なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

肺癌緩和ケア

2013年04月23日 | Weblog

 肺癌の80歳台男性がそろそろ持たなくなってきた。癌性疼痛にオキシコンチン内服からフェントステープに変更して、オキノームをレスキューとして使ってきたが、内服困難になり、末梢からの点滴も入らなくなってきた。セリーやヨーグルトを数口と水分のみの摂取となった。今日中心静脈ラインを確保して持続点滴と塩酸モルヒネの持続点滴を開始した。ある1週間くらいだろうか。妻や兄弟が見舞いに来ているが、それぞれ高齢者なので病室に長くはいない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする