花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

10月の庭(4)庭の冬支度も最終段階

2020年10月28日 | ガーデニング・家庭菜園

庭の片付けを始めたのは、1ヶ月以上前に「薔薇」の枝を剪定し始めた時からだった。

毎日々々花が終わった枝をかなり強く切ってまとめてひもで縛り、束を作って行き、一回目に市の処分場へ運んだのが今月12日だった。

その後ぐっと気温が下がって来たが、ここ数日間は開花している花も切り、また蕾が付いた枝も、もう開花しないだろうと思い切って切った。はっきり言って切ない気持ちになったが、冬支度をするためには仕方が無いのだ。

そして昨日、我が家の大きな剪定枝の束が6つと、処分した木の根2個、それに知人の庭の「木槿」を根元から剪定してできた幹と枝の大束を一緒に車に積んで、また、処分場に運んできた。ここまでするのにかなり疲れた。今まで「薔薇」や「ダリア」が生い茂っていた庭が、地上50cm程の枝だけが並ぶ光景に変わった。

今日は草取りを簡単にしてから、当地では露地で冬越しできない「ダリア」の球根を掘った。半日乾かしてから、種類別にビニール袋に入れ、段ボール箱にまとめて屋内に入れた。

明日からは、天候を見ながら「薔薇」や庭木の冬囲いをすることになる。

先ずは根元に「油かす」と「堆肥」を置いて凍結対策をし、次は雪の重みで枝が折れないように枝をまとめて縄で縛る。最後に竹を3本ずつ立てて支えて行く。

野菜類では、まだ少しの「大根」と「聖護院大根」「白菜」「長ネギ」が残っているが、収穫して室内で保存したり、漬物を作る。

「ホウレンソウ」「春菊」もある。こちらはできるだけ食べてしまおう。

これらの作業にあと何日かかるか分からないが、初雪が降り出すのと競争しながら、全てを終わらせなければ、当地では庭の冬支度は終わらない。

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「GO TO トラベル」で「ニセコ」へ(2)「ニセコ」

2020年10月26日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他

「ウトナイ湖」を後に、一旦北上し、やがて「支笏湖」の南側を湖に沿って西へ走った。「大滝」「留寿都」「喜茂別」を通過し「真狩」の「羊蹄山」の裾野を走っていたら、突如「羊蹄山自然公園」の看板があった。そこは18年ほど前に羊蹄山登山をした時の登山口がある場所なので、右折して坂道を登っていった。

曇り空のため標高1,898mある「羊蹄山」は中腹よりも低い雲に覆われていて、姿は見えない。登山口近くに駐車場や案内場があり、さらにキャンプ場があって、テントが10張り程度設営されていた。霧雨が降っていて、かなり薄暗かったが写真を撮った。

左の道の奥が登山口。山の裾野がうっすらと見える。私が登山をした時の事を娘に、「9月23日、前夜札幌から「真狩」に来て、急なので宿は無かった。仕方なく真狩温泉に入ってから、役場の駐車場に車を止めて毛布にくるまって寝、翌朝、傍のコンビニでおにぎりを買い、ここから朝6時半に登り始めた。」と話した。

登山口方向と反対の入り口方面の写真。

その後、「ニセコ町」の入り口にある「道の駅」で休憩した。「インフォメーションセンター」で、初めて行く東山の「ニセコヒルトンヴィレッジ」ホテルの場所を聞いたら、町の詳しい地図を渡されて説明してくれた。

「道の駅」にはカボチャ、ジャガイモ、キャベツ、大根など地元の季節の野菜を売っていたので、私は「おばさん」らしく目に付いた「にんじん4本100円」を買った。(娘からは「おばあさんだよ」と言われたが、私自身にはその言葉はまだ認めたくない気持ちがある)

10分ほど走り、ホテルに着いた。ホテルの裏側が「ニセコアンヌプリ」のゴンドラ駅だった。入り口で検温され、チェックイン。フロントの受付係は外国人だったし、レストランでも沢山の外国人が働いていた。

密にならないように、「大型エレベーター」の人数制限は4人、「大浴場」は入る時に申告してドアの鍵を受け取る。食事は予定時間ごとに人数制限し、料理を取りに行く時はマスクを付け、薄いビニール手袋を履くようになっていた。

15階のツインの部屋は広く、窓からは下の広いゴルフ場と羊蹄山が見渡せるが、山は残念ながら中腹以上は雲に覆われていた。

朝は霧雨が降っていて、かなり薄暗かったが、やがて9時頃、雨が止んだので窓の外の写真を撮った。

「羊蹄山」は、裾野がわずかに見えるだけだ。

駐車場の向こうの山が「ニセコアンヌプリ」だと思う。晩秋を感じる山の色だ。

翌朝のチェックアウト時刻は12時だったが、11時にホテルを出た。

往路と同じく「支笏湖」の南側を走り「千歳」に抜けた。途中で「大型スーパー」に寄って、今回1人当たり2,000円貰った「地域共通買い物券」で食品を買ってから帰宅した。娘も食品を買ったらしい。

振り返ると、「ウトナイ湖」と「紅葉」には満足できたが、ホテルの食事は大したことが無かった。1泊1人15,000円の所、GO TO トラベルの助成分35%引きだったからだろうか。国からはホテルに35%分は払われていると思うのだが腑に落ちなかった。

2日間の走行距離は、約290kmだった。珠には私の車を走らせる事ができて、これも良かった。

 

 

 

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「GO TO トラベル」で「ニセコ」へ(1)「ウトナイ湖」

2020年10月25日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他

3月1日に「インド旅行」から帰宅後は、墓参以外は一度も市外へ出かけたことが無かったが、旅行会社から「GO TO トラベル」のパンフレットが手元に届いたのをきっかけに、真っ盛りの紅葉を見に近間の「ニセコ」に出かけることにして、24~25日と娘と2人で出かけて来た。

私の車のタイヤは、数日前に冬タイヤに変えてあったので、夏タイヤのままの娘の車は置いていくことにして、運転も私がした。

「ニセコ」には大分遠回りになるが、1ヶ月ほど前から毎日、家の上空を飛来して飛んでいった沢山の渡り鳥が羽根を休めている筈の「ウトナイ湖」に立ち寄るため、先ずは苫小牧方向に車を走らせた。途中で大白鳥が50羽ほど田んぼで落ち穂を食べているのを目にした。

「ラムサール条約」に登録されている湿地「ウトナイ湖」に着いたのは正午前の時刻だった。数百羽の渡り鳥が、私がいる岸辺からは200m以上も向こうの湖の中程に、静かに浮いていた。目では鳥の姿もはっきりしなかった。デジカメの40倍ズームを一杯近くにしたら、姿は把握できるが一瞬でぶれるのでなかなか上手く写せない。なのでほとんど闇雲に写した次第だった。

写真を見たら大半は黒い羽根の鳥の様だが、春にシベリアで卵から孵り、巣立った白鳥の幼鳥も多いのではないかと思った。

ところがネットで見た「ウトナイ湖自然サンクチュアリー」の観察記録によると、この時期に多く見られる水鳥は「大白鳥」「こぶ白鳥」「アオサギ」「カイツブリ」「マガモ」「真雁」「カルガモ」「ヒドリ鴨」などだという。と言うことは、私が庭仕事中や散歩の途中で見かけた渡り鳥は、多様だったと言うことになる。

            

水鳥は、こんなに互いに近接していることが分かる。

   

次の写真では「白鳥」も見える。

昨年建設された3階建て「展望台」に登って見た。17mの高さから下では分からなかった230haある湖の姿が見えたので写真を撮った。

       

湖の右手を写した。この場所では向こう岸まで400mほどあるらしい。画面を暗めに編集してみたら、鳥が岸から200m程の位置である中程にうっすらと見える。

湖の中央部は飛ばして、左手の岸と「ネイチャーセンター」を写した。

下は施設のあちこちに張られていた「ウトナイ湖サンクチュアリー周辺自然情報」ポスターから。

早朝や夕方には群れで飛ぶ姿が見えるのだろうが、今回は静かに羽根を休める姿を確認できて良かった。

30分ほど楽しんでから、北上して「樽前山」と「支笏湖」の間を走る国道を通り、「ニセコ」へ向かった。その間中、赤や黄色に色づいた高い木々のトンネルを進む感じのドライヴになった。予報では峠は雪になる所もあるということなので、今回は今年最後の素晴らしい紅葉をたっぷりと楽しめた。

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10月の庭(3)

2020年10月23日 | ガーデニング・家庭菜園

この所、ばらの剪定に追われていて、菜園の大根類に注意を払っていなかった。ふと見ると、「聖護院大根」が随分大きく成っていた。このまま放置できないと思い収穫した。他の「大根」と「聖護院大根」の収穫には、まだ数日かかるだろう。

早速「大根」一本で、中くらいのボール一杯に「なます」を作って食べた。美味しかった。それにしても種を蒔いたのは8月13日だから、まだ2ヶ月と数日しか経っていないのに、もう収穫できる迄にスピード生育する凄い野菜だなと感激する。

「薔薇」は花が無かったり、終わった枝から剪定していったので、残っている枝は開花している枝だけになった。一昨日、朝の気温は0度になった。庭に残してある花は後少しになったので、終われば「薔薇」の花は無くなる。その最後の花を写した。

       

    

            

賑やかに咲いて秋風に揺れていた「秋明菊」も、庭の片付けに合わせて切り取る事にしている。この花は茎が固く、いつも処分には苦労するので、増えた根は抜くことにしている。

              

昨日、枝を切った際に咲いていた花を花瓶に活けて涼しい玄関に置いた。濃い赤の「パパ・メイヤン」が香りが強く素敵だ。(この薔薇は、1963年フランス・メイアン社作出、四季咲き、一輪咲き、半剣弁高芯咲き、黒赤色で花径15cm、ダマスクモダンの強い香り、直立姓、とげ多い)今回の花は⒉mにも伸びた蔓の先端から切った。

プランターに植えて歩道の端に置いてあった「ペチュニア」と「マーガレット」の枝を7~8cmに短く切ってポットに挿し芽してみた。水を切らさぬように注意しながら玄関に置くことにした。首尾良く根付いて欲しい。

   

今日は朝から雨。一日中続きそうだ。今日は室内でのんびりとすることにした。

 

 

 

 

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公園の紅葉と渡り鳥

2020年10月22日 | 日記

いつも散歩に行く公園で、周りの紅葉が進み出した。銀杏の葉も黄色く成ってきている。薄暗くなる時間だったが、今日の色は明日は違う色になっているだろうと思ってシャッターを切った。

「ナナカマド」の実が真っ赤だ。

落ち葉も美しかった。この時期だけに見ることができる静かなたたずまいだ。

暫くすると渡り鳥の鳴き交わす声が聞こえてきた。もう薄暗くなった空を見上げて、どこを飛んでいるか探す内に、見つけてみたらもの凄く遠い。でもカメラを持っていたのでズームを最大にして写した。それでもこんなに遠かったので鳥は小さい。多分首が長い「オオハクチョウ」だろう。珍しく1列で飛んでいった。

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紅葉に初冬を知る

2020年10月16日 | 日記

急に気温が下がってきて、昨日今日と朝は1~2℃まで冷える。

庭のダリアが一番寒さに弱いので、明朝は霜が降りて駄目になるのではと心配しながら寝る。昨夜は羽毛布団を掛けて寝た。今日はまだ霜は大丈夫だった。

散歩の途中で見かける「紅葉」の木や塀に這う「ツタ」の色が、もうすっかり綺麗な赤色だ。

次は、この素晴らしい「紅葉」の木が歩道の傍の庭に植えてある家だ。今日よく見ると、今は人が住んでいない家のように見えた。

      

私も季節を感じたいと考えて「紅葉」を植えた事があるが、思っていたよりも成長が早いので、その内自分で手入れができなくなると思い、勿体なかったが処分した。今は、他所で鑑賞させてもらっている。

先日ホームセンターで「ガーデンシクラメン」を見つけた。30%引きの値段になっていたので2つ求めた。土に植えようかとも思ったが、室内で楽しみながら冬越しさせることにして、ポットに植え、窓辺に置いた。

一方、右側は、6月から水をやらずに乾燥させて置いた「シクラメン」だ。昨日から水をやり始めた。経過を見守りたい。

     

夕方、花友さんが来て自家栽培した黒葡萄を届けてくれた。店で売られている葡萄と比べても遜色ない立派なできで、甘酸っぱくて美味しい葡萄だ。

渡り鳥の鳴き声がしたので窓を開けてみた。我が家の上を、100羽ほどの大群が低く南へ飛んでいった。

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10月の庭(2)

2020年10月12日 | ガーデニング・家庭菜園

車の後部座席を倒して貨物部を大きくした場所に、知人の庭の剪定枝と我が家の庭の剪定枝を天井までぎっしりと積み込んだ。運転席からバックが見通せなくなったが、運転に注意してゴミ集積場に向かった

管理する人は誰もいなかったが、立て看板に細い枝と太い幹の置き場を分けるように書かれていたので、その通りにした。

帰りは随分軽くなった気分がした。これで1回目の搬出は済んだ。まだ残っているバラのつぼみが咲くのを残り2週間強待ってから、勿体ないが全ての枝を剪定して2回目の搬出に行きたいと思っている。

 

バラ以外の花の今の姿だ。

春に大きな花を咲かせた「ボタン」が、来年の芽を付けた。丈を低く抑えるために、今月末に花芽を2個残して剪定する予定だ。

       

昨年新たに植えた「百日紅」に白花が咲き出した。

「小紫式部」が小さな実を結び出した。

     

「シュウメイギク」のピンク色も満開だ。

土手に植えてあった「コルチカム」が、「さつき」の後ろでいつの間にか咲き出した。夏の立派な葉が枯れてから、花だけが土から出てくる変わり種だ。

土手に「ダリア」を植えたのは初めてだったが、悪くない。自画自賛かも。

 

 

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10月の庭(1)

2020年10月11日 | ガーデニング・家庭菜園

もう庭木「玉流」の選定作業にとりかかってから今日で19日。剪定した枝の束が10束以上できた。薔薇の枝はとげがあるので、気を付けながら作業しているが、時々痛い思いをする。写真は今朝作った分だ。

第一陣として明日、我が家で今まで剪定した枝と、知人の庭木の剪定で出た分を車の後部に積んで、市のゴミ集積場に運びたい。普通車なので全てを積むことができるか不安だが、残ったら2回目に再度行くことにしたいと思っている。

9月に入って暑い日が数日続いたためか、庭の花木に異変が起きている。

まず「ヒペリカム」だが、花後に赤い実を付け、その実が黒くなったのに、ここへ来て新しい枝が数本出て来て、それに再度蕾を付け、黄色い花火のような花が開花してきたことだ。

         

二つ目は、今朝「ヘメロカリス」が花を咲かせていることに気づいたこと。よく見ると、茎にはこの花に取り付く白い「アブラ虫」もしがみついている。この「アブラ虫」は、冬が近づくと「雪虫」になって飛び回るはずなのだが。

植物も今年の異常な気温にどう対処したら良いのか困り切っていると思う。  

そんな訳で、まだ庭を彩り、目を楽しませてくれる花たちを載せたい。

「薔薇」の色は秋が濃く、香りもやや強い。

次は「ダブルディライト」だが、色のコンビネーションがはっきりしている。やがて全体が赤っぽい色に変わるのだが。

                                          

       

我が家に来てから10年以上になる「ケント」という薔薇だ。次々と可愛い白花を咲かせる丈夫な薔薇だ。場所の移動は3カ所目になるが、今は一番目立つ土手の端に安住の地を得た。

