花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

コロナのワクチン接種の可笑しい顛末

2021年07月27日 | 医療・健康・食生活・衣生活

私の新型コロナのワクチン接種1回目は、65才以上の予約枠で6月末に済ませていた。その時の後遺症はほとんど無かった。

そして1週間前、2回目のワクチン接種に向かった。予定時刻より15分ほど早く受付をし、順番が書かれたカードを受け取り、待合の椅子に座っていた。

番号順に呼ばれて、接種が始まった。ところがどうしたことか私の番号だけ飛ばされて次々と呼ばれて行く。

それで私は立ち上がって接種している部屋に行き、看護師に「私だけ飛ばされているんですが、どうしたんですか?」と尋ね、番号札を見せて待合に戻った。少ししてその看護師が来た。「あなたはシノバックだからです。」と言う。私は驚いて「ファイザーで申し込んだのに、なぜシノバックなんですか?」と聞いた。看護師は困った顔をして、更に「あなたは当院の患者では無く、シノワクなので遅くなります。」と言ったのだ。

そこで初めて私が看護師の「シノワク」という言葉を「シノバック」と聞き間違えたことが分かった。それで彼女に「中国製のワクチンのシノバックだと受け取りました。聞き間違いでしたね。」と言うと、「市の枠」の人にも通しの番号札を渡してしまったのでこんな事になってしまいました。それに私はシノバックというワクチンがあることを知らなかったので勉強になりました。」と言って、注射を打ってくれた。

考えて見たら、マスクをしている看護師が言った不明瞭な言葉を、少し聴力が弱くなって来ている私が聞いたので、こんな傑作な勘違いが起きてしまったのだろうと思うと可笑しかった。

翌日から頭と腹部にズキズキする痛みが起きた。発熱はしなかったが、打ったところが赤く腫れて熱を持つ症状が5日間続いた。ズキズキする痛みは耐えられなかったので家にあった鎮痛剤を飲んだら感じなくなった。翌日の昼間だけ安静にしていたが、この所続く猛暑で、庭の水やりと花の剪定は待ってくれないから、毎日朝夕は仕事を続けた。

2回目の接種から10日程で96%位の免疫力が付くらしいので楽しみだ。勿論100%完全では無いので、必要に応じてマスクや人との間隔に注意して行きたい。

変異型のデルタ型は感染力が強く、ワクチンを2度打った人も再感染していると聞く。イスラエルの様に、その内日本も3度目のワクチン接種が必要になるかも知れないと思っている。

まだワクチン接種をしていない65才以下の人達には、感染予防に一層注意して欲しい。

    

 

 

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7月の庭(3)菜園は効率作付け

2021年07月19日 | ガーデニング・家庭菜園

当地は北国のため、野菜栽培は5月の中旬から10月までの半年しかできない。しかし昨年は「レタス」を6月から10月まで収穫できるようにポリポットに何度か種を蒔き、苗ができたら植え付けるという実験をした。ほぼ実験は成功したので、今年は「レタス」の他、「大根」「ホウレン草」も収穫が続くように種まきを続けて連続植え付けの実験をしている。

先月までは野菜の高騰が続いていたので、小さな菜園でもその収穫は嬉しかった。

ただし、連作をしないように気を付けて来た積もりだが、狭い庭で十数年野菜を植え付けて来た結果、数年前に根こぶ病の菌に犯されてしまった。それで今年は「アブラナ科野菜」は植え付けていない。

この「ホウレン草」は3度目に種まきしたもの。

この「春菊」は種まき2度目。

           

これは4月末に菜園の隅に種を蒔いて苗を作り、5月16日に抜いて20cm深さに植え直した「一本太葱」。土地が狭いので溝の両端に植え付けた。今朝化成肥料をやった。秋まで適宜収穫し、残った分は価格が高騰する正月過ぎまでたべれたらと思う。

「弦ありインゲン豆」と「虎豆」が大分伸び、花が咲き出してきた。手前は「手なしインゲン豆」。

          

6月4日の凄い強風で倒れた「ニンニク」だ。その後起こして3本ずつ竹に縛り付けて置いたが、何とか駄目にならなかった。枯れて来たのでそろそろ収穫する。

 

