A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。アングラ好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ブクガ/じゅじゅ/バニビ/キラゲリ@ボートレース多摩川 2016.7.24 (sun)

2016年07月27日 01時37分29秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


アイドルフェス in BOAT RACE TAMAGAWA VOl.18
@ボートレース多摩川 イーストスクエア『風』
バニラビーンズ Maison book girl じゅじゅ キラキラゲリラ




俺んちから一番近いアイドルフェスに、俺的地下アイドル四天王のうち二組が出演する日が来るとは、全く予想外の歓びである。これまが3度目になる多摩川競艇場は、毎回天気が良くて、水面に上がるボートの飛沫が気持ちよく青空に映える。そんな天晴な場所にドルヲタが集まり気勢(奇声)を上げる様は一種異様だが、2011年に始まり今回で18回を数えるアイドルフェスは、競艇場の風物詩としてギャンブラー達の白髪姿と共存している。

●バニラビーンズ


ナビゲーターとして5年目になるバニビは、名実共にフェスの顔。長身でスレンダー、精錬で優雅なレナとリサは、筆者のアイドル入門時代の指南としてお世話になった恩人である。そんな二人の導きで出会った推しメンとの接触がこの地で現実になるとは、初心忘るべからずとは言い得て妙である。

●じゅじゅ


上半期ベストアルバムTOP5に推すべき名作『イケニエ』をリリース後メンバー脱退の番狂わせとなった呪い系アイドルユニットじゅじゅが新メンバーで復活。二人組だったのがトリオ編成になった。明るい戸外ステージで黒装束の長髪女子三人がオカルトっぽいダンスで鬼畜な歌を歌う光景はシュルシュルシュール。白昼夢とはこのことか。3回のステージを観ても未だ三人編成に馴染み切れない俺がいる。

●キラキラゲリラ


初めて観るアイドルユニット。作詞作曲振り付けを自分達で担当 偶像(idol)の夢を壊し、現実(real)の夢へと向かう「あなたのアイドル破壊します」堂々としたステージはBiSHやPOP(現GANG PARADE)に似た雰囲気。激しいけどアゲ系なので盛り上がる。マンバー自ら無料で缶バッジを配って宣伝活動する姿が微笑ましい。

●Maison book girl


ブクガのクールな変拍子ソングが意外にアウトドアに馴染むことは、初体験のギュウ農フェスで体験済み。競艇場でも然程恐れる必要はないが、平気で手拍子やフリコピを決めるヲタの集団に周囲は引き気味。四人の衣装がヒラヒラ風になびき、健全なお色気に胸がズキュズキュする。4回行われた特典会で4回接触&チェキ。コショージx3回、矢川葵x1回。ブクガでコショージ以外とチェキ撮るのが初めてなので緊張したが、葵ちゃんが優しくて短くも楽しい時間を過ごした。

おやホロと
ネクロ魔、夢幻に
出てほしい

Necronomidol Vulture

なんと最初期のネクロ魔によるPV。。。
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DJ灰野敬二/田原桂一/森永泰弘@GINZA MUSIC BAR 2016.7.23 (sat)

2016年07月26日 02時11分05秒 | 灰野敬二さんのこと


「The Last Speakers~最後の話し手たち」
DJ:田原桂一/森永泰弘/灰野敬二
start:20:00
charge:free
GINZA MUSIC BAR

ABOUT GINZA MUSIC BAR
音楽プロデューサーの小林武史、大沢伸一そしてコーヒープロデューサーの鳥羽伸博が手掛ける東京銀座で唯一本格的に音楽を聴かせるバー。Rock, Jazz, Soul, Disco,New Wave, など不朽の名盤からIndie Rock, Hip Hop, Techno, Minimal, 映画音楽などジャンルを超えて厳選された3000枚オーバーのアナログレコードを最高峰サウンドシステムで。
革新的でありながら、いにしえの銀座独自の文化的ムードを再現するサロン。
GINZA MUSIC BAR公式サイト



東京では久々の灰野敬二のDJイベント。会場は銀座の一等地、資生堂の裏のビルの4階。高級オーディオ装置のある落ち着いた音楽バーで、壁にはアナログ盤が並んでいる。POP GROUPやTALKING HEADSなどニューウェイヴのLPが面出しで飾ってあるのが嬉しい。この日は「ワールドミュージックナイト」として灰野の他に写真家の田原桂一、サウンドデザイナーの森永泰弘がDJを勤めた。

●田原桂一


田原は灰野と同世代の写真家で、最近70年代末の舞踏家・田中泯の写真集を出版したばかり。フリージャズ(デレク・ベイリー、アート・アンサンブル・オブ_シカゴ)、ニューウェイヴ(クラウス・ノミ)、インド音楽、シャンソンなど幅広い音源はすべて自己のLPコレクション。写真のみならず相当の音楽好きである。 
田原桂一公式サイト

●森永泰弘


森永は35歳のサウンドデザイナー。フィールドレコーディングや映画音楽、舞台音楽を手がける。音楽レーベルCONCRETE主宰。アジアを中心にしたフィールドワークにより録音した民族音楽の音源を使ったDJプレイ。シャーマニックなサウンドが大音量で流れ、灼熱に焼かれるような狂おしい空間に来場者もトランス状態に陥っていく。
CONCRETE公式サイト

●灰野敬二


森永のエスノ路線を継承するかのような念仏の読経にドラムのビート、さらに電子音のエフェクトが重なり、アブストラクトな音響がスクリーンの裏から繰り出される。『THE GREATEST HITS OF THE MUSIC』『IN THE WORLD』というCDタイトルが示す通りの本当の意味でのワールドミュージック。深夜零時を回り3時間に及ぶ音楽のタペストリーに眠気も忘れて茫洋とした薄明の朝を迎えた。



こうしたDJイベントの定期的な開催を望みたい。

世界中
音楽主義の
灼熱波

●OFF STRINGS:5 GUEST 灰野敬二「植野くんは僕に勝てないよ」


テニスコーツの植野隆司が、ミュージシャンを根掘り葉掘りするインタビュー・シリーズ『OFF STRINGS』。
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相対性理論@日本武道館 2016.7.22(fri)

2016年07月25日 01時55分27秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


相対性理論 日本武道館公演
相対性理論 presents「八角形」

2008年4月1日チャットモンチー、2012年11月6日きゃりーぱみゅぱみゅ、2014年5月6日でんぱ組に続く女子アーティストの初日本武道館公演。ジャニーズ系を除く男子や洋楽の場合は音楽中心に質の高さを誇示するのが「武道館の掟」かもしれないが、オルタナ=ケータイ世代の女子バンの在り方を宣言したチャットモ、カワイイ革命の先陣を切ったきゃりー、ヲタク女子マイナスからのナンバーワン改革を証明したでんぱ組に続き、バーチャルリアリティ囁き系のやくしまるえつこがどのような世界を魅せてくれるのか、期待感で俺の短い導火線に火がつき朝からズッキュンしていた。
チャットモンチー@日本武道館2008.4.1(tue)
きゃりーぱみゅぱみゅ@日本武道館 2012.11.6 (tue)
でんぱ組inc@日本武道館 2014.5.6(tue)

八角形の何かとプレミアム特典Tシャツを求めて並ぶ列は思いのほか長かったが、前に並ぶ女子二人が配信開始されたばかりのポケモンGOで遊ぶのを肩越しに見てたら、退屈せずにゲットできた(ポケモンではない)。二階席だがプロレスのリンクに似た八角形のステージのほぼほぼ正面。距離が有るのでやくしまるの表情は愚か、暗い照明のせいも有り、衣装や髪型すら見えない。いつもオペラグラスを持ってくればよかったな、と反省するのだが、毎回必ず忘れる(日本武道館あるある)。

最初やくしまるは頭に猫耳を付け、熊の着ぐるみを着ている(ように見えた)。せっかくモコモコした毛皮を着ているのに、マイクの前から動かないので誰独りとして一日中檻の前を行ったり来たりして過ごす動物園のヒグマへのシンパシーを感じることは出来ない。猫耳と思ったのは、よく見たらやくしまるの髪の毛を立てて角状にヘアワックスで固めたもの(のように見えた)。「ファッションモンスター」のPVのきゃりーのコウモリヘアーのパクリ疑惑が俺の頭の中で頭を擡(もた)げる。バックの男子は放っておいてもそれぞれ自分の欲しい演奏を追求するだろうから放任主義が良かろう。

相対性理論「天声ジングル」予告篇(2016.4.27 on sale)


約二時間に亘った演奏は、歌が無くても立派に成り立つエモーションとパッションが滲み出すバンド演奏に、非常識なまでに感情の起伏をコントロールしたやくしまるの囁き系ヴォイスが文字通り「浮いた」八本のLED蛍光灯のダンスに併せて踊り出す、一言で言えば「躍動感」「感情表現」「喜怒哀楽」をレーザービームが演出する、小宇宙へ旅する宇宙船であった。乗り合わせた乗客は、目に見えない安全ベルトに縛られたまま椅子の上で身体をゆらす程度の動きしか許されない窮屈な環境に置かれていたが、間もなく到着するであろう涅槃(ニルヴァーナ)ヘの期待感で忘我の境地の昏睡状態だったので、誰独りとして文句を言うものは居なかった。

相対性理論『FLASHBACK』 MV(監督:黒沢清 )


<Set List>
FRASHBACK(PV)
1. 天地創造SOS
「相対性理論presents 八角形」
2. ケルベロス
3. 地獄先生
4. キッズ・ノーリターン
「お客様の中に、私はいませんか?」
5. わたしがわたし
6. 13番目の彼女
7. さわやか会社員
8. 夏至
「いいよ、ずっきゅんしても」
9. LOVEずっきゅん
10. YOU & IDOL
11. 弁天様はスピリチュア
12. (インスト)
13. ロンリープラネット
14. Z女戦争
「落ち込んだりもしたけれど、私は天使です」
15. ベルリン天使
16. とあるAround
17. ミス・パラレルワールド
「一身上の都合により、終わりを始めます。おやすみ」
18. おやすみ地球
19. FLASHBACK
「バイバイ」
en)
20,.スマトラ警備隊
21. ウルトラソーダ
「またね」

「緊縛」の快感は、日本人らしい右へ倣えの隷属精神と、抑圧に慣れ親しんだ被支配的島国根性の賜物であった。
合い言葉は"Let Me Be Your Dog!!!!"

ケチャしたい
けど誰もしないから
できやしない

7月22日発売 やくしまるえつこ「ニュームーンに恋して/Z女戦争」30秒スポット【Z女戦争 ver.】


やくしまるえつこ「ニュームーンに恋して/Z女戦争」30秒スポット【 セーラームーン ver.】
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BO NINGEN/D.A.N.@渋谷WWW 2016.7.20 (wed)

2016年07月23日 01時25分00秒 | 素晴らしき変態音楽


BO NINGEN “VS” LIVE Vol. 3
BO NINGEN / D.A.N.
07/20 wed Shibuya WWW
OPEN/START19:00 / 19:30
ADV./DOOR¥3,500 / ー(ドリンク代別 / オールスタンディング)

BO NINGEN from LONDON、最後のVSシリーズはD.A.N.との2マン!D.A.N.はVJも参加し、BOも照明スタッフ乗り込みで魅せます!ぜひご期待ください。---MAGNIPH(BO NINGENマネージメント)‏

●D.A.N.


2014年8月に結成された若いバンドだが、インディーシーンで高い支持を集めているという。会場で会った知り合いのファッションデザイナー氏は「若手ファッション関係者から絶大な注目を浴びる今一番勢いのあるバンド」と教えてくれた。イニシャルのみのバンド名からインストポストロックと思い込んでいたが、サポートの女性スチールパン奏者を含む4人の生み出すサウンドはミニマルながら実はかなりオーガニック。特にベースの反復フレーズはファンクとは異なるグルーヴを生む。ファルセットのヴォーカルは80年代シティポップ風で、トロピカリズモなサウンドと相まって、世界のどこにもないリゾート感を醸し出す。肩の力が抜けたユルさがとんでもなく心地いい。

D.A.N. - Dive (Live)



●BO NINGEN


打って変わってロンドンからの長髪男四人衆。メンバー自ら機材のセッティングを行う姿は日本ではあまり見ないが、海外では当たり前だという。WWWは天井が高いので、いくらハードな音を出しても団子にならず分離のいい音像が作られる。ヘヴィメタルやパワーロックと似て非なる彼らの重厚なサウンドが、この会場だと特にアート的な輝きを持つ。基底部にファットなベースを敷き、タイトなドラムで仮縫いし、二本のギターのハサミでズタズタに切り裂く。切断しかけた端切を結い直すのはヴォーカルの役目だ。アラン・ヴェガ追悼でスーサイドの「ゴースト・ライダー」を演奏。灰野敬二とは世代は違うが、NO WAVEの巨星の影響力を思い知る。女子ファンの黄色い歓声が新鮮だった。

BO NINGEN & LYDIA LUNCH - GHOST RIDER - SUICIDE ISLINGTON MILL 28/10/2015


タイプは異なるが、どちらも現代の音を奏でる核心的な対決イベントだった。

フジロック
ケイオス生んで
二十年

【勘違いの誹りを受けるのは覚悟のうえ。D.A.N.と同じ香りがするバンドたち】
Taiko Super Kicks - 低い午後


never young beach - 明るい未来(official video)

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灰野敬二/Bloom-Creation/吉本+レンカ+池田etc.@大久保ひかりのうま 2016.7.18(mon)

2016年07月22日 00時46分38秒 | 灰野敬二さんのこと


「夏の憂鬱」
灰野敬二/彗星 /Transkam/吉本裕美子 + レンカ + 池田陽子/Bloom-Creation

7月18日(月・祝)大久保 音楽と珈琲 ひかりのうま
5:00pm 開場 5:30pm 開演
チャージ 2,000円 + ドリンク



ハワイ出身の韓国系シンガーBloomは2000年代後半東京で活動し、灰野をフィーチャーしたイベントを何度か企画していた。妖しい日本語が筆書きされたフライヤーは灰野ファンには懐かしくもある。2010年代以降本国へ帰った様子で名前を聞くことはなくなった。昨年日本へ戻ったようで、6年ぶりに灰野との対バンイベントを企画した。コリアンタウンの外れの元キャバレーのライヴハウスひかりのうまは、Bloomy(花盛り)なイベントにピッタリ。

●Bloom-Creation (Bloom: vocal, guitar, Mark Anderson: drums)


アコースティックギターにエフェクターをかけて歌うBloomの世界は10年前と変わっていない。アシッドフォークと呼べるが、ハワイ育ちの楽天性が醸し出す浮世離れした浮遊感は、生まれながらの天然サイケに違いない。マーク・アンダーソンのフリーなドラミングが酩酊感を倍増させる。


●彗星 (ヨシノ: sitar, ルイス稲毛: guitar, : timanyamaaa: bass, 荒川太郎: drums, udu)
シタール奏者ヨシノトランス率いる4人組。60'sサイケポップを継承するサウンドは、グループサウンズよりもニューロック色が強い。轟音サイケバンド魔術の庭にベーシストとして参加するルイス稲毛のブルージーなギターとラーガ旋律のシタールが絡み合い、ガンジスの悠久の流れに聴き手を誘う。


●Transkam (YANA: drums, TUNE: guitar, YUKIYO: bass)
(2016.7.24 2:10amライヴ写真追加)

バンド名からテクノ系かと思ったら、ギター/ベース/ドラムのトリオ編成ロックバンドだった。反復ビートにエッジーなギターが暴れるスタイルはポストパンクに通じるが、サンプラーでフレーズを重ねたり、テクニカルな早弾きを繰り出すギタープレイにはプログレの素養を感じた。調べてみたらプログレバンドAlan Smithee’s MAD Universeのギタリストだった。女子ベースの儚げな立ち姿もナイス。

