花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

5回目のコロナワクチン

2022年11月18日 | 医療・健康・食生活・衣生活

3日前の午後に5回目の「コロナウイルスワクチン」を接種した。接種済証を見ると新型ファイザー社の「コミナティRTU」と書いてある。

夜に腕の接種場所が腫れだし、夜中、上手く寝返りができなかった。熱は微熱だったが、翌朝、時々頭痛と身体のあちこちに激痛が走り、腫れた腕が上がらないので鎮痛薬を飲んだ。

昨日もまだ腕が痛く、頭痛も残っていたので、朝、鎮痛薬を飲んだ。

4日目の今日は、大分楽になった。

高齢で幾つかの病気を持っている身としては、感染予防のためと、もし感染しても重症化しないようにワクチンは接種しておきたいと思っているが、接種後の副反応は軽い方だとは思うが、浅はかながら何とかならないかと思ってしまう。

このワクチン接種の2週間前には「インフルエンザウイルスワクチン」も打った。こちらは全く何の副反応も無かった。

現在、毎日発表されるコロナの感染者を見ると、数日前から北海道は全国一の多さだ。この所気温が低くなり(今朝は零下だ)、換気が難しくなってきている事で、高齢者施設などのクラスターも出ているらしい。また、ワクチンを打った人達の免疫力が、次第に低下して来ているのも一因らしい。

最初にワクチンを打った時には、まさかこんなに何度も打つことになるなど考えられなかったが、ウイルスは少しずつ変異しながら、世界中で猛威を振るっている。このまま行くと、来年早々には6回目のワクチン接種もありそうだと予感する。

そして今、国はコロナの感染を感染症の法で2類としているのを、季節性インフルエンザ感染や風疹と同等の5類の取り扱いに変更して、ワクチン接種費用や感染確認判定の費用を自己負担させることや、感染者の自宅療養なども検討しだしているらしい。そうなると今でさえ無料のワクチン摂取率は低いのに、自費でとなるとますます低くなり、とんでもない感染の蔓延状況になるかも知れないのだ。

コロナは何時になったら収束するのか、先が見えないだけに、考えると不安になる。

 

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千歳川「鮭のふるさと館」を訪ねる

2022年11月12日 | 日記

数日前、例年よりも多くの鮭が遡上しているというニュースがあった。

明日は天候が崩れるという予報だったので、今日午前中、花友さんを誘って「鮭のふるさと水族館」を訪ねた。

駐車場は一杯で、多くの人が来ていた。団体の観光客のためか、アイヌの民族衣装を着た人達が歓迎のイベントをしていた。

川にかかる橋に行き、上から流れの中を覗くが、水面で光が反射して上手く写真が撮れなかった。

「インディアン水車」が回り続けていた。仕切りには1~数匹づつ捕獲された鮭が入っていて、右側の空色の箱に移されていた。

この「千歳川」で捕獲された鮭は、板の下の網の中に集められ、右上に並ぶトラックで10kmほど上流の「孵化場」に運ばれる。そこで雌から採卵し、受精後に孵化した稚魚が育てられ、春にまたこの場所に放流されるのだ。ここまで遡上してきた鮭の成魚は、二度と海に戻ることはなく、一生を終える。

※「ふるさと館」に電話して私の疑問点を伺った。

 ①「千歳川」の水源は「支笏湖」である。千歳市から北上し、恵庭市、長沼町、江別市を経由して、最終的には「石狩川」と合流して日本海に流れている。この間約70kmあり、鮭の稚魚は1週間で水に流されて海に出る。

 ②孵化場で人工授精された鮭の魚体は、海で捕獲される鮭よりも脂肪分が少ないために油焼けしにくい魚肉として「フレイク」や「乾燥ミール」に加工する加工業者に引き取られて行くという。

育てられた稚魚は春に「千歳川」を下り、その後オホーツク海からアラスカ沖まで遡上し、太平洋を3~4年かけて回遊した後、成魚になって、また生れたこの場所に帰って来るのだと言う。(日本が孵化作業と放流をしているため、ロシアはオホーツク海での日本の鮭の捕獲を認めているのだ)

橋の上で出会った館の職員氏の話では、「今年は既に例年の捕獲量に達しているが、まだまだ遡上してきている。」のだという。3~4年前に放流された時の海の状況が鮭の生育に適していたからだと想像できる。

橋の下に高い堰堤と網が張られているが、それを飛び越えて上流に行く元気な鮭も多いらしい。

目を凝らして水中を見ると、体長60cm前後の鮭が沢山いた。川の段差の所には卵が溜まってピンク色になっていた。

また卵を産んで力尽き、一生を終えた雌が、何匹も白くなって川底に沈んでいた。雌の身体は水に溶け、やがて新しい命の糧になるのだろう。

帰り際に一仕事終えたアイヌ衣装の方達が広場にいたので、写真を撮って良いかと声を掛けたら了解してくれたので、写真を撮った。

鮭の一生に触れ、生命の神秘を知ることができるこの場所は、とても貴重な場所に思えた。

 

 

 

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私のカメラでは限界だった皆既月食

2022年11月09日 | 日記

昨夜の天体ショウ「皆既月食」を記念に写そうと窓から高く遠い月に向けて撮影を試みたが、私のデジカメ「Canon 40X」ではどうにもならなかった。

1、2枚目は7時10分頃、3枚目は7時半頃だった。

次の皆既月食は、2025年9月8日だそうだ。

      

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秋の庭と菜園(11)鉢上げした野菜

2022年11月06日 | ガーデニング・家庭菜園

最低気温が氷点下になり、今日までに霜が3度ほど降りた。

そのままにして置けば凍結して駄目になってしまう野菜を少しでも長持ちさせたくて、先日、鉢に移して室内の窓辺に入れた。

「レタス」と「パセリ」だ。「レタス」は下葉を欠きながら利用したいし、「パセリ」も外側から欠き取りながら食べたい。

ついでに書くと、「銅葉ダリア」は、蕾が全部開花して花が終わった状態で、次の蕾が上がってくるのを待っている。

また、一株の「白色ゼラニューム」だったが、新しい茎が出る度にカッターで切り、挿し木した現在の姿だ。4本程が根付き、花を付けた。「ゼラニューム」の生命力には感心する。

今朝は残してあった細い「大根」を全て収穫した。洗って新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて置いて、食べきるつもりだ。

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医療費の支払い額が倍に

2022年11月01日 | 暮らしと経済・経済生活

早いもので今日から11月。先々月まで私の「医療費負担」は1割だったが、今日の通院では2割負担に変わった。

今、値上がりして最初の通院をして来たが、病院の診察料も薬局の薬代も全て倍になったので、その負担感は大きかった。

私のように幾つかの持病を持っている身には、病院に行くたびに何か敗北感のような感情が沸いてくる。毎月支払っている「医療保険税」の負担額も、決して少ないとは言えない額を支払っているのにだ。

若い人の負担額を減らそうと言う大義名分には共感するが、国費全体で見た場合、後期高齢者の負担を増額するしか方法は無かったのだろうか。

一方で国は「介護保険料」も見直すと言い出している。

高額な料金を負担して支払っても、ほとんど使わない人も多いはずだし、預貯金が一定以上ある世帯や個人は、施設に入所しても国の基準によって、その費用は「全額が個人負担」となり、結果的に「介護保険税」を払い続けても、適用を受けられない場合も多いのだ。

更に「マイナンバーカード」「健康保険証」の情報を一体化するという方針も、打ち出されている。

「健康保険証」は、全ての国民が有するカードなので、一体化が実現すれば、国民100%の個人情報を国が一括して掌握できる道が開かれる。

今、国はあれこれ得点を付けて「マイナンバーカード」の新規保有を促している。国にとっては都合が良い事が多いからだろうが、果たして国民にとっても良い事ばかりになるのだろうか。

私の場合、個人の税負担状況や健康情報、個人的な保険加入の状況、金銭管理の情報などを一括して国に知られてしまうことに、恐ろしささえ感じてしまうのだが。

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