東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の周りも、ようやく秋の色に

2021年11月22日 | 樹木,果樹

 だんだん秋深くなって朝夕が寒くなってきました。我家の周りの木々もだんだん秋の色が濃くなってきました。そして、色づいた葉がちらちら落ちるようになりました。それにつれて、葉が落ちて裸になって木々が増えてきました。木々の下から見上げると青い空を見通すことができるようになりました。
 その情景は昔、10月下旬だったように思いますが、最近は2週間ほどずれて11月中旬になってきたように感じます。この時期は次々に紅葉した葉が落ちるので、掃除がたいへんです。掃除しても掃除しても葉の山です。昔はその山に火をつけて焼き芋をしていました。あちこちから立ち上がるその煙は秋の風物だったように思います。

         紅葉しながら次々落葉し始めたアメリカフウ


 我家の玄関に生えるアメリカフウはその紅葉の見事さに私が7年位前に植樹したものです。大木になるとは聞いていましたが、もう我家の2階を越える高さに育ちました。あまりに育ったため、今年は枝打ちしてみようかと思います。毎年見事な赤い葉になるのですが、今年はあまり赤くなりません。猛暑の夏だったなど、今年は毎年の気候と違ったからでしょうか。

  紅葉した柿の葉     黄色になった栗の葉    下から黄色になるグミ
  

 その他、紅葉し始めた樹は柿、栗、こなら、モミジ、カエデなどです。面白いのはグミの葉です。葉の下から徐々に黄色に変色します。全体が黄色に染まると落葉するのです。一番赤いのはモミジです。赤色が消えてくると次々に落葉して、道がモミジの絨毯になります。落葉が終わり樹木が裸になると、いよいよ冬の季節の到来です。我家の周りの木々の色の変化を見ていると、一年周期で季節が次々に移っていくことが分かります。

    赤色が冴えるモミジの葉        紅葉した砂糖カエデ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする