花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「北部ベトナムの旅」(7)

2016年12月09日 | 海外旅行「東南アジアⅡ」ヴェトナム、カンボジャ

≪4日目は「ベトナム統一鉄道」で「ホアルー」へ≫

8時にホテルを出て「ハノイ駅」を目指した。通りは朝のラッシュ中だった。



ガイドが買ってくれた切符を受け取り、ホームの乗車車輌へ。車輌の入り口では、駅員が検札する。
私達の車両は「クーラー付き・軟座席」だ。日本なら極普通の車輌の席だが、ベトナムでは安い「扇風機付き・硬座席」もある。隣の車輌が「硬座席」だったので見に行った。椅子が硬い木製で、そこには庶民が沢山乗っていた。
連結部に給湯器があった。車内でカップラーメンなどを食べる人へのサービスなのだろう。
時々飲み物や菓子などを売り歩く人が通るのに懐かしさを感じた。

 
(駅入り口の上に「ハノイ駅」の標示)
 
                           (軟席車輌)

 
  (硬席車輌)                       
私達は「ハノイ駅」から出発し、1時間の「フーリー駅」で降りた。
駅前で待っていた専用バスに乗って昼食を採る「ニンビン」を目指した。

「ニンビン」の西部にある「ホアルー」は、かって968年、丁朝が遷都して1010年まで都を置いた町だ。
10世紀の中頃、各地の「土豪」が覇権を争っていたが、「ディン・ティン・ホアン」が北部ベトナムを統一して、初めての独立王朝を「ホアルー」に建設した。現在のは一部を17世紀に再現したものだという。







 
                              (最初の皇帝「ディン・ティン・ホアン」の像)

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