「ブルベリー」の3本の小さい木に花が咲き、実が付いた。昨秋剪定したためか実が沢山ついている。

          

店から買って来て食べた「ミニカボチャ」が美味しかったので、種を取って置き、春に室内で苗を育てて2本植え付けたもの。この所の高温で弦が伸びたが、雌花が咲いても雄花が1つも無くて人工授粉できない。今まで3個程しか受粉できていない。農家は雄花のためだけに早めに余分の苗を植えるのだと最近知った。

        

数日前にポリポットに「CR白菜」の種を蒔いた。CRとは、「根こぶ病」に耐性があるという種の表示だ。今朝発芽したので、大事に育てたい。

 

 

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7月の庭(2)庭は色とりどり

2021年07月18日 | ガーデニング・家庭菜園

四国、九州、熱海で豪雨の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。梅雨明け前後のこの時期は、毎年線状降水帯が発生して、各地に大きな被害を生じさせていることを最近知った。

北海道は3日程前から突如猛暑になった。今日が最高気温かもと思うが、天気予報ではさらに一週間ほど高温の日々が続きそうだ。これも今年の特徴だ。

北国では30度以上の気温には慣れていないので、身体に応える。庭仕事は朝ご飯前に1~2時間で済ませ、その後は室内で窓を閉め切り、カーテンを引いて、熱中症にならないように冷たい水を必要に応じて飲んでいる。

この高い温度のお陰で、庭の花木、野菜がぐんぐん伸び出した。薔薇の花も次々と咲き、駄目になった花の剪定が忙しい。風が吹かないのでアブラ虫が薔薇の新芽に群がり始めた。

今の花の様子を見ていただく事にする。

  

 

  

 

             

10日程前の「ヒペリカム」は金色の糸を線香花火の様に出していた。

今朝の「ヒペリカム」は、花が赤い実に変わった。

皆様、どうか互いに豪雨災害と熱中症には注意しましょう。

 

 

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今日のでき事

2021年07月13日 | 日記

今日は慢性鼻炎の薬が無くなったので、耳鼻科に行った。その途中、犬を4匹つないで散歩している男性に出会った。近づきよく見ると懐にも更に子犬を1匹入れていた。全部で5匹だ。車を運転しながらその姿が滑稽で大笑いしてしまった。犬の散歩の仕方も色々あるんだと思った。

耳鼻咽喉科の病院では待合室が狭いので、いつも患者がビッシリなのだ。それで半年ほど前に行った時、「私は持病のある高齢者なので、ここ以外の場所で待ちたいのですが。」と言ったら、奥の誰もいない小部屋に案内された。今日は数人しか待合室にいなかったが、やはり別の場所に通された。

そして、医師がわざわざ診察室から私が待つ場所まで来てくれて、簡単な診察と投薬の話をしてくれたのだ。個人の医院だからできることなのか、患者思いの医師だからできることなのか、とにかく感動した。

そして後半、コロナのワクチンを打ったかどうか聞かれた。1回目を済ませたと言うと、「2回目も必ず打って下さい。免疫力が高まりますから。」と念を押された。来た患者全員にワクチンを勧めているのかも知れないが、熱心な医師の態度に感銘を受けた。

その後、普段は遠すぎて行かないスーパーに立ち寄った。入り口の両側にバーゲンセールの商品が積み上げられていた。なんとその中に数種類の「スナック菓子」があったのだ。

「スナック菓子」は油で調理されている。使われている油は椰子の実から取る「パーム油」などで、高温では酸化しやすい油だ。今日のように真夏日の高温の日に、太陽に当たる外部に積み上げて販売していると、油が酸化して商品価値がなくなってしまう。その店の商品知識の欠如に驚いた。

店内で働いていた女性店員に、担当者に伝えて欲しいと話したが、果たして販売場所を室内に変えたかどうか気になったので、先ほど改めて店の責任者に電話を掛けた。その方は「ご指摘の通りです。」と言ったので、今後気を付けるのではと思う。

