東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夏果に続き、甘くて美味しいイチジクの秋果を収穫

2021年11月24日 | 樹木,果樹

 我家のイチジク(ドーフィン)は、夏に実る夏果と秋に実る秋果を収穫できます。今回は夏果に続いて秋果を収穫しました。秋果は夏果に比べてやや小ぶりです。ですが、小さいだけで甘みはそれほど変わりません。獣や野鳥に食べられる前に一つ収穫しました。気が付いたのですが、実がぱっくり割れる時に食べられてしまいます。割れると甘い匂いか周りに漂います。その匂いに獣や野鳥が誘発されるようです。他にも色づき始めた実がたくさんあります。獣や野鳥に食べられないように、今後も早めに収穫しようと思います。

          イチジクの実、割れる前に収穫。美味しい!


 夏の間、イチジクはカミキリムシに入られて枯れる寸前でした。穴に針金を入れてぐりぐりしたり、枯れないように癒着材を塗布したりしました。一部の枝は葉が全て落ちてしまい枯れるのではないかと思いました。しかし、カミキリムシ退治の成果があったのか、どの枝も葉が回復してきました。冬の間は一度すべての葉が落ちますが、来春には元気に葉が出ると思います。そして、来夏にはまた美味しい大きな夏果を収穫できると思います。

  全体的に回復したイチジクの樹      近々収穫予定の実、美味しそう
 

コメント
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