花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

7月の庭(5)

2020年07月29日 | ガーデニング・家庭菜園

この所のニュースは、「コロナの感染者が大都市を中心に急拡大していて緊迫している状況だ」と報じているが、政府は「医療の崩壊は起きない状況だから緊急事態では無い」と答弁している。

暑さが増す日々だが、私達は今まで通りの警戒と防護を続けなければならないと思う。

そんな中、一昨日からは、山形県を中心に東北地方南部に集中豪雨が生じて、最上川の数カ所で水が溢れ、洪水や住宅、農地などへの浸水など、大変な状況が起きたというニュース映像に心が痛む。まだ今日も水が引かない場所があるようだ。

北海道では7月、曇天の日が多く低温で、雨は少なく乾燥した状況が続いたが、一昨日、半日雨が降ってくれてほっとしている。

雨の前に1か月屋内で育てた「茎ブロッコリー」の苗を菜園に移植した。

ところで今年は、本州の低温と集中豪雨の影響で野菜類全般と芋が高値だ。昨日いつも行くスーパーで大きめの「メイクイーン」が1個100円だったので驚いた。

このあたりでは早生の種類の芋を掘って本州に出荷したり地元でも売っているが、水分が多く味が無い。一昨日「北海」を買ってポテトコロッケを作った。粘りがないので、私はマカロニを茹でて混ぜた。

今年は芋を植えなかったが、来年はまた何が起きるか分からないので、ジャガイモも少し植えたいと考えている。また、秋に向けて家計の足しにするべく、「アスパラ」を処分した所に種を買って来て「春菊」と「長ネギ」の種を蒔いた。更に収穫が間に合うかどうか分からないが「つるなしモロッコ」の2袋目を買って種を蒔いた。先日蒔いた「青梗菜」「小松菜」はすでに発芽している。

庭では、花友さんから分けてもらったダリヤが大きく育ち開花した。

また、私が昨年買い、できた球根を冬越しさせて、歩道よりも50cm高い土手の上に植えた矮性の「銅葉ダリア」が咲き出したので嬉しい。背丈は今20cmほどだ。全部で5個の球根の内、1個は花友さんにも分けたが、咲いただろうか。

       

その後ろで、昨秋植えた「黄色カサブランカ」が天高く花を咲かせ、強い香りを漂わせている。

今朝のバラの様子だ。二番花が咲き出した。

  

この花も二番花だ。

   

金色の花が咲いていた「ヒペリカム」は、もう赤い実をビッシリと着けた。

     

歩道の端に置いたプランターの一つに「ガザニア」と「ペチュニア」を植えてある。「ガザニア」は日が弱まると花びらが閉じる。 

昨日の「中玉トマト」だが、雨が少ないせいか皮が固めだ。今朝、お隣に少し届けた。

  

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「新型コロナ」感染の第2波が来ているのだろうか?

2020年07月23日 | 医療・健康・食生活・衣生活

今、名古屋に住むブロガーさんの記事に、次のようなコメントを書いた。

「昨日のニュースでは、東京に続いて大阪、名古屋で多数の感染者が出て、再び感染の拡大が不安視されていましたね。
気の緩みがあちこちに出ているのでしょうね。
これだけ数が多ければ、どこで感染するかが本当に分からない状態になってきていると思います。
それに感染していても症状が出ない人や、症状が出る前の数日間に気づかずに周りにウイルスを拡散してしまう人も大勢居るわけで、本当に恐ろしいと思います。
皆がもう一度あなたと同じ意識を持ち直すべきですね。
私は合併症もあるし、糖尿病でもあるので、この5ヶ月近くは一切遠出をしていません。」

日本中で経済活動を再開してから、このウイルスの感染力の強さに抵抗できかねているのが現状だろう。多少の対策では、感染を防止することができないと認識するべきかも知れない。

一部に、インフルエンザの様に、気温が上がる時期になれば自然と終息するのではと言う神頼みの見方もあったらしいが、アフリカ、インドでの感染拡大は、こうした見方を否定している。

今日から4日間の連休が始まり、イベントに参加したり、政府が旗を振る「Go To」旅行に出る人も増える事が確実で、来月初めにどれだけ感染者が増えるか心配である。

私はもう暫く、どこへも行かず、不要不急の人とは会わず、自宅で庭仕事をしながら過ごしたい。

数日前に「アスパラ」の処分跡地に種を蒔いた「青梗菜」「小松菜」が発芽して来た。「ホウレンソウ」はもう少しかかるかな?

ダイニングの窓辺で種まきをして育てている「ステムブロッコリー」「白菜」は、いい調子で育って来たし、春から3度目の種蒔きとなる「サラダ菜」も発芽して来た。いい加減に育ったら、欲しいという近所の方達にも分け合いたい。当分は、こんなささやかな楽しみを支えに過ごしたいと思っている。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の庭(4)

2020年07月22日 | ガーデニング・家庭菜園

昨日TVで、録画しておいた番組、「ブラジル」と「アメリカ」でコロナウイルス感染によって、この間、人々がどうウイルスや偏見・差別と戦ったかのドキュメントを観た。

「ブラジル」では、低所得層の人々が生活している建物が密集した「ファベイラ」地区で、医療が届いていなかったり、遺体が2日も放置されているという状態が伝えられていた。そんな中で、有志達が立ち上がり、国に訴えるデモ行進をしたり、貧困家庭に食料や水を届ける活動をしていた。

「アメリカ」では、ニューヨーク州マンハッタンのすぐ隣に広がる低所得層の人々が多い地域の現状を報道していた。病院では医療崩壊の寸前まで行き、医師や看護師が不足し、働ける状態の彼らはぎりぎりの状態で長時間勤務を余儀なくされていて、多くが患者から感染して亡くなっていた。沢山の遺体は冷蔵トラックや教会に安置されていた。

今回の感染は、感染が広がった地域に深刻な経済格差・民族格差を生み出していた。限られた医療機器を誰に使うかで命の選択も始まっていた。

やがてワクチンや治療薬が開発されても、必要とする誰もに行き渡らなければコロナウイルスは無くはならない。

多くの子供たちは、生まれた時にすでに格差社会のどこに所属するかが決まっている。格差社会の格差を改善するには、教育が平等に受けられる社会の体制が必要だが、それが保証されている国はヨーロッパ諸国や北欧諸国に留まっている。軍事力を持たないコスタリカもそうだ。

新型コロナによって明らかになった様々な課題に取り組むには、大量の資金と長期間の取り組みが必要だ。EUは対立を乗り越えてその緒についたが、アメリカ、ブラジル、日本などは今後どうなって行くのだろうか。

 

長い間雨が降らなかったが、ようやく昨日雨が降った。今朝は庭の水やりをしなくてよいのでほっとしている。

写真は昨日朝に撮影した。

     

          

              

春にポリポットに種蒔きして苗を作り、庭に移植した「ニゲラ」

「ミニトマト」と「中玉トマトは色づいたが、「大玉トマト」はまだだ。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の庭(3)

2020年07月19日 | ガーデニング・家庭菜園

今「新型コロナウイルス」の感染は、「罰則規定」を出さずとも、長期間の「自粛推奨」で、多くの国民が自宅待機の行動を取ったことにより、日本の郡部の感染は抑えられている。

しかし、東京都などの日本の都市部で今も感染は一向に収まらず、むしろ20代30代の若者を中心に増えつつある。

政府の「Go  To トラベル」キャンペーンは、実施直前になって「東京都民」に限って東京からの出発、帰着を省くことになった。

この先、どうなっていくのだろうか。本当に経済の活性化を図る「規制緩和策」と「感染防止」は両立できるのだろうか。難しさに直面している。

この間、私の庭では、毎朝バラの最盛期が過ぎた一番花をバケツ一杯剪定し続けたために、残る花の数が随分少なくなった。沢山花を咲かせた「アンジェラ」は、花が無くなった。

一生懸命剪定したので、やがて新芽が立ち上がり、2番花が咲いてくれるはずなので、今はそれを期待しながら待っているところだ。まだ残って咲いている花の中から、今朝、いくつか写真に撮った。

先ずは背丈が低いが、小花がびっしりと房咲きするベルベットに似た「ドイツ」の赤色のバラ「ラバ・グルート」だ。今年はアブラムシが多く付いたが大丈夫だった。

    

10年以上育てて来た「フランス」の「ピエール・ド・ロンサール」の木が、雪害を受けて元気がない。こんなこともあろうかと、昨年、同じ種類の若木を菜園の傍に植えて置いた。写真はその花だ。下に菜園の「春菊」と「レタス」が見える。このバラは花弁が多く気品があり、好きなバラだ。古い木の方はつぼみがようやく付いて来たので、そのうち咲くだろうと思う。

これは「ブルームーン」。今年は株がおおきくなり、花を沢山咲かせそうだ。

    

こちらはバラではなく、宿根草の「アルストロメリア」。伯母が住んでいた家に植えてあった花を移植したものだ。先日から茎が長く伸びて、その先に花を咲かせ出した。この花は比較的持つので、花店でも良く売られている。私も玄関に飾っている。

球根はゼリー状で細長く独特だ。すごく増えるので、毎年晩秋に余分の球根を掘り起こして始末している。花店では他にも数種類の色の花が売られているので、そのうち球根付きを見つけたら庭に植えたいと思っている。

菜園では、「小蕪」「小松菜」はまだ残っているが、「大根」と「ほうれん草」の収穫が終わった。

札幌の娘がコロナの緊急宣言が解除になってからは、週末に野菜を取りに来ているし、近所の家々にも大分、食べてもらった。

今は空いた土地を「秋大根」と「白菜」を植えるべく休ませている。8月半ばに植える「白菜」は、苗を作るために先日ポリポットに種まきをし、発芽した所だ。

それから、十年以上収獲し続けて来た「アスパラガス」が、今年は発芽の勢いが無くなり、少量しか収穫できなかったので「寿命が来た」と判断して根を掘り起こした。それで、家の「南南東」に当たる幅1.5mの細長い土地が開いた。今は隣家との境界すれすれにニンニクを植えてあり、今月末に収穫を控えている。向こう端には「ハスカップ」の木が植えてあり、今酸味がある実が熟しているので、少しずつつまんで食べている。今度はここで「半日陰でも育つ野菜」を育てようと思う。

      

試しにこの間「ほうれん草」「青梗菜」「小松菜」の種を手前側に2列ずつ蒔いて、毎日水をやっている。来年は「ジャガイモ」「長ネギ」「ニラ」「レタス」などを植えたいと計画している。その分、南側の菜園が空くので、そこで新しい野菜にも挑戦できそうだ。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の庭(2)

2020年07月13日 | ガーデニング・家庭菜園

早くも7月に入って13日目を迎えた。北海道は残り1月で夏が終わり、秋を迎える。

この間、中部日本、九州地方で線状降水帯のために降り続いた豪雨による死者、決壊河川、被害家屋は前代未聞だという。まだ大雨の終息は報じられていない。「新型コロナ」の感染予防もあって、被災地の避難所はその設営が大変そうだ。

今回の長く続く集中豪雨は、地球温暖化の影響によるらしいと専門家は言っている。そうだとすると、今後、ますます日本列島への豪雨被害は増えて行くらしい。

今朝の国際ニュースによると、中国でも大雨による河川の氾濫が大規模に起こり、日本同様、住宅の倒壊などが凄い数に上っているらしい。

一方で、アメリカの「新型コロナ」感染者は、昨日1日で全土で13万人を超えているという。マスクの着用に反対して来たトランプ大統領も、初めてマスクをして集会に現れたとニュースは報じた。国際間の航空機の運航が徐々に増えて行くだろうが、他国がこんな衛生状態なら安心して渡航できそうにない。全く困った状況が続いている。

 

