東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

美味しいイチジクを今年初収穫

2021年07月17日 | 樹木,果樹

 我家にはドーフィンと呼ばれる品種のイチジクの樹が一本あります。3年前、このイチジクの樹はカミキリムシに入られて枯れる寸前でした。その虫を退治するため、幹の患部を切開したり患部をテープで巻いたりして治療しました。回復後、美味しい実を食べることができるようになりました。1年に2度(初夏と秋)実を収穫することができます。今回、イチジク周辺の草刈りをしていて実がなっていることに気が付きました。いつもよりも特大の大きさでした。商品に出してもよい大きさで甘い実でした。二つに割って美味しくいただきました。よく見ると、秋に収穫する小さな実が樹にたくさん付いていました。

     特大で美味しかったイチジクを収穫、隣は秋に収穫する実


 昔、私の家には別のイチジクの樹がありました。たくさんの実がなりましたが、大きくなく甘みも少なかったように思います。野生種に近い品種だったのではないでしょうか。今回収穫したイチジクは代表的な園芸品種です。5年位前に苗を購入して植えました。枝を伸ばし大きな葉をたくさん広げているため、この秋にも美味しいイチジクの実を収穫できることと思います。我家で果物を自給できることはありがたいことです。

    先が割れ、甘い匂い           二つに割って食べる

コメント
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