●吉本裕美子 (guitar) + レンカ (踊り) + 池田陽子 (violin)


それぞれソロパフォーマーとして活動する女子3人のサウンドヴィジュアルコラボ。吉本は6月に25日間のヨーロッパツアーを敢行し、持ち前のストイックなギタープレイに磨きをかけた。池田の演奏を観るのははじめてだが、ヴィオラの音色を自在に操る表情豊かなプレイが印象的。二人のイマジネイティヴなサウンドが、しなやかなレンカの踊りと溶け合い、クールな中に熱を帯びた異形の空間を創り出した。


●灰野敬二


会場的に大音量の演奏が難しい環境で灰野が選んだのはパーカッションソロ。タンバリン、ポリゴノーラ、シンバルを演奏するが、単なる楽器演奏ではなく全身を使った身体表現と呼ぶのが相応しい。叩き踊りながら歌われる言葉はなにかのレクイエムのように聴こえる。狭い空間を満たす打撃音と祈りの声が、轟音以上の迫真性を見せつける。凝縮された半時間だった。



スーサイド
アランの魂
安らかに

Alan Vega, Matin Rev, SUICIDE Live at Hurrah - "Ghost Rider"


灰野敬二 最新情報
●不失者ワンマンライブ10月渋谷で開催決定
10月28日(金) 渋谷LUSH
不失者 Fushitsusha

■Open 19:00 / Start 19:30 
■Adv 3500 / Door 4000 (+1D)
LIVE
不失者 Fushitsusha :
灰野敬二 (vo, g)
森重靖宗 (b)
Ryosuke Kiyasu (ds)

※7/24(日)チケット発売
・Lush店頭チケット
・Lushメール予約
・e+

●インタビュー動画『OFF STRINGS: 灰野敬二』 7月23日(土)全編公開
テニスコーツの植野隆司が、ミュージシャンを根掘り葉掘りするインタビュー・シリーズ『OFF STRINGS』。第5回のゲストは、”御大”灰野敬二が登場。植野氏、怒られます。
7/23(土)全編公開!!

OFF STRINGS : 5  ゲスト 灰野敬二 【予告編】



●灰野敬二+スティーヴ・ノーブル『Live at Cafe Oto』デジタルリリース


2012年2月28日ロンドンCafe OTOでの灰野敬二(g, feedback, fl)とスティーヴ・ノーブル(perc)デュオのライヴ音源が、Cafe OTOのレーベルOTOROKUからデジタル・リリースされた。60分のライヴ音源が6ポンドでダウンロードできる。
OTOROKU Digital

Keiji Haino, Steve Noble @ Cafe Oto 28.2.12


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【中国ノイズロックの目覚め】チャイニーズシューゲイザー『ザ・ホワイト・チューリップス』

2016年07月21日 01時55分53秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


メンバー:
ソーダ Soda (Guitar/Vocal)
バイパス Bypass (Bass)
ミルク Milk(Drum/Vocal)



ザ・ホワイト・チューリップスは中国南東部の海岸沿いの都市・厦門(シャマン)出身のシューゲイズ/ノイズポップバンドである。2012年秋に結成された。90年代アメリカのインディーロックとシューゲイズを統合したサウンドは中国では珍しく、チャイナロックシーンに新たな血を注入した。ライヴでは火山の噴火のような驚異的なパワーを放出する。2014年に1st EP『Wrapped In The Waves(波に包まれて)』をネット限定でリリース。ラジオ上海の音楽評論家は中国最高のシューゲイズバンドと絶賛した。さらに台湾、香港、日本のインディマガジンで推薦盤に選ばれた。そしてバンドは中国のライヴハウスや音楽フェスティバルでライヴ経験を積んだ。2013年東アジア・シューゲイズ音楽フェスティバルに出演し、フェスにユニークな空気感をもたらした。今や彼らは、中国全土で多大な注目を浴び、多くの熱狂的なファンを集め、順調に成長している。

影響を受けたバンド:My Bloody Valentine/Dinosaur Jr./The Jesus and Mary Chain/Pia Fraus/The Yours

The White Tulips is a shoegaze /indie-pop band from Xia Men, a coastal city where is located in the South East of China. The band was formed in 2012 autumn. It integrated the American 90’s indie music and shoegaze, which is unique in China like injecting a fresh blood. The band features an amazing force as the volcanic explosion in live. In 2014, the first EP called Wrapped In The Waves was released in the Internet. The critics in the music radio of Shanghai commend it probably the best shoegaze band in China. In addition, the EP has been recommended in several independent magazines in Tai Wan, HK, Japan. Furthermore, the band has rich experiences in live, which has played in the live house and music festival of China. It was invited to the 2013 East Asia Shoegaze Music Festival, creating the unique atmosphere to the festival. Now, the band has aroused many attentions, and it also has numerous adoring fans and the good reputation in China.

The White Tulips - Color Hole


<The White Tulips Discography>
Wrapped In The Waves (EP 2014)


Summertime (EP 2015)


The White Tulips - Summertime!


Fondle (CD 2015)


Shonen SPA (EP 2016)






The White Tulips-Firework live LINEOUT




The White Tulips--Hallucination+Honeysuckle live LINEOUT

公式サイト(試聴有り)

白チューリップ
ノイズ奏でる
チャイニーズ

女子ドラマーのミルクちゃん♡
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【私のロコドル熱愛記】でんき組.inc『ZEROBAN』/lonely▽lonely『♏-scorpion-』

2016年07月20日 01時10分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


子供の頃転勤族で、船橋〜函館〜仙台〜金沢〜練馬と移り住んだ経験のせいか、筆者の志向にはどこか地方主義/反中央集権のようなものがある。端から見れば判官贔屓(ほうがんびいき)やマイナー志向に通じるかもしれない。人に知られていない、自分だけのお気に入りを見つけることは愛好家として最大の歓びである。地下ジャズを愛好したり、B級サイケを蒐集したり、えいたそを妄想分析したりするのは、10代までに筆者が体験した転校生活で培った自我同一性を保つ為の処世術の賜物かもしれない。
【私の地下ジャズ愛好癖】ブロッツマン/エドワーズ/ノーブル/アダシェヴィッツ『live at Cafe OTO』
【私のB級サイケ蒐集癖】第6夜<愛しのジャケ買い編>バックウィート/ザ・ニュー・ミックス
でんぱ組×SPYAIR@ZEPP TOKYO 2016.7.6(wed)+【えいたそ野性時代】六の巻『キラメク伝説』

アイドルブームが落ち着いてファッション(流行)からカルチャー(文化)へ、そしてネイチャー(風物)へと定着した現在、アイドルを出身地で区分したり分類したりするのはアウトオブモラル(反道徳)かもしれないが、アイデンティティ(個性)の観点では、出身地や育った土地の違いが大きな意味を持つ。

たとえば「香川県高松市出身のアイドル」と聞いてもどんな女の子なのか分かるはずはないが、<香川=讃岐うどん>というイメージが頭に浮かび、白い肌のふくよかな娘さんを妄想する可能性は十分ある。ましてや筆者は四国に足を踏み入れたことも無ければ、親戚や知人が住んでいる訳でもない。九州や沖縄、さらにハワイや韓国には修学旅行や社員旅行で訪れたのに、四国だけ全く未踏査である。そんな謎の土地から秋葉カルチャーに被れたアイドルグループが登場したことを知ったのは、今を去ること2年半まえの2014年2月のことだった。持ち前の愛好家の血が騒ぎ、音も映像もないのに、ツイッターやブログ記事・写真だけで推すことを決心した。
【正体解明】謎の高松のアイドルグループ「でん○組.inc」とは?(2014.2.12記)
【続報】高松発異色アイドルユニット「でんき組.inc」が進化中!(2015.1.21記)

<でんき組.inc/lonely▽lonelyミニヒストリー>
2013.12.21 2011年オープンのライヴハウス「高松モンスター」にてデビュー。メンバー:りいにゃん、ゆりちゅ、はーちゃん、たかちゃん(すぐにみすてぃーに改名)
2014.3.7 でんき組.inc定期公演(ワンマン)@高松モンスター開催
2014.5頃  はーちゃん脱退
時期不明  やーちん加入
2015.1.16-18 レディービアード&でんき組.incプチ四国ツアー
2015.3.14 でんき組.inc 1周年&レコ発ワンマンライブ『104人でホワイトデー』@高松MONSTER開催。
      1stシングル『ZEROBAN』リリース
時期不明  やーちん脱退
時期不明  みすてぃー脱退
2015.8  lonely▽lonelyに改名。メンバー:りいにゃん改めRINA、ゆりちゅ改めYURI
2016.3.14 lonely▽lonely 1stシングル『♏-scorpion-』リリース
2016.7.18 高松モンスターでの「IDOL THE END」 ~Do not forget this day~にて解散

でんき組.inc / nerve "日本エヴィゾリ化計画"


運営である高松モンスターの方針であろうか、動画はもちろん写真もほとんど公式には公開されず、活動も四国〜関西地方に限定され、それ以外の土地ではライヴを経験することは出来なかった。でんき組時代は基本的にでんぱ組のカバー中心だったこともあり、大きな声で「ローカルアイドル」と自称することも憚られたかも知れない。しかしlonely▽lonelyに改名してカバーを封印、オリジナル中心に勝負する方向を打ち出してからは、全国区への進出が期待されたが、果たすこと無く解散を迎えた。残された2枚の音源を聞きながら、片思いで終ったロコドル熱愛歴を回想することにしよう。

仙台研究員 feat.でん○組.inc / nerve "日本エヴィゾリ化計画"


●でんき組.inc 『ZEROBAN』(2015.3.14)

でんき組.inc:ゆりちゅ りいにゃん みすてぃ

1. HEART♡STOP
アイドルソングには珍しいダブステップのドラムにハードなギターがドライヴする小気味いいパワーポップ。イントロの「We are でんき組!」のかけ声からしてアゲ要素しかない。「死ぬ死ぬ 私100%死ぬ」という衝撃的な歌い出しに唖然とするが、最後に「今を前向きに生きるの!」と宣言してポジティブなメッセージを伝える。でんき組のテーマといえるデビュー曲。

2. 俺が、アイドルや・・・で☆【俺ドル】
ヘヴィメタルとキラキラシンセポップが融合したアイドル讃歌。メンバー自身が作詞を手がけ、歌と踊りでファンと笑い合う歓びを謳歌する。「ずっとみんなの心を照らす いつかでんきは世界を照らす そんな理想叶えたい」と願い、後半のコールでファンと一体化する。りいにゃんのアニメ声が炸裂し、ライヴパフォーマンスの多幸感を象徴するナンバーである。

●lonely▽lonely『♏-scorpion-』(2016.3.14)

lonely▽lonely:RINA YURI

1. ♏iddle Game
ビリビリ派手なでんき組から一点、ブラック&ホワイトのモノトーンに三角のロゴのシンプルなデザインに変化したlonely▽lonely(ロンロン)のデビューシングル。RINAが作詞を担当、でんぱ組のカバーは封印し、オリジナルで勝負する決意が表れた曲。スピード感はでんき組時代とあまり変わりはないが、サウンドは整理されスタイリッシュになった。なんと言っても歌い方が正統派になり、アイドルというよりガールズポップ的なイメージを打ち出した。

2. HEART▽STOP
でんき組のテーマ曲の再録ヴァージョン。オケのアレンジに大きな変化は無いが、ギターを前面に押し出しハードボイルドな感触になった。RINAは少しアニメっぽい歌い方をしているが、でんき組のカオス感よりも、テーマをはっきり聞かせてスピード感が強調されている。ロンロンの将来の成長を予感させる作品だった。

残念ながら「将来」は来ないまま、ロンロンは解散することになった。解散の理由は明らかにされていないが、アイドルではやりたいことが実現できそうも無い、と言ったコメントがツイッターで見られる。アイドル活動は終了しても、音楽活動は続けて行くと思われる。この先ふたりに直に会えるチャンスが巡ってくるかどうかは神のみぞ知るだが、アイドルだったからこそ出会えた筆者を含むファンとの繋がりが、ふたりの将来の役に立つことを願っています。



高松は
アイドル激戦
地区なのだ

<ロンロンの跡を継ぐ高松モンスター期待のアイドル二組>

●KIsuzuKA
香川県高松市の「高松MONSTER」を拠点に活動しているアイドルユニット、「きすず」と「すずか」の二人組『KIsuzuKA(きすずか)』です。でんき組「俺が、アイドルや・・・で☆【俺ドル】」をレパートリーとする。

【愛踊祭2016】KIsuzuKA / すきすきソング(WEB予選課題曲)



●monopoly
香川県高松市の「高松MONSTER」を拠点に活動しているアイドルユニット、「しおり」と「あんじゅ」の二人組『monopoly(ものぽりー)』です。

【愛踊祭2016】monopoly / すきすきソング(WEB予選課題曲)
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【私の地下ジャズ愛好癖】ブロッツマン/エドワーズ/ノーブル/アダシェヴィッツ『live at Cafe OTO』

2016年07月18日 03時29分56秒 | 素晴らしき変態音楽


Bo Ningen/MainlinerのTaigen Kawabeは執筆した沖至『しらさぎ』の再発盤ライナーノーツの中でロンドンのフリージャズ/実験音楽の状況について書いている。

(英国の)フリーJazzも筆者が渡英する10年前まではJazzと同じく、アンダーグラウンドとしてロンドン各地に点在し雲隠れしていた印象である。しかし東ロンドンのDalstonという若者やアーティストに人気のお洒落エリアに2008年に出来た"Cafe Oto"という名のVenueの存在によりロンドンのフリージャズシーンは大きく変貌する。数年経たないうちに各地に点在していたロンドンの実験音楽家、イベントが集結しだし文字通り実験音楽のセントラルとなった。

同じことはCafe Otoに何度も出演する大友良英も自らのブログで語っている。日本から沖至や豊住芳三郎などジャズミュージシャン、灰野敬二やメルツバウ、非常階段などの前衛ロックが数多く出演するCafe OTOが現在ロンドンの先鋭的音楽シーンの中心地として重要な役割を果たしていることは周知の事実である。

書きたいのはcafe OTOのこと。ここでの数日間は本当に楽しかったし、どのコンサートも本当に素晴らしかったけど、単に僕等の演奏がよかったって話ではなく、もうじきオープン1年を迎えるこのカフェの存在がロンドンのアンダーグラウンドな音楽シーンを静かに変えつつある、というのをひしひしと感じで、それが本当に面白かったのだ。いつも書くことだけど、なにかが生れる瞬間に立ち会えるってのは本当に幸せなことだ。
ーーーー大友良英のJAMJAM日記(2009.3.15)


(Cafe OTOの)功績は、ロンドンのフリーJazzミュージシャンを一点に集中させ、シーンを活性化させただけではない。その土地柄もあり、世間、特に流行もの好きのロンドンの若者に向けて、フリーJazzの認知度を大きな高めた点にあると思う。「何をやっているのか分からない難しい音楽」と、無視又は耳にも留まらなかった音楽が、真剣に向き合ってもらえるようになったのは素晴らしい事である。
ーーーーTaigen Kawabe/沖至『しらさぎ』ライナーノーツ


そんなCafe OTOがOTOROKUというレコードレーベルを主宰し「Live at Cafe OTO」音源をリリースしていることは先日紹介した。2012年にスタートしたレーベルの記念すべき第1弾がドイツ出身のサックスのヘラクレス、ペーター・ブロッツマンのアルバムだった。
【レーベル紹介】<OTOROKU Digital Downloads>ロンドンCafe OTOの前衛ライヴ音源の宝庫。

●ブロッツマン/エドワーズ/ノーブル『ザ・ワース・ザ・ベター』
BROETZMANN / EDWARDS / NOBLE - THE WORSE THE BETTER (ROKU001 / 2012)


Peter Broetzmann / reeds
John Edwards / double bass
Steve Noble / drums

Recorded on Saturday 30th January 2010 at Cafe OTO by Shane Browne
Mixed by John Edwards
Mastered by Andres [LUPO] Lupich at Dubplates & Mastering, Berlin.