さて、今朝の庭の状況を報告したい。

毎日、最盛期を過ぎたバラを切ること10日、一期目の花が庭に溢れていた状態が大分落ち着いた。

ドイツのバラ「スーリール・ドゥ・モナリザ」(モナリザの微笑み)は、年々木が大きくなり、真っ赤な中輪の花を沢山咲かせる。花持ちも良いので気に入っている。

小輪の花が次々と咲く「ケント」は、寒さにも強いバラだ。

赤茶色の花弁が締まった様に見えるバラは「チョコレート・サンディ」。右側はふわふわした薄い花弁の大きな花になる「ザ・ジェネラス・ガーデナー」。イギリスのバラで、とても優雅な雰囲気のバラだが花持ちが短く、花弁がパラパラと散る。

 

次はドイツのバラ「ロココ」。大きな花の中心のアプリコット色が、時間の経過と共に白くなる。

これは「サマー・メモリーズ」。ドイツのバラで、駐輪の白い花が1箇所に数輪固まって咲く。背丈が高くなるので、庭の中央で目立っている。

これは「ダブル・ディ・ライト」。開花直後は中心が白っぽいが、やがて黄色くなり、最後は全体が赤くなる。

右側のバラは「マダム・イザック・ペルーレ」。花持ちが良いフランスのばらで、中輪の花が房咲きする。

イギリスのバラ「ロビンフッド」。小花が固まって多数咲き、蜂が寄ってくる。

2種類の「クレマチス」を隣同士に植えて、1つの支柱にまとめている。後ろの黄色は「ヘメロカリス」

「ピンク・フロックス」?の後ろは「紫色クレマチス」

       

「ヒペリカム」は、黄色い星のような花が咲き終わったら、赤い実ができる。

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の庭(1)

2020年07月08日 | ガーデニング・家庭菜園

いくつもの道府県でまだ「新型コロナ」の感染が収まらず、落ち着かない精神状態の中、一昨日からは前代未聞の集中豪雨に襲われて、九州熊本県の球磨川が氾濫し、多くの死傷者が出た。それに引き続き昨日からは九州南部、西日本一帯、中部地方にまで次々と雨雲がかかり、河川が決壊して大きな被害が出ていると報じられている。

日本列島は大昔の火山によって作られた列島で、細長い国土の中央を高い山脈が連なり、川はどれも短く急峻で、歴史的に河川の近くに都市を作って来た多くの人々にとっては、集中豪雨の被害が出やすい居住環境にある。

また海に囲まれている島国の日本列島には、海上でできた雨雲が次々と流れて来て雨を降らせる。降雨量が多い日本には、豊かな自然と綺麗な水に恵まれ、木材の生産と米を初めとした多様な作物が生産され、私達に食料を与えてくれる。

しかし、一度今回のように前線が停滞すると、大災害を受けることになる。そう考えると、「日本列島は災害列島だ」と、普段から認識しなければならないと思う。

被害に遭われた多くの方々にお見舞いを申し上げると同時に、一日も早い復旧を願わずにはいられない。

当地も昨日、今日と断続的な雨天が続いているが、7月に入っての庭の花々を載せるために、昨日の朝、雨になる前に写真を写した。2~3日前から最盛期を過ぎたバラの剪定を始めている。切った花や葉は、大きいバケツに一杯になる。

      

 

狭い庭に何種類かの「クレマチス」を植えるために思いついた方法は、2種類を近接させて植え、一緒に支えに絡ませる方法だ。その一つが下の写真である。

「ジャーマンアイリス」が済むと「アイリス」が咲き出す。

北海道に今年も「ラベンダー」の花の時期がやって来た。

           

「ヒペリカム」の開花風景も面白い。昨秋に歩道傍の土手に移植した。

菜園ではトマトが生育して、やっと実が付きだした。

「サラダ菜」を順番に収穫した場所に、あらかじめ育てて用意しておいた「結球レタス」の苗を植えていった。順に育ちつつあるので、楽しみながら順次、収穫して食べたい。

       

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする