花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

娘の連休後半

2024年05月08日 | 日記

娘が、2日夜、苫小牧からフェリーに乗り、秋田ターミナルに着いてから正味3日間、自分の車で東北地方を回って来たと言って、6日午後に我が家に来た。

フェリー内は独占価格なので、レストランは高いが、彼女は乗船前に食品を買い込んで乗ったという。さすが親に似て節約家だ。(先日ニュースで、成田空港からアメリカに行く女性がインタビューに応じ、一抱えのパンを買ったと言っていたのを思い出した)

また、道路が混み合っている所でも、今では車載ナビがあるので、それほど迷わずに行けるのだろう。

私は40数年前に2人の子供を車に乗せて、夏にフェリーで通い続けて3年、東北を回った経験がある。下の娘はまだ2歳になっていなかった初めの旅は、洗ったおむつを車の後部に張ったロープで干しながら走ったりしたが、その頃より今はずっと道路事情は良くなっている筈だし。(3年目の旅は、新潟の気温が凄く高く、そのためか娘が熱を出してしまい、途中で全ての宿をキャンセルして帰宅した事もあった)

話しを聞くと、美術館や城などの観光場所は、観光客が一杯、並んでいたと言う。彼女はチケットの大半を予め取って置いたので、現地で並ぶ事も無くスムーズに入れたが、長時間並んでいるらしい人達からは白い目で見られたらしい。

「どこが良かったの?」と聞くと、「どこも良かったよ。」と素っ気ない返事。

仙台に行った時、「イケア」で色々買い込んだ品を見せてくれたが、使い勝手が良い「中サイズの小鉢」が4個セットだったと言い、2個くれた。また、珍しい模様の「冷凍ジッパー袋」も少し置いていった。

夕食は、私手作りの「ミートソース」で作った「スパゲティ」に、庭のニラを採取して作った「ニラの卵とじ」、それと生の「ホッケ」に少量の塩を振って天日干しした「焼きホッケ」、最後の保存じゃが芋で作った「ポテトサラダ」「トマト」を供した。

翌朝の帰り際、「ニラを持って行く?いるなら採ってくるけど…」と言ったら、「卵が無いから、卵もくれるなら要る。」と言う。全くあきれた娘だが、卵もケースに4個入れて持たせた。

ここから数時間運転しなければならないので、朝食後7時前に出発して帰って行ったが、まだ若いからできる行動だと、しみじみ思った。

私自身の連休は、菜園と「セルトレイ」に夏野菜の種まきをしたり、できた「トマト」や「長ネギ」の苗を植えたり、「堆肥」を買いに行ったり、草取りをしている内に終わった。でも満足だ。

 

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娘がライブに行くため帰宅する

2024年03月25日 | 日記

先週末に娘が帰宅したが、まだ車では路面状態が危険なので、都市間バスで数時間掛かったらしい。

「札幌ドーム」で行われた【King Gnu Dome Tour「THE GREATEST UNKNOWN」】のライブを見るためだった。

娘が来ると何回かの食事には、肉や卵の他に、何時も同様、野菜や魚介類を多く使った献立を供する事にしている。

今回は「春ニラ」「キャベツ」「新玉葱」「イチゴ」等と「子持ち黒カレイ」を調理した。

また、昨年夏に収穫した「じゃがいも」が暖かくなって来て芽が出始めたので、「メークイーン」から整理したが、まだ残っていた「トウヤ」で「ポテトサラダ」を作ったりした。冬を越した「トウヤ」は、甘みが増して美味しいサラダになった。

「デコポン」は私が好きなので、この時期は買い置きしているのだが、それも毎日食べさせた。

コンサートは、観客動員数がもの凄く多くて、会場に出入りする際、凄く時間が掛かり、ようやく帰宅できたと言っていた。

また、演奏中は全員が総立ちなので疲れるそうだが、日常のストレスは発散できるらしい。

やはりこの種のコンサートの参加者は若者が中心で、高齢者は危なくて、行く事ができないと思った。

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大雪後、車での外出は危険だった

2024年01月28日 | 日記

大雪後、初めて買い物に車で出た。

JRの踏切を渡ろうとした時、踏切内の異常な状況に驚いた。2日間で60cm程降った雪が、通る車に踏まれて15cm近い圧雪状態になっていたのだが、電車が通るレールには雪が無いので、まるで太いかまぼこが横に並んでいる様な状況だったのだ。果たして私の小型車で渡りきれるのか不安になった。

もしも踏切内で立ち往生してしまったらと思うと恐ろしかったし、急な段差で車体が雪山にこすれるのも嫌だった。しかし、ゆっくりと発進して進んだら、何とか渡れた。ホッとした。

おそらくJRの保線の人は、大雪後の作業が追いついていないのだろうと思った。

買い物を済ませた後、帰りは別の踏切を通ることにした。回り道になるが安全第一だからだ。

交通量が多いためか凸凹の段差は低くなっていたが、轍ができていた。丁度大型車とすれ違った。その際、大型車が私の方に傾いた。瞬間的に車体がこすれるのではないかと思った。危なかった。

踏切をやっと抜けて町中に出たが、道路の両側にうず高く雪が積もっている結果、道路が狭い。そんな町中をゆっくり走ったが、突然、深い轍に嵌まり、何と車が反対車線に向かって行ったのだ。幸いなことに対向車が来なかったので事故にはならなかったが、肝を冷やした。

運転歴49年になるが初めての体験だった。やはり、大雪の後は3~4日運転を控えるべきだと思った。

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2024年の新年を迎えて

2024年01月01日 | 日記

  新年 おめでとうございます

                     2024年元日

            今年も宜しくお願い致します

 昨年は新型コロナの世界的な感染は終息せず、ウクライナに続き、ガザでも愚かな武力侵攻が起きました。今年は世界の人々の知恵と行動で、一日も早く多くの人々が意味なく命が奪われる事がなくなり、平和が訪れる事を切に願いたいです。

 私自身は、思いがけず八十路を迎え、目や膝の衰えを痛感しています。

 哺乳類の中でも人間だけに訪れたという老後だそうですが、今年も身近な所で何らかの役に立てたり、新たな楽しみを見つけられたら嬉しいです。

 また種から苗作りをして育てる家庭菜園は、コロナ下でも毎日、結構やることがあり、退屈する事がなくて有り難かったです。今年も育てる楽しみと共に収穫の喜びを味わうために、苗作りから工夫しつつ続けたいと思います。

                         ソ ナ タ

      

 

 

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公園の紅葉

2023年11月02日 | 日記

今秋は例年よりも気温が下がらなくて、木々は何時紅葉するかなと思っていたが、近くの住宅街の外れにある公園に、今朝行ってみた。

狭いながらも原始時代そのままの植生を残してあるといわれる数少ない場所だ。

既に木々の葉は大量に散ってしまい、地面が黄色い落ち葉で埋まっていた。それでもまだ綺麗な「紅葉」が残っていたので鑑賞できて良かった。


4日前に下漬けした「大根」を見たら、水が上がって来ていた。「白菜」も今日干し終えたら、明日下漬けする予定だ。

庭の片付けは、「薔薇」「小菊」「ダリア」の花がまだまだ沢山咲いているので、枝の剪定ができずにいる。気温は、来週には平年並みに下がるだろうか。

今日はこれから、「小菊」数種類を花をつけたまま根分けして、友人に渡したい。

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母の命日に

2023年09月22日 | 日記

明日は「秋分の日」だが、私の母の52回目の命日でもある。

私は両親の養子だが、私が8歳の時に父が39歳で亡くなった。父亡き後、女性が働く職場が限られていた時代だったので、母が女手一つで苦労しながら私と妹を育ててくれた。

しかし、定職に就いた私が間もなく母を引き取って共に暮らし始めたが、僅か2年、母は54歳の若さで急に病死してしまった。

苦労ばかりの人生だった母には、もっともっと親孝行をしたいと思っていた矢先の全く思いがけない逝去だったので、可哀想で、悔しくて、私の中の喪失感は言い表せない程大きかった。

それからの私は、母が生きられなかった分まで精一杯生きたいと思ってきた。それが母への恩返しになるのではと考えたからだ。母へは、今でも感謝しても仕切れない思いが続いている。

ここ数日、驚くほど気温が急激に下がりだし、朝夕は長袖で無ければ過ごせない。同時に、庭の花の色が濃くなって来た。

今朝は、庭で今咲いている「ダリア」「秋明菊」「秋菊」などを切って来てお供えした。私が庭仕事ができる家を持ちたいと思ったのも、自分が育てた花を仏前に供えたいと願ったからでもある。「ダリア」が綺麗だ。母や伯母達は、遠くからそっと見てくれているだろうか。

        

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このゴールデンウイーク一番の私のできごと

2023年05月07日 | 日記

それは一番ハラハラした出来事で、海外から夜遅く帰着した娘を「新千歳空港」に迎えに行ったことだ。行く前に「JRもバスもない時刻なので、迎えに来て欲しい。」と頼まれ、一度も車で行った事のない空港の駐車場に行くことになったのだ。

普段ならベッドに入っている時刻だ。コーヒーで眠気を避けながら何とか家を出る時刻まで目を開けていた。

もしも居眠りをしたらと不安に成り、目覚まし時計を2個セット。この時、壊れているので捨てようかと考えていた目覚まし時計2個が、単なる電池切れだったことが分かったというハプニングもあった。

夜に運転することがなくなってもう20年近くになるが、今回は距離が少し短くなる真っ暗な寂しい農道も走った。空港方向に入る時、苫小牧行きとの分かれ道に注意した。

駐車場は空港の奥だが、夜の標識が今少し見えにくい。白内障が進んでいるのかも知れないと思った。娘と約束していたA駐車場の「空港連絡橋」に近い場所に停めようとしたが、連休中のためか空きがほとんどない。やっと奥の方で空きを見つけて停められた。

緊張したためかおなかが痛くなったので、連絡橋のエスカレーターを登って空港内に行き、トイレを探して使った。

成田空港にいる娘から『『航空機は、10分ほど遅れて新千歳に着くから』というメールがあったので、そのまま連絡橋の途中で待っていた。娘が現れたので迎えて、車に案内した。それから家まで夜道をまた運転。本当に疲れた。

翌朝、和食が食べたいだろうと思い、「炊き込みご飯」「焼き塩鮭」「ホウレン草のひたし」「トマトを添えたポテトサラダ」を作って朝食を食べさせた。

土産はないかと聞くと、沢山買ったチョコレートは行き先が決まっているらしく、「『ベトナム』ではコーヒーを生産しているので買って来たから…」という。一袋くれるのかなと思ったのに、娘がくれたのは小さなドリップ用の小袋たった4個だった。数万円渡した餞別に対しては余りにも情けない土産だ。経済学部を出た娘らしいとも思ったが、一方で、そもそも土産を私には考えなかったのかもと思った。それなら迎えまでさせて酷すぎる。

疲れが取れるまで2日ほどかかった。

※ 「遅咲きチューリップ」が今朝開花した。

    

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知人に手持ちの紅茶を差し上げる

2023年04月05日 | 日記

先週図書館で、偶然、3~4年会っていなかった知人男性に会った。

彼は開口一番、「以前旅行土産で貰った紅茶が、渋みが全く無くて美味しかった。」と言ってくれた。

それで帰宅後、外国旅行で求めてきた食品などを保管している場所を確かめたら、1個だけだったが残っていた。

確かめると「ネパール」に行った時に10個ほど土産として買って来た「ネパール紅茶」だった。

他にイギリスのヒースロウー空港で買った「イングリッシュティー」も一箱あったので、その2つを渡したいからと電話を掛け、昨日待ち合わせた。

その際、「どうして日本製の紅茶と違って、渋みが少ないのだろうか。」と質問されたので、「多分、ネパールやインド(イギリスは、かってインドを植民地にしていた)の高地で栽培された茶葉なので、低い気温の下でゆっくりと生育し、葉や茎が柔らかいまま摘まれるからだと思う。」と伝えた。

インドのヒマラヤに近い「ダージリン」で栽培される紅茶やコーヒーは美味しく高価だし、マレーシアの高地「キャメロンハイランド」(日本人の海外移住先として人気が高い場所だ)で作られる紅茶も癖が無く美味しいので、今では世界中の飛行機の機内飲料に使われる事が多いとも付け加えた。(ダージリン、キャメロンハイランドにも私は行っている)

彼には以前、「アスパラ栽培用化成肥料」をもらった事があり、今回のことで少しはそのお返しになったかなと思っている。

                   

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今朝は雪景色

2023年03月27日 | 日記

昨日夕方から雪が降り出していたが、今朝起きて見ると、晴れてはいるが一面雪景色に戻っていた。

「チューリップ」や「水仙」が発芽してきていたが、雪の下に。しかし、今日の予報は晴れなので、3cm程の降雪は直ぐに溶けそうだ。

          

明日か明後日には、発芽した花や「ニンニク」に液肥を施したい。

                       

近所の人が、3週間も前に夏タイヤに交換したようだったが、私はもう少し様子を見てから交換したいと思った。

玄関の西北になる窓辺で、「だるま万年青」が元気に咲いている。 

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今朝、足がつった

2023年03月07日 | 日記

今朝寝ていて、片足ずつ順番に足のふくらはぎがつって目が覚めた。半年以来だった。

きっと昨日、自宅の庭の雪崩しをしてから、近くの知人の玄関横の雪崩しを続けてしたためだろうと思う。一昨日作った「虎豆の煮豆」を昨日届けた時、91歳の知人から「なかなか雪崩しができない。」と聞いたので手伝ったのだ。

しかし、今朝は足が痛かった。慌てて順に足の指をそらせて何とか収まった。

起きて今朝の気温を調べたら、今年初めてプラスになっていたので、今日は曇り空でも例年よりも早い状態で雪解けが一気に進みそうだ。

昨日スーパーの衣料品店を覗いて見たら、冬用の発熱下着がまだ少し売れ残っていた。今冬はもう着ないが、来冬のためにと2枚買って置いた。来冬も元気でこの下着を着るつもりだが、どうだろうか。

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最近の出来事から

2023年03月04日 | 日記

先日、スーパーで売り出しの広告にトマトの大箱1個売りが出ていた。私は一人暮らしだが、週末に来る娘に分けても良いかなと考えた。しかし、中玉20個入りは多すぎるので、トマト売り場で同じ商品を見ている人3人に「私と半分分けにしませんか?」と声を掛けた。その内の一人が応じてくれたので、買って2人で10個ずつ分けた。

帰りがけに出会った知人、また別の知人のお見舞いがてらに合わせて6個を届けた。

手元には4個残ったが、美味しいトマトだったので、直ぐに無くなった。まだ最高気温はやっとプラスの毎日なので、玄関先に置いておくと2週間は持ちそうなのに、今では半分しか買わなかったことを少し後悔している。

昨日、トマトや不知火で見舞った知人から「お赤飯を作ったので、連れ合いに届けて貰うから。」と電話が来た。間もなく夫君が車で現れて、お赤飯を下さった。前にも彼女から何度かいただいているお赤飯なので、同じく美味しいだろうと思いながら包みを開けた。すると合成着色料でことさら真っ赤に色づけされたお赤飯が入っていた。とても口にする気持ちになれず、どうしようかと悩んでいる。知人は2年ほど前から時々物忘れするので気になっていたが、今回の事で今まで上手に作って来たお赤飯の作り方を忘れてしまったのだと思った。しかし、桃の節句にお赤飯を作ろうとした気持ちは、大したものだなと思った。

また、3日程前に別の友人が来て、「ストックしてあった玉葱とジャガイモが余りそうなので、食べて欲しい。」と沢山持って来てくれた。両方とも芽が出てくる時期なので、さっさと食べてしまう必要があるのだ。

そこで昨日、コロッケを作ることにして、まず豚挽肉と玉葱のみじん切りを炒め、茹でたジャガイモを潰して味を調えてから両者を混ぜ合わせ、卵液、パン粉を付けて油で揚げた。

