この3週間余り、友人の裏庭を借りて菜園を始めるに当たり、あちこちに沢山咲き出した「ムスカリ」を除去することから仕事を始めた。「ムスカリ」の球根は1年経つと1個の周りに数個の子供ができ、どんどん繁殖していくたくましい草だ。
畑が済むと、友人の庭もスコップで起こしながら除去していった。
その後は、地上に葉を出し始めた「ドクダミ」退治だ。スコップで土を起こすと地下に縦横に白い特有の根が繁茂しているので、しゃがんで根を切らないように力を加減しながら除去していく。
最後は開花し始めた周囲の「タンポポ」だ。花が綿毛になって飛んだら、来年は何倍もの苦労をしなければならないので、スコップを深く挿して根を引き抜く。30cmに近い長さの根もあり、切れずに抜くと快感だ。
この3週間でこれらの根を積み上げたら写真の様に直径50~60cm、高さ40cm程にもなった。暫く乾燥させてかさを減らしてから、燃えるゴミに出して貰うことにしたい。
※ 取り終えた庭
友人の庭の「ツツジ」が咲き出したが、私が昨年、開花した後、1つ1つ花殻を摘んで置いたからだ。友人は「木は隔年で花を咲かせるのに、今年も咲いたのが不思議だ。」なんて言っていた。
※ 数日前に開花した「黒船ツツジ」
※ これから咲く「蝦夷山ツツジ」
※ これから「ドクダミ」の根を取る予定の場所だ。木の根が張っているので、今までよりも取りにくいだろう。
写真下の「プリムラ」は、繁茂している草を除去して、我が家から移植した花だ。