A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【ゴス系女子図鑑】#2 黒衣のガレージ女子『ブラック・ベルズ(THE BLACK BELLES)』

2017年03月22日 01時16分47秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


暗黒系アイドルユニット、ネクロ魔ことNECRONOMIDOLの新宿ロフトのワンマンライヴの物販でメンバーの遺影が販売された。張りボテの墓石の横のテーブルに置かれた遺影は、見方によっては罰当たりで、不吉な香りを放っていたが、あまりに美しく妖艶な表情に魅了されて無意識のうちに白塗り瑳里さんの遺影額縁を自宅にお迎えすることと成った。言わば和風葬列ゴシック様式の極みと呼べる黒い縁取りの写真を前にして、彼女の右頬に張り付いたクモは、何蜘蛛だろうかと想いを馳せた。


(るびす‏ @luvis666さまより転載許可をいただきました)

クモ(蜘蛛)、クモ類は、節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目に属する動物の総称である。種類は世界中で115種あり、日本にはそのうち64種類が棲息すると言われる。ジョロウグモ、アシダカグモ、ハエトリグモなどが知られるが、瑳里さんの黒い蜘蛛は、Black Widow=クロゴケグモではないかと思われる。Black=黒、Widow=後家つまり夫を亡くした夫人であり、葬儀の黒衣を纏ったゴシック女子の化身である。瑳里さんのみならずネクロ魔全員にそこはかとなく漂う色気の秘密は黒後家蜘蛛にあるのかもしれない。

【ゴス系女子図鑑】#2 黒衣のガレージ女子『ブラック・ベルズ(THE BLACK BELLES)』


ガレージロックに悪魔や死神やスカルズメイクは定番。しかし「死」に通じるからといって葬列系ゴシックとは限らない。ゴスとガレージは近いながらも別の世界と言っていい。しかし此処にゴスとガレージを合体させる素敵な女子たちを発見した。大きな帽子とシックなワンピースと60'sファッションモデル風メイクは喪服ではなくモード系だが、醸し出す異教性と濃厚なエロスは間違いなくゴス系女子の鑑である。”レッツ・ドゥ・ザ・ツイスト”ビートとファズギターとオルガンサウンドはフランス版ゴーゴーダンスのイエイエ(遺影遺影)そのもの。こんなイカレた女子が21世紀の現代に存在すること自体が時代錯誤が逆転したさかしまな世界の到来を告げる自由の鐘でなくてなんであろう。

The Black Belles - Wishing Well


まるで映画『オースティン・パワーズ』に出てくる60'sフェイクバンドのような雰囲気だが、これが単なるノスタルジアや、受けを狙ったジョークではないことは、作り込まれたサウンドプロダクションや美味しいところを心得た作曲センスに明らかだ。21世紀ガレージロックの代表バンド、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトがプロデュースしていることで納得する方もいるに違いない。

The Black Belles - What Can I Do?




【プロフィール】
オリビア・ジーン (Olivia Jean)、ボーカル、ギター。リーダーでありほぼ全ての作詞作曲を担当。
ルビー・ロジャース (Ruby Rogers)ベース、バッキングボーカル。
シェルビー・リン (Shelby Lynne)ドラム。
リルブー(Lil'Boo)キーボード。初期の名前クリスティーナ・ノーウッド (Christina Norwood)またはティナ・ノーグッド(Tina NoGood)であったが改名。

元メンバー
エリン・ベル(Erin Belle)ベース。
クリスティー・ヴァレンタイン(Chrissy Valentine)

2009年にファッション・モデル兼ベーシストのエリン・ベルを含めたテネシー州ナッシュビル出身のメンバーで結成された。しかしベルはモデル業との両立が出来ず脱退。新ベースが加わりジャック・ホワイトの自主レーベル、サードマンレコーズと契約。同レーベルにソロ契約を結んでいたマルチ楽器奏者のオリヴィア・ジーンが加入し、"Elvira"(2010年) "What Can I Do"(2010年1月26日)、ステッペン・カルバートとのコラボ"Charlene"(2011年6月24日)の3枚のシングル、さらにセルフ・タイトルのデビュー・アルバム(2011年11月8日)と、アルバムからの2枚のシングル"Honky Tonk Horror"(9月27日)と"Wishing Well"(2012年5月1日)をリリースした。しかしマルチ楽器奏者であるオリヴィア・ジーンがセッション・ミュージシャンとしてレーベルの様々な作品に参加し、ソロでの活動も盛んになった為に、残念ながらブラック・ベルズとしての活動は途絶えたままである。
The Black Belles Official Site

ゴス女子の
大人の色気に
魅惑され

Gianni Hinek - THE BLACK BELLES - DEVIL' S NIGHT

60'sガレージロックのThe Nickerbockers「Lies」やThe Sonics「The Witch」のカヴァーがイカしてる!

オリヴィア・ジーンが2014年にリリースしたソロ・デビュー作『Bathtub Love Killings』はすべての歌と楽器をひとりで演奏したインドア・サイケポップの傑作である。



Olivia Jean - "Merry Widow" Official Video

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灰野敬二+SOON KIM@下北沢Lady Jane 2017.3.18 (sat)+【緊急告知】サーストン・ムーアと共演決定

2017年03月21日 02時01分22秒 | 灰野敬二さんのこと

(写真の撮影・掲載については出演者の許可を得ています。以下同)

3月18日(土) 下北沢Lady Jane
昴の星仲間
灰野敬二 (g, etc)
SOON KIM (as)


1st stage 7:30pm / 2nd stage 9:00pm (2回)
charge : ¥3,200(予約¥2,700)+ Drink Fee

最もラウドな<静かさ>を創り出して来た灰野が選んだ共演者は、オーネットに師事しハーモロディックを継承するKIMだ。



LADY JANE:下北沢で1975年1月、“ジャズと酒”の店としてオープン。劇団を主宰していたオーナーのせいで、たちまち“芝居と映画とジャズと酒”の店に変貌。客層もその関係者が多い。1979年より土日を中心にライブを始め、数年後には実験的なものを多く取り入れた内容になり現在まで続いている。(公式FBより)

学生だった80年代初めにジャズに興味を持った筆者は何軒かのジャズ喫茶やジャズバーに通った。吉祥寺に現在もある「メグ」は初めて行った時にオーネット・コールマンやローランド・カークをリクエストして断られたので足が遠のき、もっぱら南口の「A&F」に通った。会話禁止でリクエストカードを渡せば大抵のレコードはかけてくれた。渋谷にも2軒行きつけのジャズ喫茶があり、1軒は当時発売されたばかりにレーザーディスクがあって、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのライヴ映像を観るのが楽しみだった。ただそれらの店はレコードや映像を視聴するために通ったのであり、ライヴ演奏はやっていなかった。当時ライヴを観るのはライヴハウスであり、中でもフリージャズ専門にやっていたのは荻窪グッドマンくらいしか知らなかった。その頃のLADY JANEのラインアップは分からないが、もし実験的なアーティストが出演しているのを知ったら週末ごとに通ったかもしれない。

2000年代半ば、灰野敬二は大泉学園のジャズクラブ「in F」に出演することが多かった。太田惠資(vln)、藤川義明(as)、翠川敬基(b,cello)、巻上公一(vo)などユニークなミュージシャンとコラボをしていたが、10年代に激減、代わりにほぼレギュラー的に出演し始めたのがLADY JANEである。日本酒中心のin Fに比べ、洋酒中心、バーテンダーの質、アートな内装を含めLADY JANEは由緒正しいバーの流儀を大切にしている。そんな店で灰野や他の極端音楽家の演奏を楽しむという贅沢は演劇の町下北沢の密かな悦びである。



