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読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

山の上の岩国城

2015-05-24 16:35:11 | フォトギャラリー
※錦帯橋のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。
※吉香公園のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。

吉香公園から岩国城に行くロープウェイが出ています。
錦帯橋を歩いている時に既に見えていた岩国城、気になる存在なので行ってみました。

---------- 山の上の岩国城 ----------


というわけで、ロープウェイに乗って岩国城に行きます。


山の上にやってきました
ここから徒歩で5分ほど歩くと岩国城に着きます。




岩国城に続く階段。
これを上ると、


ついに岩国城に到着です!


さっそく歩いてみます。






お城の全景。


山の上にあるのは、敵が簡単には攻めてこられないようにするためとのことです。


岩国城跡旧天守台。
もともとの岩国城はここにあったようです。


岩国城の中に入ってみました。


日本刀などが展示されています。


刀身の名称についての解説もありました。


時代劇で城攻めに来た相手をこういう窓から鉄砲で迎え撃つ場面が思い浮かびます。


脇差(わきざし)。


直線的な刀。


しなりのある刀。
やはり刀によって個性がありますね。


鉄砲。


昔の錦帯橋の絵。


琵琶。
演奏した時の音は以下の動画が参考になるかと思います。
3:40頃から琵琶の演奏にスポットを当てた部分があります。

Rin'「八千代ノ風」



くさり鎌。


鎧。


短筒。


昔の錦帯橋の絵。
岩国藩第3代藩主吉川広嘉によって造られた橋です。


天守閣にやってきました。


さすがに眺めが良いですね


錦帯橋周辺の街並みを一望することができます。


天守閣から見た錦帯橋。


観光バスも来ていて、みなさん続々と錦帯橋を歩いていっていました。

というわけで山の上にある岩国城、この立地だけあって良い景色を見させてもらいました。
ロープウェイだけでなく山登り用の道もあるので、ハイキングを兼ねて歩いて岩国城まで行ってみるのも良いかも知れないと思いました


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

緑豊かな吉香公園

2015-05-24 12:21:32 | フォトギャラリー
吉香(きっこう)公園は旧岩国藩主であった吉川家にまつわる公園です。
錦帯橋と岩国城の間にあり、岩国城に行く場合はこの公園から出ているロープウェイに乗っていきます。
とても緑が豊かな公園で、園内を歩くと気分も晴れやかになります

---------- 緑豊かな吉香公園 ----------


吉香公園にやってきました。
錦帯橋を渡った先に日本一のソフトクリーム店「むさし」などがあり、その先がすぐ吉香公園になっています。


吉香公園は美術館や資料館、レストランなどがある総合公園で、かなり綺麗に整備されているのが印象的でした。
桜の名所としても知られていて、錦帯橋と共に日本さくら名所100選に選定されています


国指定重要文化財、旧目加田家住宅。




重要文化財とのことなので、住宅の様子を見て回りました。


目加田家は吉川元春、吉川広家の吉川家に仕えていた中級武家とのことです。


そして中級武家の住宅としては全国でも数少ない遺構の一つとして重要文化財に指定されました。






この向こうにも住宅は続いています。


昔の家の特徴として「風通しの良さ」があります。
写真のように障子を開けると家の向こう側まで直線状に風が抜けるようになっています。






次は吉香神社に行ってみます。


池には鯉や亀がいます。
みんなエサをやるからか、鯉は全体的に結構大きかったです。




美しい新緑が印象的でした。


手水舎(てみずや)。
二つある紋は両方とも吉川家の家紋のようです。


二つ目の鳥居。
絵を描いている方々がいました。




吉香神社も国指定重要文化財となっています。






かなり緑が豊富な公園だなと思います。


この新緑の雰囲気は好きです
陽の気を強く感じて気分も晴れやかになります


ツツジの花も咲いていました。





ここからは岩国城に行って帰ってきてからの写真となります。
岩国城については後ほどフォトギャラリーを作ります。


池では亀が何匹も甲羅乾しをしていました


またまた神社がありました。


白山比(しらやまひめ)神社と言います。


「僕は人に役立つことをしたい」
日本のエジソン、電気界の父、藤岡市助博士の10歳の時の言葉です。
「至善」の二字は「僕は人に役立つことをしたい」と対をなす博士の生涯の生活信条とのことです。
調べてみたらこの人も岩国市の生まれでした。


もみじの木。
黄緑色の新緑に太陽が当たり、木漏れ日が差す姿は温かみがあってとても良いと思います


この奥に本殿があります。


池には虹が出ていました


こだわりの珈琲 光風堂。
以前書いた「光風堂 山口県No.1のプリン」のお店です。


剣豪、佐々木小次郎の像。


「祖先以来、岩国の住、姓は佐々木といい、名は小次郎と親からもらい、また剣名を巌流ともよぶ人間は、かくいう私であるが……」
吉川英治氏の小説「宮本武蔵」の一説である当地では、古くから佐々木小次郎が、ここ錦帯橋畔において、柳の枝が燕を打つのを見て、燕返しの剣法「巌流」を自得したと言伝えられている。

「アーチ型の錦帯橋」のフォトギャラリーの最後から4~6枚目の写真に小次郎が修行した柳の木が出てきます。


幸福は幸福を呼ぶ 宇野千代

宇野千代さんも岩国市の出身で、大正・昭和・平成にかけて活躍した小説家、随筆家であり、多才で知られ編集者、着物デザイナー、実業家の顔も持っていたとのことです。
「幸福も不幸も本人の望み方次第なのである 自分が不幸であると思えば不幸であるし 幸福であると思えば幸福なのである」という言葉が印象的です。

ここまで見て回り、岩国市は地元出身の先人の言葉や活躍を大事にしているなと思いました。
そしてそれは、


この岩国市民憲章に由来しているのだと思います。
「伝えたいもの それは 歴史や伝統 文化の薫り」
岩国市に来た私にも、この地が持つ歴史や偉人の言葉、活躍といったものがしっかりと伝わりました。

というわけで、なかなか参考になる公園でした。
緑も豊富なので、晴れた日に森林浴を兼ねてまた散策しに行ってみたいなと思います


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