花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

ただ今、次の旅行の準備中

2012年02月29日 | 海外旅行「南アメリカ」ペルー・イグアスの滝(ブラジル側、アルゼンチン側)
今日は4年に1度、うるう年にある2月29日。昨日より朝の気温が10℃も高くなった。最高気温がプラスになって少しは積雪が溶けてくれるだろうか。

所で去年行けなかった南アメリカの「マチュピチュ」と「イグアスの滝」に、やはり少しでも早く体力と認知力のある内に行きたいと強く思う様になり、農園の植え付け作業が始まる前の4月のツアーに申し込んだ。
「マチュピチュ」があるペルーと世界最大の滝「イグアスの滝」のアルゼンチン側に行くにはビザはいらないのだが、滝をブラジル側からも見るために1日だけブラジルに入国するのだが、その入国に必要なビザを事前に取得しなければならないのだ。
今までカンボジャのビザは友人と2人で札幌の領事館を探して行って取ったし、ネパールのは申請書とパスポートを東京の大使館に郵送して自分で取得する事ができた。しかし北海道に住む者のブラジルのビザ取得は、申請のために直接本人が東京大使館に出向くか、または旅行業者が代行するしか方法がないのだ。それで業者に代行を頼んだら、必要書類を送るようにという連絡が来た。

書類とは、1.申請書 2.パスポート 3.預金残高証明書 4.証明写真1枚だ。それに旅行社の方で取る航空機のEチケット証明を加えるのだ。
申請書は自分で書いた。これは簡単だ。
次に1人25万円以上の預金残高証明書を発行してもらうために、貯金通帳と印鑑を持って近くの郵便事業会社に行った。
話しをしたら、「申請日には証明書は発行できないから、翌日来るように」と言われた。理由を聞くと、一時的に金を借りて来て通帳に入れての申請ができないように配慮されているらしい。
ブラジルは治安が悪いらしいので、念のために少ない金額で証明書を出してもらう方が安全だろうと考え、余分な貯金を下ろした。翌日に行って証明書を受け取った。料金は500円だった。
さらに証明写真だが、バックは白色で顔のサイズが決まっているので、証明写真撮影機で自分で撮ることができそうになく、写真館に行った。3枚で2100円払ったのに正に「写真」で、年齢がそのまま出た写真ができあがり、見た瞬間たじろいだ。
必要書類が揃ったので、封筒に入れて書留で旅行業者に送った。パスポートが重いため結構な郵送料になった。

この他、往復ともアメリカでペルー行の飛行機に乗り換えるが、その際、一旦入国する事になり、それにはアメリカの電子渡航認証システム「ESTA」が必要になる。
1度取得すれば2年間有効なのだが、パスポートを新しくしたので改めて取得し直さなければならないのだ。3月下旬にパソコンで米国国土安全保障省宛てに申請書を送付し、クレジットカードで取得費用14ドルを払って取得する予定でいる。これは2回目なので何とかなるだろう。
そんな訳で、この所して来た南米の旅行準備には、結構神経を使っている。やはり年々、こうした準備を1人でするのは難しくなりそうだ。(最後の「ESTA」も業者に頼む事はできるが、結構な代行料がかかる)

        
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今朝の庭

2012年02月28日 | 日記
今朝6時の外気温はー16℃。晴天なので放射冷却現象が起きた様で、今朝も凄く冷えた。
浴槽に湯を張り、入浴後、いつもの様にその湯を使って洗濯をした。(深夜電力料金の朝8時までにいつも洗濯機を回すので、直前に入浴する事が多いのだ)
先程、洗濯物をハンガーに掛けた。いつもの様に2階のベランダに干そうとしたが、まだ外気温はー8℃しかないので、もう少し気温が上がるのを待って干す事にする。

それでパソコンをいじっていたら、鳥のさえずりが聞こえた。窓の外を見たら、手製のバードテーブルにヒヨドリが沢山来ていた。
昨日、細かくしたクッキー(マレーシアのチーズサンドクッキーだが)と蜜柑の皮を置いたのに群がっているのだ。
普段は1羽ずつ交代で食べに来るのに、今朝は大勢いて、夢中でついばんでいる。テーブルはガラス窓から1m程の距離なので、いつもならカメラを向けると直ぐに警戒して飛び去るのだが、そんな気配はない。
昨日のニュースで、今冬は最高気温がずっと零下のため、なかなか雪が溶けず、降るたびに雪が積もって行くので、野鳥が餌を探せない状態にあると報じていた。
私も鳥も、早く雪が溶ける暖かさになるのが待ち遠しい。

            
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挿し芽で育てたマーガレット

2012年02月26日 | ガーデニング・家庭菜園
今朝の外気温はー8℃。庭には数日前に30cm降った雪が重なって、積雪はまだ1m以上ある。
今日の記事は室内で咲くマーガレットだ。
これらのマーガレットは、昨年春にホームセンターで買った苗を庭に植えて楽しんだ後、晩秋に小さい鉢に挿し芽をして室内で育てたものだ。
左の鉢は、赤花、白花の他、白花が徐々にピンク色に変わって行く3種類の花を一鉢に挿した。
1月程経った頃、驚くほどしっかりと根が伸びて来て、先ず赤花が咲いた。それから次々と他の花も咲き出し、窓辺を飾ってくれている。
こんな寄せ植えも面白いと思っている。

右の黄色のマーガレットは、同じ日に挿し芽したのだが、最近やっと花を咲かせ出した。八重でもあり、多分、晩生の品種なのだろう。
この他にピンク色だけの鉢もあったのだが、先週、伯母にプレゼントして喜ばれた。

マーガレットの挿し芽をして冬にこうして室内で楽しむのは初めてなので、春には庭に下そうと思っているが、その後、いつまで花を咲かせてくれるかは分からない。

           
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口を突いて出た「白鳥の歌」

2012年02月21日 | 日記
今朝、窓の外の真っ青な空を見ていたら、遠くに大型の鳥が飛んでいるのが見えた。何の鳥だろうと目を凝らしても分からない。
すると突然「白鳥は 悲しからずや 空の青 海のあをにも染まず漂う」という若山牧水の歌が口を突いて出た。
確か随分前になるが、私の中学時代に、音楽の時間に習った歌だと思うが、絵画的な詩に抒情的な曲が付けられていて気に入っていた。

その後、車でスーパーに出かけたが、運転しながら久し振りで大声を出して何度も歌った。
声を思い切り出すことは滅多にないので、なかなか気持ちが良いものだと思った。
そのうちに次の詩も思い出した。「幾山河 越え去り行かば さびしさの果てなん国ぞ 今日も旅行く
この部分は思春期の私の気分にぴったりの詩で好きになり、昔、時々歌ったのを思い出す。

帰宅後「若山牧水」を検索してみた。
明治18年、宮崎県に生まれた歌人で沢山の詩を残している人だが、酒と旅が大好きで、特に酒を詠んだ歌が多いという。また飛行機など無かった時代に、北海道から沖縄まで旅に明け暮れたという。
2男2女をもうけたが、長男には『旅人』と名付けている。最後は肝硬変で昭和3年に43歳で亡くなったらしい。(1日2升の酒を飲む人だったらしく、死後の体はアルコール漬けの様だったと書いてあった)

今まで私は知らなかったが、「白鳥の歌」には続きがあったのだ。
いざ行かん 行きてまだ見ぬ山を見む このさびしさに 君は耐ふるや」というのだ。
旅好きの牧水は、同じ歌人の妻に申し訳ないと思っていたのだろうか。夫の留守を寂しく守る妻の気持ちを思いやったのかも知れないが、ひょとして自分一人でする旅が寂しかったのかな。
[一晩考えて見た。牧水の気持ちを素直に解釈すると、「一人の旅とは寂しいものだ。もし君なら耐えられるだろうか」と言っているのかも。最後に彼は妻と朝鮮を旅したが、その途中で体調を崩して帰国し、間もなくなくなったらしい]

もし今の私の心境をこの歌に当てはめるとすれば、「いざ行かん 行きてまだ見ぬ国を見む この焦燥を 誰か知るるや」
ちょっと古語の使い方が分からないが、いかがだろうか。

先程まで晴れていたのに、少し前から雪が降って来た。
しかし確実に陽光は少しづつ強さを増して来ている。あと3週間もすれば、今年もまた上空にシベリアに帰る白鳥の群れを見る事ができるかも知れない。



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マレーシアの苺チョコ(11)

2012年02月14日 | 海外旅行「東南アジアⅢ」マレーシア、シンガポール
今朝は久々に曇っているためか気温が高めで、7時半の外気温はー5℃、夜間、暖房を切っていた居間の室温は15℃もあって暖かい。
昨日、用事を足しに、玄関先で帰る積りで知り合いの高齢者の家にお邪魔したが、強く招き入れられた。
仕方がないので居間にお邪魔したが、石油ストーヴがガンガン燃えていて、多分室温は24~25℃位あっただろう。空気が凄く乾燥していた。
すると急に私の喉が痛くなって来て、咳が出始めた。
間もなく帰宅したが、夜になると右の耳下腺が腫れて来て痛み出した。慌てて市販の総合感冒薬を飲み、温かくして寝たら、今朝は耳下腺の腫れは引いた。しかしまだ耳下腺が少し痛むので、今、薬を飲んだ。