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内視鏡で大腸ポリープを切除した

2021年07月03日 | 医療・健康・食生活・衣生活

5月末の大腸内視鏡検査で見つかった3個の大腸ポリープを切除するために、昨日は朝5時から腸を綺麗にする下剤を飲み、午前10時に入院。

前回の検査時もそうだったが、下剤の効果はすざましいので、それが一番身体に応えた。

午後、手術を受けた。内視鏡を操作する医師が見る目の前の画像を私も見た。内視鏡を下から大腸に挿入する際、曲がり角の狭い場所を通す時がやはり少し辛かった。

今回取ったポリープは、大きさ4mm、3mm、2mmの3つだった。

病室に戻り、止血剤の点滴を20時間立て続けに受けた。

今朝は血液検査と腹部と胸部のX線検査があった。なぜ胸部までX線で検査するのか看護師に問うと、手術した場所に穴が空いて腸の内容物が上部に漏れていないかを確かめるのだという。

今の所、大腸からの出血はなく、昼に主治医から退院許可が出た。3週間後に取たポリープの組織検査報告を受ける予定だ。

帰宅してホッとしたが、非日常の一泊入院でとても疲れた。外は夏日なので、夕方、庭に水やりをしたいのだがどうかな。

私の場合、医師から今後も定期的に大腸検査を受けるように言われそうだ。

大腸ポリープはできたとしても、小さい内に除去し続ければ癌になりにくいそうなので、皆さんも機会を見て受診することをお勧めしたい。

今回、4人部屋だったが、癌病棟だったのかも知れない。

同室の70代の女性は、腹痛が続いたので病院を受診。結構大きくなった状態の癌が大腸の曲がり角に発見され、手術し、その後10日間も点滴だけのベッド生活が続いていると言っていた。口ぶりからかなり自暴自棄になっている様に見えた。

また、他の2人は胃がんだという。私よりもかなり若い女性は胃を1/4ほど縦に切除する手術をして胃が細くなったという。もう一人は胃が痛かったので市販の鎮痛剤を飲んでいたが治まらず、病院に来て胃癌が分かったが、まだ痛みが強くて手術できずにいるという高齢女性だった。痛みを我慢してしまう女性が多いのかな。

いずれも癌と言うことで、大分落ち込んでいるように見えた。私も乳がん経験者だと告白したら、「あなたも辛い経験をしているんですね。」と言われた。

私が癌を発見して治療を受けた15年ほど前は、まだ癌に対する正しい知識を多くの人は持ち合わせていなくて、「癌になった人は死ぬ」という程度の認識の人が多かった。私もそうだったから1週間近く泣き明かした事を思い出す。

それから私は、癌を知るために猛勉強した。そして、がん細胞の性質は一人一人違うこと、世界中で多くの研究者達が有用な薬品や治療法を必死で研究していること、徐々に幾つかの癌を克服する新薬も出て来ていること、癌患者も受け身ではなく、前向きで自身の癌に向き合い、研究で明らかになって来た生活をしていくことが大切だと知った。

また、「癌患者基本法」が作られる中で、患者の意見が国に取り上げられる経過も見て来た。

同室の方々に私が得た知識を知らせたかったが、退院せねばならずかなわなかった。

しかし、確かに2人に一人が癌になる時代が来ている事を実感した。

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7月の庭(1)薔薇の花数が増えて来た

2021年07月02日 | ガーデニング・家庭菜園

あっという間にもう7月。いよいよ日々、薔薇が花数を増やし、素敵な表情を見せてくれる季節になった。

歩道に沿って作っている50cm高さの土手の上で。端から「ラベンダー」、その向こうは古参の「ケント」。

そして「ケント」の向こうは「アンジェラ」。

              

「アンジェラ」

土手の広報に控える「ヒペリカム」(金糸梅)。私は「星の王子様」と呼んでいる。

「クレマチス」を背景にして咲きだしたほぼ同色の「ヘメロカリス」と「ゴールドマリー」

 

 

少し前に、柔らかくてしのりやすい薔薇の枝をできるだけ水平近くに倒して支柱に結んでおいた。よく見ると倒れた枝から新芽が幾つか立ち上がって来たのがある。薔薇の「頂芽優勢」という性質を用いて先端にしか咲かない花の数を増やす方法だ。

倒した枝に、数本新芽が立ち上がって来ている。

 

 

 

 

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