なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

脂質異常症の講演会

2013年06月12日 | Weblog

 来月の医師会の講演会は脂質異常症をテーマに行われることになり、座長依頼が来た。勤務医で管理職ではないので、医師会の会合に出ることはまずない。小さな医師会で会員が少ないので、年に1回くらい座長依頼が来る。個人的には唯一の医師会活動だ。出身医局の関係で糖尿病がテーマの時に2回頼まれた。多少知っている先生方だったので、それなりにお話しできた。今回の講師の先生はまったく面識がない。協賛の製薬会社から講師のプロフィールが送られてくるはずなので、それを見て講師紹介をするしかない。座長の役割として、講演前に講師の先生を接待する(お茶を飲みながらの歓談だけ)ことになっている。その先生の勤務先の経営者が確か医学部の同級生のはずなので、その話になりそうだ。

 一応は脂質異常症の勉強をして臨むことになるが、脂質異常症はあまり良い本がない。以前購入していた「脂質異常症薬物治療のハンドブック」(南江堂)を読み返すことにした。

 今日は比較的病棟の入院患者さんたちは安定している。93歳の胆道感染症・肺炎はしだいに悪化しているが、週末まで持つかもしれない。98歳と95歳の全身衰弱(老衰)の老女2名は最小限の点滴と経口摂取数口だが、もう少し持ちそうだ。

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