When the voice sings: The body synthesizes / 声が歌うとき・シンセサイズする身体
渋谷のSuper Dommune(2025/7/1)。
Ami Yamasaki 山崎阿弥 (voice, talk)
Tom Borax (talk, electronics)
Naohiro Ukawa 宇川直宏 (talk)
山崎阿弥さんは発した声にかなりの責任を与えて「歌ってらっしゃい」と送り出すという(意訳)。その「現場からは以上です」報告をおもしろがりつつ、宇川直宏さんがダダイズム、ロシア・アヴァンギャルド、イタリア未来派、ビートなど、ことばが所与の文脈から意味をはぎ取られて再構築されてきた歴史を語った。そしていまや音楽の主体は特定の「人」ではなく「環境」なのだ、と。そうなるとことばの自律というだけでは不十分か。なぜなら自律とは同じ世界にいることを前提としているように思えるから。
Fuji X-Pro3, 7Artisans 12mmF2.8
●山崎阿弥
クリス・ピッツィオコス、7年ぶりの来日(JazzTokyo)(2024年)
大友良英 X 田中鮎美 "session"@公園通りクラシックス(2024年)
ドリュー・ウェセリー+山崎阿弥@東北沢OTOOTO(2023年)
山崎阿弥+坂口光央@神保町試聴室(2021年)
山崎阿弥『quantum quantum』(JazzTokyo)(2019年)
フローリアン・ヴァルター+石川高+山崎阿弥@Bar subterraneans(JazzTokyo)(2019年)
山崎阿弥+ネッド・ローゼンバーグ@千駄木Bar Isshee(2019年)
ローレン・ニュートン、ハイリ・ケンツィヒ、山崎阿弥、坂本弘道、花柳輔礼乃、ヒグマ春夫(JAZZ ART せんがわ2018、バーバー富士)(JazzTokyo)(2018年)
石原雄治+山崎阿弥@Bar Isshee(2018年)
岩川光+山崎阿弥@アートスペース.kiten(2018年)