横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

掃き溜めに

2006-08-30 21:28:57 | 近所

クズにホウキと続けば、行き着く先は掃き溜め。

去年はハキダメギクという名前の花を探し、
シロノセンダングサをそうかもとしれないと思ったりして、
きちんと分かったのは10月だった。
今年は、初夏からあちこちで咲くのを見てきた。


ハキダメギク(キク科)
直径5mmぐらいの可憐な花だが、
大正時代に南米から帰化したのを掃き溜めで見つけた
牧野富太郎博士が、掃溜菊と命名したそうだ。


ハキダメギクのギの肩からニを降ろしてメとキの間に入れれば、
ハキダメニキク(掃き溜めに菊)となって掃き溜めに鶴と同じだ。
これで、変な名前をつけたとそしられる牧野博士の肩の荷も降りるのではないか。
お後がよろしいようで・・・

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26 コメント

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最近では (cocoa)
2006-08-30 23:19:50
掃き溜めは無くなりましたね。

ハキダメギクの肩から二を降ろして・・・ 掃き溜め菊に・・・。

なるほど・・・ギの肩から二を降ろすが感心しました。洒落好きの私も参りました。
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おはようございます。 (kanreki)
2006-08-31 06:08:25
葉っぱと花にも特徴があるようですね。

知らずに見過ごしていたのでしょう。

こういうことが多い私です。

ギの肩にあるのは、チョンチョンでなくて、二だったのですね。納得・・・
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cocoa さん (おーちゃん)
2006-08-31 07:55:14
生活習慣や考え方が変わったのか、掃き溜めとよぶようなのは少なくなりました。

くどい説明口調なのにほめていただいて嬉しいです。
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kanreki さん (おーちゃん)
2006-08-31 07:57:43
おはようございます。

ハキダメギク、去年まではまったく見過ごしていた花でした。

ブログのおかげで見るものが広がりました。
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いよっ! (ポージィ)
2006-08-31 10:25:27
おーちゃん、うまい!!



クズ→ホウキ→ハキダメ と繫がるとは予想もしませんでしたよ。

参りました~(^^)

おーちゃんのこの解説に、牧野博士もほっと

されていることでしょう。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2006-08-31 11:08:37
ありがとうございます。

ハキダメギクは昨年ポージィさんに教えていただいて知った花でした。

おかげで花の世界が広がりました。
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掃き溜め ()
2006-08-31 11:13:57
菊、去年おーちゃんに教えていただき我が家にも出ていることが解り、嬉しく(?)私もいそいそとUPしたことを思い出しました。

もうその季節になりましたか、我が家では如何なのか

横浜からは遅れていますので、探してみますが何しろ色々ごちゃごちゃ状態です。

楽しませてお後がよろしいようでお後を期待します。
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楽しいですね! (tomo)
2006-08-31 11:32:29
「ハキダメギク」

小さい花なので…私が写すと…ぼやけた花ばかりです。

名前もユニークですね。

雑草!と片付けられない位…可憐な花が多いです。

「ホウキグサ」

こらから…赤紫に色が変化してくるんですよね。不思議な魅力で好きです!(笑)
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可哀想な名前! ()
2006-08-31 12:50:46
牧野先生、もう少し可愛い名前つけて!って聞こえてきそうです。

きっと見た事あるのでしょうが、記憶にありません。

今度気にして見てみましょう。
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面白い発想に (ミンキー)
2006-08-31 13:23:31
脱帽です。クズ⇒ホウキ⇒ハキダメまで、繫がって来たのですね。空き地でよく見ますのに、無視して過ごしておりました。

散歩の折に注意してみましょう。
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