なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

浜辺祐一先生の「救命センター」シリーズ

2013年04月14日 | Weblog

 墨東病院の浜辺祐一先生が出した「救命センター」の本が4冊ある。1冊か2冊は、単行本でも買ったような気がするが、その後集英社文庫から出たのを全部買ってもっている。しばらく読んでいなかったが、久しぶりで読み返している。救命センターで起こるような出来事はそうそうないが、心肺蘇生の結果心拍だけ戻って人工呼吸器を装着された患者さんや、自発呼吸が戻ったもののやはり昏睡状態は同じままとなった患者さんはたまにいる。

 特に救急担当の医師はいないので、救急当番のときに当たった医師がそのまま主治医となって、数日診ることになる。先月はクモ膜下出血の60歳台男性が昏睡で入院して、翌朝に亡くなった。

 確か浜辺先生は本を出した当時独身だったはずだが、その後は結婚されたのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする