2012年、日本作品。麻生久美子・大泉洋・三吉彩花・能年玲奈(のん)。
アキとヤグとハツキの微妙な家族の物語。しかし、パンクバンドを結成していたアキとヤグは夫婦ではない。フラッと消えてフラッと帰ってくる自由人なヤグの存在が様々な事柄を引き起こし振り回される二人。ただ、どんな場面でもヤグは大切な一言を叫んでくれることで、二人は大切な何かに気づかせてくれる。高校進学か就職かで悩むハツキに対して揉める三人だか、最終的にはヤグの言葉が心に突き刺さる。ラストはパンクバンドのライブで娘に贈ると曲を演奏して終わる。大泉洋が演じるヤグがいい加減な感じがなんともそのキャラクターのベストマッチ。見ている側にも何かに気づかせてくれる。なかなか良かった。
さんちゃん評価:4点(大泉洋はそんなに好きではないが、結構イイ感じの作品になっている。)
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