読書日和

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「GANTZ」

2011-02-13 23:42:52 | 音楽・映画
先日映画「GANTZ」を観に行ってきました。

-----内容-----
就職活動中の大学生・玄野(くろの)は、地下鉄の駅で幼なじみの加藤を見かける。
正義感の強い加藤は、線路に落ちた酔っ払いを助けようとするが、手を貸した玄野と共に電車に轢かれてしまう。
次の瞬間、二人は見知らぬマンションの一室で目を覚ます。
その部屋には、GANTZ<ガンツ>と呼ばれる黒い巨大な球体と、玄野たちと同じように、どこからか転送されてきた人々がいた…。

-----感想-----
死んだはずの人間が、なぜか生きた状態で、黒い玉のある部屋で目を覚ます…
全てはそこから始まります。
黒い玉は「ガンツ」と呼ばれ、死んだ人を生き返らせる代わりに、その人たちを強制的に「星人」と呼ばれる謎の生物たちと戦わせます。
時間が来ると強制的に、その部屋から今度は星人がいる場所へ転送されるのです。
生き残るためには、星人と戦って勝つしかありません。
ガンツがなぜそんなことをするのか、その目的は謎に包まれています。
ガンツの言い分としては、「てめえ達の命はなくなりました。新しい命をどう使おうが私の勝手という理屈なわけだす」とのことです。
つまり本来死んでいるはずの人間を生き返らせたのだから、その命をどうするかはガンツの勝手ということ。
星人と戦うミッションはある日突然始まり、どこにいようと、ガンツによって強制的に部屋に転送されてきます。

映画では「ネギ星人」、「田中星人」、「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人」との戦いがあります。
それぞれのミッションで星人と戦うのですが。。。
ものすごくグロかったです。
血が飛び散ったり、手や足が吹き飛んだり、串刺しにされたりと、子供には刺激の強すぎる内容かと思います。
ガンツの考え方はドライで、ミッションで人が死ねば、また新たに補充すれば良いというもの。
基本的にどの星人もめちゃめちゃ強いので、全員生きて帰るというのはかなり難しいです。
どのミッションでも必ず死人が出ていました。

「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人」との戦いが一番壮絶でした。
巨大な金剛力士像や千手観音が敵として登場して、圧倒的な強さの前に大苦戦でした。
千手観音は大量の手それぞれに武器を持っていて襲い掛かってくるので、反則的な強さでした。
この戦いでは物語の重要人物に死があり、衝撃的な決着になります。
壊滅的な状況かと思いきや。。。最後の最後に気になる展開もあり、映画は終わりを迎えます。
そして、第二部に続くとのこと。
エンドロールの後に第二部の予告があって、なかなか面白そうでした。
ここまで来たらこの作品がどんなクライマックスを迎えるのか気になります
ぜひぜひ、観に行きたいと思います
コメント (6)
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