今日はバレンタインデー。1年間のチョコレート売り上げの多くが、今日の日迄に売れるのだと聞く。
そこで今回は、先月、クアラルンプールのチョコレート専門店から買って来た苺チョコについて書きたい。

いつも丸ごと1個を口に入れて食べていたので、乾燥した苺が入っている事は分かっていたが、砕いた苺が数個入っているのかと思っていた。
いよいよ残りわずかになったので、今日、初めてナイフで半分に切って見た所、切り口が写真の様に綺麗で驚いた。乾燥してあるからだろうが、苺は味が濃縮されていて、香りと酸味を強く感じる。
苺を包んでいるホワイトチョコレートは、甘味、脂肪分を抑えたあっさり味に仕立てられている。日本の一般的なチョコレートよりも固めだ。
それだから苺の風味が引き立つ上品な味の高級チョコレートに仕上っていると感じた。
またこれは、熱が加えられた際の融点を高めにしていて、赤道に近い国で売られても溶けにくく腐りにくくしてあるのだろうと思う。
反対に、日本の国はミルクや砂糖を多くしてもチョコレートの品質低下は少ない温帯地域なので、味に幅があるチョコレートを作って売れる。それだけ選択の幅が広く、幸せだなと感じた。
皆さんが今日、特別な人に差し上げたり、頂いたりするチョコレートはどんなのだろうか。

                
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精密検査の結果

2012年02月08日 | 医療・健康・食生活・衣生活
12月末から先週まで時々胸の手術した近くの骨が痛んだ。時には突き上げるような痛みも感じたので心配になり、先週、札幌のかかりつけ病院に行った。採血をし、各種の検査をする予約をして帰宅した。

昨日、朝、検査のために病院に向かった。
先ず全身の骨のレントゲン(骨シンチ)を撮るための注射をされた。レントゲンは4時間後だった。
それからマンモグラフィーを撮影。いつもの事ながら機械で乳房を強く挟まれるので、短時間とは言え辛かった。
骨の撮影後、最後に腹部のCT写真だった。待ち時間にはコーヒーを飲みながら、持って行った新書版1冊を読み切った。

最後に主治医の診察があった。
乳がんは胸骨などの骨、肝臓に転移しやすいらしいが、血液検査の腫瘍マーカー、骨のレントゲン、マンモグラフィー、CT写真のいずれにも異常がなかった。胸の痛みは多分、大雪の除雪をした筋肉の痛みではという事になった。
私から主治医に「手術をして7年になるけれど、前の主治医から『あなたのがん細胞は、再発・転移しやすい悪性のものです。』と言われているため、体に何か異常があれば不安になるのです。この病気の切ない所ですね。」と話した。
兎に角、思い切って精密検査を受けて良かった。

最後にCTの画像を見ながら主治医が、「お尻の脂肪の厚さが〇cmもありますよ。」と言った。やはり当面は先ずダイエットに励むことにしよう。
次の定期検査は1年後でいいと言われた。
帰宅したら夕方になっていたが、1年間、前向きに明るい気持ちで生活したいと思った。

         
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キャメロン・ハイランドの紅茶(10)

2012年02月05日 | 海外旅行「東南アジアⅢ」マレーシア、シンガポール
今朝、マレーシアから買って来たキャメロン・ハイランドの紅茶を入れて飲んで見た。
ティーバッグなのだが、今回はTVでやっていた「紅茶の入れ方」で入れた。
「紅茶の入れ方」の要点を簡単に言うと、沸騰した100度の湯ではなく、95度位で加熱をストップさせた湯で入れるのだ。
その湯には酸素が蒸発せずに残っていて、紅茶の葉から優しく成分を抽出するのだという。
確かに程良い渋みもあって美味い。

TVでは、紅茶が50度以下に冷めると、また嫌な渋みを感じる様になると言っていた。
つまり、紅茶は沸騰させない湯で入れ、冷めないうちに飲むのがベストなのだそうだ。
買って来た紅茶は、日本の有名メーカーのに比べて渋みが弱いようなので、冷めてもそれ程まずくは感じなかったが。

            
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