この日は灰野と、オーネット・コールマンの最後の弟子のひとりと言われるSOON KIMの初顔合わせ。二人は他のミュージシャンからの紹介で出会ってすぐに意気投合したという。筆者もたまたまKIMのCDを聴いていて、ジャズの形式を尊重しながらも自由自在に奏でるサックスに新鮮な感動を覚えた。長身のKIMが右、灰野が左にどちらも座ったままのスタイルで1stセット。灰野の足下にはエフェクターが3個だけのシンプルなセッティング。乾いた音色のギターからアブストラクトなフレーズを紡ぎ出す灰野に対応して、アルトサックスで非対称的なフレーズを発生させる。起伏のある演奏熱量は、約1時間放出されたのち、何ごとも無かったように消失する。時間があっという間に過ぎた気がする理由は、演奏の多彩さに加えて、LADY JANEに我が家のぬくもりに似た居心地の良さを感じ取った為であろう。

2ndセットは灰野がシンバルとチャルメラと二管の笛を演奏。予期せぬ楽器の登場も微動だにせず音楽の行方に心を向けるSOON KIMの鉄板フレーズは1stセットより熱を帯び、何度か椅子から立ち上がり長身を反らして渾身の演奏。後半ギターに持ち替えた灰野も益々多彩な音色を生み出し、二人の音と心が絡み合いながら第3のサウンドが生み出し老舗LADY JANEの音楽の精霊に至福のときめきを齎した。

「ノンイディオマティック」を教義のように敬うあまり、ガチガチの不自由さに陥る本末転倒の自称”フリー”ミュージックを尻目に、「イディオム」と「なぞる」を別の次元で解釈すれば、フリージャズ原理主義者が想像だにしない自由が実現できることを、この二人は演奏中に心の目と目で伝え合ったに違いない。今後も継続したコラボレーションで理想的な共感関係を深化させて欲しいと願う。

フリーとは
形にならない
相関劇



【急報】灰野敬二がチャールズ・ヘイワードの代役としてサーストン・ムーアの来日公演に出演決定!
英国音楽/VINYL JAPAN presents
【THURSTON MOORE + 灰野敬二】
2017 March 22(wed) 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
L-CODE:77522
Doors Open 18:30/Show Starts 19:30
Ticket in advance 7,000yen (inc VAT)

【THURSTON MOORE + 灰野敬二 + 吉田達也】
2017 March 23(thu) 新宿MARZ
L-CODE:77416
Doors Open 18:30/Show Starts 19:30
Ticket in advance 7,800yen (inc VAT)

More informations at
英国音楽/VINYL JAPAN:03-3365-0910
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=【THURSTON MOORE + CHARLES HAYWARD】公演に関する重要な御知らせ =
すでにTHURSTON MOOREが本人のTwitterおよびFBページにて情報をあげておりますが、3/22(水)渋谷duo MUSIC EXCHANGEおよび3/23(木)新宿MARZにて開催を予定しておりました
【THURSTON MOORE + CHARLES HAYWARD】のジョイントギグにCHARLES HAYWARDが参加が不可能となってしまいました。
理由としましては先日、フランスにて行われた"THIS IS NOT THIS HEAT"の公演の際にフランス滞在中にメンバーが取った食事が原因でバンドメンバーの何名かがノロウィルスに感染してしまい、CHARLES本人も現在、健康状態が非常に良くない状況です。英国時間の3/19朝、ロンドンから東京へのフライトにて来日予定で、ぎりぎりまで健康状態の回復を試みましたが、今回、来日は厳しいという結論に達しました。
THURSTON MOOREは予定通り来日いたします。CHARLESたっての希望で、今回の公演のピンチヒッターとして灰野敬二さん、吉田達也さんが急遽、THURSTONと共演することとなりました。
初日3/22(水)渋谷duo公演は
THURSTON MOORE + 灰野敬二
のデュオ公演
翌3/23(木)新宿MARZ公演は
THURSTON MOORE + 灰野敬二 + 吉田達也
のトリオ公演
としして公演を行いますことを御知らせさせていただきます。
また、急なご案内となってしまったことを御詫びいたします。



























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【ゴス系女子図鑑】#1 氷の国の童女ダークウェイヴ『Kælan Mikla(カエラン・ミクラ)』

2017年03月20日 01時49分13秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


女子アーティスト界隈を探索していると往々にして妖艶な黒衣に身を包み、退廃的な表情をして目をぎらつかせる異形の女子に出会う。通称「ゴシック」「ゴスロリ」などと総称される葬列系女子である。例えば80年に代オート・モッドを中心にポジティヴ・パンク/ゴシック・ロックを集めて開催されたイベント「時の葬列」に集う暗黒舞踏会の白塗りの異形の踊り子たち。そして黒服限定のダークな女子アイドルの宴。
AUTO-MOD/灰野敬二/DER EISENROST/BAAL@新宿MARZ 2015.9.12(sat)

2017.2.24 Fri 新宿MARZ
Kの葬列〜黒服限定GIG〜


出演:じゅじゅ / NECRONOMIDOL / Hauptharmonie / 蜂蜜★皇帝 / mistress / Living Dead I Dolls / DJりん様
※本公演はドレスコードを設けております、どなた様も黒い装いで来場ください。
※各出演者によるdarkでhardでgothicなオリジナルカクテルの用意を予定しています。



ヲタも含め黒服オンリーの現場は、葬儀の陰鬱さとは真逆の激しく熱い萌え挙がりに目に見えない輝きに満ちた発光体となった。トリを務めたゴス女子界の急先鋒ネクロ魔ことNECRONOMIDOLは、その約20日後の3月14日ホワイトデイに新宿ロフトでのワンマンライヴを成功させ、更に2日後にはタイ王国へ渡り海外公演を決行。もちろん永遠の別れではないが、物理的な距離の大きさに心理的な寂しさを抑え切れず、ゴス女子界隈をググっていたら、何だか魅力的なダークガールズに何人も出会った。折角だからゴス系女子図鑑を認(したた)めて、間もなく帰国するネクロ魔への餞にすることにした。
混沌から不死への極寒の行軍〜NECRONOMIDOL(ネクロ魔)新作『DEATHLESS』曲解分析

【ゴス女子図鑑】#1 氷の国アイスランドの童女ダークウェイヴ『Kælan Mikla(カエラン・ミクラ)』


ビョークを生んだアイスランドは独特の発音を持つ言語と相俟って地球の他の場所とは異なる冷気と霊気が漂う眩惑的な音楽で知られる。ビョークの他にはシガーロス、アウスゲイル程度しか知らない未知の国から登場した不可思議女子トリオがKælan Mikla(Google翻訳の発音機能では”カエラン・ミクラ”と聴こえるが、正しいかどうか確証はない)。「素晴らしき冷気」という意味のバンド名は、コケティッシュな3人のルックスによく似合う。ベース、シンセ/ドラムマシーン、ヴォーカルの編成は、最近ご無沙汰の日本の電子サイケ女子トリオ、ファンシーナムナムを思わせる。ファンナムが日本らしい歌謡チックな湿り気を帯びているのに対し、氷の国の冷温3人娘のサウンドは湿度5%の乾燥注意報のダークウェイヴ。何と言っても童女そのままのハイトーンの金切り声が凄い。ビョークに成りたい系だが、勘違いで別の不思議ちゃんに変身してしまったようだ。元々詩歌の世界から生まれたようなので、歌詞の翻訳と共に鑑賞したい。

Kælan Mikla - Kalt


冷気

彼女は路地で叫び
レンガの間で涙する
彼女は春の目覚めに期待して
哀しみが、それに輪をかける

なぜいつも冷たいのか?
なぜ光は黒いのか?

Kælan Mikla - Nornalagið


魔女の歌

暗闇 夜に現れて
魔女は 影と遊ぶ
微笑 彼らは血の雨を浴び
舞い上がる 月光の服を着て

見よ 満月は死ぬまで彼らを踊らせる
燃やせ 子供たちに生き場所はない

私は夢を見る 私は夢を見る 私は夢を見る
最後に 私の心は世界を忘れ去る



【プロフィール】
ソルヴィク Sólveig Matthildur Kristjánsdóttir
マーグリエ Margrét Rósa Dóru- Harrysdóttir
ルイフィ Laufey Soffía ルイフィ

レイキャヴィク出身の3人組パンク/ノーウェイヴ・バンド。徐々にニューウェイヴと多彩な楽器でよりダークに、よりディープになっている。3人の女子は自作の詩を歌ってパフォーマンスしアヴァンギャルドと呼ばれ、過去2年でアイスランド音楽シーンのに新鮮な息吹を吹き込んだ。グループは2013年1月に市立図書館主催で開催されたポエトリー・スラム(詩の朗読バトル)で1位に選ばれ結成された。その後いくつかのフェスに出演すると共にヨーロッパ・ツアーも行った。Kælan Mikla(カエラン・ミクラ/偉大なる寒気の意味)はダークで鬱的なサウンドで知られる。曲の多くはヘヴィなベースとドラムとスクリームにソフトでメロディックなシンセ・パートを加えた形式。バンドの歌詞は精神的な混沌をテーマにし、ステージ・パフォーマンスはアート性を持ちつつ威嚇的で、観客をメランコリックなトランス状態へと導く。
Kælan Mikla Bnadcamp

冷たさに
思わず叫び
ミクラになる

Kælan mikla - Full Performance (Live on KEXP)
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NECRONOMIDOL(ネクロ魔)@新宿LOFT 2017.3.14(tue)

2017年03月17日 02時09分14秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


NECRONOMIDOL
SCREAMING FOR VENGEANCE ONE MAN TOUR 第二夜

OPEN 19:00 / START 20:00
ADV¥2500 / ¥3000

NECRONOMIDOL



90年代後半から新宿ロフトに何度も通っているが、昨年辺りから爆発的に回数が増えた。2015年秋に出会ったネクロ魔やブクガを中心とするALT-IDOL(オルタナアイドル)シーンの主現場が新宿ロフトだと言っていい。数年前は年間に観たライヴの回数を集計し、どの会場が最も足繁く通ったかを順位付けしたこともあったが、回数よりも気持ちだと思い直して数えるのは辞めた。それでも歌舞伎町の真ん中のホストクラブビルの地下にあるこの現場での思い出は、格別なものとして記憶に刻まれている。アナーキー、パンタ、スタークラブ、ロリータ18号、原爆オナニーズなどのパンクバンド、HEAD RUSH(RECK、灰野敬二、PILL)、非常階段、タコ、ガセネタなどの地下音楽、キノコホテル、アーバンギャルド、Drop'sなどの女子ロック。それらに加えて数多くのライヴアイドルが聖地と崇める新宿ロフトは、20余年前オーディションに落ちたために出演することは出来なかった。ツンデレな小屋だと思っていたが、客としてこれまで通った経験では、敷居の高さは感じないし、特別良い訳ではない音響に特に不満もない。いくら混んでもステージ前に乗り込まなければモッシュやリフトに巻き込まれる恐れも無い。



【新宿ロフトの思い出抜粋】
DRIVE TO 2010:非常階段、スターリン他@新宿ロフト 09.10.10(sat)
DRIVE TO 2010:灰野敬二×チコヒゲ他@新宿ロフト 09.10.11(sun)
頭脳警察、ゲタカルビ他@新宿ロフト 2010.10.11(mon)
キノコホテル@新宿ロフト 2011.6.4(sat)
大森靖子/戸川純/東京真空地帯@新宿ロフト 2013.8.29(thu)
BiS(新生アイドル研究会)@新宿LOFT 2014.1.26(sun)+【衝撃告白】異端のアイドル解散への"いばらの道"
ブクガ/おやホロ/ヤナミュー@新宿LOFT 2016.10.20(thu)
【DRIVE to 2100】くじら/テンテンコ/カトラ/PHEW/NON/コンクリーツ/TACO 2016.12.1&2

2016年以降は新宿ロフトのドルイベがどんどん増え、ネクロ魔以外のユニットとこの地で知り合うことが増えた。その中で特にロフト感のあるユニットがヤナミューことヤなことそっとミュートである。3月26日に渋谷WWWでワンマン公演を控えたなでしこ達には此処暫く会っていない。敢えて見て見ぬ振りをすることで、次の逢引の萌え上がりを高める作戦が功を奏すよう祈りを捧げる。



NECRONOMIDOLが1stワンマン公演『ANNU UMBAE』を新宿ロフトで開催したのは2015年6月30日。最新アルバム『DEATHLESS』の初回NEX盤のDVDに収録された当日の模様はステージ上に卒塔婆を立て藁人形が吊るされた肝試し的なセットの中で学生服コスチュームで歌い踊るJ-ホラーの一場面のような暗黒場である。その当時の筆者のアンテナに引っかかること無く新宿ロフトで行われていたネクロ現場を垣間みることで、2年後のメンバーの成長ぶりや結束の高まりを実感することが出来る。



その意味では2倍3倍の速度で接触しているネクロ魔メンバーのツイキャスを見ながらメモ帳に筆を走らせた似顔絵の余りの似ていなさに絶望感を軽く感じるがしようがない。初めてのツイキャスも意外にスムーズに進行し、各メンバーの趣味志向が次々明らかに成るに連れ、現場のテンションが絶妙に上がる。『DEATHLESS』からライヴ初公開のナンバーを含め、今の5人にしか出来ない合同演舞歌唱のお披露目は、ステージ上の小道具が一切無くてもネクロ魔世界が問題なく発揮できる確かな自信の証しであった。音楽的にメタルが好きとは言い切れない微妙な立場でありながらネクロ魔ナンバーには心の迷いを感じることはないので、バンドセットに惹き込まれこう「かっっけええええええええええええええええ!」って即ち他には無い唯一無二の現場を世界にお届けする手伝いをすることこそ天命である。



ロフトから
溢れるオーラが
叩き揚げ



柿崎李咲(ninja)'17≒ネクロ魔‏ @kakizaki_risaki 3月15日
昨日のワンマンで発表されたこと

・SCREAMING FOR VENGEANCEワンマンツアー 大阪公演追加
夏の終わり頃!
詳細は待て🙌🏻

・ヨーロッパツアー決定
7月上旬フランス・イタリアに行きます!他国が追加される可能性有。

2017年、ネクロ魔から目が離せないぞ🤔


















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BO NINGEN@代官山UNIT 2017.3.9 (thu)〜世界の混迷を浄化するROCKの曙光

2017年03月12日 12時17分47秒 | 素晴らしき変態音楽


BO NINGEN
『Japan tour 2017』

2017/3/9 (Thu) Daikanyama UNIT
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル B2F
OPEN 18:30 START 19:30
スタンディング 前売り:¥3,000 ドリンク代別

BO NINGEN久々となる日本ツアー決定!!