2010年1月、ペーター・ブロッツマンの初めてのCafe OTOでのレジデンシー公演でのスティーヴ・ノーブルとジョン・エドワーズとの初共演のライヴ音源。ノーブルとエドワーズは80年代から英国即興シーンで活動するミュージシャンで、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、ロル・コクスヒルなどと共演。リズムセクションとしてチームを組み、Alex WardとのN.E.W.、Alexander HawkinsとのDECOYで活躍する。ヨーロッパとイギリスのミュージシャンの初の顔合わせが実現したのもCafe OTOという「場」の磁力であろう。

第一音から全力疾走のハードコアジャズ。ブロッツマンの豪快なブローが複雑かつ大胆なビートに乗ってドライヴする快感は、数多いブロッツマンのレコーディング作品の中でも群を抜いた爽快さを持っている。三者の絡み合いがヴィヴィッドに刻まれたレコーディングの秀逸さは、アートワークの芸術性、パッケージの頑強さと合わせ、Cafe OTOスタッフの音楽に体する愛情の賜物である。

Peter Brötzmann, John Edwards, Steve Noble @ Cafe Oto 28.3.12



●ブロッツマン/アダシェヴィッツ/エドワーズ/ノーブル『メンタル・シェイク』
BROETZMANN / ADASIEWICZ / EDWARDS / NOBLE / Edwards / Noble – MENTAL SHAKE (ROKU010 2014)


Peter Broetzmann / alto and tenor sax, Bflat clarinet, Taragato
Jason Adasiewicz / vibraphone
John Edwards / double bass
Steve Noble / drums

Recorded live at Cafe OTO on 12 August 2013 by James Dunn.
Mixed by Rupert Clervaux at Grays Inn Road.
Mastered by Andreas [LUPO] Lubich at Calyx.
Design by Brö/Untiet. Drawing by Brö.
Photocollage (on sleeve reverse) by Dawid Laskowski

初共演から3年後、シカゴ出身のヴィブラフォン奏者ジェイソン・アダシェヴィッツを加えたカルテット編成でのライヴアルバム。2010年の初共演以降、ブロッツマンのレギュラーグループとなり、ヨーロッパ各地をツアーしてきたエドワーズ&ノーブルとのトリオのコンビネーションの素晴らしさはもちろん、ヴァイブが入ることにより、空間の広がりが加味され、宇宙遊泳するような浮遊感を持つハードコアジャズの爆走が、サウンドだけでなくメンタル(精神)をシェイクさせるトリッピーな世界を描き出している。

Cafe OTOで誕生した奇跡が、3年の間に熟成され、新たな種子を交えた化学反応により、更に高次元のミラクルへと進化した。たったひとつの「場」のパワーが、数多くのメンタルの交わりにより拡大されて行く、人類のエヴォルーションセオリー(進化論)の現れといえるだろう。

Brötzmann/Adasiewicz/Edwards/Noble - Sound Forest festival, Riga 09/10/2015


カフェオトの
アナログ盤が
重い理由(わけ)

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ゆるめるモ!@タワーレコード渋谷+MAINLINER@東高円寺UFO CLUB 2016.7.14(thu)

2016年07月16日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


ゆるめるモ!『WE ARE A ROCK FESTIVAL』発売記念イベント
2016年7月14日(木曜日)19:30
タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO



7月10日新木場スタジオコーストでのワンマン公演を最後にもねとちーぼうが卒業したゆるめるモ!の新体制レコ発。初めて観たときから推しがイマイチ定まらないまま3年の月日が過ぎたが、ライヴではピンクのサイリウムでもねを応援していたので、卒業はちょっと心が穴開き(アナーキー)気分。卒業ライヴもネクロ魔会いたさでスルーしたので、お別れも告げずにさようなら。そんなヲタの風上にも置けない男でも、楽曲派としてゆるめるモ!は不可欠な存在。逆に推しがいなくて接触をそれほど求めないので複数買いに走ることもなく、新体制のミニアルバムも1枚だけ購入(握手券GET)。

ところがどっこいこのミニアルバム、メンバー卒業の寂しさを紛らわせるための運営の気遣いが感じされる弾けまくったサウンドにこれまで以上の昂奮を覚えた。テーマが「ロックフェス」だから当然だが、爆走テクノありーの、サンサンサンバありーの、カミソリパンクありーの、トラッシュディスコありーの、4人のキャラ全開のシャイニング120%の超越作。PV通りのベージュ色の割烹着で歌い踊る4人のステージは、6人のときに感じた迷いを微塵も感じることなく、4人の魅力がダイレクトに伝わり、竹を割ったような清々しさに視界明快だった。“ゆるめるモ!の太陽”しふぉんのじわじわ感に心を持って行かれそうな予感がする。

ゆるめるモ!(You'll Melt More!)『サマーボカン』(Official Music Video)








「Mainliner Japan Summer Tour 2016」
MAINLINER :
河端一 : g (from Acid Mothers Temple)
Taigen Kawabe : b, vo (from Boningen)
志村浩二 : dr (みみのこと, ex.Acid Mothers Temple)

w/ Maher Shalal Hash Baz, 田畑満(Acid Mothers Temple)+亀川千代(ex.ゆらゆら帝国、ex.不失者)+Hikari(BOMBORI)
7月14日(木)@東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2500 (D別) / door¥3000 (D別)



BO NINGEN JAPAN TOUR 2016に合わせて開催されるスピンオフライヴの中でも、見逃し禁止のレアプロジェクトがMAINLINER。Acid Mother Temple総帥・河端一と元Acid Mother Temple/現みみのこと・志村浩二の老獪サイケデュオに若手No.1のBo Ningenベース/ヴォーカル・Taigen Kawabeが加わったトライアングルの破壊力は、2年半前の12年ぶりの復活公演以来語り草になっている(何処で?と聞かれたら俺の細胞の中でと答えよう)。ドメスチックタウン高円寺にしては外国人率が高かったので、先日の代官山UNITにしてもBo Ningen目当ての外人さんいらっしゃいだったに違いない。
MAINLINER/姫野さやかSESSION@東高円寺U.F.O. CLUB 2014.2.6(thu)

演奏の基本形は
1. G&Dsがカッコいいリフをリピート

2. VoがDazed & Confused(眩惑されて)

3. 歌い終わりでBも加わりリフが高揚

4. ドラムのフィルインを合図に突然崩壊

5. Gの速弾き&激烈アクションが炸裂

6. オーディエンス昇天

上記1~6の繰り返しを3・4回か?眩惑されたままの60分超えのサイケビッグバンは今回も絶好調だった。



ロックフェス
ゆるめるモ!
VS
メインライナー


Mainliner 'New Sun' - Bears - Namba, Osaka - Jan 09 2015



UFO CLUBの対バンもそれぞれ筆者と曰(いわく)があるが、生きていればいつか必ず交わる運命であろう。
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The Birthday@渋谷クアトロ 2016.7.13(wed)+The Golden Wet Fingers@リキッドルーム 2016.6.24 (fri)

2016年07月15日 01時53分50秒 | ロッケンロール万歳!




The Birthday
Quattro×Quattro Tour’16

7月13日(水)渋谷クラブクアトロ
Open 18:00 / Start 19:00
INFO.SMASH 03-3444-6751

3月9日(水)&10日(木)のZepp DiverCity 2days公演にて、昨年11月から5か月間、全国37ヶ所38公演のツアー<BLOOD AND LOVE CIRCUS TOUR>が終了したThe Birthday。その後チバユウスケがThe Golden Wet Fingersの全国ツアーを行い、The Birthdayの活動は休んでいるように見えた。しかし、単なる休息ではなかったことは、GWFのツアーファイナル終了の10日後にスタートした「Quattro × Quattro Tour'2016」で明らかになった。武道館公演を成功させ、2000人規模のホールを満員にする人気と実力を誇る彼らだが、根っこはロッケンロー純情派であることは忘れてはいない。人いきれで噎せ返るような天井の低いライヴハウスで空調も効かないほどの熱気で汗まみれになって堪能するロッケンロー。ステージも客席フロアも区別無く一緒に歌い一緒に叫び一緒に踊る熱い空間は、単に「一体感」や「共感」といった言葉では言い表せない、欲求不満や激情を吐き出す場でもある。歓びと怒りと笑いと悲しみが爆音と一緒くたになって渦巻く特殊な現象は、人間と人間の圧縮度に比例して倍増する。この夜、クラブクアトロで経験したのは、結成10周年の歴史も、48歳という年齢も、アルバムやシングルの数も、泣かせた女の人数も、学校の成績も、財産や社会的地位も、すべてから解き放たれて<ロッケンロー>を浴びるためだけの120分であった。長い人生の中では一瞬にも満たない瞬間ではあるが、瞬間風速とトキメキの濃度は10年分に匹敵する奇跡的なモーメント。365日に一度しか訪れない「誕生日(Birthday)」にも似た人生の祝福を800人の他人と一緒に体験できる機会は他には有り得ない。The Birthdayこそは、紛れも無い有言実行の使徒である。

The Birthday - さよなら最終兵器 (Short ver.)




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The Golden Wet Fingers 2016 TOUR
CHAOS SURVIVE INVADER

6月24日(金)恵比寿 LIQUID ROOM
OPEN 18:30 START 19:30
INFO.SMASH 03-3444-6751

  
2016年4月9日からスタートしたGWFの全国ツアー(23都市 24公演)のラスト東京2daysの初日。チバユウスケがイマイアキノブと中村達也の先輩2名とともにロッケンローの楽しさを最大限に味わうトリオである、と筆者は考える。が、考えたのは後付けであり、GWFのライヴ中は思考回路は停止状態。衝動のまま走り続ける暴走列車のような三匹のマシンガン放射を、何の防御も無く全身で受け止め、弾の傷跡に次の弾を薬として塗り込みながら、治癒する前にその次の弾に殺傷され続ける。臨死体験に似たこのロッケンローの戦場に平和をもたらすのは、イマイアキノブ師匠が文字通り爆弾発言のように発する「なぞかけ大喜利」しかないのかもしれない。停戦調停が実を結び、この翌日の6月25日のリキッドルーム公演にて、GWFは活動を一旦休息することになった。
  
The Golden Wet Fingers - 世界中 (Digest ver.)


世界中
金色に濡れた
誕生日



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