この「ゴールドマリー’84」は3回目の開花である。

これは「ザ・ジェネラス・ガーデナー」のつるバラだ。1mもの枝を数本伸ばし、先に蕾を3個は付けた。

4月下旬に冬中室内で管理していた寒さに弱い「アザレア」や「椿」を、鉢から出して庭の片隅に植えてあったが、例年になく早く開花し始めたので、例年よりも10日早く室内に入れることにした。1週間ほど前に「オルトラン」を撒いて置いたのを10本鉢上げした。これで2月頃まで室内で花を楽しめる。(右端のは丸形時計だ。庭から時刻が分かるように庭仕事をする季節には置いてある)

 

           

 

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渡り鳥が帰ってきた

2020年10月10日 | 日記

春に日本から北に帰り、シベリア当たりで繁殖を済ませた渡り鳥達がまた帰ってくる季節になった。

今朝は7~8度の気温だったが、7時半に庭に出て仕事を始めようとしていたら、懐かしい聞き覚えがある鳥の鳴き声で空を見た。真っ青の空の中を60羽ほどのV字型になった群れが一団、南に向かって飛んでいた。まもなくもう一団が来た。

かなり上空なのではっきりとは鳥の姿は分からないが、確かに北国から帰ってきたのだ。この群れの中には、今春誕生した若鳥も沢山居ることだろう。朝夕、急に寒くなったはずだ。

これからはしばらく、毎日のように鳴き交わす声に続いてV字の群れで飛ぶ姿が見られるだろう。自然の摂理に従って毎年何千キロも渡る渡り鳥のたくましい姿は、私には神々しくも見える。

話は変わるが、前に1羽の「カササギ」の写真を撮って記事にしたが、それ以来つがいを見つけることができなかったので心配していた。

一昨日、前にも見かけた近所の公園を通ると、高い木の頂上で鳴いている1羽の「カササギ」を見つけた。もう一羽居ないだろうかと探すと、30mほども離れた高い木の上で鳴き交わすもう一羽の「カササギ」を見つけた。2羽とも元気で居たのだ。本当に良かった。このつがいは、今年の冬もこのあたりで冬越しをするのだろう。

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知人の庭木の剪定を手伝う

2020年10月08日 | ガーデニング・家庭菜園

前回の記事に、市が無料で剪定枝を回収するのは今月限りとなったと書いた。

今朝も、やたら枝丈が長く伸びて管理しにくい薔薇を始末することに決めた。まず、2mもの高さに伸びた沢山の枝を根元から切って束ねた。根を掘り出そうとしたがびくともしない。10年以上植えてきたのだから、何本もの根が土の中に張って伸びているためだ。その根を1本ずつスコップで掘り出して行くと、最後には根が土から離れた。ここまで渾身の力を出して30分以上かかった。疲れ果てて家に入り、ミルクティーを入れて飲んだ。

そう言えば近所の高齢の知人も庭木を剪定したいと思っているのではないだろうかと思い、行ってみた。

「私も今月中に庭木の始末を終えたいと頑張っていますが、お宅ではどうしますか。剪定したいのなら言って下さると私が切ります。切った剪定枝は、我が家のと一緒に、私が車に積んでゴミ集積場に運びますが……」と話すと、剪定して欲しいと言う。

そこで家に戻り、長靴に履き替え、のこを持って行った。知人と相談しながら5~6年切らないでいたらしい庭木の伸びた枝を切っていった。4mほどの高さの「ナツツバキ」は、幹が直径5cmもあったが、私の手が届くギリギリの高さで上部1.5m程を切った。その他「ユキヤナギ」「ムクゲ」「更紗ドウダンツツジ」「ツツジ」など、私がどんどん剪定した枝を知人が直径30~40cm程に束ねて縛ってくれた。全部で7束ほどになった。それを車に積みやすい場所まで運んだ。

ここまでするのに1時間15分かかった。知人は「自分は剪定しなければと気にはなっても、体が動かないのでどうしようもなかったので有り難かった。」と言ってくれた。

鋸を使ったので右腕が少し痛いが、心地よい疲れだ。後日、私の剪定枝と共に車でゴミ集積場に運ぶ予定だ。

私と一緒に種を蒔いた「大根」や「聖護院大根」が順調に育っていて、玄関に2本の「聖護院大根」があった。今夜、煮物にして食べるという。「トマト」も追肥することを私から教えられたので、今年は凄く収穫でき、食べきれない分は友人達や息子が通っている福祉作業所に届けたと言っていた。そんな事を知らされると、私も嬉しかった。

 

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木を処分することに

2020年10月05日 | ガーデニング・家庭菜園

先日来た市の広報によると、この数年間モデル事業として年に1回行ってきていた「剪定枝の無料回収」を、今年で最後にする。それも今月中に限るという。今まで3年間、たった1度ではあるが市の無料回収に助けられてきた。また広報では、来年からは全て有料にするという告知が載っていて驚いた。

それなら今月中に庭の伸びた木を剪定したり、根元から切って処分することを考えなければと思い、過日から「ムクゲ」や「更紗ドウダンツツジ」の木を1本ずつ切ったり、枝が伸びた「ムクゲ」を短く剪定したりしていた。

今朝は目立たない場所に植えてあって1.5m程に生育した「ハスカップ」を根元から処分した。「ハスカップ」は「ブルベリー」よりも生育が旺盛な木で、初夏に甘酸っぱく黒い実がなるが、あえて無くても良いと考えたのだ。

それに多くの「薔薇」は、この時期に二番花を咲かせようと枝をぐんぐん伸ばしてその先端に蕾を付けている。既に蕾が開花した枝からどんどん剪定している。毎年「アブラ虫」が沢山つき、花もぱっとしない「薔薇」などは、思い切って処分しようと思う。

市は今年度から燃えないゴミの回収袋を2倍の価格に値上げした。燃えるゴミも値上げを検討しているという。今回の一方的な措置は、結果的に花好きな市民から、庭に花木を植えて育てる楽しみを奪ってしまうつもりなのだろう。それと共に個人個人が頑張ってきた地域環境の美化保全に水を差し、個人の庭を徐々に荒れ放題にしてしまうに違いない。中にはもう手間とお金がかかる庭造りを諦めてしまう家が増えるだろうと思う。それは大きく言えば、地球温暖化を促進することにつながるのに、情けないことだ。

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洗面台下の配水管が外れた(2)

2020年10月01日 | 日記

昨日、この家を建てた建築屋の担当者が来宅して、洗面台下を見てくれた。ネジを改めて締め直し、汚れも綺麗に除去してくれた。これで安心した。彼は独身だが、お礼に「手作りマスク」2枚と、洗面台下にあった「化粧石けん1箱」を差し上げた。昼ご飯も勧めたが、行くところがあると言って断られた。

話は違うが、一昨日午後、88才の近所の知人がふらふらと歩いているのに会ったので、聞くと、「先日から目眩(まい)がするので、病院に行って今、点滴をしてもらって来た所だ。」と話す。目眩がするのに歩いて病院まで往復したとは驚いた。「今度からそんな時は、私に声を掛けて下さいね。歩いている途中で倒れたら困るので……」と話した。

作業所に通っている息子さんが夕方には帰宅するだろうしと思い、たまたま冷蔵庫に「エビ」があったので、そのほかに「油揚げ」「ひじき」「にんじん」「シメジ」を入れた「炊き込み飯」を炊き、届けた。息子さんが帰っていて「有り難うございます。」と言って受け取ってもらった。知人は休んでいるようだった。

昨日、別の用事で家に行ってみると、知人は起きていた。大分目眩は落ち着いたと言う。私は改めてもう一度、「今度また目眩がしたら、電話を掛けて下さい。車はいつも家に置いてあるだけだから、病院へ送りますから。」と話した。

息子さんは、朝も「炊き込み飯」を食べて出かけたと言っていた。

一人暮らしの高齢者が増えているので、地域でお互いに見守る事が大切になって来て居ることを再確認した出来事だった。

  ※歩道から見た土手のダリア

 

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