最初、芋の皮を剥き、出て来た数個の芽を取った時から、芋が随分水っぽくなって来ているなと思ったが、余り気にせずに普通に茹でて潰した。やはり普通の芋よりも水分が多く残り、コロッケに成型する際も柔らかかったので、出来上がったコロッケは柔らかめにできてしまったのだ。芽が出る頃はデンプンの糖化が進む時期である事と、銘柄が「キタアカリ」だった事、それなのに私が芋を数個に切ってから茹でてしまった事が重なったのが原因だと思うが、今回は失敗作になってしまった。

玉葱とジャガイモをくれた友人に「失敗作だから。」と告げてコロッケを数個届けたが、友人は食べてくれただろうかと気になる。

※ 昼頃から、また雪が降り出した。

 

 

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新年に思う事

2023年01月01日 | 日記

2023年1月元旦

比較的穏やかな気候の新年を迎えている。

今世界は、ロシアのウクライナへの軍事介入、新型コロナ感染の蔓延、エネルギー不足、物価高、不景気、貧富の拡大などが深刻だが、これからも新たに何が起き、どうなるか、先があまり見通せない状況になっている。

国内を見れば、軍事費の急増が打ち出され、その財源を後期高齢者の医療費と介護保険料、そして働く人々の所得税などの増税によってまかなう案が突如出された。マイナンバーカードの「健康保険証」を取り込んで、全国民へのカードの製作押しつけも何やら胡散臭い。

2023年はどこへ行くのだろうか。実に不安な年明けである。

しかし、個人的には、先ず今まで新型コロナに感染しなかった事を喜び、まだ普通の生活が送られていることに感謝したい。もし6回目のワクチン接種が通知されれば、率先して打とうと思っているが、暫くは遠出をする気持ちにはなれず、TV番組を見て、私が訪れた国々の文化や歴史、暮らしを楽しく懐かしんで行きたい。良い時期に色々な国への海外旅行をして良かったと思っている。

また、子供達の人生に手助けが必要なら、随分細くなった我が手を差し出そうと思っている。昨年から孫に、一定の教育費を負担することにした。

庭仕事、畑仕事も、身体に無理がないやり方で続けたい。

昨年同様、若い人達と一緒に仕事ができたら実に幸いだ。そして天候に恵まれて沢山の無農薬野菜が収穫できたら、また友人、知人にお裾分けしたい。

沢山植えてある「薔薇」や「牡丹」の花を、今年も見事に咲かせ、通る人達に見て貰いたい。

また、「漬物」などの保存食作りの種類を一層増やして、食生活の楽しみを広げたいと思う。

年末の食事作りのために数日台所に立ち続けた事で、また膝の痛みがぶり返したが、湿布で養生している。来年年末のおせち作りは、家族にも手伝わせようかなと思った。

「年賀状」の宛名書きでは、昨年届いた賀状の差出人の小さな郵便番号が拡大鏡を使っても読めず、凄く目が悪くなったことも自覚したので、白内障の進行にも気を付けたいと思う。

そして、自動車の安全な運転には、特に注意したい。

以上が、70歳代最後となった私が、新年に当たり思う事である。

今年も生活記録のブログを続ける予定なので、どうか宜しくお願いします。

 ※ 昨年の薔薇

         

 

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千歳川「鮭のふるさと館」を訪ねる

2022年11月12日 | 日記

数日前、例年よりも多くの鮭が遡上しているというニュースがあった。

明日は天候が崩れるという予報だったので、今日午前中、花友さんを誘って「鮭のふるさと水族館」を訪ねた。

駐車場は一杯で、多くの人が来ていた。団体の観光客のためか、アイヌの民族衣装を着た人達が歓迎のイベントをしていた。

川にかかる橋に行き、上から流れの中を覗くが、水面で光が反射して上手く写真が撮れなかった。

「インディアン水車」が回り続けていた。仕切りには1~数匹づつ捕獲された鮭が入っていて、右側の空色の箱に移されていた。

この「千歳川」で捕獲された鮭は、板の下の網の中に集められ、右上に並ぶトラックで10kmほど上流の「孵化場」に運ばれる。そこで雌から採卵し、受精後に孵化した稚魚が育てられ、春にまたこの場所に放流されるのだ。ここまで遡上してきた鮭の成魚は、二度と海に戻ることはなく、一生を終える。

※「ふるさと館」に電話して私の疑問点を伺った。

 ①「千歳川」の水源は「支笏湖」である。千歳市から北上し、恵庭市、長沼町、江別市を経由して、最終的には「石狩川」と合流して日本海に流れている。この間約70kmあり、鮭の稚魚は1週間で水に流されて海に出る。

 ②孵化場で人工授精された鮭の魚体は、海で捕獲される鮭よりも脂肪分が少ないために油焼けしにくい魚肉として「フレイク」や「乾燥ミール」に加工する加工業者に引き取られて行くという。

育てられた稚魚は春に「千歳川」を下り、その後オホーツク海からアラスカ沖まで遡上し、太平洋を3~4年かけて回遊した後、成魚になって、また生れたこの場所に帰って来るのだと言う。(日本が孵化作業と放流をしているため、ロシアはオホーツク海での日本の鮭の捕獲を認めているのだ)

橋の上で出会った館の職員氏の話では、「今年は既に例年の捕獲量に達しているが、まだまだ遡上してきている。」のだという。3~4年前に放流された時の海の状況が鮭の生育に適していたからだと想像できる。

橋の下に高い堰堤と網が張られているが、それを飛び越えて上流に行く元気な鮭も多いらしい。

目を凝らして水中を見ると、体長60cm前後の鮭が沢山いた。川の段差の所には卵が溜まってピンク色になっていた。

また卵を産んで力尽き、一生を終えた雌が、何匹も白くなって川底に沈んでいた。雌の身体は水に溶け、やがて新しい命の糧になるのだろう。

帰り際に一仕事終えたアイヌ衣装の方達が広場にいたので、写真を撮って良いかと声を掛けたら了解してくれたので、写真を撮った。

鮭の一生に触れ、生命の神秘を知ることができるこの場所は、とても貴重な場所に思えた。

 

 

 

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私のカメラでは限界だった皆既月食

2022年11月09日 | 日記

昨夜の天体ショウ「皆既月食」を記念に写そうと窓から高く遠い月に向けて撮影を試みたが、私のデジカメ「Canon 40X」ではどうにもならなかった。

1、2枚目は7時10分頃、3枚目は7時半頃だった。

次の皆既月食は、2025年9月8日だそうだ。

      

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お帰り!大白鳥

2022年10月15日 | 日記

今秋、上空に大白鳥が群れ飛ぶ80羽ほどの姿を初めて見たのは、3日前の午前10時近かった。少し前から飛んで来た群れもあったのかも知れないが、かなり上空を飛ぶ一団なら、外にいなかったら気づけなかったかも知れない。

冬を過ごした日本から、春にシベリアに北帰行して子育てした大白鳥が、成長した子供達を伴って帰って来たのだ。何千キロも羽根を休めずに飛来したのだと思いながら見ると、歓迎の気持ちと畏敬の念さえ沸いてくる。

昨夜10時近く、また特徴のある鳴き声が窓際にいた私の耳に聞こえて来た。急いでガラス戸を開けて見た。当然、空は真っ暗で、姿を確認することはできなかった。こんな夜にも飛び続ける群れもあることを知った。

今朝6時40分頃、今までよりも大きい鳴き声が聞こえた。窓を開けると我が家の上を北から南へと向かう100羽近い一団が、珍しく横1列で飛んで行った。低い位置だったので、大白鳥の姿をはっきりと確認できた。先頭は経験を積んだ雌だとか。感動的だった。

今度は先程パソコンに向かっていたら、また鳴き交わす声が聞こえた。とっさにカメラを取ってONにし、ズームを効かせて写してみた。窓越しに写したのがこれだ。飛行スピードが速いので、姿を追うのが難しい。写真で数えたら30羽の群れだった。今朝の群れより、結構高い所を飛んで行った。

彼らはまず、苫小牧の野鳥の湖「ウトナイ湖」を目指しているのだろう。その後多くは、冬でも凍り付かない本州の湖にさらに渡るそうだ。

まだ暫く回帰行は続く筈だから、私は出会う度に感激しながら自然の中でたくましく生きる大白鳥の姿を見送れそうだ。

(首が長い白鳥が、写真の右上から左下方向に飛んでいる。)

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