東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

授粉用柿(禅寺丸)の苗を再度植え付け

2021年11月10日 | 樹木,果樹

 6年前に授粉用柿の禅寺丸を植え付けました。ところが、3年前の初秋に異様に葉が黄色いのに気が付きました、地面近くの幹を見ると、幹をぐるりと食べられていました。どうもカミキリムシに入られたようでした。そして、一昨年の春に地面近くから別に芽が出てきました。回復するのかなと思っていたら結局枯れてしまいました。
 授粉用柿が無くなっためか、去年から甘柿の落果が多くなりました。また、実の形が悪くなりました。そのため今回、再度授粉用柿品種の禅寺丸の苗を植え付けました。禅寺丸自体は、実は小さいもののも美味しい柿です。この柿は、昔よく庭先に植えられていました。

         授粉用として植え付けた柿(禅寺丸)の苗


 今回授粉用柿品種(禅寺丸)の苗を植え付けた場所は、梅の木が生えていた場所です。枯れてしまった授粉用柿品種(禅寺丸)のすぐそばです。日当たりも良く数年で大きく育つと思います。ところで、史跡巡りなどで各地を回っているとたくさんの柿がなっています。ところが、私が住んでいる地区はどうした訳か柿を作っている家がとても少ないか見かけません。そのため、柿が落果したり実の形がよくないのではないかと思います。来年は無理としても再来年以降、授粉用柿の効果が出るのではないかと期待しています。

  授粉用柿の苗を植える場所を掘る   購入した授粉用柿(禅寺丸)の苗 

コメント
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