花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「中部ベトナムの旅」(7)

2017年02月20日 | 海外旅行「東南アジアⅡ」ヴェトナム、カンボジャ
≪「ホイアン」の観光≫(1)

①「トゥボン川クルーズ」
「ミーソン遺跡」の後は「ホイアン」に戻り、旧市街の南側を流れる「トゥボン川」でクルーズをした。
旧市街には車の乗り入れが禁止されているので、北側の大きい通りで車を降りて5分程賑やかな旧市街で珍しいパンを無造作に並べている店や色々な果物を売っている店の前を通り抜け、川岸のボートが停泊している船着場に行った。

5艘ほどのボートが停泊していたが、その一つの15人程が乗る事ができる中型のエンジン付きボートに乗り、15分程、川を東から西へ向った。初めの内は川幅も狭く流れが緩やかだったが、やがて川幅が広がるにつれ次第に波が大きくなって行ったので少し驚いた。
この川の豊かな水に支えられて、地域の稲作や農業、そして小規模ながら水産業が営まれているのだと実感できた。



          



       

②ホイアンの「焼き物づくり」見学
ボートを降りた所に古い町並みがあった。「タンハー陶器村」だ。そこの一軒の家に入ると、手でまわすロクロで粘土から器を作る高齢女性がいて、ロクロ回しを見せてくれた。
完成した食器などを展示販売している小部屋もあったが、見るだけにした。釉薬に浸けたり、焼く釜は、どこかに共同で所有しているのかなと思った。



          

車でホテルに戻る途中、柵に囲われた小学校があった。放課後の校庭で子供が遊んでいた。



4日目の午前中は「ホイアン」観光だった。
先ず旧市街に行き、「来遠橋」「福建会館」「海のシルクロード博物館」「フーンフンの家」を見学後、自転車式人力車「シクロ」に乗って旧市街を20分回った。最後に「伝統音楽コンサート」を聞き、「絹織物と刺繍の手工業場」を見た。

③「来遠(ライオン)橋(日本橋)」
旧市街の西にある屋根つきのこの橋は、1593年に「ホイアン」に住む日本人によって架けられたらしい。橋の両サイドの入り口には石像の猿が2匹と犬が2匹置かれている。中には海運を祈って作られた小さな寺がある。
地震に見舞われても400年以上崩れずに現在まであり、「ホイアン」の観光名所になっている。橋がかかる水路は奥が行き止まりなので、水が汚く淀んでいた。
(最後の写真は、傍の建物の二階ベランダから橋の入り口を写した。三角のベトナム帽の女性たちは、「果物が要らないか」と声をかけて、写真を写そうとするとモデル料を請求してくる)



  

 

 
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