なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

頭位変換性めまいは自力で治るか

2014年06月20日 | Weblog

 今年の1月から高血圧症で当院に通院し始めた75歳男性が、めまいで受診した。といっても、めまいは治っていた。血圧が高め(150~160くらい)なのもしんぱいということだった。昼寝していて左に寝返りを打ったところ、回転性めまいが生じた。以前にも、回転性めまいが起きて、その時に反対側を向いて良くなったのを思い出した。勢いよく、反対の右側を向いたら、回転性めまいが治ったという。めまいは確かに周囲が回ったというから、回転性めまいに間違いない。それにしても、自力でエプリー法(もどき)を行うのは可能ということになるのだろうか。

 医局の机は、医師それぞれの個性が出ている。必要最小限しか置いていない先生もいれば、ごみ屋敷風の先生もいる。数か月勤務して、移動する予定の先生は、数冊の本しか持ち込んでいない。私の机はというと、内科のさまざまの分野の本が雑多に置いてある。気になった書類やメモも重ねておいてあるので、必要な時にゴソゴソと探すこともある。医学書を分野別に整理して、書類もきちんとファイルすることにした。幸いに机のすぐ脇に医局員用のロッカーがあって、けっこう広く使える。必要な本だけそこに入れて、数年読んでない本は捨てることにする。

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