読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
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日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

東京マラソンまであと半日!

2011-02-26 21:59:13 | ウェブ日記
いよいよ東京マラソンまであと半日となりました
今日はスタート地点の東京都庁前に下見に行ってきました。


都庁前に到着。
同じく下見に来ている人や、実際に走っている人をちらほらと見かけました。


明日に向けて、着々と準備が進んでいるようです。




明日はここに約36000人のランナーが集結することになります。


好タイムを出したい人、仮装で楽しませたい人、色々な思いを持った人々が集まります。


私は例年銀座や有明で観戦しているので、スタートの瞬間を生で見たことはまだありません。
なので今年は都庁前でスタートを見てみたいと思います^^




スタートは石原慎太郎都知事がピストルを鳴らすことによって切られます。


人数が極めて多いため、全員がスタートを切るには20分くらいかかったと思います。
その間、都知事がずっと「お祈り」をしてパワーを送っているのが印象的です^^


というわけで、いよいよ明日、東京都心を舞台にした熱い1日が幕を開けます!
”東京がひとつになる日”、そのパワーをぜひ大勢の人に感じてほしいです

「きことわ」朝吹真理子

2011-02-26 20:59:54 | 小説
今回ご紹介するのは「きことわ」(著:朝吹真理子)です。

-----内容-----
永遠子は夢をみる。貴子は夢をみない。
葉山の高台にある別荘で、幼い日をともに過ごした貴子と永遠子。
ある夏、突然断ち切られたふたりの親密な時間が、25年後、別荘の解体を前にして、ふたたび流れはじめる―。
第144回芥川賞受賞作。

-----感想-----
手に取ろうとすると、その間をすり抜けていくかのような、不思議な作品でした。
独特のハイレベルな文体に慣れてきて、さあ一気に読むぞと思うと、ふっと物語の雰囲気が変わったり。
つかみどころがないようでいて、でも実際はとてもハイレベルな文章で、読み手のほうも集中して読まないと作品の流れについていけなくなりそうです。

この人は1984年生まれで、私と同学年のようです。
まだ26歳だというのに、ものすごく古風な文章を書いていて凄いなと思いました。
今まで聞いたことのない言葉もいくつかありました。
綿矢りささんや金原ひとみさんの一つ下の学年になるわけですが、この辺りの世代は本当に役者が揃っているなと思います
10年後くらいの文学界は、これらの世代が中心になっているのかも知れません。

作風としては感性に訴えるタイプではなく、純粋な文章力で勝負するタイプのようです。
その文章、非常に難しい言い回しがあったりするので、すぐには意味の分からない場所があったほどです。
そういった意味では芥川賞の受賞に相応しい作品だと思います。

おおまかな話の流れとしては、8歳だった貴子と15歳だった永遠子が25年ぶりに再会し、当時のことに思いを馳せたり、お互いの今のことを話したりといった感じです。
特に何か事件が起きることもなく、純文学らしく人と人のつながりを描いた小説です。
特筆すべきはやはり文章力だと思います。
難しさもありますが、どこか神秘的な雰囲気があるんですよね
色で言うと淡いパステルカラーがぴったりの作風です。
たぶんこれが朝吹真理子さんの持ち味なのだと思います。
機会があればデビュー作の「流跡」も読んでみようかなと思います。

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2月25日(金)のつぶやき

2011-02-26 01:38:19 | ウェブ日記
00:44 from web
RT @kazz12211: 皇室料理人であった角谷氏によると、天皇は毎日、一日も欠かさず、朝3時から2時間、皇居の一室で床板に直接正座して、国家・国民のために祈っているとのこと。この寒い冬においても暖房もない部屋で一心に祈られているそうです。
19:21 from web
RT @kannadukikaorin: お願い、みんなのRT力を貸して下さい!上関原発の中国電力の海埋立て工事強行。30年反対側の声も聞かず、反対する人には訴訟を起し潰す。夜中にこっそり工事、しまいには海上保安庁や作業員を増員して力で潰す。エジプトでなく日本。新聞テレビ ...
19:41 from web
さっきのリツイートで、「新聞テレビは報じない」が印象的でした。昨年渋谷で起きた尖閣デモのときもメディアは一切報道しなかったようですし、実はメディアって全然公平中立ではないのかも…と思います。外国でデモが起きたときはどんどん報道しているのに。。。よく分かりませんね。
22:40 from web
いよいよ東京マラソンまであと2日。天気予報によると、当日は雨とのこと。不思議と東京マラソンの日は、毎年雨が降るんですよね。以前どこかで見た、「抽選に漏れて出られなかった人たちの涙が降ってきてるんだよ」という説をふと思い出しました。 #TM2011
22:50 from web
東京マラソン、今年も色々な仮装ランナーを見るのが楽しみです。昨年見た「十字架を背負った男」や「なすび」級にインパクトのあるランナーとの遭遇を期待します^^ #tokyomarathon #tm2011
by hamakaze2010 on Twitter