花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「スイス連邦の旅」(3)

2017年07月06日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅢ」スイス・チェコ

≪首都「ベルン」見学≫

「インターラーケン三山」の展望を終えて「ヴィルダースヴィル駅」に戻った後、バスでスイス連邦の首都「ベルン」に向った。70kmの距離を約1時間で到着した。

「ベルン」は、湾曲した「アーレ川」と高い山に囲まれた天然の要塞都市で、現在旧市街は世界遺産になっている。
1191年、そうした自然の砦に着目して小さな町を築いたのは「ツェーリンゲン公」だったが、15世紀初めの大火で街は消失した。その後、石造りで町が再建されて今日に至っている。



全長6kmにもなるという石造りの全天候型「アーケード」、1218年から動いてきた大きな「仕掛け時計」、100箇所もあるという「泉」(水飲み場)などが印象に残った。周囲の山から引かれた湧き水は、人口が多い都市を今までどれだけ潤して来た事だろうか。



             



 

散策途中のビル内に「アインシュタインの家」があった。「アインシュタイン」は1879年にドイツで生まれ、24歳で結婚してから住んだのがベルンのこの家だそうだ。この家に居た3年間に光電効果の理論、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論を発表している。
「ベルン歴史博物館」内に「アインシュタイン博物館」があるらしい。

     

大きな「連邦議会議事堂」とその前の広場に設けられた噴水で遊ぶ子供たちの姿が微笑ましかった。1641~1897年まで実際に使われた「牢獄塔」も残っていた。



           



大聖堂を見学したかったが、何があるのか大勢の人が警護していて近づけなかったのが残念だった。

           























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