花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

海外旅行「マレーシア・シンガポールの旅」(2)

2016年03月05日 | 海外旅行「東南アジアⅢ」マレーシア、シンガポール

≪2日目は「ETS(高速列車)」で「ペナン」へ≫

2日目朝は6時のモーニングコールを待たず、30分程早く目覚めた。
その日は午前中に「ペナン」へ移動して観光し、1泊する事になるが、大きいスーツケースはまた戻って来るこのホテルに預けた。
それで先ず、ボストンバッグに2日間必要な洗面道具や着替え、パジャマ、雨具、上着、薬を入れて手荷物を作った

朝食を食べにレストランに行くと、メニューが凄く多い。しかし、マレー料理の味などが心配で、結局果物とパン、紅茶だけしか食べなかった。

8時15分、バスで駅に向かった。「ETS」はA~Fの6輌編成で、各車輌とも座席は半分から背中合わせに固定されていた。幸い添乗員が全員進行方向を向いて座れるように計らって切符を買ってくれた。
「クアラルンプール」から「ペナン」までは300kmあり、約4時間かかった。



列車が走り出すと冷房がガンガン効いて来て車内温度は15℃程度になった。余りの寒さに私は用意していたウールのカーディガンと薄いコート、マフラーを身につけたが、それでも寒い。仕方なく冷房が効かないデッキに時々行って、温まった。
しかしである。地元の人達は半袖、短パンでじっと座っているのだから呆れた。気温が30℃を超している国なので、できるだけ低温にする事がサービスなのかも知れないが、私達は風邪を引きそうになった。

車中の昼食は、現地ガイド氏が駅で仕入れた菓子パン4個と列車の食堂で買った温かい「炒飯」だった。
しかし、この国のパンは水分が少なくボロボロしていて美味しくないし、「炒飯」もやたら辛くて食べられなかった。いずれも高温の中でも腐敗し難くしてあるのだろうと思った。
余ったパンを傍の子どもに渡したら、喜んで食べてくれた。

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