らかいが、キャベツの葉は硬い。そして成長するに連れて外側の葉が大きく広がっていくからかも知れない。
今度、農家の人に会ったら聞いて見たい。

①はキャベツ、②は白菜だ。

  ①  ②  
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じゃが芋の土寄せ作業発見

2009年06月03日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
今朝も気温11.5度の気持ちの良い朝だったので、5時半からカメラを持って散歩に出た。
今まで通った事の無い道を郊外に向って歩いて見た。

するとじゃが芋畑の真ん中で動くトラクターを発見。
畑の端に着くのを待って、運転していたお父さんに声をかけた。
私の予想通り、土寄せ中だという。トラクターのバックを写真に写す許可を得た。
トラクターの後ろに、1度に3筋の土を深く掘りながら進むことのできる大きい金属の歯が付いていた。見ていたら、この歯を土に下ろしてから新しい筋を掘り上げて進んで行った。凄いパワーだ。

今はこの様な機械で農作業をするので、昔に比べて肉体的には楽になった様だが、それには機械を買うお金が必要なのだ。
農作業を人手でしても機械でしても、収穫量は変わらない。そこが価格の上で低開発国の安い農産物に太刀打ちできない日本の農業の現実であり、だから、大規模経営でなければなかなか経営が大変なのだと思った。

    
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農園風景

2009年06月02日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
今朝、6時半から散歩に出た。
1週間前に伯母と歩いた郊外に行ってみた。
僅かな期間なのに、農作物が大きくなっていて驚いた。

①はビートのポット苗を植えてある畑。機械で植えつけてあるので、奥行きが100m以上もある広大な畑に苗が揃って並んでいる。
②はビート畑の隣の秋蒔き小麦の畑。すでに穂が出ているが、7月には金色に熟して、黄色い絨毯になる。
 
  ①  ②

③は南瓜のトンネル栽培。つるが延びるので間隔が2m程度と広くとってある。
④はじゃが芋畑だが、すでに1回目の土寄せが済んでいた。機械で間を掘って土を寄せて行ったらしい。芸術的な美しさだ。

  ③  ④

⑤は不織布をべたがけしてある豆の畑だ。
発芽する時、豆が持ち上がるのを山鳩などの鳥に狙われないように掛けるらしい。
不織布は、ビニールよりもかなり高価なので、農家は経済的には大変だと思うが、雨や空気を通すし何度も使える利点もあるという。

  ⑤
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