花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「ポーランド旅行」(1)

2013年10月14日 | 海外旅行「東ヨーロッパⅠ」ポーランド・コソボ,マケドニア,アルバニア

10月中旬になり、今朝6時の外気温は5℃だった。
庭の野菜は「大根」と「レタス」を残し、昨日は「ミニトマト」の茎と枝を短く切って土に埋め、支えの竹を片付けて、当面の庭仕事を終えた。
「秋明菊」「ダリア」「菊」「薔薇」がまだ咲いているが、寒くなったので、毎日は手入れが必要でない。
それでこの時期、やっと旅行に出かけられるようになった。


15日出発22日帰国で、8日間「ポーランド」に行ってくる。
自宅出発は早朝で、新千歳空港7;50発の航空機で先ず成田国際空港に向かう。
「ポーランド」には日本からの直行便がないらしく、今回は「オランダ」のアムステルダムで乗り換えてワルシャワに向かう。

「ポーランド」は、近現代に入って2回も世界地図から国名が無くなったという歴史を持つ国だ。
位置的に大国「ロシア」と「ドイツ」に挟まれているため、第一次世界大戦前は「ロシア」の領土だったし、第一次大戦後の1918年「ロシア」の10月革命で「ポーランド共和国」が独立した。
しかし1939年には「ドイツ」軍が侵攻し、第二次世界大戦が勃発。
やがてドイツのヒットラー政権の支配を受けて、公式で600万人と言われる「ユダヤ人」が虐殺されたのだった。

少し前に「ショパン」についてブログに記事を書いたが、あの頃は旅行に備えて図書館から借りた「ポーランド」に関する本を何冊か読んでいたのである。
そんな訳で、今までは旅行の行程に入る「アウシュビィツ・ビルケナウ強制収容所」に行く決心がなかなかつかず、この国を避けて来た。
しかし、ユネスコの「負の世界遺産」になっているその場所を、やはり自分の目で見て来ようと決心したのである。

「ポーランド」の面積は日本の4/5、そこに3,820万人(2010年)が住んでいる。
日本との時差は、10月最終日曜日のAM3時までは夏時間で8時間だ。
気候は北海道より少し気温が低い晩秋の時期で、首都「ワルシャワ」の10月の平均は4.9℃~13℃らしい。
結構寒いので、現地ではベストやカーデガンを重ね着し、長袖のコートを着て、マフラー、薄手の手袋も持って行く積もりだ。岩塩採掘鉱山の見学もあるので、念のために携帯カイロも…

2004年に「チェコ」「ハンガリー」「ラトビア」「リトアニア」と共にEUに加盟したが、通貨は「ズウォッチ」を使っているという。
添乗員の話では、ユーロも使えるらしいので、前に少し余したユーロがあるので、それも持参したい。

何はともあれ、折角多くの時間とお金をかけるので、体調に気をつけながら、十分に旅を満喫して来たいと思っている。

    

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする