花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

夏の庭と菜園(11)8月も終わる

2022年08月31日 | ガーデニング・家庭菜園

今日は8月31日。昨夜から雨が降っていて、気温も18度しかない。当地の夏は暦通りに終わったようだ。

写真は、昨日撮った庭の様子だ。

玄関前の春先に枝が2本になった「モナリザ」は、大分大きくなって何度も返り咲きをしてくれている。

土手のピンクの薔薇も、常時幾つか花を付けている。

      

後ろの「ヒペリカム」には、「ダリア」の陰になりながらも星のような花と、花後の赤い実の姿が見える。

数株植えている「ダリア」も、今月中旬には開花した。

   

この「クレマチス」は、2度目の花を付けた。

「コムラサキ」には、今、小さな花が咲いている。やがてこの花は、秋に多数の紫色の実になる。

      

菜園では、「レタス」の後に種を蒔いた「ホウレン草」と「二十日大根」が発芽して育ち始めた。そろそろ1回目の間引きをする時期だ。

「秋大根」はここまで育った。

              

1.5畳ほどの広さに2株植えた「カボチャ」は、人工授粉後、6個の実をつけた。少し前から葉や茎が枯れ始め、根元が白くコルク状になって来たので、そろそろ収穫しようと思っている。収穫後2週間ほど追熟させてから食べることになるが、昨秋店から買ってきた「カボチャ」の種で苗を作り植えたので、味がどうかが気になる。

春に種から苗を育て、それを移植した「極太長ネギ」は、グングン生育して白根が20cmまでになった。敷地の端に植えているので、先日片側に板を当てて土盛りしやすくした。最近、虫が付きだした。

      

 

 

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夏の庭と菜園(10)友人の庭で枝豆を収穫

2022年08月30日 | ガーデニング・家庭菜園

一昨日の午後、友人の孫とその友達がやって来た。

計画通り「枝豆」の収穫をした。品種は「茶豆」だと言うが、孫さんが室内で種まきをして育てた苗を植え付けたものだ。植えた時見たら、丁度豆が二つに割れて立ち上がって来た時だったので、私は慌てて鳥害防止のネットを張らせた事を思い出す。

実がぎっしりと入った豆を枝から外すと、段ボール一杯になった。「たった一袋の種を蒔いただけなのに、すごく収穫できたね。」と言うと、「途中で芯を摘んで枝を増やしたからだよね。」という言葉が友達から返って来た。分かっているなと思った。

2人は交互に段ボールを抱え、嬉しそうな笑顔で写真を撮っていた。

私から茹で方も説明した。沸騰した湯に塩をひとつまみ入れ、そこにざっと洗った豆を入れる。ゆで時間は4~5分でいい。取り出した豆に適当量の塩を振って混ぜて自然に冷ます。冷凍もできるが、家庭での冷凍は解凍時にどうしても水っぽくなるから、できればさっさと食べた方が良いと。2人は友人の台所を借りて茹でていた。

来年は2~3回に時期をずらして種を蒔かせたいと思っている。

菜園の通路に溝を掘って、そこに枝を埋めて貰った。

その後、沢山なっている「トマト」や「ピーマン」を収穫。

最後に私の庭で収穫した「青唐辛子」と「青紫蘇」で作った「青唐辛子味噌」をビニール袋に入れて2人に提供した。次回に試食した感想が聞けるだろう。

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夏の庭と菜園(9)友人の庭でジャガイモを収穫

2022年08月22日 | ガーデニング・家庭菜園

昨日、やっと晴天の日曜日となり、友人の孫達がやって来て茎が枯れたジャガイモの収穫作業をした。

この所雨続きだったので、芋が腐っていないだろうかと心配したが、腐りかけていたのは2~3個だった。

種芋は「キタアカリ」1kgで、それを縦に15個に切って植え付けた。5月14日だった。

発芽した茎の芽欠きをして、全て2本にして育てた。6~7月は乾燥続きだったからか、疫病にもならず収穫期を迎えて、2人とも土の中から掘り出した芋を眺めては感激していた。

私も少し分けて貰った。夕飯にカレーを作ったが、美味しかった。ジャガイモが入ったカレーは久し振りだった。

後、昨日は、「手なしインゲン豆」を片付けたり、鈴成りの「トマト」と「ピーマン」を収穫して貰った。通路には深さ30cmの穴を掘って貰い、そこに芋や豆の残渣を入れた。

芋を収穫した場所に「大根」を植えさせたかったが、2人は「大根」には興味が沸かないらしく、私が持っていた「ホウレン草」と「青梗菜」の種を蒔いていた。

8月6日に苗を植え付けた「白菜」が、2週間ですっかり大きくなった。防虫ネットの片側を持ち上げて「化成肥料262」の追肥をして貰った。

     

「枝豆」の収穫は、来週になりそうだ。兎に角「ジャガイモ」が終わってホッとした。

また、2人が簡単な漬物の漬け方を知りたいというので、家に帰って、手元にあった白菜とキュウリを刻み、ビニール袋2つに入れて重さを量り、それぞれに2%弱の量の塩を入れて軽く混ぜて渡した。冷蔵庫に入れておけば、明日朝には一夜づけができるはずだと伝えた。

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一夜干しした魚は美味しい。

2022年08月19日 | 医療・健康・食生活・衣生活

数年前から買って来た干し魚の塩分が濃すぎて、高血圧症患者の私の口に合わないなと思ってきた。

今回、ホームセンターで手頃なネットの「干し物器」を見つけたので、買って来た。

先ず最初に試して見たのは、「アサバカレイ」。卵がたっぷり入っている魚を3つに切り、塩を振って物干し竿に吊して一夜干しした。焼いて食べたら、何と美味しいこと!

次は中くらいの大きさの「ホッケ」だ。背開きにし、塩を振って干した。これも美味しくて1匹ペロリと食べた。

昨日も生の「ホッケ」が売られていたので、3枚1パックになっていたのを買って来て、また背開きにし、塩を振って干した。

    

まだ、昼間の気温が高いので、干すのは夕方~朝までだが、今後気温が下がって来たら、更に半日、干す時間を長くして見たい。

「干し物器」のお陰で、色々な生の魚を買って来て干物を作って試す楽しみが1つ増えた。

 

次は「青南蛮味噌」についてだ。

今春、農家から「青南蛮」の苗を2本買い育てたら、少し前から長さが10cmもある親指より太い青南蛮が沢山取れ始めた。1度に15本ほどの青南蛮と青紫蘇数枚を材料にし、みじん切りにしてから、フライパンにごま油を引き、炒めてから、味噌、濃縮のつゆ用醤油、砂糖を加えてさらに炒め、最後に白すりごまを入れて完成させる。

冷や奴、ご飯、おにぎりの具など、多様な使い方があり嬉しい。娘は早速一瓶持って帰った。まだまだ「青南蛮」が採れそうなので、新たに作ったら友人にもお裾分けしたい。

     

 

 

 

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銀行で不審者に間違われる

2022年08月18日 | 暮らしと経済・経済生活

先日、普段滅多に行かないA銀行に行った。超低金利のまま置いて来た定期預金を引き出して、少し金利が良いキャンペーンをしているB銀行に預け替えるのが目的だった。

窓口の行員に「現金で持って行きたい。」と告げたら、トップの上司が出て来て、「200万円以上の金額は、警察に連絡して来て貰い、直接引き出す事情を聞いて貰っているので、派出所に連絡するなど時間がかかりますが良いですか?」と聞かれた。

待つのは嫌なので、「自分の通帳から降ろすのだから、問題が無い筈でしょう。早く降ろして下さい。」と言うと、「相手銀行へ振り込む方法なら、直ぐにできます。」と言う。

たまたま、預けたいB銀行の『普通預金通帳』を持っていたので、私はそれでも良いかと考え、その通帳を示して、振込手数料を聞いた。「特別に無料にします。」と言ったので、そうして貰った。

その後、B銀行に行き、振り込まれた事を確認し、その分を引き出してから目的の預金ができた。

帰宅してからも気分が悪かった。私はきっとオレオレ詐欺の被害者かも知れない高齢者だと思われたのだろうと思った。それにしても警察に連絡するなど初めて言われたことで、普通では無いと思った。

不愉快なので、翌日、A銀行の口座を全て解約する決心をして、また出向いた。

窓口の女性行員は昨日の人とは違っていたが、私の目的を告げると衝立がある端の場所に案内された。

やはり、高額になるので現金では渡せないという。それで仕方なく、私から普通預金分は現金で、定期預金分は振り込みを提案した。やっと解約を認めて貰って処理された。(振り込みが可能な他行の『普通預金通帳』を、たまたま持っていたから良かったのだが、持っていなければできなかったのだ)

帰り際に改めて聞いた。「今高齢者が詐欺の被害者になる事が増えているので、金融機関としてその防止に務めていることは分かりますが、警察を呼ぶ際の貴行の基準はどうなっているのですか?」と。

すると、「高齢で落ち着きがなく、不審な動きをしている人には注意しますが、200万円以上という決まりはありません。」と答えてくれた。つまり、前日の私は高齢の不審者だと思われ、その対応をされた事がはっきりと分かった。

詐欺の被害者が増えているのは分かるが、自分がその被害者かも知れないと疑われた事は、とてもショックな出来事だった。

 

 

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私にとっての「マグロ」話し

2022年08月05日 | 医療・健康・食生活・衣生活

毎日目を通す九想話さんのブログ記事に、「最近あまりマグロを食べたくなくなった」と書いてあった。日本人は一般的にマグロが好きだ。実は私も好きだったのだが、半年ほど前から食べる回数を少なくした。それにははっきりとした理由がある。

理由とは、今年になってから「マグロには、水銀が多く含まれている」と改めて知ったからだ。

水銀は体内に入ると蓄積する。その結果、歴史的に有名な公害事件も起きた。「水俣病」と「新潟水俣病」だ。どちらも工場が流し続けたメチル水銀を含む廃液が原因だった。

「水俣病」は、水俣湾周辺で捕獲された魚介類を長期に渡って食べていた多くの猫や住民に被害が出た。水質を汚染したのはチッソ株式会社だった。その事をやっと国が認めたのは1968年だったため、被害は多くの住民に広がった。

「新潟水俣病」も阿賀野川周辺に住む住民に、昭和電工が流した工場廃液に含まれていたメチル水銀が、プランクトンを汚染し、それを食べた小魚の体内に濃縮し、それらを知らずに食べて発症したことが分かったのだった。

その後も「四日市の大気汚染」など公害事件が多発し、諸外国からは「日本は公害列島だ」というレッテルを張られたりした。これらは1960年代に始まった経済の高度成長が背景にあった。

1967年になってやっと国は「公害対策基本法」を制定。公害の防止と対策に取りかかった。

この法律は1993年には「環境基本法」になり、大気汚染、水質汚染、食品公害などから国民が守られることになった。

それから約30年が経ち、私達の知識は広がったと思うが、自分事としての意識は逆に弱くなっているように思う。

研究によると、食品の中で特に含有率が高い順に並べると、金目鯛、クロマグロ、メバチマグロ、ミナミマグロ、メカジキ、土鯨、マッコウクジラの順になっているので、マグロは概して含有量の高い魚になる。

これは海水中のメチル水銀が、プランクトンに移行し、その後「食物連鎖」によって、小魚⇒中型魚⇒大型魚と取り込まれ、濃縮して行くからだ。また、深海に住む魚類は含有量が高いとも言われている。

今回私が調べて分かったのだが、2003年6月、厚労省は「微量のメチル水銀が胎児に影響を与える可能性がある」という注意を喚起していた。

妊婦は1日80gの接取なら週に2回までとしている。さらに北海道大学の研究によると黄鯛、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ、黒ムツなどに多く含まれていると言うので、これらの常食には注意したい。

九想話さんのお陰で、1960年代以降の事を色々思い返したり、新たな研究や国からの注意を知る事ができて有り難かった。

私は既に後期高齢者だが、常々健康には注意をしている。ただでさえ高齢になると起こりやすい「手足のしびれ、言語障害、意識消失など」は、メチル水銀の中毒と同じだから、マグロなどの大型魚を頻繁に摂取する事にはできるだけ気を付けたいと思う。

 

 

 

 

 

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夏の庭と菜園(8)白菜の苗を移植する

2022年08月04日 | ガーデニング・家庭菜園

7月10日、昨年よりも5日早くポリポットに種を蒔いた「白菜」が、7月下旬続いた高気温で早くも移植の適期を迎えるまでに育った。それで昨日、暑さが収まった夕方、友人の菜園に「白菜」の植え床の準備をした。

鍬で20cm以上の深さに耕し、石灰、堆肥、化成肥料をいれて更に土と良く馴染ませた。植え穴を作り、そこに根こぶ病を防止する薬「フロンサイト」を入れた。

今朝、苗8個を持参し、穴に水を撒いてから移植した。

     

それから防虫のために、7~8年使ってきた古い不織布を張った。幾つか穴が空いていた場所をガムテープで塞ぎ、下部も少しの土を掛けて塞いだ。これで植え付けが完了した。

まだ苗が残っているが、植え場所を探して見たい。もし、友人の孫さん達が植えたいというなら提供する積もりだ。

後方の開花し始めた「ダリア」は、私が冬越しさせた球根を友人が台所どころから見ることができる場所に植えて置いた物だ。

ついでに「中玉トマト」と「ピーマン」の様子だ。

この「中玉トマト」の種は、100均の「ダイソウー」で3月に求めた種で、2袋110円だった。安過ぎるので不安だったが、2袋で10本以上の苗ができ、育ててみたら中玉と言っても直径が5cmもあり、味もまあまあだ。

下の「ピーマン」の種は、昨秋、市販の「ピーマン」の1つが赤く熟してしまったため、更に日に当てて種を取り出し、乾燥させたものだ。果たして発芽し、実を付けるまでに生育するか不安だったが、物は試しと10個の苗を育ててみたら、こんなに実が付きだした。

今は当地で春に育て始めた野菜が収穫期を迎えている。自分で育てた無農薬野菜は、美味しいし、安心して食べられるので嬉しい。

 

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夏の庭と菜園(7)菜園の今朝の様子

2022年08月03日 | ガーデニング・家庭菜園

一昨日から昨日明け方まで待ちに待った雨が降った。お陰様で連日の高温で乾き切っていた菜園に潤いが戻り、今朝は野菜達が生き生きしているように見えた。

先ずは「トマト」。「アイコ」の1個1個が大きい。既に20個以上収穫したが、雨が少ないためか皮が厚くて固めだ。

 

「青唐辛子」も既に大分収穫した。個の品種は長さが10cmにもなる品種だ。その内、醤油づけにでもしたい。

          

続いて「カボチャ」だ。ここには2株の育てた苗を植えているが、人工授粉した結果、今は4~5個が実を付けている。最近は雌花が咲かなくなった。

借りている友人の畑の「青梗菜」を収穫した後に、新たに種を買って来て「手なしモロッコインゲン豆」を7月20日に蒔いた。春に種を蒔いた「手なしインゲン豆」は、今収穫中だが、この時期に2度目の種まきをするのは初めての事だ。雪が降る前に収穫できたら嬉しい。鳥除けネットを外して4日程になる。

同じく友人の畑で育てている40本以上の「トウモロコシ」だ。この所グングン生育し、雄花が幾つも出て来た。下草を取って追肥をしたら、黄色い花粉が煙幕のように舞い上がった。受粉が済んだら雄花を切って、害虫を防除したい。

「トウモロコシ」の傍に植えた「花豆」の赤い花が、2mもの高さに育ったつるの上部にビッシリ咲いている。

昨年は「枝豆」を植えた場所に、今年植えた「小豆」が勢い良く生育している。どれだけ収穫できるか楽しみになってきた。

友人の孫さんが植えた「キタアカリ」の茎が枯れ出した。10日後位に収穫させたいと考えているが、彼らが来られる土日が晴れれば良いがと思っている。

孫さん達にイロハから教えて育てている「アイコ」と「中玉トマト」だ。いずれも実の1つ1つが大きい。少し前から収穫し始めている。

 

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