ロンドンを拠点に活動する日本人男性4 人組サイケデリックロックバンド。ロンドンのアートカレッジで出会い、結成。UKベースに活動しているにもかかわらず全曲日本語で構成された歌詞と、70年代サイケデリックを体現したような風貌、ヘビーサイケ、スペースロック、ノーウェイブ、クラウトロック、ベースミュージックの要素が混然一体となって押し寄せるグルーヴで人気を確立。これまでに3枚のフル・アルバムをリリースし、グラストンベリー、レディング、コーチェラ、フジロック、サマーソニックなど世界各地の大型ロックフェスティヴァルにも出演を果たすなど、インターナショナルなロックバンドとして高く評価されている。(Smash Websiteより)



昨年7月以来半年ぶりのBO NINGEN。前回はMaison book girl、tricot、D.A.N.の対バンやKISEKI(taigen+食品まつり)やMAINLINER(河端一+Taigen+志村浩二)などのプロジェクトだったので、ワンマンライヴは2016年1月13日渋谷WWW以来1年ぶり。代官山地下音楽のメッカUNITでの単独公演は2014年11月29日以来の2年3ヶ月ぶりとなる。”ロンドン在住日本人長髪サイケデリック・ロック・バンド”という説明は最早必要ない彼らの立ち位置は大文字のROCK BANDでいいだろう。



とは言うものの見る度に彼らがROCKの範疇から外れていく様を感じることも確か。実際メンバー自身、ロックを聴くよりもブラジル音楽やクラブミュージックを楽しむようになったと語ることが増えた。しかしそればBO NINGENが別ジャンルに転身することを意味するのではなく、ROCKの概念を拡張し、あらたなロック・バンドの在り方を(非意図的に)提示していることを示している。そのことはバンドを離れてソロ活動や別プロジェクト、或は音楽以外の分野での表現行為を繰り広げる4人のメンバーのスタンスにも明らかである。



8割埋まったUNITの客層はこれまでになく広がっている印象。ステージ前のサブカル系女子の中にストリート系やアパレル系の男女の姿。バンド系/業界風のファンは後方から眺める。ドラムから始まったステージは容赦のないベースの低音が耳をつんざく重圧感の嵐。スピーカー前から退避して中央に移動したらバランス良く聴こえた。ギターの自由度・即興性が広がり、所謂サイケ感よりも物音的なサウンドがクールに響く。ハイトーンのヴォーカルは意味性よりも音響感を伝える。エモーション(感情)とリーズン(理性)が50/50のバランスで拮抗するLIVE空間は世界の混迷を浄化する曙光に輝いていた。

Bo Ningen_Koroshitai Kimochi 20170309 @ UNIT

「枠で語られるラインを超えて」 Bo Ningenが明かすこれまでの歩みとこれからの夢

脚立から
バンジージャンプ
出来ますか




【DOMMUNE】KISEKIプレゼンツ<スーパーフィジカルフェスティバル>


[放送日時] 2017年3月13日(月)21:00~24:00
[出演] KISEKI(Taigen Kawabe from BO NINGEN x 食品まつり a.k.a
foodman)/BOOL/あっこゴリラ/あべともなり
*あっこゴリラはライブのみの出演
DOMMUNEリンク

ELECTROGRAVE "beat happening" PV

Performed by KISEKI (食品まつり a.k.a foodman + Taigen Kawabe from Bo Ningen)
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ガセネタだけGIG 「ガセネタ」(他なし)@新宿LOFT 2017.3.7 (tue)〜1979年3月30日の思い出

2017年03月09日 03時10分56秒 | 素晴らしき変態音楽


2017年3月7日(火) 新宿ロフト
ガセネタだけGIG 「ガセネタ」(他なし)
OPEN 19:00 / START 20:00
ADV¥2500 / DOOR¥3000
ガセネタ:山崎春美(Vo) / 成田宗弘(G) / 田畑満(B) / 乾純(Dr)



入場時に配布されたA4の挨拶文によれは、オリジナルのガセネタの解散は1979年3月30日だという。その日、高校生だった筆者は8日間のヨーロッパ旅行の最終日でロンドンからインドのボンベイに着陸した。「ユネスコ青少年国際人養成講座」と題された中高生向けの海外旅行で3月22日に成田空港を出発し、延べ24時間の南回り航路でローマ〜パリ〜ロンドンと周り、ボンベイ経由で4月1日に帰国するツアーだった。多感な10代男女が10数人のグループで親元を離れて旅行するのだから、旅先での観光や食事だけでなく、グループ内の人間関係もスリリングだった。幼い色恋沙汰や痴話げんかも経験した(ファーストキスもこの時)。しかしそんな浮ついた旅は乗り継ぎの為に半日過ごしたボンベイで粉砕されることとなった。市内へ移動するバスの行き先は高級ホテルが並ぶ高層ビル街。その周りを茶色い廃墟のような貧民街が囲み、バスから降りると浮浪児の群れが痩せた腕を延ばして物乞いをする。「決して食べ物を与えてはいけない。取り囲まれて身動きが出来なくなくなり服まで毟り取られてしまうから」とガイドから注意された。高級ホテルのプールではしゃいで旅の最終日を過ごしながらも、心の一部はヤシの木が並ぶ道路の向こうの貧民窟に飛んでいた。日本でもヨーロッパでも見たことのない貧富の格差に夢から冷めてゆくのを止められなかった。


(Twitter投稿より転載)

日本へ戻ってからジルベールという渾名の元になった肩まで伸びた長髪を自分でハサミで散切りにして、石けんの泡を乾かしてパンクヘアにした。父親のお古のワイシャツに赤いスプレーで「HATE」「TERRORIST」「NOISE」とペイントし、自転車のチェーンをバラしてブラックジーンズから下げて、サイクリング車を吉祥寺駅前に路駐してマイナーや荻窪ロフトへライヴを観に行った。同級生とバンドを結成して記念祭(文化祭)でライヴをした。ピストルズ、クラッシュ,ジェネレーションX、スキッズ、シーナ&ザ・ロケッツに加えSYZE(元SEX)の「TVイージー」を演奏した。観客は少なかったが、他人に理解されないのがパンクだと嘯いていた。ライヴが終わりマラソンの後のように汗をかいて教室に戻ったら、コードに足を引っかけて映画上映中の8ミリ映写機を床に落として壊してしまった。ごめんごめんと誤りながらも、破壊こそがアナーキストの証だと心の中でほくそ笑んだ。



Set List
1父ちゃんのポーが聞こえる
2社会復帰
3雨上がりのバラード
4宇宙人の春
アンコール
5社会復帰
6雨上がりのバラード
7宇宙人の春
アンコール
8雨上がりのバラード
9宇宙人の春
10宇宙人の春
アンコール
11父ちゃんのポーが聞こえる


Togetterまとめ:2017/3/7(火) 新宿ロフト ガセネタ単独ライブ 【予習編】

1979年16歳高校2年性、地下音楽を知らない頃の話である。


1980年の回想はコチラ⇒【回想独白】TACO、ガセネタ/A-MUSIK@新宿LOFT 2015.11.17(tue)に想う



しかし
レジデンツは
聴いていた

The Residents - Third Reich

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不失者/青葉市子@六本木SuperDeluxe 2017.3.5 (sun)

2017年03月08日 01時09分52秒 | 灰野敬二さんのこと


2017年3月5日(日曜日) 
開場17時30分,開演18時30分(21時30分終演予定)

会場: 六本木Super Deluxe(東京都港区西麻布3-1-25)
椅子席有り。禁煙。

出演: 不失者,青葉市子

灰野敬二によるロックバンド不失者と今年10月に3年ぶりのアルバム『マホロボシヤ』をリリースした青葉市子によるツーマンライヴが六本木Super Deluxeで開催される。これはファッション・レーベル〈yo asa〉の企画によるイベント。



青葉市子と灰野敬二は2014年1月8日青山・月見ル君想フにてマヒトゥ・ザ.ピーポーを交えて対バンした。弾き語りイベントで灰野が披露したのは民俗楽器による霊的な演奏であった。最後に3人で共演したが、青葉はビニール傘を広げるパフォーマンスを見せ不思議な存在感を放った。
灰野敬二/青葉市子/マヒトゥ・ザ・ピーポー(下山)@青山・月見ル君想フ 2014.1.8(wed)

●青葉市子


小柄な身体に大きすぎるギターを抱えクリスタルクリアな歌声と流暢なギタープレイを聴かせる青葉はスーパーデラックスに於いても圧倒的な存在感を発揮した。200人の観客が微動だにせず凝視する中、完全に自分のペースで歌い語り弾く彼女は、まるでこの地上の生き物ではないように思えてきた。楽屋で灰野に優しい言葉をかけてもらったと嬉しそうに語る口調は恰もチャシャ猫の独り言のように聴こえた。歩く姿も重力に支配されない月面人のように見える。

青葉市子 - ゆさぎ マホロボシヤ MUSIC VIDEO short ver.



●不失者(灰野敬二、森重靖宗、Ryosuke Kiyasu)


考えてみれば不失者を対バンイベントで観るのは2013年4月のカオスフェス2013以来ではなかろうか?推しのアイドルと地下音楽の帝王が同じ日同じステージに立つという奇跡の記憶は4年経った今でも色褪せることは無い。対バンイベントの楽しみは、会場や観客の空気の変化を感じられることであろう。カオスフェスではステージ前を埋めたアイドルヲタクの戸惑いと動揺、僅かな共感が肌で感じられて興味深かったが、この日のスーデラでは、音量の落差に比べて客席の風向きの変化は然程でもなかった。不失者目当ての客からは曲が終るごとに歓声と拍手が挙がり、和やかなムードに包まれた。不失者の演奏は初披露の複雑なリズムの曲やワンコードを繰り返すミニマルナンバーを含め、比較的短めの曲が中心。歌詞がよく聴き取れた。「元のところへ還れ」「はじまりに戻れ」といった回帰的な詩歌が多くあったように思える。変則チューニングのベースの超低音が壁を振動させ、脳波が心地よく撹拌された。
カオスフェス2013~不失者/でんぱ組.inc/BiS etc.@日比谷野音 2013.4.7 (sun)



2時間のステージは不失者としては短いが、コンパクトにまとまった演奏は、初めて聴く人にも分かり安く、もっと聴きたい気持ちにさせるだろう。そういう人は灰野敬二公式サイトを参照して最新情報をゲットしてライヴハウスに足を運んでみてはいかがだろうか。

幻や
君想ふ場所へ
還りたい

<灰野敬二 LIVE INFORMATION>

3月18日(土) 下北沢Lady Jane
昴の星仲間
灰野敬二×SOON KIM

最もラウドな<静かさ>を創り出して来た灰野が選んだ共演者は、オーネットに師事しハーモロディックを継承するKIMだ。

1st stage 7:30pm / 2nd stage 9:00pm (2回)
charge : ¥3,200(予約¥2,700)+ Drink Fee
灰野敬二 (g, etc)
SOON KIM (as)

ご予約はお電話かメールにてお願いします。
電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 / BIGTORY 03-3419-6261
mail予約はbigtory@mba.ocn.ne.jp




3月25日(土) 秋葉原CLUB GOODMAN
<レーザーギター復活記念LIVE!!>

開場 19:00 / 開演 19:30
予約 ¥2,800/当日¥3,300(+1drink)
【出演】
ドラびでお
若林美保
灰野敬二
…and more!!!!!

予約 http://www.clubgoodman.com/blog/?p=13339


3月27日(月) 代官山 晴れたら空に豆まいて
ニンニ企画「なるけのじかん」

開場19:00 / 開演19:30
チケット:前売3,500円 / 当日3,800円 / 早割3,000円(2月中)
上記全て別途ドリンク代600円
出演:
ニンニ
Special Session
灰野敬二(不失者、THE HARDY ROCKS)
KERA(有頂天、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、No Lie-Sense etc.)
BOBO
なるけしんご(ニンニ、ti-ti.uu)




3月30日(木) 新宿SOUL KITCHEN(JR新宿駅から5分、新宿区役所正門を見て、右隣のナカヨシビルの1階奥です)
灰野敬二 25名完全限定予約制LIVE
KEIJI HAINO SPECIAL LIVE!


19時開場、20時開演
CHARGE:2500円+2DRINK1000円
オープニングアクト:藤井政英(ExYBO2、飢餓道 ETC)
出演:Ephemeral Rock?(灰野敬二・川口雅巳・山崎怠雅)

★完全予約25名様限定LIVEです。お申し込みはおひとり様2名まで、以下のメールアドレスにて3月1日午前11時(お昼の11時)より受け付けます。座席は当日19時の来店順の着席になります。当日場内は禁煙になります。予約25名になり次第、受付を締め切ります。
希望者は3月1日午前11時以降に、以下のアドレスにて、お名前と枚数(2枚まで)と電話番号をお書きの上、送信してください。先着順に受け付けます。予約完了した方は、完了の確認メールをお送りします。メールが届かなかった方は、予約ができなかったことを意味します。携帯電話の方は、下記のメールアドレスがはじかれないように設定をお願いいたします。
 予約メールアドレス→ soul-kitchen2012@ninus.ocn.ne.jp


4月2日(日) 渋谷 公園通りクラシックス
"春 の入口"

open: 3:30pm / start: 4pm.
charge: \3000
出演:
Space Raaga Echo
Wananabani-en
Transkam
Avante-garde dance/music ensemble
-カムラアツコ(Vo+Electorics, Key)
-にら(Gu)
-レンカ(Dance)
-めみハーロ(Dance)
Bloom-Creation
Haino Keiji




4月8日(土) 神奈川県相模原市 臨済宗 常福寺
常福寺ライブ -be-「Memento mori 死を想え」

開場18:00 開演18:30
3000円(要予約)
灰野敬二(ギター・パーカッション)
田中悠美子(太棹三味線・大正琴)




4月11日(火) 渋谷LUSH
MoE Japan Tour 2017

OPEN 19:00 / START 19:30 
ADV 3000 / DOOR 3500 (+1D )
LIVE
MoE
灰野敬二



5月3日(水・祝) 
灰野敬二 生誕記念公演

詳細未定


5月13日(土) 新宿JAM
Nightclub of Particulates

開場 19:00 開演 19:30
料金 前売3500円 当日4000円(共に1ドリンク600円別)
渚ようこ(演奏:花園臨界実験所 (ギター・ベンジャミン・オイカワ、ベース・的場慎太郎、オルガン、ピアノ・たけやん(鍵盤屋)、ドラム・長谷革ナオヤ)
躍り子・デリシャスウィートス
灰野敬二( 本イベントの為に「哀秘謡」を再結成。メンバー未定)
DJ:DJ2741

発売 新宿JAM店頭販売、汀店頭売り0332024567(20:0 0以降)
イープラス、ローソンチケット(Lコード75343)
問合せ/電話予約 JAM Tel:03-3232-8168(15:00~24:00)
メール予約  jam@rinkydinkstudio.com
elegance223@gmail.com
企画・Sound・Of・Elegance  協力・Chiro

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【えいたそモダニズム】Episode 6『サインはピース』有頂天/レノン/モー娘。/アプガ/ホフ/いきものがかり/EXTREMEetc.

2017年03月06日 08時38分31秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


成瀬瑛美生誕祭「えい誕2017!☆」 ~この世界愛してたいっ!☆~
2017年2月20日(月)17:30【2階フロア1回目】秋葉原ディアステージ



でんぱ組.inc成瀬瑛美・生誕祭イベント「えいカラ2017」に続いて秋葉原DearStageに於けるイベント「えい誕2017」に当選。くじ運の悪さでは定評のある筆者にとって想定外の幸運に神神に感謝したり日々えいたそ妄想で善行を積んだご褒美と自画自賛したり、とかく今年も瑛美に真心の3分の1を捧げようと決意する日々である。当日は生憎の雨だが秋葉原はヲタ熱で寒くはない。久々のディアステは懐かしくも心温かく迎えてくれた。ロコモコ丼を食してから1Fステージでライヴ。3曲あっという間だったが全力の歌と踊りとコールとケチャで光り輝く平和で幸せな現場となった。



ライヴの後、2Fで瑛美と接触。前回のお題「カラフル」の報告をしつつ次のお題を求めると、テーブルにあった特別メニューを見ながら「全部言ったよねー」と軽く悩む振りをして発した言葉は「ピース!」。指でVサインを作って「ピース、ねっ♥」と念押し。瑛美もこの日のステージで生まれた平和な幸せを噛み締めたかったに違いない。その想いをオレに託すとはなんて可愛いヤツ。惚れ惚れして「わかりました」と返事するオレの頬が赤くなったことに気付かれたかもしれない。



「平和」の「ピース」は英語で「PEACE」。「PIECE」と間違えないように気をつけて妄想スペクトル解析を開始した。

●有頂天『ピース』


バンドブームのさきがけとして、インディーズ発の音楽シーンを切り拓いたバンド、有頂天。そのメジャー・デビュー・アルバム「ピース」を、発売からちょうど30年を迎える日、2016年9月21日に再発売。「BYE-BYE」シングル・バージョンと、同年12月にリリースされた「べにくじら」などシングル楽曲4曲をボーナス・トラックとして収録。

インディーズ御三家のひとつ有頂天の1986年のメジャー・デビュー・アルバム。同年就職したオレが営業で回った取引先の社員の女の子がナゴムギャルでカセットに録音してくれた。1曲目が「BYE-BYE」ではじまる捻くれぶりはパンク的だったが、それとは関係なく大人気になった。最近復活したらしい。リーダーのケラは3月27日に灰野敬二と共演する。

[PV] 有頂天 - BYE-BYE



●ジョン・レノン『平和を我等に(Give Peace a Chance)』


平和を我等に(原題:Give Peace a Chance)は、1969年にジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンド名義で発表したソロ・デビュー曲である。B面はオノ・ヨーコが歌う「ヨーコの心」(Remember Love)。ビート詩のような歌詞とその歌い方はラップの走りとも言われる。

おそらく世界で最も有名な「ピース」曲。”平和に機会を与えよ”というベトナム戦争反対のメッセージソングだが、世界の何処かに戦争がある限り歌い継がれるスタンダードナンバーであろう。ジョンとヨーコがホテルのベッドで一日中過ごすハプニング「ベッド・イン」の最中にレコーディングされたらしい。ベッドの中で戦争は出来ない、と言いたいのだろうが、時代は変わりベッドでも野外でも戦争のスイッチを押すことは可能になった。

Give Peace A Chance (1969) - Official Video



●オーシャン『サインはピース』


1970年にカナダ・オンタリオで結成されたGreg Brown (vocals, keyboard), Jeff Jones (bass, vocals), Janice Morgan (guitar, vocals) , Dave Tamblyn (guitar), and Chuck Slater (drums)の5人組ロックバンド、オーシャンの71年のスマッシュ・ヒット。アメリカではKama Sutraレーベルからリリースされゴールドディスク(100万枚)に輝いた。

瑛美のVサインは別名ピースサインと呼ばれる。オレが小学生の頃は写真を撮られるときには必ずピースピーすと言いながらVサインをしたものである。アイドルとのチェキ会でも思わずピースサインをしてしまう癖が直らない。元々は72年のテレビCMで元スパイダースの井上順がアドリブでピースサインをしたのが流行のきっかけだったらしい。そういえばスマイリーフェイスを当時はラヴピースと呼んでいた。

Ocean - Put Your Hand In The Hand (1971 - HQ) (Original Live Audio)



●モーニング娘。『ザ☆ピース!』


思わずピースしたくなる、世界共通のハッピーな言葉をテーマにした1曲!2000年12月にリリースされた「恋愛レボリューション21」の後に発表されたシングル。C/WはNTV系「24時間テレビ」応援ソング2001「でっかい宇宙に愛がある」を収録。前作に引き続き、愛と平和を願った、つんく♂プロデュースによる作品。

ベトナム戦争終結後、井上順はピースサインをしなくなり一旦は廃れたが、80年代に復活し、プリクラ世代の女子高生の定番ポーズとなる。ネコポースや小顔ポーズなど様々なポーズが流行り廃れて行くのに対し、今でも残るピースサインはアイドル業界でも安定の利用度を誇る鉄板ネタと言えよう。

モーニング娘。 『ザ☆ピース!』 (MV)



●JK21『涙目ピースサイン』


歌や踊り、芝居に加えてお笑いにも挑戦しちゃう関西発のアイドル・ユニット、JK21(ジェイケイトゥワン)のサード・シングル(2011年10月リリース)。辛い時、気持ちがくじけそうな時に流す涙は心を強くするはず…。「涙目ピースサイン」は、笑ったり怒ったり、時には泣いたりしながらも前へと進む、彼女たち等身大のポジティヴ・ソングです!

大阪のロコドル。曲調や制服スタイルはAKB48の影響大だが、ローカル色を感じさせるレトロなドラムマシンに愛着を覚える。JKは女子高生ではなくJapan Kanasaiの頭文字だと今知った。2016年からは「JK21R」として活動している。

JK21/涙目ピースサイン



●アップアップガールズ(仮)『セブン☆ピース』


michitomo 制作ド「チャラクソ」パーリーソングと、PandaBoY 制作「愛と平和」を歌うメッセージソングのダブルA 面。 アートワークはBLACK BELT JONES DC とcherrychillwill のコンビによる今までに無い「クールなアプガ」を魅せる!

ぶち上げアスリート系アイドルとして知られるアプガは数年前は対バンでたまに観ていたが、最近棲息分布が変わったので観る機会が無くなった。"ラブ&ピース"と連呼するダンスビートはエアロビクスかジョギングのBGMに最適。(仮)がいつ取れるのか興味はある。

アップアップガールズ(仮)『セブン☆ピース』(UP UP GIRLS kakko KARI[Seven☆Peace]) (MV)


おおっと!またアイドルソングばかりにねって瑛美の機嫌を損ねるところだった。J-POP系ピースネタで名誉挽回するとしよう。

●ホフディラン『ニューピース』


2006年秋の復活から精力的な活動を続ける渡辺慎と小宮山雄飛によるギター・デュオ、ホフディラン。2009年第1弾シングルは、ロックでソウルでキャッチーでスウィートな感触。あらゆる`ポップ・エッセンス`を詰め込んだ、花王『ふんわりニュービーズ』のCMソングとしてオンエア中のナンバーです♪

PEACEはPEACEでも洗剤ブランドとのタイアップ曲。でも考えてみれば、汚れた衣類を毎日キレイに洗濯できる生活こそ平和な世界に違いない。解散していた90年代渋谷系ポップデュオ、ホフディランの復活は、明るいメロディで郷愁を歌うHaapy Sadな世界の再生である。

ニューピース / ホフディラン



●ウソツキ『ピースする』


2014年6月4日発売のミニアルバム『金星人に恋をした。』でDAIZAWA RECORDS/UK.PROJECTからデビューした、王道うたもの­バンド、ウソツキ。“ピースする”はウソツキのアイデンティティと言える楽曲であり、ジャンケンを題材に〈人と人が信じ合うこと〉について触れた深いメッセージが込めらている。

嘘つきバーヒーではなくただの嘘つき。「現実なんて嘘ばかりだ。僕たちのうたの方が、例えフィクションであってもリアルなんだ」という想いがあるそうだが、それはアニメ漫画田舎で憧れていた瑛美と同じ。現実よりもピースフルな二次元に行きたい気持ちはオレにもある。正直者はみんなウソツキなのか。とかくこの世は生きにくい。

ウソツキ - ピースする(MV)



●いきものがかり『ラブとピース』


いきものがかりの2015年第二弾シングルは、超大型タイアップ曲に加えて、インディーズ時代の幻のナンバーをリアレンジ収録予定。これぞ正真正銘J-POP!初回仕様のみにいきものカード046封入

いきものカードを集めたら何かいいことないかい子猫ちゃん。えいカラで瑛美が「けものフレンズ」にハマっていると聞いて、いよいよ本格的に野性化するのか!とひとり昂奮してたら、どうやら萌えアニメらしい。「あなたは、けものがお好きですか?!」というキャッチコピーには「瑛美が猛獣ならばオレは子猫になって食べられたい」と答えよう。マジ喰われたいし。

いきものがかり 『ラブとピース!』Music Video -YouTube Edition-


●Foxygen - We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic


フォクシジェン (Foxygen) は、アメリカはカリフォルニア州ウェストレイクビレッジで2004年に結成されたインディー・ロック・デュオである。ギターとキーボード担当のジョナサン・ラドー (Jonathan Rado)とボーカル担当のサム・フランス (Sam France)から成る。60年代、70年代のサイケデリック・ロックやグラム・ロックの影響の色濃いサウンドを特徴とする。

最近ちょっと気になる洋楽ロックバンド。トッド・ラングレンとボッゾ・ドッグ・バンドがクイーンを仲人にして結婚式を挙げたようなサウンドセンスは、先日ホステスクラブウィークエンダーで来日し圧倒的なライヴを魅せたレモン・ツイッグスをプロデュースしたのも彼らだった。グラマラスな外見に騙されてみよう。

Foxygen - We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic (Official Video)


●EXTREME『REST IN PEACE』


スーパーギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートを擁するハードロック・バンド、エクストリームの3rdアルバム『III SIDES TO EVERY STORY』(92)からのシングル。

”Rest In Peace(R.I.P.)=安らかに眠れ”とは追悼の言葉。中西俊夫氏/生悦住英夫氏/かまやつひろし氏/ミシャ・メンゲルベルク氏・・ここ数日惜別が続いている。究極の「ピース」はあの世に逝かないと手に入らないのかもしれない。だからと言って死に急ぐのは本末転倒。生きることを最大限に喜び・怒り・哀しみ・楽しむことこそ、ピースの道なのである。そのことを成瀬瑛美さんは筆者に教えたかったのであろう。やっぱえいたそは太陽で女神だし。

Extreme - Rest In Peace


ピースとは
サインという名の
アイドルだ



でんぱ組.inc「WWDBEST」2017.1.20@日本武道館
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【Disc Review】灰野敬二+Jozef Dumoulin+Teun Verbruggen‎『The Miracles Of Only One Thing』

2017年03月04日 22時54分08秒 | 灰野敬二さんのこと


Keiji Haino, Jozef Dumoulin, Teun Verbruggen
"The Miracles Of Only One Thing"


Belgium Sub Rosa ‎– SR 439 CD/LP

Keiji Haino (guitar, vocals, flute, gongs)
Jozef Dumoulin (fender rhodes)
Teun Verbruggen (ds, electronics)

1 Non-Dark Destinations 25:49
2 Hotel Chaika 19:23
3 Snow Is Frequent, Though Light, In Winter 5:11
4 Tonight 8:32 - CD only

1, 3 recorded at GOK studios, Tokyo, September 2015
3, 4 recorded live at SDLX, Tokyo, September 2015
mixed and mastered by Joe Talia, Tokyo 2016



扉が開く音の向こうに降るたったひとつの出来事の奇跡

2015年9月にベルギーのドラマーTeun Verbruggen(トゥン・フェアブルッヘン)とキーボードのJozef Dumoulin(ヨセフ・デュムラン)が 来日し、六本木SuperDeluxeで灰野敬二と共演した。全く未知のミュージシャンとの出会いが生み出すマジックは驚きと歓びに満ち、新鮮な感動を聴き手に齎した。その邂逅に手応えを感じたのだろう、2016年11月下旬にベルギーのアントワープとブリュッセル、フランスのトゥールとパリの4公演にヨーロッパ・ツアーが実現した。
灰野+Verbruggen+Dumoulin@六本木SDLX

このアルバムは2015年9月の初来日時のスタジオ・レコーディングとSuperDeluxeでのライヴ・トラックを収録。リリース元は80年代から数多くの作品をリリースする実験音楽レーベルの老舗Sub Rosa。初来日の時には思いつかなかったが、このレーベルが拠点を置くベルギーには電子音楽やフリー・ミュージックやノイズを支持する土壌があるのは間違いない。40代前半のトゥンとヨセフはそれぞれ50作前後のアルバムに参加している。その多くはヨーロッパのミュージシャンであまり馴染みのある名前はないが、先進的なヨーロピアン前衛ジャズが中心のようだ。ベルギー国内のみならずヨーロッパ各地のミュージシャンと交流することで、多様なスタイルを包含する柔軟性を培ったのだろう。このアルバムにそのフレキシビリティが活かされている。

LP A面全部を占めるM1「Non-Dark Destinations(暗くない目的地)」はスタジオ録音。灰野のエアシンセとヨセフの電子音が雲の流れのように変転する前半部から、深いリバーブの中でギターとエレクトリックピアノと電子音が呼応しあうカンバセーションが展開する。会話を促すドラミングは決して激しく脅すこと無く、共感に満ちた気の流れを創り出す。

ライヴ録音のM2「Hotel Chaika(ロシアのウグリチにあるホテルの名)」では、より直感性に満ちたエキサイトティングな演奏が繰り広げられる。探り合いのような冒頭から、徐々にボルテージが上がり灰野の絶叫ヴォーカルへと至る、エアシンセやエレクトロニクスやドラムが生み出す断続的な波動が灰野のヴォイスに刺激され爆発し組んず解れつの混沌状態から更なる絶叫を導く昂奮に突入する。エフェクトをかけた灰野のヴォイスが鬼気迫る叫びに変貌するクライマックスですべての煩悩は消失する。

スタジオ・レコーディングのTrack 3「Snow Is Frequent, Though Light, In Winter(冬は雪が多いが酷くはない)」は灰野の奏でるポリゴノーラ(クレジットにはGongとなっている)が降り積もる雪のように空間の奥行きを彩る神聖さを感じさせるトラック。

CDのみのボーナスM4「Tonight(今夜)」はライヴ録音。アンビエント空間に浮かぶフルートと、シャーマンの祈祷を思わせる灰野の歌に浄化される清めの曲。

Keiji Haino, Jozef Dumoulin, Teun Verbruggen ‎- Non-Dark Destinations


ジャケット・アートは銅版画家オバタクミのエッチング『扉が開く音』。イメージ通りの幻想的で澄み切った冷気が全体を貫いている。
KUMI OBATA ECHING GALLERY

このレコーディングの後ヨーロッパ・ツアーでこのケミストリーがどのように進化したのか、再度の共演が日本で実現することを祈りたい。
Sub Rosa Website

欧州の
空から飛来
雪の精

<灰野敬二 LIVE INFORMATION>

3月5日(日) 六本木Super Deluxe
不失者 / 青葉市子

開場/開演:17:30/18:30
前売/当日:\3800/\4300
(共に別途ドリンク代)
出演:不失者,青葉市子

チケット:e+(プレオーダー 11/30~)
企画・主催:yo asa




3月18日(土) 下北沢Lady Jane
昴の星仲間
灰野敬二×SOON KIM

最もラウドな<静かさ>を創り出して来た灰野が選んだ共演者は、オーネットに師事しハーモロディックを継承するKIMだ。

1st stage 7:30pm / 2nd stage 9:00pm (2回)
charge : ¥3,200(予約¥2,700)+ Drink Fee
灰野敬二 (g, etc)
SOON KIM (as)

ご予約はお電話かメールにてお願いします。
電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 / BIGTORY 03-3419-6261
mail予約はbigtory@mba.ocn.ne.jp




3月27日(月) 代官山 晴れたら空に豆まいて
ニンニ企画「なるけのじかん」

開場19:00 / 開演19:30
チケット:前売3,500円 / 当日3,800円 / 早割3,000円(2月中)
上記全て別途ドリンク代600円
出演:
ニンニ
Special Session
灰野敬二(不失者、THE HARDY ROCKS)
KERA(有頂天、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、No Lie-Sense etc.)
BOBO
なるけしんご(ニンニ、ti-ti.uu)




3月30日(木) 新宿SOUL KITCHEN(JR新宿駅から5分、新宿区役所正門を見て、右隣のナカヨシビルの1階奥です)
灰野敬二 25名完全限定予約制LIVE
KEIJI HAINO SPECIAL LIVE!


19時開場、20時開演
CHARGE:2500円+2DRINK1000円
オープニングアクト:藤井政英(ExYBO2、飢餓道 ETC)
出演:Ephemeral Rock?(灰野敬二・川口雅巳・山崎怠雅)

★完全予約25名様限定LIVEです。お申し込みはおひとり様2名まで、以下のメールアドレスにて3月1日午前11時(お昼の11時)より受け付けます。座席は当日19時の来店順の着席になります。当日場内は禁煙になります。予約25名になり次第、受付を締め切ります。
希望者は3月1日午前11時以降に、以下のアドレスにて、お名前と枚数(2枚まで)と電話番号をお書きの上、送信してください。先着順に受け付けます。予約完了した方は、完了の確認メールをお送りします。メールが届かなかった方は、予約ができなかったことを意味します。携帯電話の方は、下記のメールアドレスがはじかれないように設定をお願いいたします。
 予約メールアドレス→ soul-kitchen2012@ninus.ocn.ne.jp


4月2日(日) 渋谷 公園通りクラシックス
"春 の入口"

open: 3:30pm / start: 4pm.
charge: \3000
出演:
Space Raaga Echo
Wananabani-en
Transkam
Avante-garde dance/music ensemble
-カムラアツコ(Vo+Electorics, Key)
-にら(Gu)
-レンカ(Dance)
-めみハーロ(Dance)
Bloom-Creation
Haino Keiji




4月8日(土) 神奈川県相模原市 臨済宗 常福寺
常福寺ライブ -be-「Memento mori 死を想え」

開場18:00 開演18:30
3000円(要予約)
灰野敬二(ギター・パーカッション)
田中悠美子(太棹三味線・大正琴)




5月13日(土) 新宿JAM
Nightclub of Particulates

開場 19:00 開演 19:30
料金 前売3500円 当日4000円(共に1ドリンク600円別)
渚ようこ(演奏:花園臨界実験所 (ギター・ベンジャミン・オイカワ、ベース・的場慎太郎、オルガン、ピアノ・たけやん(鍵盤屋)、ドラム・長谷革ナオヤ)
躍り子・デリシャスウィートス
灰野敬二( 本イベントの為に「哀秘謡」を再結成。メンバー未定)
DJ:DJ2741

発売 新宿JAM店頭販売、汀店頭売り0332024567(20:0 0以降)
イープラス、ローソンチケット(Lコード75343)
問合せ/電話予約 JAM Tel:03-3232-8168(15:00~24:00)
メール予約  jam@rinkydinkstudio.com
elegance223@gmail.com
企画・Sound・Of・Elegance  協力・Chiro

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【地下音楽のドラマーたち】のなか悟空/風巻隆/灰野敬二/Ryosuke Kiyasu/藤田亮

2017年03月03日 01時29分39秒 | 素晴らしき変態音楽


好きなドラマーは?と聞かれたらキース・ムーンと答えるが、ムーン以外のドラマーを然程意識したことは無い。音楽を聴くとき、当然リズムを創り出すドラムの音を聴いているのは確かだが、ギターやヴォーカルのように個性が歴然と分かる訳でもなく、タイトさやヘヴィさや手数で判断する場合もあるが、何よりも叩き方のカッコ良さが筆者にとっては重要に思えた。しかしバンドに於ける花形はやはりヴォーカルやギターであり、ドラムが目立つ為にはキース・ムーンのようにドラムを粉砕してみせるしか無いと思っていた。とりわけドラムソロは得意ではない。特にレコードやCDだと、演奏する様子も分からないので、あまり長いと眠くなる。実際レッド・ツェッペリンやディープ・パープルのライヴ盤ではLP面の大部分を占めるドラムソロは飛ばして聴くのが常だった。

大学時代にフリージャズを聴くようになって、徐々にドラムの個性の置き所や衝動的パッションの表出に惹かれるようになった。サニー・マレイ、ミルフォード・グレイヴス、ハン・ベニンク、豊住芳三郎など、リズム楽器を超えて豊かな表現を発揮する打楽器演奏に心踊らせることもあった。80年代地下音楽にも魅惑的なドラム/パカッション演奏家が居たし、90年代〜ゼロ年代〜テン年代とドラムに自らを投入する音楽家も少なくない。そんな世界の片隅に蠢く地下ドラマーの世界を紐解いてみた。

●のなか悟空『辻説法』1983


野蛮ギャルドドラマー野中みつひろこそ日本が世界に誇れる地下ドラマーと言えるだろう。世界各国ドラムを担いで叩き回り、言葉を超えたコミュニケーションツールとなる。

VETNUM DANAN drum nonakagoku / ベトナムで炎上じゃ! のなか悟空

【私の地下ジャズ愛好癖】のなか悟空『辻説法』/V.A.『GOODMAN LIVE & GREAT-DEATH』


●風巻隆『風を歩く』1982


ドラムというよりパーカッションの風巻は首から下げたトーキングドラムで屋内野外を飛び回り、風のようなフットワークで地下音楽界を攪乱した。現在は現代音楽の世界で海外を含め広く活動している。

KAZAMAKI Takashi SOLO PERCUSSION 2013 Steps Gallery

【私の地下ジャズ愛好癖】即興のパカッショニスト風巻隆の地下音楽三部作『風を歩く』『円盤』『ATOMOSPHERE』


●灰野敬二『この気配 封じられてる 創まりに』2005


パーカッション&ダンスに定評のある灰野だが、ドラム演奏に於いては異なる一面を見せる。パーカッションは空間に広がる外向きのパワーを発散するが、ドラムは呼吸のタイミングと同期して、内面的な波動を確かめるようなインナーワールドミュージックを形作る。

Haino Keiji Percussion Dance@Adachi Wholesale Market(2012.11.3)

灰野さんのドラムソロアルバム


●Ryosuke Kiyasu『China Tour 2016』2016


グラインドコア・ユニットSete Star Sept、ノイズジャズバンドKiyasu Orchestraを率い、灰野敬二の不失者のメンバーとして活動するKiyasuは、スネア・ドラムだけのパフォーマンスで海外公演を行っている。中国の地下道で戯れる姿はまるで子猫が猫じゃらしではしゃぐよう。

February 21,2016 Ryosuke Kiyasu live on the street in Beijing,China



●藤田亮『HITO.RI.GOTO』2017


大阪をベースに活動するドラマー藤田は元ハードコアパンクの経歴に相応しいストイックなドラム・ソロを聴かせる。ドラムセットから発する音世界は、何でもありのカラフルさではなく、鮮やかなイエローが内面から滲み出る集中力に聴き手の感性が試される。

2015.12.9 藤田亮 ドラム即興演奏@難波ベアーズ


ドラミング
地下音楽の
ドラ息子

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