さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
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40 ハリーポッターと死の秘宝1 (2010.12.04 福島フォーラム6)

2010-12-19 10:34:46 | 映画日記2010
シリーズも最後に来て、思いっきり迷走を始めてしまっている。

いまさら、「死の秘宝」と呼ばれる3つのモノを捜し求めるロードムービー化してしまって見ている側は「これまでの作品は、この最終章のためのモノにもなってないぞ。そういう意味ではなんだったんだ?」という感じがした。その上、この「死の秘宝」がヴォルデモートとの対立軸にしようとしてるが、ハリーは子供から少年、そして青年と成長していく上で知ることになっていくので、「死の秘宝」が何であり、徐々に手にしていくのもわかるが、ここまで生きてきたヴォルデモートはこの作品の最後にしてようやく「死の秘宝」の一つを手に入れて喜んでいるが、「お前は今まで何をしてたの?」と言う疑問を抱いたままエンドロールを迎えてしまう。

なんか楽しさも「2作目あたりが良かったなぁ~」と言う感覚になってしまう始末。

どうすべきか?ここまできたら最後の作品を見ることになるが、結局ハリーがすべての「死の秘宝」を手に入れてヴォルデモートに勝っておしまいなんだろうが、筋書きとおりの物語にワクワク感を抱けるのか疑問だ。

まぁ、見るか辞めるか困ってる人は、見ないほうが良いかも知れない。がっかりするだけだ。

さんちゃん評価:1点(惰性だな)


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